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2004.03.28

心理査定-乳幼児精神発達検査

問題番号:4-30,6-29d,e,6-38,7-30B,11-39

●津守・稲毛式: 0~7歳、5領域(運動、探索・操作、社会、生活習慣、言語)
 心理検査者が対象児と親に実践、養育者が記入の場合あり(×直接観察)
 ビネー式との相関は低い→4-30Aは×

●遠城寺式:  0~4歳、6領域(移動運動、手の運動、基本的週間、対人関係、発語・・・各26項目、言語理解・・・21項目、計151項目)→11-39Dは○

●ブラゼルトン: 生後3日~1ヶ月、新生児の平均的行動ではなく、最高の行動についに基づいて採点→6-38Bは○、11-39Bは○
小児科医が評価
7つのクラスターの得点を3回以上評価し、グラフ化して比較検討

●ゲゼル: 4週~36ヶ月、4領域(適応、運動、言語、個人・社会)
 心理観察者が対象児と養育者に実践(直接観察)
 キー年齢を中心に評価

●WIPPSI: 3歳10ヶ月~7歳、幼児を対象とする個別知能検査→6-38Cは○
 言語性検査、動作性検査からなる、制限時間あり→6-29dは○、7-30Bは×

●ウルギリス、ハント発達尺度: 0~2歳、心理検査者が対象児に直接検査
 ピアジェの感覚-運動的知能順序尺度で評定し、発達水準に対応した介入を行うことを目的としている

●MMC: 古賀行義が作成したベビーテスト
MCC(Mother-Child-Counseling)ベビーテストは、P.キャッテルによる乳幼児発達検査を日本版に翻訳したもので、このテストは、乳幼児の発達の程度を容易に知ることができ、特に精神遅滞児の判定に有効なものです。
(サリーさんに教えていただきました)
2~30ヶ月に適応、心理検査者が対象児に直接検査。結果は精神発達指数

4-30
A・・・津守・稲毛はビネー式との相関は低い→×
B→○
C→○
D・・・心理士が実施することもある→×

6-29
d→○
e→○

6-38
A・・・心理検査者が対象児と養育者に実施→×
B→○
C→○
D→×
E→○

7-30B
・・・時間制限あり→×

11-39
A・・・5領域(運動、探索・操作、社会性、生活習慣、言語)→×
B→○
C・・・4領域→×
D→○

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コメント

はるさん、いつもコメントありがとうございます。私も調べきれていないことがたくさんありますので、これからもよろしくお願いします。m(__)m
よかったら自己紹介もしてください。

投稿: ひろみ | 2005.02.13 00:46

ひろみ様

 はると申します。また、気がついた点がありますので、メールさせてもらいます。
 9-48D「K尺度は、心理的な弱点に対する防衛の程度を表している。」
解説は、「D→○・・・?」とありました。K尺度について、調べてみると、サクセスベルのHPに各種検査の概要が載っています。それによると、「K尺度(30項目)高得点は検査に対する防衛的態度、低得点は率直さと自己批判的態度を表す。
このほかHs、Pd、Pt、Sc、Maの識別力を大きくするため修正点として使われる」とあります。(詳細は、(http://www.saccess55.co.jp/kobetu/mmpi.htm)参照。
すなわち、「K尺度は、心理的な弱点に対する防衛の程度を表している」は、○ということになると思います。

投稿: はる | 2005.02.12 14:09

少ししか解りませんが・・・

6-29
古賀行義:MCCベビーテストの作成者です。
MCC(Mother-Child-Counseling)ベビーテストは、P.キャッテルによる乳幼児発達検査を日本版に翻訳したもので、このテストは、乳幼児の発達の程度を容易に知ることができ、特に精神遅滞児の判定に有効なものです。

投稿: サリー | 2004.09.19 21:05

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