ようこさんの質問へのお答え
昨日の勉強会で確認してきました。新しい投稿として立ち上げました。
ようこさんの質問は一番難問の部分なので、たよりない回答でごめんなさい。
(1)5-44
Y-G性格検査は内的整合性が高いというのは分かるのですが、ほとんど分からないので教えてください。
→実は私たちもわかりませんでした。m(__)m
Y-Gは内的整合性に基づいている。MMPIは基づいていないという2つのことから解答はaに決まりますが・・・
(2)6-4D
てんかん発作重積。どの辺りが違っているのでしょうか?(原因が違うのかな?)
→そうです。原因が違います。原因は脳の器質的な障害です。睡眠不足や過労は避けた方がいいですが、原因ではありません。
(3)6-15b
「自己崩壊」これも、どこが違っているのか分かりません。
→これすごい難問ですよね。お手上げです。誰かが調べてくれて、「文化的差異を認めなくなる」というところが間違いだということです。
(4)11-12c&d
それぞれ、どこが違うのでしょうか?
→c.結果予測と効果予測が重視される。d.他者教示が間違いで言語的説得。
・・・教えてもらったので、どういうことなのかよくわかりません。
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コメント
MMPIについてです。ひろみさんの過去問解説によれば、MMPIは「外的基準をもとに項目が選ばれている」(5-37A)、「各項目は項目文章の意味内容に基づいている」(5-44C)とあります。
ところが岡堂哲雄さん編集『心理査定プラクティス』によれば、「項目構成は外的基準に基づいて選ぶ。つまり検査外情報と個々の項目への回答率との関係から項目の採否を決めているのであって、項目文章に盛り込まれている意味内容によるのではない。」とあるのです。外的基準をもとに項目が選ばれている点は両者とも共通なのですが、項目の意味内容に基づいて各項目が選ばれているという点は、岡堂さんの記述がおかしいのか、私の解釈がおかしいんですよね?
投稿: のぶや | 2005.07.21 10:03
こちらこそ、これからもよろしく。
投稿: ひろみ | 2004.08.30 22:36
ひろみさん、お答えありがとうございました。
困っていたのでとても助かりました。
投稿: ようこ | 2004.08.30 20:24