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2004.07.23

覚悟なきものは去れ

昨日は疲れましたが、久しぶりで大学のときの友人にも会いました。はぁ、私はひとりじゃない、勉強だけが人生じゃない。

帰宅すると、アマゾンで注文していた本が届いていました。「試験にでる心理学 社会心理学編」(高橋美保著、北大路書房) タイトルは帯の文章です。以下引用です。

試験に合格し、内定を獲得するには、自分に挑まなければならない。本書は、できる限りの情報を提供している。あとは「あなた次第」だ。
国Ⅰ、家裁を受験しようと決意したら、あなたは本書を越えなければならない。本書が全てなのではない。本書は「はじまり」にすぎない。
合格に楽な道、近道はない。本書を十二分に活用し、目標にあわせて地道な努力をしてほしい。そこではじめて満足できる結果が得られるのだ。

通称「しけしん」のシリーズは国Ⅰ、家裁調査官受験のための本です。それを臨士に読み変えましょう。
厳しいお言葉ですが、それしかないよね、と朝から気持ちを締めています。

どれだけ勉強すればいいのかって、昨日も大学で話題になりました。広く浅くでいいのか、とか。でも私は結局、これだけやれば十分というのはない、と思います。合格ということを考えれば最低ラインというのがあるのでしょうが、始めから最低ラインを目指すという考え方は私にはありません。(結果としてはありですよ)

大学の入試で一番大変だったのは英語です。長文が読めない! いくら覚えても、どんどん知らない単語が出てくる。臨士問題の人名みたいなもんですよ。
模擬テストが終わる度に、まちがったところを点検しました。すると、たとえば、この単語1つの意味がわからないために文全体の意味がつかめず、簡単な問いにさえ答えることができていない、というのがありました。また文章は難しくても、設問自体は簡単なのに、わからなかったというのもありました。
思ったのは、英文がある、それを読む力がたとえば5割しかないとすれば、設問には全く答えられない。8割ほど読める力があって始めて5割程度解答できる。だから中途半端な力だと、意味がなくゼロになってしまうのが試験だと思います。中途半端な力分の点がとれる親切な試験はありません。

過去問を全部完璧に理解し解答できるようになって、始めて当日試験で7割程度できるのではないか、というのが私が目指しているところです。「捨てたらいい」というのはよく言われますが、それは当日の試験で必ず出ると思います。過去問やっていても、これは捨てるしかないという問題はあります。でも、今は、捨てません。だって、今から捨てていたら、当日捨てる問題とあわせればとても合格ラインに達することができないと思うからです。

「しけしん」の社会心理学編は、臨士試験では見たこともない用語がいっぱいです。でも択一式問題がたくさんあって、参考にしたいです。でも、今日はまず、統計編を使って、「信頼性、妥当性」のまとめをします。

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