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人物辞典

9.12更新しました。
過去問に出ている人物について、ここでまとめて整理しましょう。
いつ出題されたかは(年度-問題番号)で示しています。

Ainsworth, M. D. S.
 乳児期の愛着の測定法として、ストレンジ・シチュエーションを編み出し、乳児が見知らぬ女性と出会い、ストレスフルな状況でどのように行動するかを観察した。(8-19b)
 Ainsworthによれば、母親が子どもの状態や欲求に対して敏感であり、応答的であり、子どもに対して協力的、受容的であり、干渉的でないなどの特徴があると、乳児は12ヶ月の時点で安定的な愛情を示すという。(8-19d)

Adler,A.
 Freud,S.の『夢判断』を読み、精神医学に関心をもち、Freudの研究会のメンバーになったが、後に別れて個人心理学を提唱した。かれの最初の業績『器官の劣等性に関する研究』において強調した劣等感の概念は、いまや日常語になっている。また、かれが用いたライフ・スタイルという言葉も今日では一般的に使われている。彼の理論は精神分析分派とみなされることが多いけれども、その先見性が人格の全体性の重視、社会的視点などからRank,O.との共通点が指摘されている。(7-65)

Balint,M.
 基底欠損(8-56a)

Bandura,A.
 古典的条件づけやオペラント条件づけの学習から、人間の行動の社会化と発達を説明するには、あまりにも狭すぎるとして、モデルの観察、模倣といった認知的プロセスの役割を重視している。(3-3b)

Bateson,G.
 家族療法、ダブル・バインド(6-62C)

Beck,A.T.
 認知療法はBeck,A.T.によって本格的に洗練され高められたものである。ここでは認知の歪みの是正に主眼がおかれ、是正の対象は否定的自動思考と呼ぶ習慣的思考であると考えている。(13-90d)

Berger,H.
 ドイツの精神医学者、1924年人間の脳波を初めて観察記載した。(4-20a)

Bowlby, J.
 施設児研究を通じて、乳幼児はただ単に衣食住を与えられればよいのではなく、継続的に同一人物に優しく扱われることが大切であることを見いだした。(8-19c、間違った記述の部分を訂正しています)
 Bowlbyによれば、乳児は一般にには、生後1,2ヶ月までは泣くことで養育者の注意を自分に向けさせるが母親とその他の人を見分けてはおらず、6,7ヶ月になると泣く、微笑む、声を出すなどの方法で母親をしっかりと呼ぶようになる。

Bronfenbrenner, U.(ブロンフィンブレンナー) 
いくつかの子どもを囲む社会システムと子どもとの複数の関係が相互に影響し合う中で発達していくことを強調した。(15-3D)

Cannon,W.B.(13-14D)

Chomusky, N.
 世界のすべての自然言語はある種の特性を備えており、ヒトの脳はすべての言語が作り出すこの特性に対して敏感であるように作られており、言語の習得は基本的には環境とは独立に行われる、と考えた。(4-12a)

Ellis,A.
 論理療法は、Rational Emotive Therapyのことで、Ellis,A.によって提唱された心理療法である。

Erikson,E.H.
 人生の各段階には人生課題(life task)があり、これらが肯定的に解決された場合と否定的に解決された場合のパーソナリティーの構成要素を対にして示した。(4-10c)

 発達の時期の各々に固有の心理的危機を乗り越えていくことの重要性を強調した。(15-3C)

Eysenck,H.J.
 因子分析を用いて人間のパーソナリティーを外向性・内向性、神経症傾向といった因子で説明可能であるとした。(13-13A)

Fiedler, F. E.
 条件即応モデル(15-7)

Ferenczi,S.
 性的倒錯(7-65d)

Frankl,V.
 人間の動機付けの基本となるものは意味への意志であるとし、人生に独自性の感覚を与える意味と目的を見出せないとき、人は実存的空虚を経験する。この状態は主として退屈、倦怠としてあらわれ、それが持続すると実存的欲求不満となる。これは意味・目的が見出せないことに対する反応であるが、これが昴じると精神因性神経症となる。(13-8)

Fromm.E.(7-65d)

Freud,S.
 Freud,S.のエディプスの考え方には対象関係論の着想が認められる。(8-56b)
Frieud,S.は、ヒステリーの症状が抑圧であるのに対して、強迫神経症において働いている重要な防衛機制は置き換えであると述べている。(11-83)
 人格はイド、自我(エゴ)、超自我(スーパーエゴ)という3つの領域からなると考えた。(13-13B)
→問題文では「イド」が「無意識」と記述されており誤記述。

Gesell,A.
 Freud,S. Gesell,A. Piaget,J.は、今世紀の人間発達の理論に大きな貢献をしている。(3-3a)

Grof,S.
 トランスパーソナル心理学を始めた。ホロトロピック・ブリージングをその技法としている集団療法の一種である。(6-62A)
→ホロトロピック・ブリージング:呼吸法を中心とした集団療法

Guilford,J.P.
 思考を収斂的思考と発散的思考とに分けた。(8-29b) 
収斂(集中)的思考…与えられた課題のただ1つの正解に到達しようとする際に働く思考
 →ビネー、ウェクスラーの課題によって測られる→知能指数
発散(拡散)的思考…様々な可能性について考えたり、新しいアイディアを思いつく能力
 →創造性検査によって測られる
※知能指数と創造性検査の得点は一般に正の相関を示すが、IQが120を越えると相関は消失する。

Holmes,T.H.
 生活て適応に変化を起こさせる出来事の強度を計量することを試み、ライフイベント理論を提唱した。(13-14A)

Horney,K.(7-65b)

Jung,C.G.
 人生を各段階に分けてはいないが、最大の危機的時期を中年期とした。(4-10a)
 内向性、元型(7-65a)
 心的エネルギーがどちらを向いているかによって外向性、内向性というパーソナリティー類型を考えた。(13-13C)
 元型は人生の典型的な状況の数だけ存在する。(13-67A)
 人格の統合された姿として両性具有の状態がある。(13-67D)

Klien,M.
 彼女の訴える強い強迫症状においては、Klein,M.のいう投影同一化が働いており、彼女の強迫神経症は重症例であると考えられる。(11-83)

Lazaraus,R.S.
 日常生活の中の混乱を引き起こす些細な出来事(daily hassles)が、長期間繰り返されることによって経験されるストレスの重要性を指摘した。(13-14B)
 ストレスは反応でも刺激でもあり、ストレスフルと認知されたことがらと、それに能動的に対応しようとする努力であると考え、刺激から認知された認知プロセスを経てストレス反応に至る相互作用モデルを提唱した。(13-14D)
→問題文ではCannon,W.B.の説とあるが、Lazarausとフォルクマンの説

Levinson,D.J.
 人間には人生の過程におきて内的変化と外的変化により、生活構造を変えなければならなくなる時期があることを実証的に研究した。(4-10e)

Lewin, K
 (心理学の理論構成の際の)対位的定義はゲシュタルト学派のLewin, K.の理論構成などでりようされている(12-1B)

Luria, A. R.(4-12e)

Maslow,A.H.
 人間の最も基本的な欲求は生理的欲求であり、最も高次の欲求は自己実現欲求とされている。(4-16d)

Moreno,J.L.
 即興劇を用いて、患者の葛藤を行動化させる方法を始めた。彼特有の理論を発展させ、心理劇という一学派を作った。(6-62D)

森田正馬
 森田療法は森田正馬が創始した東洋的な心理療法であり、ヒポコンドリー性基調を素質にもつ森田神経質の考え方を特徴としている。(14-84B)

成瀬悟策
 メンタル・リハーサルは、スポーツや芸事などの修得と技能の向上のために、実際の練習とは別に、頭の中で想像を繰り返すイメージ・リハーサル法を、成瀬悟策らが整備。・体系化した。(13-90e)

Piaget,J.
 Freud,S. Gesell,A. Piaget,J.は、今世紀の人間発達の理論に大きな貢献をしている。(3-3a)
 自分の子どもの観察を通して、知能の起源の探求や遅延模倣、遊びなどの研究を行った。(11-2a)
 実念的、アミニズム、人工論などを幼児期の自己中心的思考の例としてあげた。(11-2b)
 同化、調節、均衡化といった生物学的概念を駆使して知能の発達を説明した。(11-2d)
 巧妙な保存実験を考案し、具体的操作がどのように表れてくるかを跡づけた。(11-2e)

Rahe,R.H.
生活て適応に変化を起こさせる出来事の強度を計量することを試み、ライフイベント理論を提唱した。(13-14A)

Rank,O.
 Freud,S.の弟子たちの中には、精神分析の理論や技法について彼と別な意見を主張するようになっていった人々がいる。例えば1910年代のAdler,A.,Jung,C.G.や1920年代のFerenczi,S.,Reich,A.そしてRank,O.などである。
 特にRank,O.は神経症の基本葛藤をエディプス・コンプレックスに置くFreud,S.とは異なり、母子分離こそ中核であると主張し、中段法などの方法を考えた。そして今日の利機動的短期心理療法の基盤を作った。(6-55)
 外傷体験(7-65b)

Reich,W.
 性格の鎧(7-65c)

Rogers,C.R.
 カウンセリングの実践的研究を行った人物として知られている。(4-16b)
 Rogers,C.R.の理論は自己理論と呼ばれることがある。(4-16d)
 カウンセラーの態度として、受容・共感的理解・純粋性が大切だとした。(4-46b)
 後年個人療法よりエンカウンター・グループに関心の中心を移した。(4-46c)
 人間には自然な成長の能力があると考えた。(4-46d)
 「いま・ここ」の人間理解を大切にし、解釈的見方や診断的理解を重視しなかった。(4-46e)

Schultz,J.H.
 自律訓練法は、Schultz,J.H.が開発した精神生理学的メカニズムに注目した技法であり、標準練習、特殊練習、黙想練習の公式からなる。(14-84A)

Selye,H.
 警告反応期、抵抗期、疲憊(ひはい)期という3つの段階からなる汎適応症候群の概念をまとめ、生理学的ストレス理論をうち立てた。(13-14C)

Searles,H.F.
 Searles,H.F.の逆転移論は精神分裂病の心理療法に寄与している。(8-56d)

吉本伊信
 内観法は吉本伊信が開発した自己探求法である。内観法の形態には集中内観と日常内観がある。母親、父親などの重要人物に対して、世話してもらったこと、迷惑をかけたことなどをテーマにして内観する。(13-90b)

Werner, H.
 幼児には、外界の対象を人と共通した表情・運動をもつものとして知覚する特徴があるとし、それを相貌的知覚と呼んだ。

Winnicott,D.W.
 Winnicott,D,W.の移行対象は、ぬいぐるみや毛布の切れはしにとどまらない。(8-56e)

Wolpe,J.
系統的脱感作(14-84C)

Wundt,W.
 世界で最初の心理学実験室を作り、現代心理学の基礎を開いた。意識を心理学の研究対象とし、自分で自分の心を観察した。この方法を内観法というい。この方法はのちに行動主義の心理学からとくにきびしく批判されるようになる。(3-1)

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人物辞典&質問箱を作ります

今日、2月の勉強会がありました。「石のスープ」効果(!?)でとっても有意義な勉強ができました。3月からは月2回になります。みなさん、10月の試験、全員合格を目指してがんばりましょう!
今日の範囲は心理学の基礎で、心理学史、理論、社会と集団、動機付けなどでした。K先輩特製の「必勝!過去問分野別並べ替え問題集」(全209p、非売品)の22pまで終わりました。
ひろみはやや勉強不足で、調べきれなくてわからなところもありました。でも、お互いにフォローしあって「ここにこう書いてある」「これはこう」とか教えあって、問題をやることができたと思います。

でも、今回はそれでもわからない問題が残ってしまいました。そのわからないところを「質問箱」というページを作ってアップします。わかった人は適宜、コメントをお願いします。私も答えがわかればアップします。
それと、心理学史や理論で出てきた人物の整理がまだできていません。それもみんなで力をあわせてやりましょう!ということで、人物ごとにページを作ります。そこに情報をつっこんでいきましょう。辞典をまるまる写しても意味がないです。重要だと思われる内容を厳選してください。私の方は何年何番にこういう情報が出ているということの整理から始めます。そこに出ている言葉の意味や内容がわからないことが多いのです。その当たりのコメントをいただけたらありがたいです。

このサイトは臨床心理士を目指している全ての人に開かれています。実際に勉強会で顔を合わせられない人もどうか参加してください。あなたが参加したいと思われたら、そのときからあなたは私たちの仲間です。よろしくおねがいします。

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心理学の基礎-「記憶」に関する問題

問題番号(年度-問題番号):6-10,7-13,9-4abce,8-5D,12-22,13-3

●記憶
外界から刺激が入ったとき、ごく短時間(数百ミリ秒)の感覚レベルの記憶(感覚記憶)となるが、その一部が数十秒間持続する短期記憶になるそしてその中の一部が長期に持続する長期記憶になる。
記銘→保持→再生の過程→6-10d

●記憶の容量
短期記憶・・・7±2チャンク、チャンクとはまとまりの単位→6-10b
長期記憶・・・無限→6-10a

●リハーサルと想起テスト
○リハーサル・・・記憶保持のための反復練習のこと
維持リハーサル・・・機械的に何回も復唱すること(音韻水準)
精緻化リハーサル・・・長期記憶へ情報を送り込む意味的な水準の深い処理をする→7-13A、
○想起テスト・・・長期記憶に保持されている内容を思い出すテスト→6-10c
再生法・・・記銘された内容をそのままの形で思い出す
再認法・・・記銘された項目を選び出す
再学習法・・・新奇なものの学習と再学習との差を見る方法
再学習法→再認法→再生法の順に結果がよい

●逆行抑制・・・新しい学習によって古い記憶が妨害されること(→6-10e)。いくつかの単語を覚えたあと、意味のない数字を復唱するという作業をすると、その作業をしなかったときと比べて、単語を覚えている量が少なくなる。当たり前。
●順行抑制・・・以前に記憶した情報が、その後に提示した情報に対して干渉してその情報の記憶を妨害すること(9-4のe、従ってこの記述は逆行抑制であるとしてるので間違い)
順行は→、逆行は←です。すなわち順行抑制:前の記憶→(じゃま)→新しい記憶、逆行抑制:前の記憶←(じゃま)←新しい記憶

●系列位置効果・・・暗記学習において、提示された順序によって項目の再生のされやすさに差があること。
初頭効果・・・系列の最初の項目は真ん中の項目に比べてかなりよく再生されること。
親近効果・・・系列の最後の項目は最もよく再生されること。(9-4bは誤り)
→しかし、7-13Cにあるように再生前に暗算などをさせると親近効果は失われます。これは逆行抑制ですね。

●文脈効果・・・前後の刺激の影響を受けて判断対象の刺激についての知覚が変化する現象

●長期記憶の種類
①意味記憶・・・言語に関わるような一般的な知識の記憶
②エピソード記憶・・・独立した個人的な出来事に関する記憶(9-4a)
(①②をまとめて宣言的記憶と呼ぶこともある)
③手続き記憶・・・意識にあまりのぼることのない習慣的動作。技能学習、運動学習、知覚学習などで得られた記憶などのこと。→5-13d

もうひとつの分類として
①顕在記憶・・・過去の出来事についての意識想起を伴う記憶
②潜在記憶・・・意識想起を伴わないのに、記憶が行動などに表出される

●脳損傷による健忘症は海馬を中心とした側頭野内側部が損傷を受けた場合起こる。(「脳」に関する問題解説参照)この場合、新しいことが全く覚えられなくなる(順行性健忘)。すなわち影響を受けるのは宣言的記憶あるいは顕在記憶である。(7-13B)

●プライミング効果・・・音韻、形態、意味などが類似している語を時間的に先行させて提示すると、後続の語の認知が促進されること。(8-5D)
→従って9-4cは誤り。プライミング効果は潜在記憶のレベルで起こり、先行刺激を見たという記憶がなくても効果が現れるところがポイント。

6-10
a→○
b→○
c→×
d→○
e→○

7-13
A・・・精緻リハーサルの方が成績がいい→×
B→×・・・エピソード記憶が障害を受けたり、新しいことが覚えられなくなる
C→○・・・逆行抑制
D・・・よくわからない記述ですね

8-5D
→○

9-4abce
a・・・意味記憶とは単語の意味などに関する記憶、出来事の記憶はエピソード記憶→×
b・・・系列の最後は新近効果といい、再生の成績はよい→×
c・・・プライミング効果では認知が促進される→×
e・・・以前に記憶した情報がその後の記憶を妨害するのは順行抑制→×

12-22
・・・記憶の文脈効果に関する実験
A・・・最後の「相互作用は認められない」が誤り→×
B→○
C・・・独立変数は記銘の環境、従属変数は再生単語数→×
D→○
13-3
・・・加齢とともに短期記憶は衰えるが、長期記憶の意味記憶は衰えない

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勉強方法-過去問を分野別に分類しよう

受験勉強を始めるにあたり、問題集を購入し、最初のページからやってみるということを誰でもされるでしょう。私もしました。ところが1問するのに非常に時間がかかりました。私の場合はH7年度の問題から始めましたが、最初が発達心理学の研究法、次が動機付け、その次が不安、次は統計・・・まったくばらばらです。1問ずつ時間をかけてやっていくのは非常に効率が悪いと、すぐに思いました。
そこで私は全問題を分野別に分類しました。それは、①心理学の基礎、②統計、③心理査定、④心理療法、⑤心理面接、⑥精神症状等、⑦法律・倫理・地域援助です。分類の方法は問題集に載っている6分野とやや異なりますが、この分け方の方が勉強はしやすいです。そしてさらに各分野の問題を分類しました。細かい分類の表は後日アップしたいと思います。参考になさってください。そして分野ごとに問題をやっていったのです。こうすることで1問解くのに30分はかかっていた私ですが、同じ時間でその分野の問題数問を解くという効率のよい勉強ができるようになりました。
この問題の分類は大変有効です。たとえば③心理査定では、ウェクスラー、④心理療法では箱庭の問題がほぼ毎年出題されています。各年度の問題を比較するだけで、どこがよく問われるのかが見えてくるのです。また仲間どうしの勉強会でも威力を発揮しましたが、それはまた別にアップします。
分類するだけでなく、各問題を比較する意味でも同じ問題を集めると勉強がしやすいです。私の場合は同じ種類の問題は1枚のルーズリーフに全て書き写しました。だいたい4~5問あり、裏表使って1枚に収まります。昨年受験された先輩は全問コピーし切り張りされました。ノートの作り方は別にアップしますが、私の場合はこの問題シートとポイントをメモしたシートの2枚でワンセットという感じです。ノートは使いません。差し込み、順序の入れ替えも自由なルーズリーフが便利です。その2枚があれば、あちこち見なくても、どんな問題にどう答えるかが全てわかるようにするところがミソです。そうなれるように、情報を収集するのがポイントです。

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勉強方法-参考書の使い方

ひろみの勉強方法を少しずつ紹介していきます。これがベストと言うつもりはありません。参考になれば。

参考書をみなさんはどう使われますか? 私の場合はまず、1p目から順に読むということはありません。必要なところを索引で調べて、その部分を読みます。そのために索引は不可欠。ないものは使えません。
始めから読まない理由は、まず時間がかかるから。勉強法の中で順次説明していきますが、私は知識→問題ではなく、問題→知識の確認→かけている知識の補足、という順で特に受験勉強は行います。ある分野の全体が分かっていなくても、とりあえず問題が解ければOKとします。そのかわり、一度やった問題のチェックと管理は徹底して行います。

100の知識を得ても、問題として出題されるのは10程度ではないでしょうか。だから始めに参考書の最初からきちんと100読むのではなく、問題として出題されている10の部分から読むのです。あとの90はどうするのということになりますが、だから問題を徹底してたくさんします。そうするうちに10が20,30になり、最終的には70~80くらいになります。そのときに、参考書の1章分を通読したりすれば、完璧(?)。v(^_^;)
しょっちゅう索引を調べて読んでいるので、頻度の高いところや重要なところは何度も読むことになります。実際に読む量は一回通読する場合より多くなるかも。
ということで、参考書は通読するのではなく、索引を活用して引くものである。これがひろみのオススメです!

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心理学の基礎-「知覚」に関する問題

問題番号:5-4,5-7,8-5ABC,9-3,9-4d,10-6,14-5

詳しい解説は心理学関係の本(※)にはたいてい載っているので参照してください。
※ひろみの参考書:
高橋美保・山口陽弘「試験に出る心理学」北大路書房
重野純編「キーワードコレクション 心理学」新曜社

5-4
図・・・視野の中で周囲から浮き上がり、形をもって見える領域、
地・・・図の背景となって見える領域、形をもたない
→aが間違い

5-7
心的回転
我々は、目の前にない物体を頭の中に思い浮かべ、実物を操作するのと同様に視覚イメージとして操作することができる。そのような経験的事実から、心的イメージがアナログ表象であるという仮説が導かれるが、Shepard, R. N. らは心的回転の実験を行い、こうしたイメージの特性を検討した。課題は、平面に示した2つの立体刺激が同一のものかどうか判断することである。この結果、二つの刺激の提示角度の差が大きくなるにつれ、判断にかかる時間も直線的に増加することが見いだされた。被験者の内観によれば、一方が他方に重なるまで回転させるという方法がとられたという。心的回転の研究はすなわち、心的イメージの操作は実際の対象を操作するのと同じようにアナログ的に操作されることを示唆するものである。
→bが間違い

8-5
A・・・確認できていませんが、視知覚に限らないようです→×
B マスキング・・・ある刺激の存在が他の刺激に妨害効果を持つ現象。大声で話をするとテレビの音が聞こえない~。あるいは芳香剤(いやなにおいは消えていないけれど、それをうち消すにおいで感じさせなくしている)。このマスキングは2つの刺激が同時に提示された場合でも、継時的(時間差を持って)に提示されたときにも起こる。→×
C→×・・・言語的報告を用いない、新生児や乳児を対象として知覚の実験は行われている

9-3
A→×・・・平衡感覚とは無関係
B→○
C 知覚の恒常性・・・ある対象が提示されている距離や方向、照明の強度等が変化することによって、近刺激が大きく変化しても、対象の大きさ、形、明るさ、色などはあまり変化せず比較的安定して知覚される傾向のこと。一般に知覚的手がかりが豊富に存在し、距離、方向、照明などの対象に関する情報が明確なほど、恒常性は高く、知覚的てがかりが少ないほど、恒常度は低い。
→○・・・視野が分節化しているというのは、視野が一様ではなく、いろんな手がかりによって分けられているということ
D→×・・・「額に存在する光覚受容器」はまっかなうそらしいです。

9-4d
カクテルパーティー効果・・・多数の音源の中から別々に聞き分けて特定の人と話ができる現象のこと。感覚器官に多くの情報が入ってくるときに、選択的にどれかの刺激に注意を集中する、選択的注意の一つ。→○

10-6 
A・・・私たちの日常生活において、刺激(対象)を定位する際、知覚はいくつかの異種の感覚情報の結合として成立する。人間の場合には視覚がほかの感覚に比べると、一時的に受容し処理する情報量が多く、弁別精度も高くて、視覚系からの情報を核として結合される視覚優位を示す。→○

B 静止網膜像・・・我々が視対象を注視している時であっても眼球は常に微動している。そのため視対象は常に網膜上の異なる位置に結像することになる。しかし特殊な装置により固視微動が生じても網膜像が一定の位置にとどまるようにして得られた網膜像を静止網膜像という。
実験によれば、静止網膜像は数秒程度で消失し始める。すなわち我々の視覚の持続的な成立には眼球の微動が不可欠である(視覚機能の回復にかなりの時間を必要とするわけではない)→×

C 全体野・・・ものの知覚が成立するためには、視野内に明度差のある不均質は領域が存在しなければならない。すなわち光があっても視野全体が一様に等質である場合には、我々はものの形を知覚することができない。
(奥行き知覚も保たれない)→×

D この心的回転は5-7、9-3のAでも扱われているので、同時にチェク。5-7解説より→○

14-5
仮現運動・・・離散的な変化を示す刺激によって連続的な運動感が知覚される現象→3
運動残効・・・川の流れをしばらく凝視して、ふと岸辺に眼をやると、静止しているはずのものが、先の川の流れと逆方向に動いて見えるように、刺激消失後に生じる感覚、知覚上の変化。神経系の順応によって生じるといわれる。→4
誘導運動・・・風に流される雲の動きによって夜空に浮かぶ月が動いて見える→1
自動運動・・・暗闇の中のように視覚的枠組みが失われた状態で静止光点が不規則に運動して見える→2

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心理学の基礎-「脳」「脳波」ほか

●脳
●脳波
●その他の生理学


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勉強部屋を開きます!

臨床心理士受験勉強のためのサイトを立ち上げたいと思っていました。
ニフティーのココログが簡単、便利というので、使い方もよくわからないまま、作ってみました。
勉強方法や問題の解説など、役に立つ情報をアップしていきたいです。書き込みもできるはずなので、どんどん来てください。質問も分かる範囲で答えさせていただきます。
よろしくお願いします。

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