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心理査定-乳幼児精神発達検査

問題番号:4-30,6-29d,e,6-38,7-30B,11-39

●津守・稲毛式: 0~7歳、5領域(運動、探索・操作、社会、生活習慣、言語)
 心理検査者が対象児と親に実践、養育者が記入の場合あり(×直接観察)
 ビネー式との相関は低い→4-30Aは×

●遠城寺式:  0~4歳、6領域(移動運動、手の運動、基本的週間、対人関係、発語・・・各26項目、言語理解・・・21項目、計151項目)→11-39Dは○

●ブラゼルトン: 生後3日~1ヶ月、新生児の平均的行動ではなく、最高の行動についに基づいて採点→6-38Bは○、11-39Bは○
小児科医が評価
7つのクラスターの得点を3回以上評価し、グラフ化して比較検討

●ゲゼル: 4週~36ヶ月、4領域(適応、運動、言語、個人・社会)
 心理観察者が対象児と養育者に実践(直接観察)
 キー年齢を中心に評価

●WIPPSI: 3歳10ヶ月~7歳、幼児を対象とする個別知能検査→6-38Cは○
 言語性検査、動作性検査からなる、制限時間あり→6-29dは○、7-30Bは×

●ウルギリス、ハント発達尺度: 0~2歳、心理検査者が対象児に直接検査
 ピアジェの感覚-運動的知能順序尺度で評定し、発達水準に対応した介入を行うことを目的としている

●MMC: 古賀行義が作成したベビーテスト
MCC(Mother-Child-Counseling)ベビーテストは、P.キャッテルによる乳幼児発達検査を日本版に翻訳したもので、このテストは、乳幼児の発達の程度を容易に知ることができ、特に精神遅滞児の判定に有効なものです。
(サリーさんに教えていただきました)
2~30ヶ月に適応、心理検査者が対象児に直接検査。結果は精神発達指数

4-30
A・・・津守・稲毛はビネー式との相関は低い→×
B→○
C→○
D・・・心理士が実施することもある→×

6-29
d→○
e→○

6-38
A・・・心理検査者が対象児と養育者に実施→×
B→○
C→○
D→×
E→○

7-30B
・・・時間制限あり→×

11-39
A・・・5領域(運動、探索・操作、社会性、生活習慣、言語)→×
B→○
C・・・4領域→×
D→○

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心理査定勉強会終わりました

今日(3月28日)勉強会がありました。心理査定の問題、何問あったのでしょうか、ページ数は42pありました。午前10時から5時すぎまで、がんばりました。一部後回しにしましたが、終わりました。昨年最初の勉強会で取り上げたのも心理査定でした。今回で2回目なので、一年前よりも理解が深まり、問題文のどこに注意をして読めばいいのかなど、わかってきたように感じられました。
勉強した内容を少しずつアップしていきます。お休みされた方、参考にしてください。

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心理学の基礎-「情動」

問題番号(年度-番号): 14-19

●情動
感情…外部刺激や観念によって生じる快-不快の意識現象
情動/情緒…特に一過性に生じる強い感情
気分…長期間安定した感情
情操…文化的価値を持つものに向けての価値判断を伴う感情

情動
①逃避や攻撃など特定の行動を起こす動機づけの機能がある
②4つの要素…主観的な意識体験、生理学的変化、表情などの身体表出、知覚された情動の源泉に対する行動(情動フィードバック仮説)
③自律神経系の活動からのフィードバックが主観的な情動経験へ影響する
④随意的な身体運動からも主観的な情動経験に影響する
⑤大脳辺縁系と視床下部は情動に重要な役割を果たしている

14-19
A.情動は、心理体験である情動体験と情動の身体的反応である情動表出とに分けることができる。→○(細かく分けると4つの要素になるが、大きくは体験と表出の2つ)
B.情動は、行動への動機づけを発生させたり、個の生存確立を高めるなんどの個体の維持に役立っている。→○
C.情動表出反応は、情動性自律反応と一部の行動反応を含む不随意の表出反応から成り立っている。→×(行動反応を含むのは随意の表出反応ではないかと考えます)
D.ネコなどの補食攻撃反応を誘発するのは外側視床下部であるが、ここは摂食中枢としても知られている。→○(実際ネコを使った情動の実験が行われたようです。視床下部は情動の中核としての役割を果たしています。それと同時に食欲に関係し、外側部を破壊されると食欲を全く失い、内側部を破壊されると過食になります)

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心理学の基礎-「リーダーシップ」

問題(年度-番号):12-6,14-4,15-7

●PM理論: 三隅二不二
 リーダーシップを集団過程の維持機能(Maintenance)と集団目標達成機能(Performance)とし、それぞれの機能が高い場合をM,P、低い場合をm,pと表した。

P・・・集団における目標達成を指向した機能、課題解決に向けて仕事の計画を立てたり部下を統率するなどの行動を意味する
M・・・集団を維持しようとする機能、人間関係を配慮したり羽化の意見を求めたりするなど成員の満足度や凝集性を高める行動を意味する

生産性・・・PM>P>M>pm
成員のモラルの高さと凝集性・・・PM>M>P>pm

●条件即応モデル(contingency model): Fiedler, F. E
 リーダーシップによる集団の効果性はリーダーシップのスタイルと集団に関する状況要因との関係から規定される。

 リーダーシップのスタイル・・・①高LPC・・・関係動機型(関係志向 、②低LPC・・・仕事動機型(課題志向型)
 ※LPC(12-6e):質問紙によって測定されるもっとも苦手な成員に対する好意度指数。リーダーが使いにくい部下をポジティブにとらえている場合LPCは高く、ネガティブに捉とらえている場合低い。

 状況要因・・・①リーダーと成員との情緒関係(成員からの支持)、②課題の構造化の程度(課題、目標、手続きの明確さ)、③リーダーシップの位置勢力(リーダーの権限の大きさ)の3つの要因から決定される。

 集団状況がリーダーにとって中程度に有利なとき・・・高LPCリーダーが効果的
 状況がリーダーにとって有利かあるいは不利なとき・・・低LPCリーダーが効果的

12-6
a→×・・・これが○ならリーダーシップに関する理論は必要ありません。(^_^;
b→×・・・Pはperformance、Mはmaintenance
c→×・・・これをいっている理論はありません
d→○・・・「リーダーシップの状況」という表現はやや不適切ですが
e→×・・・LPC得点はリーダーシップのスタイルを決める

14-4
A→○
B・・・これは条件即応モデル→×
C→×
D→×

15-7
・・・条件即応モデルでリーダーシップの有効性を規定するのは、大きくはリーダーシップのスタイルと状況要因。状況要因に、課題の構造化の程度、リーダーと成員との関係、リーダーの権限の強さの3つがある。


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おすすめサイト

しんじさんが紹介くださった勉強のために役に立ちそうなサイトです。


http://www8.plala.or.jp/psychology/dic.htm#01
(心理学用語辞典)

http://homepage1.nifty.com/~watawata/psycho/(心理学情報サイト)

http://www5b.biglobe.ne.jp/~moonover/psy/
(主要な心理学者&主要研究)

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更新できなくてすみません

人物辞典も作りかけのまま、今週、ずっと忙しくて、毎日午前中から出かけてました。取り急ぎできる範囲で更新しました。
遅れていた質問箱設置しました。
コメントが書けるようにも設定しました。(書けなかったんです。知りませんでした)
よろしくお願いします。

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質問箱-過去問について

過去問について質問がある方は、ここにコメントをぶら下げてください。分かる範囲でお答えさせていただきます。

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