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2004.03.08

心理学の基礎-「リーダーシップ」

問題(年度-番号):12-6,14-4,15-7

●PM理論: 三隅二不二
 リーダーシップを集団過程の維持機能(Maintenance)と集団目標達成機能(Performance)とし、それぞれの機能が高い場合をM,P、低い場合をm,pと表した。

P・・・集団における目標達成を指向した機能、課題解決に向けて仕事の計画を立てたり部下を統率するなどの行動を意味する
M・・・集団を維持しようとする機能、人間関係を配慮したり羽化の意見を求めたりするなど成員の満足度や凝集性を高める行動を意味する

生産性・・・PM>P>M>pm
成員のモラルの高さと凝集性・・・PM>M>P>pm

●条件即応モデル(contingency model): Fiedler, F. E
 リーダーシップによる集団の効果性はリーダーシップのスタイルと集団に関する状況要因との関係から規定される。

 リーダーシップのスタイル・・・①高LPC・・・関係動機型(関係志向 、②低LPC・・・仕事動機型(課題志向型)
 ※LPC(12-6e):質問紙によって測定されるもっとも苦手な成員に対する好意度指数。リーダーが使いにくい部下をポジティブにとらえている場合LPCは高く、ネガティブに捉とらえている場合低い。

 状況要因・・・①リーダーと成員との情緒関係(成員からの支持)、②課題の構造化の程度(課題、目標、手続きの明確さ)、③リーダーシップの位置勢力(リーダーの権限の大きさ)の3つの要因から決定される。

 集団状況がリーダーにとって中程度に有利なとき・・・高LPCリーダーが効果的
 状況がリーダーにとって有利かあるいは不利なとき・・・低LPCリーダーが効果的

12-6
a→×・・・これが○ならリーダーシップに関する理論は必要ありません。(^_^;
b→×・・・Pはperformance、Mはmaintenance
c→×・・・これをいっている理論はありません
d→○・・・「リーダーシップの状況」という表現はやや不適切ですが
e→×・・・LPC得点はリーダーシップのスタイルを決める

14-4
A→○
B・・・これは条件即応モデル→×
C→×
D→×

15-7
・・・条件即応モデルでリーダーシップの有効性を規定するのは、大きくはリーダーシップのスタイルと状況要因。状況要因に、課題の構造化の程度、リーダーと成員との関係、リーダーの権限の強さの3つがある。


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