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2004.09.17

にゃんちちさんからの質問04.09.17

ひろみさん、さっそくのお答えをありがとうございます。
あまりの早さにびっくりし、とても嬉しかったです。
日ごろ、一人で勉強しているとこんなこともわからない!と不安になってきますが偶然にこの勉強部屋を知り、励みになってます。本当にありがとうございます。

→いえいえ、できる範囲で助け合う場ですのでこれからもよろしくお願いします。

ところで、ロールシャッハがわかりません・・--:
7-50 B継起分析とはどういうものですか?
     Cサインアプローチとは?

→継起分析とは、各カードの反応の流れを見るものです。でも、包括システムではやり方とか全然示されていなくてそれ上のことは知らないです。サインアプローチというのも???です。ごめんなさい。

8-43 Bはどこが間違ってますか?

→情緒統制の強さを表すのは、形態色彩反応とその他の色彩反応の比です。(FC:CF+C)
FC>CF+Cの場合、感情統制ができていますが、FC<CF+Cの場合は感情統制ができず、感情に流されやすいといえます。

人間運動反応と色彩反応の比(M:ΣC)は体験型です。包括では体験型はEBといい、重みづけた色彩反応の合計を使います。(EB=SumM:WSumC)
M>ΣC、SumM>WSumC の場合内向型
M<ΣC、SumM<WSumC の場合外拡型
しかし、この内向、外拡というのはいわゆる内向的、外向的というとは違います。
内向型・・・内面生活が豊かで、現実刺激をそのまま受け入れないで自分の考えや欲求によって再構成しようとする
外拡型・・・現実の刺激に反応し、衝動的になりやすく直感的に行動する。失敗を気にかけない。

8-44 C体験型とはどのようにみるのでしょうか?
     E動物運動反応の平均は何%くらいでしょうか?

→体験型はM:ΣCなので、今は2:5、M<ΣCなので、外拡型です。
動物運動反応(FM)はスコアに出ていないですね。Aは動物反応(反応内容)です。
包括ではFM+m(人間以外の運動反応の和)をeb(基礎体験)の左辺としてスコアリングします。FM+mの平均的な反応数は4~7です。
ついでに、A%の平均的な数値は40~60なので、70というのは高めです。

8-49
B 心因の検討に知能検査は必要ですか?SCTの方が良いのでは?

→これね~、奇問です~。
SCTについては「あくまで言語表出に頼っているため、深層心理をとらえることは難しい。またある程度の知的言語表出能力が必要条件であるという限界もある。投影法に限定しても、深層レベルでの意識を探る別種のもの、たとえばTATやRorschacht test との併用が望ましい」という記述を見つけました。(しけしん臨床心理学編)
だから、知能検査はテストバッテリーに必ず入るのかどうかはわかりませんが、心因検討にSCTは不適切ということです。

D ロールシャッハとMMPIの代わりにTATを用いるというのがわかりません。

→上の記述からもわかるように、心因&深層心理にはTATということのようです。このテストバッテリーでは時間がかかりすぎるし、心因の検討にMMPI(パーソナリティー検査)は必ずしも必要ないので、このようになるのでしょう。

いつも、頼ってしまってごめんなさい!!

→こちらこそ、頼りなくてすみません。m(__)m
これからもよろしく!

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コメント

かりんさん、コメントありがとうございます。
心強い味方を得た気持ちです。頼りない管理人ですので、これからもよろしく。

投稿: ひろみ | 2004.09.18 22:12

はじめまして。最近ここのページを見つけてお世話になっているものです。

心因の検討にWAISを使う訳ですが・・・う~ん、心因の検討になるか???って感じですが、適応状態を見ることはできます。統合失調症の場合、WAISでも奇妙な反応が多く見られますが、ボーダーでは、ロ法で奇妙な反応が多くても、WAISをとると比較的普通の反応をだしますので、そのへんの見極めのためにWAISを臨床で使ったりします。

ロールシャッハの継起分析とはカードの流れを読むことです。時間軸にそって、どんな気持ちで反応したのか、どこで精神的にゆらいだかとか・・・ここで立ち直ったとか・・・あたかも被験者になったかのようにカードをながめていきます。熟練のテスターの継起分析をきくと感動しますが、初心者では勝手な読みになってしまうので、継起分析の前に数量化で分析する手法をしっかり身につけなければいけないということです。統計的なデータに基づいた分析(いわゆるエクスナー式の分析方法)をサインアプローチといいます。
H7-36でも継起分析についてふれられています。いわゆる普通のカードの反応をよく知っておくことが継起分析の大前提になります。このカードでなぜPがでなかったのか、とかなぜこの時間かとか、ここで個数が増えたのは(減ったのは)なぜかとかいろいろな視点で分析します。
でも私もロ法は素人ですので、よりよい説明ができる方よろしくお願いします。

それからここでの質問じゃないですが・・・
H14-18「フールプルーフ」とは「愚か者にも耐えられる」ということで、利用者が謝った操作をしても危険にさらされることがないよう、設計の段階で安全対策を施しておくことです。
「フェイルセーフ」はあらかじめ故障が怒ることを想定し、被害を最小限にとどめるよう工夫しておくという安全思想のことです。
ちなみに「集団的浅慮」は複数の人が集団で課題を前にしたときお互いに相手に問題解決をゆだねてしまい、結果として恐ろしく貧弱な解決策しか産まれないことです。

私も、また分からないところがあったら質問しますね~

皆さん、力をあわせてがんばりましょう。

あ、いけない、娘が泣いている・・・(^^;

投稿: かりん | 2004.09.18 20:40

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