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moominさんの質問ほかです(^o^)

みなさん、今日もお仕事、勉強がんばっていらっしゃることと思います。

私はまたちょっとお疲れモードで、条件づけをやったら頭がつかれました~。
バンデューラの学習理論について調べようかなぁと思いましたが、すぐにわからないし、1問だけのためにしんどいなぁと、やめました。

午後は大学ですが、夜から心理療法に入っていきます。問題数が多いので、がんばります。心理療法が終われば、後は法律・倫理・地域援助と事例問題です。

受験票到着の連絡ありがとうございます。お茶会できない方もぜひ会場で声をかけてください。(試験が終わってから(^_^;)

Blogランキングは総合で62位まであがりました。(^^)//""""""パチパチ
ご協力ありがとうございます。今日も1クリックよろしくお願いします。

moominさんのご質問、難しいです~、私が思うことだけですよ~。

一元論は一次関数のイメージです。(直線のグラフ)独立変数と従属変数が1つずつの関係。
二元論はアインゼンクの性格論を思い浮かべたのですが。神経症的傾向と内向性-外向性という2つの因子で性格を類型化しようとしています。そんな風に、何かを決定する因子が2つあって、それが輻輳して結果が決まっていくというイメージです。
どうでしょうか?

他のご意見、また質問もどんどん出しながら、お互いがんばりましょう!

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心理学の基礎-条件づけ

問題番号(年度-番号): 4-4,6-11,7-10,8-28,10-2,11-11,13-10,14-10

●古典的条件づけ(レスポンデント条件づけ)
無条件刺激(UCS)・・・肉
無条件反応(UCR)・・・唾液反応
UCS→UCR・・・学習が関与しない生得的な反応

肉を与える際にベル音を鳴らす
ベル音を聞いただけで唾液反応が生じるようになる

条件刺激(CS)・・・ベル音
条件反射(CR)・・・ベル音で生じる唾液反応
CS→CR

※同時条件づけ・・・CSとUCSを同時に提示
※延滞条件づけ・・・CSの提示後一定時間を開けてUCSを提示
※痕跡条件付け・・・CSの提示終了後ある程度時間をおいてからUCSを提示
※逆行条件付け・・・UCSの提示終了後にCSを提示

※般化・・・条件刺激と類似の刺激を提示した場合にも条件反射が生じること

※消去・・・CSの後にUCSを提示するのをやめればCRが消失すること
※脱制止・・・消去訓練中にCSの提示の途中で他の刺激を提示すると、一時的にCRの強度が回復すること

●道具的条件づけ(オペラント条件づけ)
行動→報酬(正の強化刺激)→行動の生起率が上がる・・・正の強化・・・報酬訓練
行動→罰(負の強化刺激)→行動の生起率が下がる・・・罰訓練
嫌悪刺激→回避行動→回避行動の生起率が上がる・・・負の強化・・・回避訓練

※連続強化・・・反応が自発されるたびに必ず強化を受ける
※間歇強化・・・反応がときどきしか強化されない
※弁別訓練・・・類似した刺激の一方に対して強化を行い、2つの刺激を区別するようになる訓練、強化が行われた刺激を弁別刺激という


4-4
A・・・手伝い→小遣い(正の強化刺激)→手伝いの生起率が上がる・・・オペラント条件づけ(正の強化)
B・・・梅干し(条件刺激)→唾液(条件反射)・・・古典的条件づけ
C・・・病院(注射とむすびついた条件刺激)→こわい(条件反射)・・・古典的条件づけ
D・・・罰→宿題をしたら罰をうけなかった(回避行動)→回避行動(宿題をする)の生起率が上がった・・・オペラント条件づけ(負の強化)

●レスポンデント条件づけ
6-11・・・答えが間違っているのではないでしょうか。bは正しい記述です。eが間違い?
a・・・中性刺激、調べられていません
b・・・逆行条件づけの記述、正しいです
c・・・消去→○
d・・・般化→○
e・・・逆制止は消去手続き中に条件刺激以外の刺激が提示されると一時的に条件付けが回復する現象のこと

7-10
A→○
B→○・・・般化
C→×・・・「無条件刺激」と「条件刺激」が逆。「条件刺激を繰り返し提示しても、無条件刺激を対提示しないと・・・」が正しい
D→○・・・10-2と同じ

10-2=7-10e
ある一定の周期で生物に代謝や行動が内発的に生起する現象を生物リズムという。この中で、約一日の周期を持つものをサーカディアンリズムと呼んでいる。リズムを発現させる機構は生物時計である。一定の時間に食事を摂るという人間の摂食行動はこのサーカディアンリズムとレスポンデント時間条件づけとが関与している。この行動は
生得的反応である摂食リズムが時間条件でうけの手続きによって一日のある時刻に結びつくように形成されたものである。

13-10
無条件刺激・・・警告音
無条件反応・・・覚醒
条件刺激・・・膀胱圧の高まり
条件反射・・・覚醒

●オペラント条件づけ
8-28
a→○・・・オペラント条件づけは随意反応に対してである
b→○
c→○
d→○
e→×・・・これは罰訓練、負の強化は嫌悪刺激に対して回避行動をとらせて、回避行動の発現頻度をあげるように操作すること

11-11
人や動物が行う自発反応に刺激を外的に随伴させたときに、その自発反応の頻度が増大する場合には、この手続きを正の強化という。また、随伴される刺激を正の強化子とよぶ。一方、生体の自発反応に刺激を外的に随伴させることで、自発反応の頻度が低減する場合には、その手続きを罰とよぶ。
・・・罰では反応の頻度が低減する

14-10
反応に随伴して何らかの結果を与えるとき、反応を強化するという。反応を強化しないでおくと、その反応は消去される。一方、ある刺激に条件づけられた反応が、他の刺激に対しても生じることを般化という。さらに、ある刺激に対しては強化し、別の刺激に対しては強化しないという手続きをとると、前者では反応が生じ、後者では反応が生じなくなるが、この手続きを分化という。
・・・「分化」と「弁別」について調べましたが、古典的条件づけのときは「分化」、道具的条件付けのときは「弁別」ですが、どちらも同じ意味で使われることがあるようです。(ややこしい)

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心理面接-一般

●心理面接一般: 3-26,4-53,9-56,9-60,10-57,12-56
問題文から


3-26
a.よく軽重することに心がけ、Clの自発的な発言を尊重しながら共感的に話し合いを進める
b.沈黙をむやみに破らず、その意味を考えながら接し、できる限りClの発言を待って応答する
c.言葉の上だけの理解に偏ることなく、表情や態度など非言語的な手がかりにも注目しながら、言葉の背後にある感情を共感的に汲みとるように努める
e.心理面接を研修のため録音、録画する際には、必ずClの承諾を得る
4-53
A.治療仮説としての心理療法的診断を行い、それを心理療法過程を通して検証する作業が繰り返される
B.ThはClを受容することよりも、Clと対決することの方が困難だと感じることがある・・・直面化
9-56
B.臨床的態度とは、事例性(caseness)の成立した特定の個人の問題に、個別性を基盤として理解を進めていく態度である
C.来談すること即事例性の成立とはみなされないので、事例化の援助も重要なケースマネージメントのひとつとなる
D.危機介入、治療構造維持およびClの家族や学校、職場等のネットワークの調整も、重要なケースマネージメントの職務内容である
9-60
A.Clの人権と福祉に反することは、いかなる場合も行ってはならない
B.進歩する研究成果を常に学び、専門性を高める努力を怠ってはならない
10-57
A.日常生活ではいろいろな事情はあるが、面接の曜日や時間などあらかじめ取り決めておくことがよい
D.学生相談室での面接は、春・夏の長期休暇をどう使うかが心理的援助の技法上も大切である
12-56
心理療法とは、情緒的問題をまつひとびと、基本的には自らの生き方に問いを投げかけているひとびと、それは、子ども、青少年、成人、老人を問わないのだが、そのひとびとに対する心理的コミュニケーションを通じて援助を与える人間の営みである。
その際、Th(臨床心理士)は、一定の訓練を通じて、Clとの間に望ましい特殊な人間関係を確立できることが要請される。これが要因として働き、現存する症状や行動的障害を除去し、変容し、あるいは発展を阻止するだけでなく、自己表現を可能にし、その個人としての生き方の再発見、発掘を可能にするのである。


3-26
d.Clの話の筋道や感情の流れを遮ってでも心理面接者の伝えるべきことがらを伝える
4-53
C.精神分裂病圏のClと治療同盟を結ぶためには、秘密を持たないで何でも話すようにと、ThはClにすすめる方がよい
D.専門家としての経験が浅いThは、経験を積んだ者よりもClに対する発言が少ない傾向がある
9-56
A.臨床的態度とは、対象の疾病性(illness)の表れとしての心的疾患に対する援助的態度をいう
9-60
C.Clを共感的に受け止めるためには、知識や技術よりも人生経験を積まなくてはならない
D.Clの意志の尊重のために、Clの要望には全面的に答えなくてはならない
10-57
B.十分にClの内面を把握できていれば、いつも決められた面接室でなくても問題はない
C.小学生低学年のClの場合、子どもを待合室に待たせて、まず親から詳しい事情を聞くことから始めるべきである

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心理面接-その他

●記録: 6-65
・・・記録は必要、しかしClの前でとることは好ましくない、服装なども記録する

●インテーク、初回面接: 5-66,6-77,11-80

5-66
A.面接の進め方について説明し、了解を得る
C.ラポールをつけるための努力をする
D.Clの主訴およびカウンセリングに対する期待を聞き取る
6-77
D.この面接で役に立つであろう一般的な結論を伝達する
E.面接で話された内容は一切秘密が守られること
F.面接場面ではClの話や気持ちの表現は自由であること
11-80
A.インテーク面接の時間は通常の約1時間よりも延長することが多いので、時間的余裕を持つなどの準備をして行うことが必要である
C.インテーク面接は、受理面接とも呼ばれ、Clとの最初の面接である


5-66
B.治療歴がある場合には、初回面接後、必ず、過去の治療・援助機関に経緯を問い合わせる・・・「必ず・・問い合わせる」必要はない?
D.状態の理解が大切なので、なにをおいてもまず、心理検査を実施する=11-80D
6-77
A.面接のはじめに家族のことをきく・・・まずはCl本人について
B.紹介者のことについてきく・・・まずはCl本人について
C.核心的な問題を聞く・・・いきなり核心的なことを聞き出そうとしても・・・
11-80
B.インテーク面接では、心理アセスメントのための資料収集が中心になるので、面接契約はその結果にもとづいて次回以後に行う必要がある→×・・・面接契約は初回に行うことが必要
Dインテーク面接では、心理アセスメントが中心になるので、心理テストを行うのが原則である=5-66D

●主治医との関係: 10-89
(問題文から)
Clの診断的理解に関して、臨床心理士独自の立場からの意見は有効
今後残されていると思われる問題についても触れる
面接過程において臨床心理士が感じたことは医師にとって大きな意味を持つ
Clが主治医について語ったことを報告する

●抵抗、中断: 10-62
A→×・・・「抵抗の克服を待つ姿勢」は必要ないのでしょう
B→○
C→○
D→×

●治療関係、転移: 4-50,5-70,5-71,8-60,15-61

4-50,8-60(全く同じ問題)
A.転移は元来、精神分析療法において典型的に生じる対人態度を指したが、現在では広くカウンセリングや心理療法場面でClが援助者に対して示すある種の非現実的態度をいう
C.Clがその発達の初期において重要な人物に示した態度は、当該Clの基本的態度を構成している。それは、転移反応を介して明らかになる
5-70
A.精神分析において転移は、Clの発達初期における重要な人物との関係の中で形成された対人関係の基本的なパターンが治療的関係においてもCoとの関係の中で示されるものと定義されている・・・4-50Cとの関連
B.面接者(治療者)は、Clの理解が深まるまでは、解釈的に反応することを辛抱強くひかえる必要がある
5-71
A.精神分析ではClの言動によって、面接者が治療関係の中で反治療的に反応する無意識的行動を逆転移という
C.Co自身の問題をカウンセリング関係の中でとり扱うのは難しいことを知っていなければならない
15-61・・・難問です。転移、逆転移についての記述が含まれているので、こちらに分類します
d.転移は、ThとClとの最初の出会いから存在している


4-50,8-60(全く同じ問題)
B.現在の心理療法的関係から現実的で当を得たClの感情と、Clの神経症的欲求からの非現実的で誇張された感情とは、容易に区別できる・・・容易に区別できない
D.いわゆる転移性反応は、治療関係を著しく損なうことが多いので、援助者はこれを最小限に抑えるように努めることが望ましい
5-70
C.Clの表現するすべてを解釈し、転移の意味を伝えなければならない
D.転移はClの要求を面接者へ投影する幻想であるから、なるべく早く現実的な関係に戻すように、面接者は解釈に努力すべきである
5-71
B.面接者の解釈は重要な治療的機能だから、Clがそのことに気づくか否かに関係なく、繰り返してやるように心がける
D.解釈をする場合には、できるだけ具体的に時間をかけて説明し、Clを納得させるべきである
15-61
a.逆転移は、心理療法の進展の妨げになる・・・うまく利用をすることが大切
b.解釈は、治療同盟が成立した後に行う・・・治療同盟が成立すれば解釈を行っていい訳ではない??
c.中立性とは、ThがClから情緒的に距離を置くことである
e.終結の目的は、現実適応を促すことである・・・それだけではないでしょう

●行動化: 14-78
A→○
B→○
C→×
D→×・・・自覚していない

●思春期のクライエント: 12-43
A→×・・・いろんな可能性を考えなければならない?
B→×
C→○
D→○・・・精神病の好発期であることに十分注意が必要

●親子並行面接: 5-69,6-83

5-69
C.子どもの面接の内容を親に、また親の面接の内容を子どもに、担当者から不用意に伝えないように気をつける
E.親子分離が難しい場合には、同一の部屋で並行または合同で面接を行い、様子を見ながら分離を図ることがある
6-83
b.家族に対する単なる情報蒐集を目的にする面接であっても、個人カウンセリングの場合と同様に、受容的で共感的に行うことが大切である
c.子どもの援助においても、家族カウンセリングが不可欠なことと自動的に考える必要はないので、事例に応じて判断することがもとめられる
d.Clの家族との並行面接のねらいは、Clの問題を家族が引き受けて、ともに解決を図ることを援助することにある
e.Clと家族で担当者が異なる場合には、担当者間で意見や問題の理解が対立する場合があるので、相互によく交流し、理解を深めることに努めることが大切であり、対立がないことが望ましいわけではない


5-69
A.親の面接と子どもの面接を同時に始めることが大切である
B.親と子供の両方を同一の臨床心理士が担当するのがのぞましい
D.親面接の担当者と子ども面接の担当者は、毎回、綿密にうち合わせる必要がある・・・「毎回、綿密に」が誤り?
6-83
a.子どもに対する援助においては、その家族の中でも特に母親の要因が必須のことと考えられるので、まず母子同席の面接ですすめる必要がある

●スーパーヴィジョン、事例検討会: 10-59,12-77,13-57
10-59
A→○
B→○
C→×
D→○

12-77・・・BDのようなことが起こるというのを知っておきなさいという意味の出題かな?
A→○
B→○
C→×
D→○

13-57
A→○
B→○
C→○
D→×・・・「教わる」はちょっと違うでしょう・・・

●インフォームド・コンセントなど: 7-91,8-84
7-91
1.医療・福祉行為を受ける者が、自ら受ける行為について「知る権利」の尊重
2.情報を得たうえでの、その行為開始を「決定する権利」の補償、
3.プロフェッショナル側による「情報伝達義務」、の三者からなっている。
なお関連する問題として「家族による代行」についても注目することが必要とされている

8-84
HIV感染の告知は、患者にとって死の宣告として受け取られることも多い。HIVカウンセリングは「不安の軽減」に有効である。HIV感染者の苦しみには、社会からの忌避・偏見をうけることによるものがある。「社会的死の恐怖」は、HIVカウンセリングのテーマの一つである。HIV感染者の配偶者へのカウンセリングは、「二次感染の防止」および偏見・差別の海嘯などの各面について行われるとよい。

●危機介入: 9-72,12-64

9-72
A.危機介入は、危機状況に陥り、情緒的均衡がくずれている人に対して、少なくとも以前のような均衡を回復させることを目的としている
D.危機介入では、過去の原因を探ることよりも現在、そして将来へ向けての対処の仕方が焦点となる
12-64
A.危機介入の目標は、危機状態に陥っている人に対して、少なくとも以前のような均衡を回復させることを目的としている。=9-72A
C.危機介入は、限られた時間および回数で処理することが要求される
D.危機状態にいる人の心の内面の検討だけでなく、対処資源としてその人を支える可能性のある関係者を活用する


9-72
B.介入技法は異なるものの、危機介入の目的は、人格構造の変革や自己成長をうながす心理面接の考え方と基本的に一致している・・・「人格構造の変革や自己成長」は目的としない
C.危機介入では、長期的展望に立ち、危機状態が回復するまでじっくりと対応することが望まれる・・・「じっくりと対応」では間に合わない
12-64
B.人格のできるだけ深いところまでさかのぼり、人格構造の変革を目標とする

●電話でのやりとり: 9-59
A.問題がはっきりしない場合、把握できるまで詳しく聞く→×
B.問題についての専門的判断を求められた場合、確定的な返答は控える→○
C.こちらの立場や学派を聞かれたときには、簡単に答える→○
D.こちらの自宅の電話番号を訊かれたときには、伝えた方がよい→×

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過去問分類-心理面接

心理面接

記録
6-65

インテーク、初回面接
5-66,6-77,11-80

主治医との関係
10-89

抵抗、中断
10-62

治療関係、転移
4-50,5-70,5-71,8-60

行動化
14-78

思春期のクライエント
12-43

親子並行面接
5-69,6-83

スーパーヴィジョン
10-59,12-77

インフォームド・コンセントなど
7-91,8-84

危機介入
9-72,12-64

一般
3-26,4-53,9-56,9-60,10-57,12-56,13-46

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受験票が来ました!!

けさから3回郵便を見に行きました(うちは5Fで、郵便受けは1Fです)が、やっと来ました。
認定協会からの郵便物の封筒の中に受験票、入っていました。やれやれ受験はできるようです。

私の受験番号は62572番です。会場は西4ホールとあります。62591番以降なら会議室だったのに・・・まあ、受けられるのだから、よしとします。

受験票が来たら告知しようと思っていたのですが、試験が終わったらお茶会しませんか? それぞれお帰りの時間などおありでしょうが、せっかくの機会ですので、いかがでしょう?

もし参加してもいいなぁと思われる方、この記事にコメントでお知らせ下さい。私の携帯番号などメールにてお知らせします。もちろん参加はできないけれどとおっしゃる方のコメントも歓迎ですよ。
それから、私は東京は不案内ですので、どなたかよい場所を教えてくださったら大変うれしいです。お急ぎの方もいらっしゃるかもしれないので、すみやかに移動できたらと思います。幹事さんを引き受けていただけたらありがたいです。

あと、つまらないお願いですが、午後の試験が終わるまでは、私に声をかけないでいただきたいです・・・なんだかいろんな方から話しかけられたら混乱して、集中力を欠きそうな気がします・・・もし、私がいても、「あれがひろみさんだ」と思ってもらっていいですが、知らん顔をしておいてください。お願いします。

それでは、みなさんからの報告お待ちしています。(強制ではありませんよ!)
いよいよですね。ますますがんばりましょう!

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薬物療法

薬は症状に対して処方されるので、こちらに分類しました
問題番号(年度-番号): 8-10,13-16B

●向精神薬・・・精神に働きかける薬
◎抗精神病薬(メジャートランキライザー)
 幻覚・妄想を軽くするなど、統合失調症、躁うつ病、老人痴呆にも有効

◎抗不安薬(マイナートランキライザー)
 抗不安作用(軽い安定剤)、神経症、心身症、自律神経失調症に有効

◎抗うつ薬
 感情調整薬、精神賦活薬、うつ病に有効
 抗コリン作用による副作用(口の渇き、便秘、目のかすみなど)
 SSRIでは副作用が少ない

◎抗躁薬
◎抗てんかん薬
◎睡眠薬

8-10
a・・・症状により使用料が決まる→×
b・・・薬をうまく使うことは重要→×
c・・・医師-患者関係によって薬の効き方が違う(関係が悪いと薬も効かない)→×
d・・・症状が消失してもすぐに薬をやめてはいけない→×
e・・・プラセボ効果とは偽薬でも効果が見られること→○

13-16B・・・パニック障害への薬物療法
→×・・・症状によってはメジャートランキライザーや抗うつ剤も投与

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諸連絡です

昨日はくたびれていましたが、今日は大丈夫です。
今日あたり受験票が届くのでしょうか?受験票到着に関しては新規記事を立ち上げますので、みなさんの状況はそちらにコメントをぶら下げてくださいね。

ようこさん、ロールシャッハの特別講座ありがとうございます。新規記事として張り付けさせていただきました。
カテゴリーは「過去問解説-ロールシャッハ」にしました。ロールシャッハ関係はすべてこちらにまとまっていると思います。(コメントも) 
にゃんちちさんからのご質問にもお答えしたのですが、一部わかりません。(すみません)補足をお願いします。

昨日書きかけにしていたテストバッテリーもアップしました。9月28日分の記事になっています。

今日は昨日終わるはずだった「精神状態」のアップをしてしまいます。がんばってなんとか今週中(日曜日まで)に全問解説できるようにしたいです。

かりんさんへのレスもこちらで、すみません。
こんな状況なので、H16の予想をする余裕がないだけなんですよ・・・
でも、5割は過去問と似た問ではないかなぁとかも思ったりします。
2~3問は今までに見たこともない問題でそれは誰にもできない。(最高点からもそう思います)
あとの2~3割は、過去問とは違うけれど勉強していれば取れる問題???
私の考えではまずは5割を確実にし、あとどれくらい上積みできるかがポイントかなぁと思ったりしますが、どうでしょう。

らんらんさん、ウェクスラーのコメントありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

メロンさん、お疲れさまです。疲れたときは休むのがいいと思います。昨日は私も休憩しました。
メリハリをつけて、また勉強をしましょう!

blogランキングは総合で75位以内に入りました。1週間分の集計で順位がつくので、最初の1週間は上がり続けるはずなんです。(^_^; どんどん上がっていくのは縁起がいいです~。これからも1日1クリック、よろしくお願いします。

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ようこさんによるロールシャッハ・キーワード その2(完結編)

ロールシャッハ・キーワード その2(完結編)

シリーズ2作目にして完結編です。
1作目は、「2004.09.26 ロールシャッハ・テスト」に投稿済みです。

キーワード作戦を、H15で出題された問題に沿ってまとめました。
以下の「キーワード」→「記号」の部分、および各記号の基準値を頭に入れた後で、
H15-46~49に取り組んでみてください。
片口式の方は「2004.09.26 ロールシャッハ・テスト」に投稿した翻訳版を参照してください。

H15の出題内容のみまとめてあるので、他にも当てはめられるものがあるかどうか発見してみてください。

試験の時には、H15に出なかった記号が出ても慌てずに注釈を読んでください。

注:分類が「認知」・「思考」となっているものは、認知の三側面(その1参照)の中から2つずつ複合されたものです。


15-46  認知の側面

 「キーワード」→「記号」

A.「漠然、刺激を処理」→「DQv」

※「v」はVague(=あいまいな、はっきりしない、漠然なという意味)
 DQ(発達水準)の種類には以下がある。
 統合度の高い順に、「DQ+」、「DQo」、「DQv/+」、「DQv」
 これらは、「情報処理の質、効率が良い、悪い」といったキーワードと関連。
 統合度の高いものが多そうだったら質や効率が良い、低いものが多そうだったら質や効率が悪い。

B.「意思決定、課題解決」→「M:WsumC」

※「思考よりも感情」の場合は外拡型かどうか確認
 「感情よりも思考」の場合は内向型かどうか確認
 「一貫性がない、やり方が決まっていない」の場合は不定型かどうか確認

C.「感情刺激、混乱」→「彩色図版への反応の仕方、
            片口のⅧ+Ⅸ+Ⅹ/R、
            エクスナーのAfrなど」

※「感情刺激」というのは、図版の色彩による刺激のこと。
 Ⅱ、Ⅲの彩色図版や、Ⅷ~Ⅹの多彩色図版に対する態度を見る。

D.「常識的・慣習的」→「P」


15-47  思考の側面

 「キーワード」→「記号」

A.「現実検討力」→「X+%、X-%、F+%」

B.「思考の構え、価値観、可塑性」→「a:p」

C.「思考、他のことが浮かび、注意、集中」→「FM+m」

D.「悲観的な構え」→「MOR」


15-48  感情の側面

 「キーワード」→「記号」

A.「攻撃」→「AG」
 (今回は出ていませんが、AG≧2なら攻撃性。)

B.「対象が明確でない不安、精神的苦痛、不快感」→「SumC'+SumT+SumV+SumY」

※「感情の発散を抑制」→「SumC'≧3」
 「喪失感、寂しさ、飢餓感」→「SumT≧1」
 「ネガティブな感情、自己評価」→「SumV≧1」

C.「感情、(頻繁に)抑える、苛立ち」→「SumC':WsumC」

D.「感情表出、調節、統制」→「FC:CF+C」


15-49  自己イメージの側面

 「キーワード」→「記号」

A.「自己愛、肥大した自己価値感」→「Fr+rF≧1」

※今回は出ていませんが、Fr+rFは反射反応です。
(「鏡に映っている」など鏡像反応とも呼ばれるもの。)

B.「自己内省」→「FD、SumV」

※「適度な自己内省」→「FD=1、2でSumV=0」
 「内省に乏しい」 →「FD=SumV=0」

C.「自己、否定的、ネガティヴ、悲観的」→「MOR≧2」、「SumV≧1」

D.「身体状態、身体的関心」→「An+Xy」


以上です。
「キーワード」→「記号」は絶対的なものではありませんが、
特徴のある言い回しが多いので、ある程度まで参考になると思います。
困った時にはキーワードを類似後に置き換えるなどしてみて下さい。

修正点・疑問点があったら教えてください。

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ようこさんによるロールシャッハ・キーワード その1

ロールシャッハ・キーワード その1

Sandyさんリクエストの、ロールシャッハ・キーワード作戦をまとめる前に、
エクスナーの解釈の際に用いる分類(=クラスター、側面)を示します。
どの記号がどの分類に入るのかが何となくでも分かれば、問題文を読んだ時に
解答のために必要な記号をイメージしやすくなります。

エクスナーでは、以下の分類に従って解釈をしていきます。
(解釈の順番やクラスターの種類は、人によって異なる。)

1、統制とストレス耐性 (文字通りの意味です)
2、状況関連ストレス  (最近経験した状況的なストレス)
3、感情        (文字通りの意味です)
4、情報処理過程    (情報を入力する際の手続き)
5、認知的媒介過程   (入力された情報を翻訳する働き)
6、思考        (情報が翻訳された後の思考過程。思考の概念化と関連。)
7、自己知覚      (自己イメージ、自己への関与)
8、対人知覚      (対人認知、対人行動)

※4~6は、まとめて「認知の三側面」と呼ばれる。
例えば、認知には以下のような流れがあります。
4、情報の入力: 試験でロールシャッハの事例問題を見た。
   ↓
5、情報の翻訳: エクスナーの問題だと捉えた。
   ↓
6、概念化  : 「うえっ、難しそう…。でも勉強したから大丈夫。」と思った。

上記の側面のうちH15に出たのは、以下の通りです。
15-46「外界を認知する仕方」=「4、情報処理」と「5、認知的媒介」
15-47「思考の側面」    =「5、認知的媒介」と「6、思考」
15-48「感情の側面」    =「3、感情」
15-49「自己イメージの側面」=「7、自己知覚」

問題文の中に「認知」・「思考」と書かれていたら、認知の三側面である4~6の中から出題されます。それ以外だったら、文字通りのクラスターが出ると考えてよさそうです。

この内容は特に暗記する必要はありません。
読んでみて、解釈の流れと全体像、およびH15の出題範囲を把握する程度で良いと思います。
次回の、「キーワード→記号」は暗記すると良いかもしれません。

次回予告:「ロールシャッハ・キーワード その2」
(シリーズものです。)

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途中経過です・・・

blogランキングご協力ありがとうございます。
おかげさまで、総合ランキング、80位台まであがってきました。
この勢いで、上がって行けたらいいなぁと思います。これからも1日1クリックをよろしくお願いします。

昨日までで心理査定の問題を終わりました。過去の記事も書き換えましたので、ご確認ください。ただ、テストバッテリーだけわからないところがあり、頼りになる仲間のシデちゃんに確認中です。今しばらくお待ち下さい。

今朝から精神状態に入っています。こちらは過去にほとんど記事を書いています。朝から痴呆と発達障害の書き換えをしました。今日中に残りをやってしまう予定ですが、今日も大学に行く(夕方~夜)ので、終わるのは深夜になると思います。

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過去問分類-精神状態

精神状態

老年期、痴呆
3-45,5-53,9-30,10-17,15-35

自閉症
6-68A,11-59,11-62,13-53

てんかん
5-21D,6-4,13-16D

トウレット障害
14-34

その他発達障害
6-68,7-43

うつ、躁うつ
3-24,5-25,5-92,7-22,10-28,

統合失調症
4-18,5-23,6-74,12-25,13-16A

強迫神経症、不安
7-9,12-52

パニック障害、不安障害
13-16B,15-29

境界性人格障害
3-39,4-70,10-29,13-16C,13-64ア

解離性障害
9-28,13-64.2

自己愛性人格障害
9-29,

演技性人格障害
14-54

神経性食思不振症
3-21

アレキシサイミア(アレキシシミア)
7-25,13-64.4

かのようなパーソナリティー
13-64.3

PTSD、災害後被災者ケア
10-67,14-31,15-29D,15-100

ストレス
9-9,11-8,12-4,13-14

薬物療法
8-10,13-16B

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心理査定-テスト・バッテリー

問題番号(年度-番号): 4-38,6-53,8-49,9-55

過去問の傾向分析から、考え方の基本は

①ロールシャッハ(投影法)は必ずいれる。特に境界性人格障害を調べるときは必須だそうです。

②知能検査(WAIS-R)も必要。知能に問題がある人は心因性の疾患を起こしやすいので。知能が低い場合は境界性人格障害ではないかもしれない。(9-53)ただし統合失調症の場合は知能との関係はないので、必要ない。大卒者へも必要ない。だから4-38(分裂病)では選ばれていない。しかし6-53(人格障害)でも選ばれていないのは、どうもすっきりとはわかりません。

③あとひとつは人格検査(MMPIまたはYG)

4-38・・・精神分裂病が疑われる青年
P-Fスタディ、バウム、YG、ロールシャッハ、MMPIから3つ選ぶ
・・・知能検査は必要なし・・・まずロールシャッハ、MMPIを選択・・・選択肢の組み合わせからあと1つはバウム、またはYG・・・MMPIとYGを同時にする意味なし→バウム、ロールシャッハ、MMPI

6-53・・・人格障害が疑われる22歳の女性
WAIS-R、CMI、YG、MMPI、SCT、ロールシャッハから3つ選ぶ
・・・ロールシャッハを選ぶ・・・選択肢から他2つはMMPIとSCTまたはWAIS-RとYG→答えはMMPI、SCT、ロールシャッハ・・・なんでこうなるのか、わかりません!

8-49・・・うつ症状を訴える30歳の主婦の心因の有無と内容を検査
ロールシャッハ、MMPI、知能検査というテストバッテリーの問題点
A・・・時間がかかりすぎ、疲労要因を読む→○
B・・・心因検討は知能検査をSCTに入れ替えた方がよい→×・・・投影法はロールシャッハがあるのでSCTは必要なし・・・しかし、6-53と矛盾!
C・・・MMPIは心因の内容検討に適さない→○
D・・・ロールシャッハ、MMPIの代わりにTATを採用→○
・・・つまり、MMPIはなくてもいいか(時間もかかるし)省き、ロールシャッハの代わりにTATということだと思います。

9-55・・・境界性人格障害の疑いをもたれた23歳の男性向け
WAIS-R、ロールシャッハ、CMI、MMPI、YGから3つ選ぶ
→WAIS-R、ロールシャッハ、MMPI

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心理査定-心理査定、行動査定

問題番号(年度-番号): 4-40,5-51,7-33,9-36,9-38,10-33,10-37

4-40
A→○
B・・・質問紙、Clの自己申告も使用する→×(9-38A)
C→×
D・・・どんな状況(環境)である行動が起こるのかという関係の把握は重要→○

5-51
・・・発達になんらかの問題があると判断される子どもをプレイルームで行動観察する場合、最も大切な事項を選ぶ問題。どれも大切に思えて迷います。答えはcでした。(間違えた!(^_^;)

7-33
A・・・心理査定には行動観察の技術が必要→○
B→×
C→×
D・・・心理査定にはSVも必要→○

9-36
A→×
B→×
C→○
D→○

9-38
A・・・質問紙、Clの事項報告も利用する場合あり→×
B→○
C・・・構造化面接とは質問も答え方も決められている面接。質問紙を読み上げて、ClにYES,NOで答えてもらうイメージ。これが査定面接で多い、とは言えない→×
D・・・心理検査を使用することはある→×

10-33
A→×・・・9-38構造化面接との関連
B・・・査定面接の場合はちょっと→×
C・・・Bとの関連→○
D→○・・・9-36Dとの関連


10-37
A・・・かんしゃくを起こせば欲しいものがもらえるという、かんしゃく行動への強化になる→×
B→○
C・・・社会的強化子とは注目、賞賛など→○
D・・・学習の成立と行動の定着とは別、強化手続きをやめればもとにもどることがある→×

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心理査定-神経心理学検査

神経心理学検査というのは、脳損傷を調べるためのテストです。
そしてWAB失語症検査以外は、どれも前頭連合野の損傷を調べます。
それは、前頭連合野が脳全体の司令塔として、認知したことがらを判断し指令を出す場所だからです。
これらの検査ではどれも、認知ができていても(見えていても)、判断ができないという問題を見つけだす課題になっています。

●ベンダー・ゲシュタルト検査: 6-35,6-40,7-39b,9-42A
・・・単独記事として解説あり

●レーヴン色彩マトリックス検査: 10-45b
・・・地模様(水玉、ストライプ、格子など)があり、その一部が白く抜かれている。その抜かれた部分と同じ形の検査用紙があり、地模様とあったものを選ぶというテスト。

10-45b レーヴン色彩マトリックス検査は、神経心理学検査としても採用されている。→○

●ストループ・テスト(Stroop Test): 10-45d,11-50A
・・・色の名前を色々な色の文字で書いてある用紙がある。(「赤」と青色で書かれいるなど)それを文字を読んだり、書かれている色の名前を言ったりするテスト。

10-45d: ストループ・テスト(Stroop Test)は、神経心理学検査の一つでもある。→○
11-50A: ストループ・テストは神経心理学的検査の一つであり、前頭葉の機能の損傷との関連を見ている→○

●ウィスコンシン・カードソーティングテスト(WCST): 10-47,11-50D
・・・カードの分類を行う検査。カードはシンボルの色、形、数がそれぞれ異なっている。例えばはじめは「色」でカードを分類させ、その後「形」で分類するというように途中でルールの変更を行う。すると前頭連合野に損傷がある場合は、そのルール変更にうまく対応できないのである。

10-47: ウィスコンシン・カード分類検査は、神経心理学的にどのような部位の機能をとらえているか。→a.前頭葉
11-50D: ウィスコンシン・カードソーティングテスト(WCST)は後頭葉脳機能検査として用いられている。・・・前頭葉なので→×

●WAB失語症検査: 11-50B
11-50B: WAB失語症検査は失語症の重度をみる検査である。・・・失語症のタイプをみる検査である→×

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blogランキングご協力のお礼

blogランキングにご協力ありがとうございます。
おかげさまで、順調にポイントが増えて、総合ランキングも120位以内に上がってきました。じりじり下がっていったときは、なんとな~く元気が出なかったですが、やっぱり上がっていくというのはいいですね。(^_-)-☆
できたらこのまま試験当日まで上向きで行きたいです~。1日1クリック、ご協力よろしくお願いします。

他にもいろいろお伝えしなければならないこともあるのですが、今日は大学の方へ行く日ですので、帰ってからにします。コメントくださったみなさん、ありがとうございます。もちろんコメントからもいっぱい元気をもらっています。これからもよろしくお願いします。

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心理査定-総合問題(その他の心理テスト)

問題番号(年度-番号): 3-16,3-17,4-34,5-34,5-37,5-44,6-29,6-47,7-39,7-45,8-31,9-42,10-45,11-45,14-28

●β式の知能検査: 3-17d,8-31A
ヤーキス
第一次世界大戦中、徴兵した兵士の配置などに利用するために、これまでの個別式ではなく集団式の2種(α、β)知能検査を作成した
β式は図形や絵画などを用いる非言語検査で、英語が使えない場合でも使用可

●CAS: 3-16c

●CMI健康調査表(Cornell Medical Index): 5-34E,7-39e
Brodman, K. 1949
心身両面にわたる自覚症状を調査

●CPI(カリフォルニア・パーソナリティー・インベントリー): 3-16e

●EPPS(Edwards Personal Preference Schdule): 5-44B
キャリアガイダンス、カウンセリングなどに援用
一対比較法を用いて社会的望ましさの要因を除去しようとしている

●MAS(顕在不安尺度): 3-16b,5-44C,7-39b,9-42D,
意識されている不安を測定し、その程度を明らかにする
MMPIから50項目を抽出し構成

●MPI(モーズレイ性格検査): 3-16a,5-44D,9-42C
Eysenk, H. J. 1959
神経症的傾向と外向性-内向性という基本的な性格特性を測定するために開発された質問紙
外向性尺度(E尺度)と神経症的尺度(N尺度)の2次元で性格類型

●STAI(不安検査): 10-45c
スピルバーガー 1966
パーソナリティー特性としての不安と状態不安とを区別し、両者を質問紙によってとらえようとしている

●SCT(文章完成テスト): 3-16ad,3-17b,5-34C,5-37E
未完成の文章を示し、その文章を完成させ、人格を査定する検査

●UPI: 3-16e
学生の健康調査

3-16
・・・答えはd、CATはTATの子ども版

3-17
a・・・右より型、B型→○
b・・・SCTは投影法→×
c→○
d→○
e→○

4-34
a・・・連想法=言語連想法検査
b・・・完成法=P-Fスタディ、ロールシャッハ=連想法
c・・・構成法=TAT
d・・・選択法=ソンディ
e・・・表現法=DAP

5-34
A・・・Jungは検査を作成していない→×
B・・・内田クレペリンは作業検査→×
C→○
D・・・P-FスタディはRosenzweig→×
E→○・・・CMI(Cornell Mdeical Index):CMI健康調査表

5-37・・・特定の人格理論と結びつきのあるテストは整理しておくのがよい(類題として11-45,14-28ab)
A.MMPI→×
B.P-Fスタディ→○欲求不満理論
C.バウム・テスト→○空間象徴理論
D.ソンディ・テスト→○運命分析理論
E.SCT→×

5-44・・・項目選択基準に関する問題、意味は不明
A・・・Y-Gは内的整合性に基づく→○
B・・・EPPS(Edwards Personal Preference Schdule)?→×
C・・・MAS(顕在性不安尺度)?→○
D・・・MPI(モーズレー性格検査)?→×
E・・・MMPIの臨床尺度は、尺度の内的整合性に基づかない→×

6-29
a・・・P-Fスタディは投影法、作業検査法ではない→×
b→○
c→○
d→○
e→○

6-47・・・4-34参照

7-39
・・・知的能力やその機能を推定できるパーソナリティ検査はロールシャッハ・テストと描画テスト

7-45,
A・・・MMPI=臨床的妥当性
B・・・ソンディ=実験的補償像
C・・・内田クレペリン=誤謬率
D・・・ロールシャッハ=常識性(P反応)
E・・・P-Fスタディ=障害優位型

8-31・・・「社会的要請」という視点からは
A→○・・・徴兵した兵士の配置などに利用するために作成された集団式の知能検査
B→×
C→×
D→○・・・文部省から義務教育上問題となる精神遅滞児を識別する方法を考案するよう依頼された
E→×

9-42
A→○・・・模写された図形の配置や大きさに投影されたものを読みとる
B→○
C・・・これはMMPIのこと→×
D・・・MASは顕在不安尺度、意識されている不安を測定する→×

10-45
a・・・翻訳ではない→×
b→○
c→○
d→○
e→○

11-45
A・・・TAT=欲求・圧力理論→×
B・・・バウム=空間象徴理論→○
C・・・人物画は特定のり論なし→×
D・・・ソンディ=衝動理論→○

14-28
a・・・ソンディ=運命分析学→○
b・・・TAT=欲求・圧力理論→○
c・・・家族描画≠家族療法→×
d→○
e→○

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心理査定-描画法

問題番号(年度-番号): 4-34e,5-37C,6-47ウ,7-39c,9-42B,11-45BC,13-33,14-28c,14-50,15-44,15-52

投影法、表現法

●バウム・テスト(樹木画法): 5-37C,11-45B,13-33C,14-50C,15-44A
Koch, K.
「実のなる木を一本描いてください」
空間象徴理論

●HTP(House-Tree-Person): 7-39c,11-33D,15-44B
Buck, J. N.

●DAP(人物描画法、draw a person): 4-34e,6-47ウ,9-42B,11-45C,14-50D

●風景構成法: 13-33B,14-50B,15-52
川、山、畑(田)、道、家、木、人、植物、動物、石
最初の4つを「川い山なか田ぼの道・・・」と覚える

●家族描画法: 14-28c

●動的家族描画法(K-F-D): 14-50A,15-44C

4-34e→○

5-37C・・・空間理論

6-47ウ・・・表現法

7-39c・・・描画テストは精神発達の程度などを査定できることから、知的能力やその機能が推定できる

9-42B→○

11-45
B・・・空間象徴理論→○
C・・・理論なし→×

13-33
A→○
B→×・・・検査者が検査者の前で手書きで枠を描き手渡す
C・・・?ABより答えはb→○
D・・・?ABより答えはb→×

14-28c→×

14-50
A→○
B→×・・・森ではなくて木
C→○
D→×

15-44
A・・・バウム=Koch
B・・・HTP=Buck

15-52
A・・・絵画統覚検査はTAT→×
B→×
C→○
D→○

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心理査定-ベンダー・ゲシュタルト・テスト

問題番号(年度-番号): 6-35,6-40,7-39b,7-43B,9-42A

●ベンダー・ゲシュタルト・テスト
描写法非投影型、図形模写テスト
L.ベンダー
脳器質障害の鑑別、精神病や児童の成熟度の診断に有効
精神発達遅滞の患者を対象に視覚・運動ゲシュタルト機能の成熟度や機能的・器質的障害の様相、性格の偏りなどを臨床的に診断する検査

6-35・・・記憶力を測定するものではない→×

6-40
・・・dが間違い、でもどこが違うのかわかりません

7-39b・・・知的能力やその機能を推定できるものではない

7-43B→○

9-42A→○

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心理査定-P-Fスタディ

問題番号(年度-番号): 3-16c,5-34D,5-37B,6-29a,6-47オ,7-39d,7-45D,7-54

●P-Fスタディ(絵画欲求不満テスト)
パーソナリティー検査、制限的投影法
Rosenzweig, S.

24場面
自我阻害場面・・・人為的、非人為的な障害
超自我阻害場面・・・自己内部の欲求不満原因

アグレッション(攻撃)
型・・・障害優位、自我防衛、欲求固執
方向・・・他責、自責、無責

GCR(group conformity rate)・・・被検査者の反応が世間一般の反応に一致しているか

3-16c・・・P-Fスタディは投影法と言えるが、他の2つ(MMPI、CAS)は投影法ではない→×

5-34D・・・P-Fスタディの考案者はRosenzweig→×

5-37B・・・Freudの精神分析学的諸概念を実験的な検証、欲求不満理論の解明のために創案された

6-29a
・・・作業検査法ではなく制限的投影法、アグレッションの方向と型から9の類型→×

6-47オ・・・完成法

7-39d・・・知的能力や機能は推定できない

7-45D・・・障害優位型(アグレッションの方向)

7-54
a→○
b→○
c→○
d・・・自我阻害場面と超自我阻害場面→×
e→○

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心理査定-TAT

問題番号(年度-番号): 3-16de,4-34c,6-47エ,7-39e,7-51,8-31E,11-45A,14-28bd

●TAT(主題統覚テスト)
パーソナリティ検査、投影法
Murray, H. A. とMorgan, C. D. 「空想研究の一方法」(1935)
欲求・圧力理論

内容分析
形式分析・・・物語の内容面の分析ではなく、被験者の態度、物語の形式・構造的特徴、言語特徴などをとらえる分析方法

30枚の図版から、年齢・性別によって白紙1枚を含む20枚を選び、被験者に1枚ずつ提示し、それぞれにちて物語を作ってもらう。
第1系列(10枚)
第2系列(10枚)・・・第1系列から少なくとも1日おいて実施、教示が変わる

子ども用・・・CAT
高齢者版・・・SAT

3-16
d・・・CATはTATの子ども版で投影法、ロールシャッハ・テスト、SCTも投影法
e・・・TATは投影法だが、CPI、UPIは投影法ではない

4-34c・・・TATは構成法

6-47エ・・・TATは構成法

7-39e・・・TATでは知的能力や機能は推定できない

7-51
A→○
B→○
C・・・少年用、少女用には分かれていない→×
D・・・数量的分析も行われるが、「なされなければならない」ということはない→×
E→○

8-31E・・・精神障害の客観的診断とは無関係→×

11-45A・・・欲求・圧力理論→×

14-28
b→○
d→○

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心理査定-内田クレペリン精神作業検査

問題番号(年度-番号): 3-17c,4-29,5-34B,7-45C,7-55,11-43,14-28e

●内田クレペリン精神作業検査
エミール・クレペリンの連続加算による作業研究(精神作業曲線)からヒントを得て、内田勇三朗が独自に作成

○検査方法
1分ごとに1行、15分間加算作業
5分休憩
さらに15分間、加算作業

○作業機能の因子
①意志努力
②疲労
③気乗り(興奮)
④慣れ
⑤練習

○定型曲線型の特徴
①全体的骨組みにおいてU字型
②前期:2分目から急速に低下→5分目まで、6~10行目ごろから再び増加、15分目は1分目に次ぐ作業量(終末努力)
③後期:全体的骨組みにおいて右下がり、終末努力は認められない
④後期は2分目以後下降、4,5分で一時上昇、あと最後まで下降
⑤前・後期とも最初の1分目の作業量が最も多い(初頭努力)。後期の1行目は前期の作業量を上回って最高位
⑥前期作業量に比べて、後期作業量が全体的に増加、後期の上回り(休息効果)
⑦曲線に適度な動揺が見られる
⑧誤答はほとんどない。全作業量の1%以下


3-17c→○

4-29
A・・・内田勇三郎が独自に開発→×
B→○
C→○
D・・・疾病診断はできない→×

5-34B
・・・作業検査であって、投影法ではない→×

7-45C
・・・誤答の割合→誤謬率

7-55
A・・・知能や精神構造ではなく、心理・行動面の特徴を見る→×
B→○
C・・・5分休憩後、15分作業→×
D→○
E・・・興奮による上昇が×か?

11-43
A・・・精神病理学の検証ではない→×
B→○
C・・・休憩は5分→×
D→○

14-28e→○

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心理査定-YG性格検査

問題番号(年度-番号): 3-17a,5-44A,7-39a,10-42,10-45a

●Y-G性格検査
J.P.ギルフォードが1940年代に開発した「気質概観検査」を矢田部達郎らが1954年に日本人用に改訂

○12の性格特性尺度と6性格特性因子群

情緒安定性因子群・・・感情や情緒の安定度、高得点は不安定を意味する
D: 抑うつ性・・・悲観的気分
C: 回帰性傾向・・・気分の易変性
I: 劣等感・・・自己の過小評価
N: 神経質・・・敏感さ、心配性、傷つきやすさ

社会的適応性因子群・・・社会行動の適応度、高得点は不適応を意味する
O: 客観性の欠如・・・空想性と主観的態度
Co: 協調性の欠如・・・疑い深さや不信感
Ag: 愛想の悪さ・・・衝動性と攻撃性

活動性因子群・・・社会生活活動における活発さ、高得点は生活力の豊かさを意味する
Ag
G: 一般的活動性・・・心身両面での活発さ

衝動性因子群・・・自己内界と外界との結びつきの強さ、高得点は衝動的であることを意味する

R: のんきさ・・・気軽な性質

非内省性因子群・・・自己内界を統一するための志向性の強度、高得点は内省、反省が少ないことを意味する

T: 思考的外向・・・瞑想的、反省的態度とは反対の傾向

主導性因子群・・・社会的活動の方向性、高得点は指導力の高さを意味する
A: 支配性・・・リーダーシップをとる傾向、服従性
S: 社会的外向性・・・社会的接触を好む傾向、対人接触を嫌う傾向(社会的内向)

○プロフィルの5典型
型: プロフィルの型-情緒安定性-社会適応性-向性
A(平凡型): 平均型-平均-平均-平均
B(非行型): 右より型-不安定-不適応-外向
C(沈静型): 左より型-安定-適応-内向
D(適応者型): 右下がり型-安定-適応or平均-外向
E(ノイローゼ型): 左下がり型-不安定-不適応or平均-内向

プロフィル
   ------------------
    情緒安定    平均    情緒不安定 
    社会適応    平均    社会不適応
   ------------------
    内向的      平均     外向的 
   ------------------      

3-17a
Y-G性格検査では、情緒不安定型・外向型をブラックリスト・タイプという・・・右より型、B型、非行型は英語で言うとブラックリスト・タイプ→○

5-44A
Y-G性格検査は、尺度の内的整合性に基づいている・・・多数の行動傾向についてのそれぞれの相関係数を計算し、高い相関を示すものを1つにまとめて命名する因子分析により、因子が抽出されている→○

7-39a
・・・知的能力やその機能を推定できるものではない

10-42
a→○
b→○
c・・・12尺度、6因子、5系統→×
d→○
e・・・5系統につきそれぞれ、平均型(典型)、準型、混合型がある→○

10-45a
YG性格検査は、Guilford, J. P.の考案した性格検査を翻訳したものである・・・日本人用に改訂したもの、13あった性格因子から1つを除き12の性格尺度に改めた→×


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ロールシャッハ・テストの解説について

午前中にアップしたロールシャッハ・テストの解説ですが、いろいろと間違いがあるようです。特に反応領域について重大な間違いがあります。
ようこさんがそのあたりをコメントしてくださっていますので、コメントを参照してください。
私の方はまだ頭が整理できないので、ゆっくりと訂正をさせていただきたいです。取り急ぎご連絡です。

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blogランキング、協力のお願い

勉強に関係なくてすみません。

9月20日に、blogランキングの「学問・一般」分野で一位となり、以来その地位は不動なのですが・・・最近いまいち伸び悩んでいます。今日はとうとうさらに上のカテゴリとなる「科学・技術」分野でのランキングが2位から3位に落ちてしまいました。一時は130番台まで上がった総合ランキングも150位に落ちてしまいました。

たかがランキングですが、数字はわかりやすいし、私の励みにもなります。もしかしたら、ランキングのことは知らなかったという方もおられるかと思い、書いています。右上のblogランキング「ここをクリック」というところをクリックしていただくと、投票されたことになります。毎日集計されるので1日1クリックをお願いしたいです。よろしく。

ついでですが、「ひろみの勉強部屋別室」も同じくじりひんで伸び悩んでいます。こちらは私の日記や雑感を綴ったものですが、よかったらよろしくお願いします。

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ロールシャッハ・テスト

問題番号(年度:番号): 5-36,6-49,7-36,7-50,8-43,8-44,9-53,10-49,11-46,12-27~29,13-40~41,14-42~44,15-46~49

私がどの程度ロールシャッハを学んだかはすでにお知らせしている通りです。頼りないですが、私なりの解説をしますので、補足をよろしくお願いします。

5-36
A→○・・・F+%とA%はともに知的機能を表します
B→×・・・M(人間運動反応)が何を表すのか、また攻撃性を表す指標は何なのかわかりません。
C→○
D→○・・・CF(色彩形態反応)は情緒発達に伴って減少し、代わりにFC(形態色彩反応)が増加します
E→×・・・W(全体反応)が多いのが普通です

6-49
・・・dが間違い。Piotrowski,Z.A.らによるアルファ指標は、分裂病(統合失調症)を識別するもので、問題文に書かれている「脳の器質障害の有無を査定する」のはオーガニック・サイン
である。

7-36
・・・継起分析とは各カードの反応内容の流れを読む解釈の方法。
A→○
B→×・・・赤色部分は加わっています。後半の「反応に失敗してもたいして問題はない」が間違いでしょうか。
C→○・・・ヒトが向かい合っているように見えるカードです。M(人間運動反応)が最も出やすい。
D→×・・・通称「父親カード」、後半の「濃淡もあるので母親への依存性もみられる」が誤りか。
E→×・・・Ⅴ図は通称「休憩カード」、記述の後半「ここへきて混乱した被験者も安心して回復する」の部分は正しい。「濃淡のために、毛皮が平凡反応として与えられる」はⅥ図。

7-50
A→○・・・質問段階はコード化のために最も重要
B→○
C→○・・・サイン・アプローチとは、内容分析に対して、コードを読み解き解釈する技法。
E→×・・・コード化についてのSVも必要

8-43
A・・・「反応領域」は、課題をどのように捉えているか(全体的にみることができる、細部にこだわる、漠然とおおまかに捉えるなど)を表す→○
B・・・情緒統制の強さを表すのは、「形態色彩反応とその他の色彩反応の比(FC:CF+C)」、「人間運動反応と色彩反応の比(M:ΣC)」は体験型を表す→×
C→○・・・F+%=70が基準
D→○
E・・・「反応内容」とは、Clが示した具体的な反応のことで多種多様。一概に何を表すとか言うことはできない。ステレオタイプな思考は高すぎるP(平凡反応)→×

8-44
A・・・R=15~25→×
B・・・W%=60%程度?→○
C・・・M:ΣC=2:5、M<ΣCなので外拡型→×
D・・・F+%=70以上必要→○
E・・・FM(動物運動反応)=0↓→×

9-53
A・・・R=15~25なので選択肢は微妙だが、反応数15は低すぎ
B・・・M=2程度→bceは正解から省く
C・・・F+%=70以上→bceは正解から省く
D・・・P=5~8なので選択肢は微妙だが、P反応7~8はどちらかと言えば多すぎ
ということで、正解はaかdか迷いますがaを取りましょう

10-49
a・・・人間運動反応(M)は動物運動反応(FM)よりも通常多く見られる
b・・・R=15~25程度、29は多い方
c・・・Dd%=10程度
d・・・感情統制ができている大人では通常FC>CF+Cとなる
e・・・現実検討能力のある大人ではF+%=70以上となる
・・・答えはc

11-46
A・・・反応数(R)が少なすぎる場合は検査への拒否的態度を示す→○
B・・・知的水準とは関連しない。社会性や共通感覚→×
C→○
D→○

12-27~29
・・・事例問題は最初にスコア全体を読むのではなく、設問を先に読み、それにあったコードを探すのはよいと思います。

12-27
A.物事の総合的把握・・・反応領域を見ます。W:D:Dd=3(14%)↓:14(67%)↑:4(19%)↑と、全体反応(W)が極端に低いので、物事の総合的把握はできていないと判断します→×
B.感情の表現は豊か・・・色彩反応数でみます。ΣC=0なので、感情表現が豊かとは言えない→×
C.現実検討能力・・・F+%=70→○
D.物事の特異な見方・・・Dd%=19↑と特殊部分反応が高いので→○

12-28
A.対人関係・・・人間反応を見る。人間反応(H)と人間部分反応(Hd)の比はH:Hd=1:4で、Hd>Hであるので、他者に対する警戒心が強い→○
B.情緒統制・・・形態色彩反応とその他の色彩反応の比で見るが、色彩反応が全くない→×
C.自己顕示願望・・・人間以外の運動反応と濃淡や無彩色反応の比で見る。FM+m:Fc+cF+c+FC’+C’F+C’+c+C’=3↓:2でFM+mが低いので、内的な欲求を表現できていない?→×
D.感情萎縮・・・無彩色の総数と色彩反応の総数(包括では重み付けした)の比で見る。無彩色反応の総数が多い場合、感情を過度にため込んでいる。このケースでは、色彩反応はなく、無彩色反応があるので、感情をため込んでいると考えられる→○

12-29
A・・・色彩反応ゼロ→感情の平板さ、顕著な内向性も前問、前々問より○か?→○
B・・・28Aより→○
C→×
D・・・わかりません、感情表現を押さえていることを防衛と考えるのでしょうか?

13-40~41
・・・お手上げなので、解説は控えます。Δ(デルタ)は片口だけで使われる統合失調症を表す指標のようです。今後は包括式が出題されると予測して、時間をかけてあえてやる必要もないかとも判断しています。

14-42~44,15-46~49
・・・それぞれ単独で記事として解説しています。

H12年問題について書いているときに、それまでに書いた内容を全部消してしまいました。また一からやり直し・・・トホホでした。

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Sandyさんからの質問-統計-

前にいただいていた質問を、統計の問題を見直すときにお答えしようと思って忘れていました。ごめんなさい。

統計ですが、(4-24d)。信頼性係数のうち、内的整合性を表すのは折半法とα係数と、K-Rですか?折半法は信頼性係数を高める方法なので、それから考えると、この文章自体は○のように私には思えるのですが・・・。

→検査の安定度とは、同じ検査を繰り返しやっても、同じ結果が得られると言う意味です。したがって、安定度または安定性を調べるのは、再検査法です。
信頼性には、安定性と内的整合性があり、信頼性係数で確かめられるのが内的整合性です。

13-25A)「分散分析では最初に交互作用を検定し、その後で主効果の検定をおこなう」とあります。
以下が私の調べた分散分析のフローチャートですが、交互作用はこのどこに入るのでしょうか?
標本割り当てー>実験・測定・観測ー>外れ値のチェックー>正規分布チェックー>誤差分散の等質性のチェック・・>(修正F検定)->分散分析表を書くー>主効果の検定(F検定)・・>(特定のものどうしでt検定)->どこが異なるかがわかるー>多重比較

→どこでしょう? 分散分析表の前後あたりのような気はしますが、修論では統計を全く使わなかったので、わからないです。(私の修論のタイトルはだれもがあっと驚くようなものでした)

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心理査定-MMPI

問題番号(年度-番号): 3-16c,5-37A,5-44E,6-44,7-45A,8-31C,8-40,9-48

●MMPI(ミネソタ多面人格目録)
ハサウェイとマッキンレー
1940年
550項目からなる質問紙・・・あてはまる(true)/あてはまらない(false)/どちらでもないで回答
10の臨床尺度
4の妥当性尺度

○臨床尺度
1.Hs: 心気症 
2.P:  抑うつ 
3.Hy: ヒステリー性 
4.Pd: 精神病質的偏倚性
5.Mf: 性度
6.Pa: 偏執性
7.Pt: 精神衰弱性・・・不安が高いとき上がる
8.Sc: 精神分裂病性
9.Ma: 軽躁性・・・精神的な活動性が高いとき上がる
10.Si: 社会的向性

○妥当性尺度
1.?: 疑問点
・・・「どちらでもない」と答えた項目数。これが多いと全ての尺度を低得点化してしまい、正しい評価ができない
2.L: 虚構点(信頼性尺度)
・・・自分を検査者によくみせようとする態度
3.F: 妥当性得点
・・・注意力の欠如、また文章をよく読まずに答えているために回答に矛盾があり、テスト結果の信頼性が疑われる
4.K: K点(修正尺度)
・・・いくつかの尺度の修正を目的、Hs、Pd、Pt、Sc、Maの識別力を大きくする

○典型的なプロフィール三類型
◎神経症者群・・・右下がり、Hs↑、D↑、Hy↑Pt↑
◎問題行動者群・・・Pd↑、Mf↑、Ma↑、Pa↑
◎精神病者群・・・右上がり、Sc↑、Pa↑、D↑、Ma↑

3-16c・・・MMPIは投影法ではない

5-37A・・・特定の人格理論には基づかない

5-44E・・・尺度の内的整合性性に基づかない

6-44
a→○・・・MMPIは症状や症状群の把握を目的とし、患者と健常者との統計的な差異検定を経て構成されている
b→×・・・複数の尺度で高得点を示す場合があり、各尺度の診断の妥当性は低い
c→○
d→○
e→○・・・顕在性不安尺度(MAS)、自我強度尺度(ES)、非行傾向(Dq)もある

7-45A・・・臨床的妥当性

8-31C・・・妥当性尺度に虚構点はあるが、嘘発見とは無関係

8-40
A→○・・・臨床的に問題がなく、適応水準が高い場合は低得点となる
B→×・・・神経症的傾向はHs、D、Hyが高く、右下がりのプロフィール
C→○
D→×・・・「性格特性としての」抑うつ性ではない
E→×・・・Fは注意力の欠如を表し、テスト結果の信頼性が疑われる

9-48
A・・・T得点とはあてはまる(true)と回答した点。F尺度のT得点が高い場合は、テスト結果の信頼性が疑われるので、以前は臨床的解釈を差し控えたが、今は解釈をするようになっている→×
B→○・・・8-40A参照
C・・・Ptは精神衰弱性尺度、精神的な活動性の高さを表すのは第9尺度(Ma)→×
D→○・・・?

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論述試験の練習をしました

今日、勉強会で論述問題の練習をしました。

何人か集まって、原稿用紙(私が作りました)を配って、さあ始めましょうとやるのは、適度な緊張感が持ててよかったです。仲間と一緒にやれるのは、本当にありがたいと思いました。時間は60分を目安でやりました。ちょうど60分くらいかかりました。(試験時間は90分のはずです)

気づいたことを何点か・・・

下書きは必要です。文章を直したり、追加したりは必ず出てきます。始めから下書き→清書のつもりで、最初はとにかく速く書く、あとで清書するように時間配分をしましょう。しかし下書き用紙はあるのでしょうか、という問題があります。あるだろうと思うのですが、なかったら自分でマス目を作る必要があるかもです。

私は昨年度の自殺について書きました。考えだけを連ねていても行き詰まったので、自分の応答(Clに話す言葉)を具体的に書いてみましたそしたら文章の説得力も増すし、字数も稼げてよかったです。

900字過ぎて一通り書くことが終わってしまいました。こんなときは、最後にまとめを書きましょう!今までに書いたことの繰り返しでいいのです。強調したいことを整理して書いたら、ちょうど制限文字数に収まりました。文章としても最後にまとめがあるほうがいいと思います。だから、最後にはまとめで字数あわせをしましょう!

困ったときに思い出してもらえれば、何かのお役に立つかもしれないと思いました。
内容については、テーマから離れていなければいいらしいです。

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更新のお知らせ

9月24日までに、過去に書いた記事から

心理学基礎
統計
心理査定では「乳幼児発達検査」「知能検査」
の内容を見直して更新しています。ご確認ください。

今朝になって、H15の問題が抜けていたのを補足もしています。(信頼性、妥当性、ウェクスラー)あっちこっちみないといけないので、すみません。

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過去問分類-心理査定

心理査定

複数の心理テストを比較するような総合的な問題:
3-16,3-17,4-34,5-34,5-37,5-44,6-29,6-47,7-39,7-45,8-31,9-42,10-45,11-45,14-28

乳幼児発達検査
4-30,6-29d,e,6-38,7-30B,11-39

高齢者向け
12-46,13-55

知能検査
3-17d,6-35,8-31AD,8-35,10-39

ウェクスラー式
4-26,5-31,7-30,9-47,11-50C,12-47,13-35,13-37,14-37,15-39

MMPI
3-16c,5-37A,5-44E,6-44,7-45A,8-31C,8-40,9-48

Y-G性格検査
3-17a,5-44A,7-39a,10-42,10-45a

MPI
3-16a,5-44D,9-42C,10-45e

EPPS
5-44B

MAS
3-16c,5-44C,7-39b,9-42D

STAI
10-45c

CMI
5-34E,7-39e

SAT
3-16b

CAS
3-16c

CPI
3-16e

UPI
3-16e

ソンディ・テスト
3-16b、4-34d,5-37D,6-47ア,7-39d,7-45B,8-45,9-51,11-45D,14-28a,15-55

P-Fスタディ:
3-16c,5-34D,5-37B,6-29a,6-47オ,7-39d,7-45D,7-54

TAT(CAT):
3-16de,4-34c,6-47エ,7-39e,7-51,8-31E,11-45A,14-28bd

描画:
4-34e,5-37C,6-47ウ,7-39c,9-42B,11-45BC,13-33,14-28c,14-50,15-44,15-52

SCT
3-16ad,3-17b,5-34C,5-37E

内田クレペリン精神作業検査
3-17c,4-29,5-34B,7-45C,7-55,11-43,14-28e

ベンダー・ゲシュタルト検査
6-40,7-39b,7-43B,9-42A,

レーヴン色彩マトリックス検査
10-45b

ストループ・テスト
10-45d,11-50A

ウィスコンシン・カードソーティングテスト(WCST)
10-47,11-50D

WAB失語症検査
11-50B

ロールシャッハ
6-47イ,7-39ac,7-45D,8-31,13-31D
5-36,6-49,7-36,7-50,8-43,8-44,9-53,10-49,11-46,12-27~29,13-40~41,14-42~44,15-46~49

心理査定、行動査定
4-40,5-51,7-33,9-38,10-37

テスト・バッテリー
4-38,6-53,8-49,9-55

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teddyさんからの質問H10-25

teddyさん、質問をありがとうございます。新規記事としてお答えします。(9/25)
ようこさんからさらにご質問をいただいたので、数字も書き加えます。(10/2)

H10-25は統計に分類していいものか、発達の方にしようか迷いまして、解説遅れてました。
手順としては、表→問題文ではなくて、問題文→表がいいと思います。
でも、時間がなかったりあせってしまって考えがまとまらないときは、遺伝要因と環境要因の一般的知識で答えてしまうのも一つの手かと思います。(たとえば、H12-22の記憶の文脈効果についての問題も、表を読まなくてもも解答できます)

a.環境の影響は情緒的安定性の方に強く表れる
・・・環境の影響を見るので、「一緒に養育された一卵性」と「別々に養育された一卵性」を比べます。30代では、外向性、情緒的安定性の双方に同程度に環境の影響があるといえます。60代では情緒的安定性の方に、環境要因が働いています。しかし「強く表れる」というほどではないでしょう→×
具体的には30歳代の場合:
外向性・・・一緒一卵:0.51、別一卵:0.39
情緒的安定性・・・一緒一卵:0.48、別一卵:0.39
なので、環境の影響に差がない
60歳代では
別一卵の外向性・・・0.53
別一卵の情緒的安定性・・・0.45
外向性と情緒的安定性との間ではわずかに差がある。
また、一緒一卵の外向性と別一卵と変わらなくなっている(0.54と0.53)のに対し
情緒安定性は一緒一卵:0.51なので、別一卵との間に差があるので、まだ環境要因に影響を受けていると言える
しかしその差は「強く表れる」というほどではない

b.発達とともにパーソナリティーに対する遺伝的要因の影響は弱まる
・・・「別々に養育された一卵性双生児」を見ます。加齢によって、むしろ遺伝要因が強まっています→×
具体的には
外向性:30歳代:0.39→60歳代:0.53
情緒的安定性:30歳代:0.39→60歳代:0.45
つまり相関が上がっている
30歳代で相関が低かったのは環境要因が働いていたためであるが、その影響が少なくなってきて遺伝要因が強まっていると言える

c.パーソナリティーへの遺伝的規定性は約50%である
・・・説明率というのでしょうか、相関の2乗によって求めますので、50%という数字は出ません。ただ「一緒に養育された一卵性」「別々に養育された一卵性」の間で、60歳代では外向性、情緒的安定性の相関の差がなくなってきていて、その数値はどの場合も0.5程度です。つまり遺伝による規定性は約25%といえます。→×

d.養育環境よりも遺伝的要因の方がパーソナリティーに与える影響が強い
・・・「別々に養育された一卵性」と「一緒に養育された二卵性」を比べれば、遺伝要因の方が強いことがわかります→○
具体的には30代の外向性
別一卵(遺伝要因同じ、環境要因違う):0.39
一緒二卵(遺伝要因違う、環境要因同じ):0.18
なので、遺伝要因が同じ場合が環境要因が同じ場合よりも相関が高いので、遺伝要因の影響が強いと考えられる。この差は60代でも、情緒安定性においても、同じように見られる。

e.環境的要因はパーソナリティーに対してほとんど影響を持たない
・・・「一緒に養育された一卵性」「別々に養育された一卵性」を比べます。30歳代では、外向性、情緒的安定性とも「一緒」「別々」との間で差があるので、環境要因が影響を与えているといえます→×
たとえば具体的には30代で
一緒一卵の外向性(遺伝要因同じ、環境要因同じ):0.51
別一卵の外向性(遺伝要因同じ、環境要因違う):0.39
環境要因が影響を与えないならば、数値は同じになるはずだが、環境要因が働いた場合に違いがでるというのは、環境要因が働いているということ。情緒安定性についても、30代では同様の差が見られる。

言葉で書くとごたごたしました。わかりますでしょうか。(^_^;

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心理査定-高齢者向け

問題番号(年度-番号): 12-46,13-55

12-46
A→○・・・Zungのうつ性自己評価尺度とはSDSのこと
B→×・・・ROは高齢者に対して時間や場所等がわからない見当識障害を解消するための訓練。現実認識を深める。個人情報に始まり、今いる場所・日付などの質問をくり返す。
C→○・・・長谷川式痴呆診断スケールは臨床場面でよく使われる検査。口頭による質問形式で11問からなる。
D→×・・・回想法: 短期記憶を失っても、過去のことを覚えている高齢者の記憶を引きだし、共感しながら心の安定をはかる方法。精神的に心地よい環境を作り出し、痴呆の進行を遅らせる

13-55
・・・dは存在しない
c・・・長谷川式に似た検査
e・・・「今日は何日?」といいた見当障害を測る検査と一般知識を測る検査からなる

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心理査定-ウェクスラー

問題番号(年度-番号): 4-26,5-31,7-30,9-47,12-47,13-35,13-37,14-37,15-39

●偏差IQ・・・同一年齢集団の平均値からのずれ、すなわち偏差からIQを表現しようとするもの
偏差IQ=(X-M)/SD×15+100
・・・X:被験者の得点、M:同一年齢集団の平均点、SD:標準偏差

●言語IQ

●動作性IQ

●妥当性に関しての実証研究は不十分

●WPPSI: 3歳10ヶ月~7歳1ヶ月

●WISC-R: 6~16歳 
言語性・・・知識、類似、算数、単語、理解、(数唱)
動作性・・・絵画完成、絵画配列、積木模様、組合せ、符号、(迷路・・・全体を見通す能力)

●WISC-Ⅲ
言語性・・・知識、単語、算数、理解、類似、(数唱)
動作性・・・絵画完成、絵画配列、積木模様、組合せ、符号、(迷路、記号探し)


●WAIS-R: 16~74歳
言語性:
知識・・・知識の範囲
数唱・・・記憶力、注意力
単語・・・定義づけ、概念化の能力
算数・・・日常的な計算能力
理解・・・状況の理解度、、問題解決能力
類似・・・推理能力、上位概念発見の能力

動作性:
絵画完成・・・知覚的・概念的能力
絵画配列・・・全体状況の把握力や論理性など
積木模様・・・空間的関係把握の能力
組合せ・・・部分をもとに全体を洞察する能力
符号・・・照合力、記銘力、注意力など

4-26・・・上記解説を参照

5-31・・・上記解説を参照
b・・・シュテルンのIQ
d・・・知能偏差値

7-30
A→×
B・・・制限時間あり→×
C・・・平均は100→×
D→○
E→○

9-47
A・・・単語の得点は高齢になっても減退しない→×
※年齢で得点が下がる・・・数唱、算数、下がらない・・・単語、理解、知識
B・・・絵画完成は具体的なので、抽象にはあたらないと思います→×
C・・・数唱、符号は注意力を測るので、不安が高いと低下する→○
D・・・?

12-47
A・・・スクリーニングテストに用いるには時間がかかりすぎ?→×
B・・・75歳以上でも換算表(?)を使い、IQが求められる→×
C→○・・・基準年齢は20~34歳
D→×

13-35
A・・・多くは年齢群別評価を用いるが、基準年齢群評価もある(12-47Cとの関連に)→×
B・・・ディスクレパンシーとは差異のこと。言語性、動作性のどちらかが高く、どちらかが低いという状況。低IQの場合はどちらも低くなるので、出現しにくい→○
C・・・簡便法はすべての下位検査を実施するのではなく、いくつか選んでやる方法→○
Sadyさんが以下のコメントをくださっています。WAIS-Rの簡便法についての情報です。最良の組合せは、2種類の場合は「単語」「積木」
3種類の場合は「単語」「積木」「一般知識」
4種類の場合は「単語」「積木」「一般知識」「絵画配列」
です。5種類以上の場合は、いずれの組合せでも全体性IQとの相関は高いので、ケースに応じて選択すればよいようです。問題では最初の指定された3種類のことを言っているのだと思います。
D・・・16~74歳→×

13-37
A→○
B→×・・・検査の実施順序が変わった
C→○
D→×・・・絵画完成、符号、絵画配列、積木模様、組合せ、記号探し、迷路の7種

14-37
A→×・・・9-47A参照
B→○
C→×・・・13-35参照
D→×

15-39
A→×・・・上限はもうけられていない
B→×・・・下位テストの実施順序が変わっている?
C→○・・・検査用紙で確認しました。なんとも細かいせつもんです・・・
D→×・・・ウェクスラーには精神年齢という考え方はないのでしょう

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メロンさんです

みなさん、はじめまして。仕事大好きの兼業主婦:メロンと言います。
いっしょに勉強してくれる人が周りにいなくて、ひとりぼっちでした。。。問題を解いても、わからないと次に進めない私は、「なぜこうなる?」という答えがわからずにいらいらすることが多かったように思えます。
そんな私に親切な方が違うサイトで声をかけてくれて、ここを知りました。その方にはとても感謝しているんです。こんなサイトがあるなんて全く知らなかったわけですもの。
石のスープの話も、とても素敵ですね。

ひろみさんはもう1年半も勉強しているんですね。
すごい!!
試験直前で家事をするのも何するのも手をつかず・・・
それでいて勉強も今ひとつノッていない。仕事の忙しさを理由に逃げてばかりおりました。(というか、試験があることすら忘れるくらいの毎日を送っていました。ギリギリ出願できたクチです。)→みなさんから見たら笑えるくらいでしょ(笑)
自分が時間の配分が下手なせいか、ひろみさんの時間の使い方のうまさにはつくづく感心してしまいます。
ひろみさんは1日の時間の使い方でなにかポリシーがあります? どなたかが書かれていた時間簿じゃないけど、「資格試験の勉強する時間を見つける本」とか書けますよ♪

ネットで出会う皆さんと励ましあって、いつの日か(来年でもいいから)臨床心理士の試験に受かりたいものです。

「まだ・・」「もう・・」の話も心に響きました。
今後ともよろしくお願いいたします。

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過去問分類-統計

統計

尺度、代表値、正規分布:
4-22,6-22,7-12B,7-28,8-6AC,8-22,9-14,11-14D,14-22

検定:
4-7,5-10,7-12AD,8-6B,11-14AC,15-23

相関係数:
6-20,7-12C,8-6D,9-22,10-22,11-14B,11-23,

多変量解析:
8-24,9-16,10-10,12-24,13-25,14-25

信頼性、妥当性:
3-13,4-22,4-24,5-42,5-44,6-27,8-53,9-34,11-36,12-35,13-31,15-18,15-32

その他:
5-40,6-32,10-25,11-24

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今さらですが・・・私はこうしてロールシャッハを勉強しました

ロールシャッハが話題になっているので、私の勉強法です。

院の授業では2h程度の講義だけで、詳しくは習いませんでした。それでも、修了まぎわに高橋依子先生の特別講義をまる1日の4コマ受けられることになりました。

それに先だって、記号化についてのテキストを予習する勉強会が始まったのですが、全然わからなかったです。時間をかけて大学に行っても、時間が無駄なだけに思えて、私は決心しました。ノートを作り始めたのです。

1つの記号に1枚のノート(ルーズリーフ)です。1枚の紙に2つのことがらを書いて、それを区別できるほど私はかしこくないからです。記号を書き、意味を書き、具体例を写しました。Fだったら形態反応、意味は・・・・、例は・・・・という具合。全部の記号について1枚ずつノートを作りました。
それが終わるころには、おぼろげに記号の意味が分かってきました。

次にしたことは、反応内容→記号化の例を全部写しました。たとえば図版Ⅰならば「こうもり、全体がこうもりのようだから」みたいなのです。一図版につき例が10個ほどあったので、全部で100はあったかもしれません。やはり1反応に1枚のノートですが、これはB5のルーズリーフを横に4等分したものを使いました。そして、その反応内容の、この部分がこの記号になるというのを、日本語にアンダーラインをひき、記号を書き込むという作業をしました。
だから、外国語の勉強とほんと同じなのです。みなさんもやったでしょう、英文うつしてアンダーライン引いて日本語書き込むという作業・・・あれと同じです。

もちろん記号をみながら当てはめていくのです。最初は時間がかかりましたが、最後の方は慣れて、だんだん速くなりました。

この全部のことを1週間でやって、集中講義を受けました。先生のおっしゃることが半分以上理解できて、よかったです。

しかし! 臨士の問題に出るのは、記号化の方法ではありません。解釈です。今度は構造一覧表を勉強しなければなりませんでした。

学会のワークショップに行って、表の見方はおぼろげに聞いていましたが、細かくは講義では網羅できません。

また、ノートを作りました。今度は構造一覧表、記号化のとき同様1記号につき1枚のノート(ルーズリーフ)です。L(ラムダ)から始まって、X+、記号一つ一つがどうやって計算されるか、平均的な反応数、その意味を書いていきました。

それで、テキストは友人から借りていましたが、もう返してしまいました。今は自分のノートだけが材料ですが、困ること、あまりないです。(問題をやる分には)

ということで、理解するのではなく、ごっちゃにならないように、まず整理することから、いつも始めています。
でも、この方法はとても時間がかかるので、今からの勉強にはオススメできません。

でも、1つ、問題をやるときの方法です。これは今からでも使えます。
私は、問題文の記号をノートに1行に1記号を写します。そしてその記号の意味を書いていきます。だって、記号は外国語の単語です。単語帳を作る要領です。単語の勉強するのに、1つの行に単語をいくつも並べて書く人はいないでしょう。記号-意味の対応をはっきりさせます。
そして問題文を読むと、だいたい1つの記述に1つの記号が1対1対応しているのがわかります。それを見つけて、問題を解きます。

なんてえらそうに書きましたが、こんなんではロールシャッハの本来の解釈とはほど遠いのはわかっています。受験勉強とはそんなもんだと思います。参考になりそうだったら、やってみてください。

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過去問解説更新のお知らせ

9月22日午前までに内容を点検し終わった過去問解説は心理学の基礎分野です

記憶
対人認知、印象形成
創造性
リーダーシップ
防衛機制
パーソナリティー理論と人物
発達

前に書いていたことが間違っていたら書き換えています。各自でご確認ください。
また、記述について補足などがございましたら、よろしくお願いします。

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心理学の基礎-「創造性」

問題番号(年度-番号): 8-29

●Guilford, J. P.
集中的思考・・・与えられたただ1つの正解に到達しようとする際に働く思考・・・ビネーやウェクスラーの知能検査によって測定される、過去の経験や知識を利用して、なるべく早く正解に到達することが要求されている
拡散的思考・・・様々な可能性について考えたり、新しいアイディアを思いつく能力

●創造性と知能の相関
一般に正の相関を示すが、知能指数が120を越えるとこの相関は消失する。

●創造的思考の進展
準備期・・・必要な情報の収集と問題状況の分析
孵卵期・・・意識的な思考活動の停止、休息期のように見えるが、それまでに準備された内容が整理され消化される時期
啓示期・・・創造的思考の決定的要素であるひらめきが突如として出現する
検証期・・・ひらめきとして与えられた着想を枠組みにしたがって現実的に仕上げる段階

※創造的退行
芸術家が作品を創造するときには、多くの場合、積極的に無意識に退行する。そしてその状態においてふだんは無意識・前意識にあるような衝動や葛藤等を体験し、それが創造活動に影響する。芸術家は、退行という経験を通して得たものを、遂行によって適応的に再統合して芸術作品を生み出す。

8-29
a→×・・・孵卵期
b→○
c→×・・・「高い相関」ではない
d・・・孵卵期から啓示期のこと。「意識的自律性」ではなく「無意識的・・」→×
e→×

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Sandyさんからの質問-ロールシャッハ-

Sandyさんのご質問、ロールシャッハについてお答えします、というか、一緒に勉強させてください。

ひろみはロールシャッハ・テストについては、大学で高橋依子先生の特別講義を2コマ)、学会で構造一覧表のワークショップに1回参加しただけです。テキストに載っている以上のことはしりませんが、問題を解くために必要なことを整理してきました。問題で問われていることはごくごく表面的なことなので、ポイントを押さえておけばある程度は解答できるのではないかと思っています。

(以下Sandyさんの質問→ひろみの解説)

ロールシャッハですが、ひろみさんの懇切丁寧な解説を読んでも、不勉強の私には理解できません(情けなーーい!)。片口の本や、検査法の本からスコアの基準のようなものだけでも押さえておきたいと思い、私なりに抜粋してみたのですが、それでも不明なところがあります。ご存知でしたら教えていただけませんか?
ロールシャッハは捨てる覚悟でいたのですが、ここだけでも押さえておこうかなと思っています。よろしくお願いします。
  
    平均%・出現数        
F%  75%      現実権津、知的能力
→F+%です。出現率は70%以上が目安です。インクブロットをそれに見合った形で見ているかということを示しています。過去問では「現実吟味力」(9-53C)「現実検討力の程度」(11-46D、12-27C)「物事を具体的、現実的に処理する能力」(14-42D)とあります。

A%  40-60     知的レベル
→動物反応の比率です。高いと知的レベルが低いと判断します。

H   ?       他者無関心、抑うつ気分
→人間反応の数です。平均的な出現数は3~7です。人間への関心を示します。低い場合は書かれているような傾向を示します。高すぎる場合は自意識過剰、または人間関係へ過敏である傾向を示します。

FC>CF+c      安定した情緒
→cはCです。過去問では「感情・情緒面の手がかり」(11-46C)とあります。FCが高い場合感情表出を統制できているが、CF+Cの方が高い場合は、感情表出の調整が不十分な傾向を示します。

M>ΣC **      内向型
M<ΣC **      外拡型  
→体験型です。エクスナーでは重みづけした色彩反応の合計(WSumC)を用います。内向、外拡というのが、性格の内向性、外向性を表すのではないことに注意しましょう。

FM+m 4―7個   
→注意の向けられない思考活動が、意図的な思考に干渉する程度を表すとあります。低いと内的な欲求表現がうまくできていない、高いと満たされない欲求状態に動かされているように感じられる傾向を表すようです。

F-   ?       現実認識不適切、主観的
→平均的な反応数正確にわかりませんが、1~2程度たど思います。F+との対比から、書かれているような傾向を示します。

C    ?      衝動性
→単純色彩反応ですね。これも大人の場合ほとんどないはずです。平均的な反応数は0~1程度だと思います。

DQ   0-1個   高いと、低い知的能力・現実把握
→発達水準です。+とoとvを使って表しますが、形態水準(F+とかの+,-)と混同しないように注意が必要。
0~1個はDQvの平均的な反応数です。刺激を極端に単純化して、対象を漠然と知覚しているます。低い知的能力、現実を正しく把握していない傾向を示します。
逆にDQ+は4~7個が平均的な反応数です。刺激を統合できる知的な高さを示します。でも、統合失調症の場合高くなることもあるようです。

SumC´>wSumC ? 感情を溜め込む 
→wではなくWです。書かれている通り、感情的萎縮の割合を示します。
SumC’>WSumCの場合、感情を過度にため込んでいるということ以外わかりません。すみません。

P   4―5個    常識性・社会性
→平凡反応です。私の資料では平均的な反応数は5~8です。過去問(9-53D)では4~5ですね。

R   ?       自己統制、現実吟味、安定性
→反応数です。平均は過去問(9-53A)では20~25です。
同じく過去問に「検査態度と関係している」(11-46A)とあります。少ない反応数は検査への拒否的態度を示します。また自己表現をしていない(できない)とも判断されます。「自己統制、現実吟味、安定性」は?です。特に現実吟味はF+ではないでしょうか・・・

W:M ?       欲求水準と潜在能力の合致
→W/M≦1.9・・・達成目標が明確かできず、自分の能力を発揮できないと感じている。他者からは努力していないと見られる傾向
W/M≧4.4・・・高すぎる要求水準、自分の可能性を過大視する傾向を示す

Dd  5-15%   細部へのこだわり、不安、過敏、自己中心性
→特殊部分反応です。平均的な反応数は1~3です。ブロットを通常と異なる見方をしているので、書かれているような傾向も示しますが、環境に対して可塑的であることも示します。

D   45-55%    情緒の安定度
→部分反応です。平均的な反応数は4~12です。情緒的な面は私が調べた範囲ではありません。 物事を具体的・客観的に眺め、実際的常識的に課題にアプローチし、現実的・具体的・経験的に思考する傾向とあります。

反応数 20-25    多:精神活動の豊かさ、気分の高揚、顕示性
           少:精神活動の貧困さ、抑うつ気分
→これがRです。

M   2-4個   想像力、知的水準、内部安定、共感性At 10%以下 不安の指標
→人間運動反応です。意味はわかりません。m(__)m

W   20%     知的側面
→全体反応です。平均的な反応数は8~14です。20%は低すぎます。70%くらいあります。
知的能力とも関連しますが(特に発達水準が高い場合)、刺激を分割せずに全体をそのまま処理してしまう可塑性の欠如とも関連します。

W、D、Ddは反応領域です。反応領域は課題に対しての取り組みを示します。(H8-43A)
W>D>Ddです。

取り急ぎ、わからないところはまた質問してください。

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心理学の基礎-「対人認知」「印象形成」

問題番号(年度-番号): 6-14

●印象形成
対人認知において、他者に関するいくつかの特定の情報を元に、その他者の全体的なパーソナリティーを推論することをさす。
印象形成に関する古典的な研究者としてAsch, S. E(1946)のものがあげられる。彼は、性格特性を表す形容詞のリストを用いて、そうした人物の全体的印象は「温かい」「冷たい」といった中心的特性を核として他の情報が体制化されることで形成される(ゲシュタルトモデル)のであって、個々の特性がモザイク的に合成されるのではないことを主張した。さらにAschは、同様の手続きの実験から、リストの呈示順序によって、同じリストでも異なる全体的印象が形成されることを示した。
今日では、性格特性に関する限られた情報からでも他者の全体的な印象が形成されるのは、バーソン・スキーマや暗黙の人格観のはたらきによると考えられている。また、印象形成の過程では、光背効果、寛大効果、ステレオタイプ化といったさまざまなバイアスが混入しやすいことも指摘されている。

※光背効果(ハロー効果Halo effect)
他者の性格を判断する際、その他者に顕著に好ましいあるいは好ましくない特徴があると、その他者のほかのすべての特徴についても不当に高く、あるいは低く評価してしまう傾向をいう。

※寛大化傾向、寛大効果
他者の望ましい面が強調され、望ましくない側面は控えめ、つまり寛大に評価されやすいというバイアスのこと。結果として実際よりも好意的な評価になる可能性tがある。

a.対人認知とは性格、欲求、感情などについてどのように理解し把握しているかをいう。→○
b.他人を認知する場合、その人について断片的な情報しか得られてなくても全体的な印象を形成することができる→○(印象形成という、ゲシュタルトとの関連)
c.同じ情報を与えても、情報提示の順序が異なると人の印象は異なったものになることが多い。→○(初頭効果、新近効果)
d.印象形成には他人の良くない面が注目され、良い評価を避けようとする寛大効果が働く・・・後半は「良い評価を避けようとする」の部分が誤り→×
e.正確な認知ができる人は経験、類似性、自己洞察力などを持っている。→dが×なので○

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にゃんちちさんからの質問04.09.21

以下の問題はどこが間違っていますか?

6-4 C 
→原因としては以下「睡眠不足などの不規則な生活や過労」の部分が間違い。器質的なものが原因です。

6-15 B 
→これも教えてもらったので、不確かですが。「文化的差異を認めなくなり」の部分が違うそうです。

6-49 D
→ごめんなさい。わかりません

7-28 C ビネー式は児童の何%が通過するように設定していますか?
→これって、調べられませんね。70%と聞いたように思いますが、定かではないです。

7-43 C 脳損傷児、精神遅滞児はそれぞれなんとよばれるようになったのでしょうか?
→これもよ~わからん問題です。脳損傷児と学習障害児、精神遅滞児と発達障害児は別ものです。それではということでのご質問だと思うのですが・・・むしろ精神遅滞児は精神薄弱児が置き換えられた語だと思います。脳損傷児もこのような言い方があるのでしょうか。微細脳損傷児なら聞いたことがあります。微細脳損傷に自閉症やLDが含まれるのかなぁと、私たちの勉強会では話していました。

頼りなくてすみません。みなさん、補足をお願いします。

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受験票の発送

moominさんが受験票の発送についてコメントをくださったので、新規記事としてアップします。

 今日、認定協会に電話したついでに、「もう通知って発送されたんですか?」って聞いてみました。
 まだ!・・・だそうです。早くて24日に発送する予定だそうですよ。しゃべり方もおっとりとした男性でした。
 ん~・・・!!受験できるか気が気でないのに!!早くして~!!
ずっと以前から(3年ほど前から)思っていましたが、認定協会の対応って、
なんだか納得できません。私が院を選ぶときも「この院に進学して、臨床心理士の試験は受けられますか?」と聞いたときも、「わかりません」しか答えてくれなかったし・・・。
 不安がざわざわして、今一つ勉強に打ちこみきれない自分がいます。またはそれって
単なる言い訳なのかも。でも早くはっきりしてほしいよ~!

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過去問解説更新のお知らせ

今日から少しずつ今までに書いた過去問解説を見直して、書き直します。
しかし書き直しても、その記事ははじめに書いた場所にあるので、わかりにくいです。だから、こちらで順次更新のお知らせをしますので、ご確認下さい。

9月21日、午前1時半になりまいしたが、昨日からこれまでにカテゴリー「過去問の解説-心理学の基礎」の中の、「脳」「脳波」ほかと「知覚」の記事を書き直しました。今日はもうちょっとがんばります。「記憶」は絶対、あとどこまで行けるかな・・・

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過去問分類-心理学の基礎

過去問分類のカテゴリーを立ち上げます。勉強の役に立てていただければ。解説は「過去問解説」のカテゴリーでご確認ください。問題番号は(年度-番号)で表示しています。

心理学の基礎

続きを読む "過去問分類-心理学の基礎"

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Sandyさんです

ひろみさん、そして、皆さん、こんにちは。Sandyです。これまでは質問を書き込んだり、わかる範囲で情報を書き込んだりするだけでしたが、今日は交流の場にお邪魔してみました。このHPも試験間近になって仲間の環がどんどん大きくなっていますね。私もどれだけこのホームページに助けられたか。それに、家庭を持って頑張っていらっしゃる方が多くて、それに勇気付けられています。

私は、47歳で思い立って6歳(当時1年生)の息子を連れてアメリカにカウンセリング心理学を学びに二人で行きました。その後、海外で生活していたので、臨床経験が積めず、やっと、受験資格が発生しました。アメリカにいたとき、「大学の卒論でもこんなに勉強しなかったぞ。これまでの人生で一番勉強している。これから先、こんなに勉強することはないだろう」なんて思っていたのに、今回、そのときと同じくらい必死で勉強してきました(スタートがちょっと遅かった。過去問を始めたのは6月です。)それに英語で勉強したものを日本語に置き換えて覚える作業が余分です(特に統計。日本語が外国語に思えます。)そして、やればやるほど覚えなければならないことが出てきて、いささか嫌になってしまって、9月に入ってここ1、2週間くらい、緊張の糸が切れたのか、一番の追い込みの今、なんだか毎日だらけています。もう一度読み直したい本もまだあるのに・・・。

そんな今日、「かりんさんの5割解けれれば・・・」を見てちょっと気持ちが楽になりました。これまでも、「5割解ければ大丈夫。7割くらいが合格」とは先輩から聞いてはいたのですが、自分が残りの3割に入りそうで、なんだか心配で・・・。でも、そうですよね。百科事典じゃあるまいし、心理学総ての知識を詰め込もうなんて、無理ですよね。これからは、ちょっと気持ちを楽に持って、これまでの勉強を眺める感じですすめよう!という気になりました。(でも、若くてファイトと体力のある方は、ラストスパート頑張ってくださいね。)
でも、統計はやっぱり、もう少し頑張らないといけないかも・・・。
では、これからもよろしく!!!

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精神状態-PTSD

問題番号(年度-番号): 10-67,14-31,15-29D,15-100

●トラウマ
多くの人にとって強い衝撃をもたらすような、日常では見られない体験

●トラウマ反応
極度の危険などに巻き込まれれば、誰にでも生じる反応。「異常な状況に対する正常な反応」
1)PTSD・・・体験そのものが本人の気持ちの中ではまだ再現されていて、客観的に見れば外傷の「後」に見えても、気持ちの中ではまだ外傷のただ「中」にいる状態。
発症後1ヶ月経った後にも生じている。(1ヶ月未満だと急性ストレス障害ASD)
侵入
回避
過覚醒

2)感情の変化
抑うつ、罪責、怒り、無力、悲哀感、動悸、呼吸困難、手指のふるえ、発汗、口渇、睡眠障害、悪夢
サバイバーズ・ギルト・・・自分だけが生き残ってしまったことへの負い目の感情
ジョン・ウェイン症候群・・・英雄的に振る舞えなかったことで自分を責める

3)対人関係の変化
孤立無援感
ひきこもりや社会的不適応

4)一般的な精神疾患・・・トラウマ反応それ自体ではないが、トラウマ状況をきっかけとして生じる
気分障害(うつ病など)、不安性障害、短期精神病性障害、転換性障害、妄想反応

●災害発生後の被災者の心理状態の変化
①茫然自失期(災害発生後数時間から数日間)
②ハネムーン期(災害発生数日後から数週間または数ヶ月間)・・・災害後の生活に適応しかに見え、被害の回復に向かって積極的に立ち向かい、愛他的行為の目立つ時期
③幻滅期(災害発生数週間後から年余)・・・メディアが災害を報じなくなり、被災地外の人々の関心が薄れるころになると、被災者は無力感、倦怠感にさいなまれる

10-67
A・・・PTSDの「侵入」→○
B・・・PTSDの「回避」→○
C・・・災害後は神経が興奮状態で眠れない(過覚醒)→×
D・・・苦痛を受けた直後には麻痺が生じているのでパニックは起こらない→×

14-31
A・・・侵入→○
B・・・回避→○
C・・・「ストレス因に曝される以前から存在」が間違い→×
D・・・過覚醒→○

15-29D→○・・・PTSDはDSM-Ⅳで、不安障害に分類されている

15-100
A→○
B・・・「サバイバーズ・ギルト」、孤立無援感はPTSDの症状ではない→×
C・・・一時的、二次的援助が必要→×
D・・・「災害後早期」なので「感情表現の促進」は時期尚早→×

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moominさんです

 こんにちは、moominです。自己紹介をする前に、質問のカキコで先にHP上でお世話になってました。
順番違っちゃて、ごめんなさい。

 さてさて、私は心理の学部こそ卒業したものの、院は諸隣接域学科
(しかも受験資格があるかわからない専攻・・・)です。
在学中は仲間同士でわいわい勉強できていたのが、仕事に就いて、結婚して・・・となると、昔のように気軽にやりとりできる友だちもいなくなってしまって、寂しい思いをしていました。
 孤独に勉強してたころ、過去問を解いても1/3以下の正答率で、絶望してたところにこのHPにたどりつきました。とりあえず全部印刷して、問題集に書きこんで・・・たら、なんだかわかることがグンと増えてきました。本当にこのHPには感謝!感謝!です。
「別に受からなくても今の職場クビにはならないだろし・・・」
「いざ放り出されても専業主婦になればいいし・・・」等々、
言い訳ばかり探していたのが、がぜんやる気を出させてくれました。本当にありがとうです。

 今は週4日:子育て支援相談員、週1日:心療内科で心理士しています。
ただ、心理一人職場なので職場で相談できる人はほとんどいません。実は時間がなくて、SVすらまともには受けてません。試験が終わったら、ちゃんと先生探して受けようと思っています。
 28才、ダンナと二人暮らしです。

 さてさて、試験の話に戻りますが、よく「過去問+α」をやれば受かる!と聞きます。
そのαの部分が何かってことが重要ですよね。みなさんはどんなことをやられていますか。
 「しけしん」よさそうですね。今日も買い物ついでに本屋に寄って探してみました。
でも売ってなくてまだ見れていません。人が「いい!」というものは全て自分も目を通さないと不安で仕方ない性格ですが、でもこの時期にこれ以上新しい本を買うのも本末転倒になりそうなので(買ったけど一度も読破できてない本もたくさんあるんです・・・。)、今自分が持っているものを、有効活用しようと思っています。じゃないと本に恨まれそう・・・。
おそらくこの試験が終わったら、もう問題集とかは必要なことはないと思うので。(人生最後の大きな試験かな?)

 でも不安は尽きません・・・。過去問を繰り返して、正答率は確実にあがっていますが、昔から内容をしっかり覚えるというより、どの本の何ページに書いてあった、という風にイメージで覚えてしまうタイプなので、過去問も「あ、これひろみさんのHPで解説してあったやつだ」と、頭に浮かんでしまうのです。たぶん、まったく新しい設問で、順不同で並んでいたら、1/3も答えられなさそうです。本番、どうしよう・・・。
 あと、今の大きな不安は、はたして試験が受けられるのかどうかです。早く通知が来てほしい。
いざ受験票が来たら、変な迷いもなく、ラストスパートかけられそうなのに・・・。
 なんとかして一発で受かりたいです。おそらく皆さんも同じだと思います。このHPに来て、孤独感や不安感からだいぶ救われました。ありがとうございます。そしてこれからもよろしくお願いします。

 最後に。「試験が終わったらこれをやるぞ!」ってのが、私にはたくさんあります。
1000Pジグソーパズル、RPGのゲーム、DVD観賞、ジム(プール)通い・・・etc。
何より大きいのが「新婚旅行!」。式は昨年あげたものの、仕事の都合で行けてなかったんです。
夏休みもどこにも行かなかったし・・・。
新婚なのに、家事も手ぬきで夕食も思いっきり手ぬき、昼も毎日コンビニ弁当を強いられても一切怒らないで応援してくれているダンナのためにも、一生懸命頑張りたいと思います(照)。

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ようこさんからの質問04.09.19

質問です。よろしくお願いします。

9-96D
「児童の権利に関する条約」には、意見を表明する権利、表現の自由の権利、結社・集会の自由の権利が定められているが、これにより学校における校則の取り扱いに問題が生じ、学校教育法の改正が行われた。

前半は、それぞれ
第13条:意見を表明する権利、表現の自由の権利
第15条:結社・集会の自由の権利
が定められているというのは分かったんですが、
後半はどこがどう違うんでしょうか?

→ようこさん、いつもお世話になります~。質問ありがとうございます。
これは私はてっきり「結社・集会の自由」が間違いだと思っていました。教えていただいてありがとうです。
後半で違うとしてたら、「学校教育法の改正」でしょう。改正はされなかったのではないでしょうか。
いつもながら頼りなくてすみません。他の方、補足をお願いします。

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精神状態-ストレス

問題番号(年度-番号): 9-9,11-8,12-4,13-14

●Selye, H.(1907-1982)
汎適応症候群・・・生体が急に有害刺激にさらされたときに起こる全身的な防御反応。どんなストレッサに対しても共通に生じる生体反応のパタン。
警告期・・・突然ストレス刺激にさらされショックを受けている時期
抵抗期・・・抵抗力が十分強まり、ストレス刺激と均衡がとれた時期
疲はい期・・・ストレス状態が長く続くと生体はストレスに耐えきれず、疲はいしてしまう。燃え尽き症候群の主症状として認められる情緒的消耗感は、慢性的な身体的疲労と、もう何もしたくないという深刻な心理的虚脱感の複合したもので、疲はい期に当たる典型的な症状。

●Lazarus, R. S.
初期の研究においては、精神分析における「防衛」を不安やおびえへの認知的な対処ととられ、そのメカニズムの実験的な分析・解明を試みていたが、やがて、消極的な防衛の概念よりも順応的な「対処(coping)」の概念を導入し、ストレス状況の認知・解釈、対処スタイルに関する包括的な研究を行った。

●Friedman, M.
A型行動パターン(typeA behavior pattern)
情熱的な完全主義者で、仕事や余暇においても常に先を競い、常に時間に追われている
・・・ストレスになりやすい、血圧や血中コレステロール値、中性脂肪が高く、狭心症や心筋梗塞の発症率が高い

●Holmes, T. H.とRahe, R. H.
社会再適応評価尺度・・・心理的ストレス刺激としての強さの尺度、ライフイベント理論

●対処行動
ストレス下では、生体はストレスに立ち向かい克服しようとしたり、ストレス事態から逃げようとして、逃避・回避・攻撃などの様々な対処行動を行う。対処行動を試みること自体ストレスの原因となる。

H9-9
A・・・「特異な」→「共通の」、「適応」→「汎適応」なので→×
B→○
C・・・負の相関→×
D・・・セルフ・エフィカシー=自己効力感→○

H11-8
A →○
B・・・「制御できる」ストレッサーならストレス反応を誘発しない。「制御できない」の誤り→×
C・・・Cannon, W. B.ではなくてSelye, H.→×
D・・・防衛反応は、逃避・回避・攻撃など様々→×

H12-4
a→○・・・11-8Dとの関連
b→○
c→○
d→○・・・Lazarusの研究
e→×・・・サルを使った実験を行い、正しい対処行動を身につけても、頻繁にストレスにさらされると、対処行動を取らなければならないことがストレスとなり、ストレス反応が増大することを明らかにした。

H13-14
A→○
B→○
C→○
D・・・Cannon, W. B. ではなくLazarusとフォルクマン→×

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心理学の基礎-防衛機制

問題番号(年度-番号): 5-27,10-26、11-83

「しけしん」のまとめです。
●Freud, S.の提唱した自我防衛機制(defense mechanism)
生後3~4年から始まるエディプス期における異性の親への愛着及び同性の親への敵意や競争心に対する防衛としての抑圧(repression)は最も早く示されたが、当初は「防衛」と「抑圧」(repression)が同義とされてい。「抑圧」が発見されたのはヒステリーの治療経験から。1926年の著書において「抑圧」が「防衛」から分離して明確化された。
Freud, A.はは先にFreud, S.が明らかにした「退行」「抑圧」「反動形成」「隔離」「打ち消し」「投影」「取り入れ」「衝動的な自己自身への向き換え」「転倒」に加えて「昇華」を加えた10種類の防衛機制を分類した。

●原始的防衛機制
原始的理想化の基本機能は、外的対象を非現実的に「すべて良い対象」とみなすことによって、そこに「悪い」側面が侵入し、その対象を汚濁してしまうことを防止することにある。これを原始的防衛機制のひとつとして明確化したKlein, M. らは、理想化という用語を用いていたが、1960年代以降の、境界例を始めとする神経症レベル以下の人格障害に対する関心の高まりのなかで、Kernberg, O. によって原始的理想化として再定式化された。

●退行(regression)
現在の状態より以前の状態へ、あるいはより未発達な段階へと逆戻りすること。この用語は、Freud, S.によって当初心的装置に関する局所論的な意味で使われていて
、発達的な意味はなかった。Freud, A. は退行は他の防衛機制と組合わさって使われるのが普通で、他の防衛機制とそれほど明確に区別できないとした。
治療の中で被分析者が全体的な幼児的退行状態に至るまでの様子を記述する中で、治療の中で重視すべき概念としたのはWinicotto, D. W. やBalint, M.など。これは「治療的退行」と呼ばれ、患者が治療によって抱えられることによって病的な状態と健康な状態を橋渡しするものであるため、治療にとって不可欠であると考えられている。

●知性化(intellectualization)と合理化(rationalization)
知性化とは、主として性的または攻撃的な欲求・衝動・感情を、直接表現したり解放したりするのを避けて、これらを抑圧し、知的認知や観念的思考によって統制しようとする防衛機制である。
Freud, A.合理化を、知性化がという防衛が不安定になったり弱くなったものをみなし、知性化の場合には、防衛されてる感情や欲動が分離されるとともに、知性化の過程事態がこれらの代理満足を兼ねているのに対して、合理化の場合には、防衛される感情や欲動が十分に分離されないままに正当化されるものであるとした。

●否認(denial)
「否定」とも言う。外的な現実を拒絶して、不快な体験を認めないようにするはたらき。「抑圧」が内からの脅威に対する防衛であるのに対し、外からの脅威に対する防衛であるところが特徴。「子どもが不治の病である」と知らされても親が信じようとしない場合などがこれにあたる。

●反動形成(reaction-formation)
衝動や願望が意識化されないように、その衝動や願望と反対方向の態度が過度に強調されること。友人に対して腹が立つことがあり、批判したり非難していたにもかかわらず、本人の前では親切なやさしい接し方をするなどがこれにあたる。

●打ち消し(undoing)
過去の思考・行為に伴う罪悪感や恥辱の感情を、それとは反対の意味を持つ思考ないし行動によって打ち消そうとするはたらき。「否認」は単に外界の不快・恐怖から回避することであるが、「打ち消し」は、やりなしたり償おうとするところが特徴。何度も手を洗うなどのいわゆる強迫神経症者の行為は、典型的な打ち消しであると解釈される。
→11-83では強迫神経症の防衛機制は「置き換え」になっています。

●補償(compensation)
アドラーの提唱した概念、自分の弱点をカバーするために他の望ましい特性を強調すること。劣等感に由来する心的緊張を、他の側面で優れることにより解消しようとする機制。

●昇華(sublimation)
社会的に容認されない衝動を、社会的に容認される形に変形させて表出させること。攻撃衝動の強い人が、スポーツ選手や外科医になる、レオナルド・ダ・ビンチが自分の同性愛的衝動を芸術に表現に昇華して「モナ・リザ」を生み出した(フロイトの解釈)など。

●置き換え(desplacement)
自分の衝動や願望をある対象(その衝動の原因となった対象)に向けることがなんらかの理由で容認されない場合、その衝動を他の対象に向けること。自分の感情は理解しているが、それを生じさせた対象を誤る過程。たとえば上司に怒られた人が部下に対して攻撃の矛先を向ける場合など。

5-27
・・・上記説明を参照

10-26
A・・・自己や対象を分けるのは分裂(splitting)、隔離または分離(isolation)とは、ある観念内容に伴っているはずの感情を切り離し遠ざけること。→×
B→○
C・・・この記述は「反動形成」、「置き換え」とは衝動などを向ける対象を変えてること。→×
D→○

11-83

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このサイトの使い方です

今日は休日だったせいもあり、コメントをたくさんいただきました。ありがとうございます。
私は遊びに行ってました。(^_^; しかも、コメント通知のメールがいつも来るのが、なぜか迷惑メールに登録されていて、気づくのが遅くなってしまいました。お返事が遅れてすみませんでした。

最新のコメントは10件しか表示されないので、今日のように5件以上のコメントがあると、なかなかチェックもままならないですね。「勉強部屋」をよりよく利用していただくために、使い方についてお知らせしておきます。

●コメントの読み方
右の「最近のコメント」に表示されているタイトルをクリックすればジャンプして読むことができます。
でも、「最近のコメント」に表示されていない場合は、記事の下にある(ちっちゃい字です)コメントというところをクリックします。かっこ内の数字が届いているコメントの数です。

今は質問箱にコメントとしていただいた質問を、すべて新しい記事として張り付けてお答えしています。それについて(管理人の至らないところを教えていただく)コメントが多いです。ですから、コメントのチェックはカテゴリー「質問箱」の記事を中心にされるのがいいでしょう。もちろん最新の記事に書いていただくことも多いので、そちらのコメントもチェックしてみてください。

●バックナンバーの読み方
トップページに載っていない記事の読み方です。
①カレンダーの日付をクリックすると、その日の書かれた記事が読めます。しかし今月分だけです。
→1日に2件以上の記事を書いていても、1つずつしか表示されません。コメントは一緒に表示されています。記事の上に前後の記事のタイトルが載っているので、そちらをクリックしてとんでください。
②カテゴリーのところでカテゴリーを選んでクリックすれば、そのカテゴリーの記事が読めます。
③バックナンバーが、右側の一番下にあります。そこで1週間毎にバックナンバーにジャンプできるようになっています。表示されていない分については「バックナンバー」という文字をクリックすると、すべてのバックナンバーが表示されます。今年の2月分からあります。


●コメントの書き方
読み方と同じです。
記事の下のコメントをクリックすると、コメントが表示され、その一番下に書き込み用のシートがあります。確認して送信ボタンを押してください。

こんなんでわかっていただけるでしょうか。私がわからなかったことを大変丁寧にコメントいただいています。みなさんもチェックよろしくお願いします。

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moominさんからの質問04.09.18

 こんにちは、moominです。今朝、15年度、8年度、9年度の過去問をやっていて、またまたわからない箇所が出てきてしまいました。くり返しのはずなのに、どうしてこう新しい疑問箇所が見つかるのでしょう・・・。
 ひろみさん、体調は大丈夫ですか?その作業量だけでも大変なものなのに、睡眠時間の少なさやスケジュールを見て、尊敬と同時に心配になります。季節の変わり目は体に負担がかかりやすいので、どうかご自愛ください。
私の質問は返答を急がないので、ご無理なさらないでくださいね。(・・・と言いつつ、しっかり質問してしまいますが。笑)

→ありがとうございます。身体は丈夫なので、多分大丈夫です~。私も何回やっても、たんびたんびにできません。おなじですよ~。

 15年度-100
 A.・・・てっきりこれは×だと思いこんでいたのですが、正答をよく見たら、○なのですね。
 この場合の「ハネムーン期」、「幻滅期」って、どんな状態を指すのですか?
自分でも文献を調べてみたのですが、見つかりません。(心理臨床大辞典、トラウマの心理学)
 私はてっきりこの設問はDVサイクルの説明なので×だと思ってました・・・。

→「心的トラウマの理解とケア」から災害発生後の被災者の心理状態の3相
①茫然自失期(災害発生後数時間から数日間)
②ハネムーン期(災害発生数日後から数週間または数ヶ月間)・・・被災者は災害後の生活に適応したかに見え、被害の回復に向かって積極的に立ち向かい、愛他的行為の目立つ時期。
③幻滅期(災害発生数週間後から年余)・・・メディアが災害を報じなくなり、被災地以外の人々の関心が薄れるころになると、被災者は無力感・倦怠感にさいなまれるようになる。


 8年度-31
 この設問で×になる検査には、社会的要請は関係ないと見て
いいでしょうか。
MMPIなどは、作られた目的などは私の持っている文献には書いてなかったので・・・。
それとも、設問にある組み合わせが違うのでしょうか。

→社会的要請がないし、組み合わせもとんちんかんです。AとDははっきりした目的(社会的要請)があり作られています。

 8年度-44
 設問で表記されているデータから体験型を見るには、どう見たらよいのでしょうか。
ロ・テに関してはデータ丸暗記型で勉強しているので(付け焼きば・・・)、
こういう応用が出るとわからなくなってしまうのです・・・(恥)。

→体験型はSumM:WSumC(人間運動反応と色彩反応の比)です。
この場合は2:1+4=2:5になります。SumM<WSumCの場合は外拡型です。

 8年度-45
 D.が○になる理由について。
 記号化は!を含む5種類なのでは?

→これねぇ、正直よくわかりません。!は衝動加圧といって、4種に付記されるのでしょう。カテゴリーの「過去問解説-心理査定」のところでソンディーテストについてまとめていますので、参考になさってください。

 8年度-49
 この設問は私にもわかりません。
 質問しようとしたら、すでにアップされていました。
 あとでその解説をじっくり読んでみますね。

→はい、お役に立つようであれば。納得いかなければまたご質問ください。

 8年度-69
 b.が×の理由について。
 c.コンフロンテーションって何ですか?

→bの後半部分のようなことはとても無理でできないそうです。
cのコンフロンテーションという言葉の意味は、直面化です。中身はよくわかりません。メンバー間で対決というのが違うようです。
頼りなくてすみません。

 8年度-79
 e.ゲシュタルト療法で使われる「ホット・シート」について。
 大学時代、家族療法の授業で「エンプティ・チェア」という技法を教わりました。
両者はとても似ている気がするのですが関連はあるのですか?

→たぶん同じようなものです。

 9年度-30
 c.日本語の質問になってしまいますが、「漸進的」と辞書(広辞苑)で引くと、
『段階を追って次第に進むこと』とあるのですが、そうすると、この設問にある
「漸進的でなくて段階的」という意味がよくわからなくなってしまいました・・・。

→辞書いけませんね。イメージ的には「漸進的」は坂道で、「段階的」は階段です。

 9年度-38
 すみません、聞くのもすごく恥ずかしいのですが・・・。
 「構造化面接」の意味をわかりやすく教えてもらえますか・・・。
 普段使っている言葉のはずなのに、あやふやなので・・・。
 自分の持っている文献にはのっていなかったので・・・。

→恥ずかしくないですよ~。実は私も聞けなかったのという人、きっといます。
質問の内容、手順、答え方があらかじめ決められている面接です。ほとんど質問紙を読み上げて答えてもらう感じです。査定面接では使いませんね。

 9年度-96
 C.「国よりの特別の援助」って具体的にどんなものを指しているのですか?義務教育とかのこと?

→「児童の権利に関する条約」は英文の国際規約なので、具体的に何を援助するか記されていないはずです。調印した各国がそれに見合うように自国の法律を整備して決めます。ただ義務教育は特別の援助ではないでしょう。当然の権利として子どもの権利条約にも書かれているはずです。特別な・・というのは多分、養育がうけられない場合などに受ける援助でしょう。

 ・・・以上です。いつも質問ばかりしてごめんなさい。
一応、自分でも調べる努力はしているのですが、調べきれない
ものを投稿させてもらいました。
 わかる方、いらっしゃったら教えてください。

→いつもながらたよりないので、みなさん、またよろしくお願いします。

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心理学の基礎-人格理論

問題番号:4-14,4-16,4-46,5-13,6-55,7-65,8-56,11-12,13-8,13-13,13-67,15-69

メモ書きにすぎないですが重要人物&重要項目

◎精神分析学
●Freud, Sigmund(1856-1939)
パーソナリティー構造論(イド・自我・超自我)
発達論(口唇期、肛門期、男根期、潜在期、性器期)
転移
逆転移
自由連想法
抵抗の解釈
夢分析・・・無意識の抑圧された願望を知るためのてがかり

●Adler, Alfred(1870-1937)
個人心理学(individual psychology)の創始者
劣等感の補償、優越への意志(自尊心を高めようとする欲求)、権力への意志
人間の行動を規定するのは、Freudの言う性欲(リビドー)ではなく、権力への意志であるとした。
未来志向的な「いま、ここで」という目的性を重視
文化社会的要因も重視
初期の頃にはFreud, S. の研究を支持し、相互に研究の影響を及ぼしあったが、後にFreudの性欲論を批判し、精神分析的立場を離れて独自の「個人心理学を築いた。児童のガイダンスに興味を持ち、はじめて児童ガイダンス診療所を作ったことでも知られる。

●Jung, C.(1875-1961)
分析心理学の創始者
元型(Archetypus)、類型論(内向-外向・・・リビドーの向かい方による)などの基づくパーソナリティー論
無意識・・・個人的無意識、普遍的(集合的)無意識(その内容が元型)とに分けた
夢分析・・・夢そのものが無意識の心の表現、象徴解釈は元型的イメージを重視

◎Freudの直系の弟子
Sachs, H., Rank, O.(1884-1939), Ferenczi, S.(1873-1933), Eitingon, M., Jones, E.(1879-1958), Abraham, K.
●Rank
神話概念の強調や、出産時外傷の概念の提案などでFreudから離反
意志(will)療法という独自の療法を提案

◎Freudの孫弟子
●Klein, Melanie(1882-1960)
遊戯療法を通して対象関係論の基礎を提唱
Freudの実娘であるFreud, Annaと激しく対立した

●Winnicott, D. W.(1896-1971)
KleinのSV、対象関係論を発展させた
乳幼児の無意識理解のため、6万例をこえる子どもと家族に面接、移行対象という概念を提出

●Freud, Anna(1895-1982)
精神分析的自我心理学、児童分析の開拓者
遊戯療法

◎自我心理学
●Erikson, E. H.(1902-1994)
修正フロイト派、自我心理学派
8つの発達段階についての理論
モラトリアム
アイデンティティ
クライシス

●Fromm, E(1900-1980)
人間主義、社会文化的要因を重視
性格類型・・・生産的構えと非生産的構え(さらに受容、搾取、貯蓄、市場的構えの4つに分類)→五種類の類型
5つの実存的欲求①関係性(生産的愛を培うこと)、②超越性(創造すること)、③根拠性(どこかに所属し、安定感を感じること)、④アイデンティティ、⑤方向性、献身の枠組み(自分の行動に目的があること)
人間には情緒的な健康や人格への完成へ向かう固有の衝動があり、生産的生活や、調和と愛情を求める、生まれながらの傾向を持つと考えた。健康的な人格は、心理学的欲求を創造的、生産的方法で満足しようとする、知的、情動的、感覚的反応のすべての側面を包括する態度を持つとした。また、歴史的分析の結果、人間のおかれた条件の本質を孤独と無意味と捉えた。

●Horney, K.(1885-1952)
自己分析の可能性を強調
社会文化的なものを重視
10の神経症的欲求を分類、それらを3つの一般的な類型に分類した
不安を防衛するための神経症的欲求を①依存的「人に近づく」、②隔離的「人から遠ざかる」③攻撃的「人に対抗する」で類型化

→この2人は新フロイト派だが、おおまかにはEriksonと同じグループ

●Sullivan, H. S.
新フロイト派の研究者の1人で、対人相互作用を通じて形成される精神分裂病や神経症に関する研究を行った。彼の考え方の特徴は、精神医学の基本的対象を対人の場と対人関係であるとしたところにある。さらに、精神病者を特殊視する精神医学を批判し、分裂病も人間過程であるとして、その破壊的側面のみでなく、保護的側面の存在を主張し、分裂病患者の治療に多大な貢献wぽ及ぼした。
「精神医学とは対人関係の学」あると規定し、その基礎となる対人認識の方法を、「参与しながらの観察」という概念で定式化した。

◎ロゴセラピー
●Frankl, V. E.
『夜と霧』・・・三年間のナチス強制収容所経験
自己存在を意味で満たすことができるように援助
実存分析
人生における人間の主な動機は意味の探求であるととらえており、人間存在の本質には、精神性、自由、責任の3つの要素が含まれると考えた。人間はいかに行動するかを選択する自由があるし、精神的に健康になろうとするなら、その自由を行使しなければならないが、それと同時に、選択することの責任を受け入れなければならないことを主張した。

◎現存在分析
●Binswanger, L.(1881-1966)
Freudの精神分析学とHeideggerの現存在分析論とを融合

◎特性論
●Allport, G. W.(1897-1967)
パーソナリティー心理学者
中立的・折衷主義
特性論(共通特性)
成熟した人格基準として、自己の内部だけでなく、かかわりを持つ世界にやり深い関与を感じてをいく自己の感覚の拡張、自分の欲求と社会的要請を調和的に解決できる情緒的安定と自己受容、自己を冷静に対象化することができ、自身を笑いの対象にもできるユーモアの間隔を持つ自己客観視などを挙げている。また、神経症的な性格と健康な人格を分離してとらえた。

●Cattell, R. B.(1905-)
因子分析の各種テクニック→心理的特性の階層的構造(35の表面的特性と12ないし14の根元的特性)
性格、知能に関する諸研究・・・結晶性知能と流動性知能、16PF(性格)

●Eysenck, H. J.(1916-)
実験心理学とパーソナリティー理論を結びつける研究
類型論的特性論(因子分析によって特性論を類型論に結びつける)
パーソナリティーの次元として、外向-内向、神経症傾向、精神病傾向の三次元を想定し、アイゼンク人格目録(EPI : Eysenck Personality Inventory)などの性格検査を作成

◎学習理論、行動主義
●Skinner, B. F.(1904-1990)
行動療法という言葉をはじめて用いた
決定論、要素主義、環境主義、可変性、客観主義、反応性、可知性

社会的学習論、社会的認知論
●Bandura, A.(1925-)
観察学習・・・他人(モデル)がある反応を行い、強化を受ける事態を観察するだけでその反応の生起率が増えること
代理強化・・・モデルに与えられた強化
自己強化
自己効力感

●Rotter, J. B.(1916-)
人間の行動は目標への期待によって決定され、その期待は社会的状況で学習される。

◎個人的構成体論
●Kelly, G. A.(1905-1967)
RCRT
構成主義的択一主義

◎人間主義心理学、人間性心理学、ヒューマニスティック心理学
●Maslow, A. H.
人間主義的(ヒューマニステック)アプローチ
第三の勢力(行動主義、Freudの精神分析学に対して)
自己実現
欠乏動機
成長動機
欲求の段階説(生理的満足→安全と安定→所属と愛情→承認と自尊心→自己実現)
人間は生まれつき自己実現の意欲ないし傾向を持っていると考えた。しかし、我々はそのほかの普遍的で生まれつきの欲求によっても動機づけられており、それらは階層になって配列されているという欲求階層説を唱えた。その最高次元にある自己実現の欲求は、欠乏によって起こるのではなく、生得的な成長欲求であると考えた。

◎現象学的心理学
●Rogers, C. R.(1092-87)
非指示的療法
Cl(来談者)中心療法
ベーシックエンカウンターグループ
人格体型において単一の動機、すなわち個人のあらゆる側面を維持し、実現し、高めようとする欲求を設定した。人間は年齢を増すにつれて自己が発達し、自己実現への傾向が現われ、これが人の一生における主要な目標である。人間は創造しようという生得的衝動を持つが、最も重要な創造的生産物は自分自身で、この目標は健康な人格で最もよく達成されると考えた。

4-14
対象の恒常性とは他者を統合された形でいつも変わらない存在として認知できること(?自分で説明を書きました)
A→×・・・投影同一視だと、他者の本当のすがたは見えないし、投影される自分によって変化する
B→○
C→×・・・自己もまた統合されていなければならない
D→○・・・分離-個体化とは他者と自己を分離すること?

4-16
A→×・・・「実証的根拠をあまりもたず」が誤り
B→○
C→○・・・Maslowの項を参照
D→○
E→○・・・自己理論とは、世界は個人の知覚によって認知されるので、普遍のものではないという理論

4-46
a→×・・・Rogersは技法として「繰り返し」を用いたが、「反射的応答」を重視したわけではなかったということでしょうか。

5-13
b・・・熟慮型に対するのは衝動型(ケーガンの認知型研究)

6-55
・・・Rank, O.の項を参照
※Rankはフロイトでの恐るべき子どもたちの一人だが、後にフロイトからは離れ「出産外傷体験」を重視するwill(意志)セラピーを行った。

7-65
・・・Adlerの項を参照

8-56
a→○・・・基底欠損とは2者関係すらできていない原始的2者関係のこと
b→○
c→×・・・対象恒常性を提唱したのはマーラー
d→○
e→○

11-12
a・・・観察学習においてはモデルが強化されるのを観察する(代理強化)→×
b・・・表象モデリングもある→×
c・・・効力予期と結果予期がある→×
d・・・「情動喚起」が誤り「生理的な過剰反応を減らしたり、自分の生理的な状態の解釈の仕方と変えること」が妥当→×
e→○

13-8
・・・Franklの項さを参照、キーワードは「意味への意思」

13-13
A→○・・・これをもとにつくられたのがモーズレイ人格目録(MPI)
B・・・イド、自我、超自我→×
C→○
D・・・ベンダーゲシュタルトテストは神経生理学的検査、脳損傷の識別指標→×

13-67・・・Jungの項を参照
A・・・?
B・・・?
C→×・・・・個人的無意識と普遍的(集合的)無意識
D→○

15-69
A→○
B→×・・・「外在化」ではなく「内在化」
C→○
D→×・・・何かを「する」とか、何かを目指していくことではなく、「存在する」ことである点を強調

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心理療法-家族療法

問題番号(年度-番号): 3-12,4-62,5-85,6-62C,10-73,11-68,12-90,15-67

●家族療法
家族を1つのシステムとみなして、その家族システム全体を治療しようとする技法の総称。
○システム論的家族療法
○戦略的家族療法
○複合家族療法
○夫婦療法
も含まれる。

①世代論的アプローチ
○拡大家族システム療法・・・Bowen, M.
自己分化の概念、情動と知性とが個人の中で完全に分化さえた状態を目指すことが、家族療法の目標。
問題のある両親間の関係が次世代の子どもに伝播したり(家族投射)、この伝播が多世代にわたって生じる(多世代伝播)。

②システム論的アプローチ
○コミュニケーション派(アプローチ)
Bateson, G・・・二重拘束理論(ダブル・バインド)
Jackson, D・・・MRI→Segal. L. による短期集中療法(ブリーフセラピー)
家族をコミュニケーションの相互作用システムとみなし、望ましくない相互作用を見直すことで、治療する。

○戦略的アプローチ・・・Erickson, M. H.(催眠療法)、Haley, J.
原因→結果の連鎖を別なものへと変容させることを治療の目標としている。治療者の介入の仕方の効用に焦点が当てられている。

○構造論的家族療法・・・Munuchin, S.
システムの構造に重点を置く、家族システムの中に、夫婦、きょうだいなどのサブシステムの分化がある。この境界間の相互作用を強化し、新たに連合関係を再生すること(再構造化)を目標とする。そのために家族システムにセラピストがとけ込む過程(ジョイニング)を行う。
ジョイニングそ促進させる主な技法
※トラッキング・・・アコモデーションのもう1つの技法、Thが家族のコミュニケーションと行動の内容に赴くままに従い、それらを続けるように促すこと
※アコモデーション・・・Thがうまうジョイニングをするために、自らを家族にあわせて調整すること
※マイム(模倣)・・・暗黙的、自然発生的に行われる行為。家族のメンバーの中でThが相手と同じ動作、態度をとること。Thが家族のメンバーに似ることで、親近感が生じる。

※一般システム理論とは
Bertalanffy, L.(1948)
どのような次元の異なるシステムに関しても、構造上の同一性があり、そのシステム内の相互作用も同じ法則に従っていることを示した。

H3-12
→家族「療法」に関する設問ではありませんが、一緒にしました。答えdは明らか。
a・・・ホリスティックな=全体的な

H4-62
a・・・システム論的アプローチが主流なので間違い→×

H5-85
A→○
B→○
C・・・Bowen, M.の拡大家族システム療法→×
D→○

H6-62C
→○

H10-73
A→○ IP=identified patient
B→×・・・家族全員の参加は現実的に難しい
C→○
D・・・バイオフィードバックは行動療法の技法→×
リフレーミング・・・再構造化
課題の処方・・・宿題を出す
逆説的指示・・・望ましい方向とは逆の指示を出すこと(後の2つは短期療法でも用いられる)

H11-68
A→○
B・・・構造を変えて再構築する→×
C・・・Bowen, M.の拡大家族システム療法→×
D→○

H12-90(事例問題)
→家族療法の考え方から答えはc

H15-67
A・・・行動療法とは無関係→×
B→×
C・・・???
D・・・???

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にゃんちちさんからの質問04.09.17

ひろみさん、さっそくのお答えをありがとうございます。
あまりの早さにびっくりし、とても嬉しかったです。
日ごろ、一人で勉強しているとこんなこともわからない!と不安になってきますが偶然にこの勉強部屋を知り、励みになってます。本当にありがとうございます。

→いえいえ、できる範囲で助け合う場ですのでこれからもよろしくお願いします。

ところで、ロールシャッハがわかりません・・--:
7-50 B継起分析とはどういうものですか?
     Cサインアプローチとは?

→継起分析とは、各カードの反応の流れを見るものです。でも、包括システムではやり方とか全然示されていなくてそれ上のことは知らないです。サインアプローチというのも???です。ごめんなさい。

8-43 Bはどこが間違ってますか?

→情緒統制の強さを表すのは、形態色彩反応とその他の色彩反応の比です。(FC:CF+C)
FC>CF+Cの場合、感情統制ができていますが、FC<CF+Cの場合は感情統制ができず、感情に流されやすいといえます。

人間運動反応と色彩反応の比(M:ΣC)は体験型です。包括では体験型はEBといい、重みづけた色彩反応の合計を使います。(EB=SumM:WSumC)
M>ΣC、SumM>WSumC の場合内向型
M<ΣC、SumM<WSumC の場合外拡型
しかし、この内向、外拡というのはいわゆる内向的、外向的というとは違います。
内向型・・・内面生活が豊かで、現実刺激をそのまま受け入れないで自分の考えや欲求によって再構成しようとする
外拡型・・・現実の刺激に反応し、衝動的になりやすく直感的に行動する。失敗を気にかけない。

8-44 C体験型とはどのようにみるのでしょうか?
     E動物運動反応の平均は何%くらいでしょうか?

→体験型はM:ΣCなので、今は2:5、M<ΣCなので、外拡型です。
動物運動反応(FM)はスコアに出ていないですね。Aは動物反応(反応内容)です。
包括ではFM+m(人間以外の運動反応の和)をeb(基礎体験)の左辺としてスコアリングします。FM+mの平均的な反応数は4~7です。
ついでに、A%の平均的な数値は40~60なので、70というのは高めです。

8-49
B 心因の検討に知能検査は必要ですか?SCTの方が良いのでは?

→これね~、奇問です~。
SCTについては「あくまで言語表出に頼っているため、深層心理をとらえることは難しい。またある程度の知的言語表出能力が必要条件であるという限界もある。投影法に限定しても、深層レベルでの意識を探る別種のもの、たとえばTATやRorschacht test との併用が望ましい」という記述を見つけました。(しけしん臨床心理学編)
だから、知能検査はテストバッテリーに必ず入るのかどうかはわかりませんが、心因検討にSCTは不適切ということです。

D ロールシャッハとMMPIの代わりにTATを用いるというのがわかりません。

→上の記述からもわかるように、心因&深層心理にはTATということのようです。このテストバッテリーでは時間がかかりすぎるし、心因の検討にMMPI(パーソナリティー検査)は必ずしも必要ないので、このようになるのでしょう。

いつも、頼ってしまってごめんなさい!!

→こちらこそ、頼りなくてすみません。m(__)m
これからもよろしく!

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帰納的勉強法

昨日、「箱庭療法」について問題文を「正」「誤」に分けて、すべて入力してみました。(カテゴリー「過去問解説-心理療法」の「箱庭療法」です)
そしたら一目瞭然で、なんの解説もいりません、「箱庭療法」は何なのか、どこがよく問われるかがわかりました。
私はこれを「帰納的勉強法」と呼ぶことにします。つまり、具体的な記述の羅列から、大切なことがらを掴んでいくのです。

本を読んでも頭に入らない。すぐ忘れる・・・誰にでもあります。前にも書いたことがあるかも知れませんが、私は頭で勉強しようとしません。系統的に知識を得て、かしこくなってから問題をやっていたのではおいつきません。目の前の問題に対して作業します。この「帰納的勉強法」も今日から作業手順の1つに加えることにします。ただし、時間がかかるので、その辺りはご自分が使える時間にあわせましょう。
こんな風に知識の断片を頭に入れてから、本を読むと内容がスポンジが水を吸うみたいにすーっと頭に入って、断片では書けていたところも全部きれいに埋まるんですよ。

「動作法」も頻出なので、やってみます。
作りかけであまり進んでいない「人名辞典」も同じ考え方なのですが進んでいません。

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もう一つの石のスープ

このサイトを始めたのは3月頃でした。大学の仲間とずっと勉強会を続けてきましたが、勉強は一人でなく、仲間と助け合うと手におえない問題でもわかるし、何よりも励まされます。私が助けられたかは、「勉強方法」の「石のスープの勉強会」に書いた通りです。
だから勉強会には来られない仲間のために、ネット上でそういう場を作れればと思いました。たまたま手軽に作れるblogが広がり始めた頃で、わからないまま、とにかく始めました。

そして最近では、このサイトが私にとってもう一つの石のスープになっています。夏ごろからぽつぽつとメールをもらうようになりました。お返事したり、いただいた質問をアップしていくうちに、最近では、毎日「ここがわからない、助けて!」「こういうことなのよ」というコメントでいっぱいになってきています。まるで仲間とやってきた勉強会そのままです。自分が少しだけもっているものを出し合えば、それが集まれば、とてもおいしいスープになるというのが、石のスープです。このサイトがそうなっていると思いませんか。私が望んでいた以上です。みなさん、ほんとうにありがとうございます。あと3週間ですが、最後まで協力しあっていきたいです。よろしくお願いします。

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moominさんからの質問04.09.16

こんにちは、moominです。いつもながら、ひろみさんの丁寧なレスと、キー入力量のすごさに圧倒されます。私もキータッチは早いほうですが、一日でこんなには、とてもとても・・・。尊敬いたします。

→どうもです。そうです、速いです。すると仕事がいっぱい来て、損でしたよ~、働いていたときは。でも、ひょっとしてこれは特技なんですね。
箱庭療法の入力はさすがに疲れました。

 さて、過去問の中でまた府に落ちない点を見つけました。
どなたか、わかる方いらっしゃったら教えてください。

→みなさん、よろしくお願いします。

 15年度-96
 A.(DV法で)保護命令を出すのは、都道府県にある家庭裁判所である。 ・・・が×である理由について。
 →DV法の中では、「裁判所が保護命令を発する」とあるのですが・・・。

→DV夫は刑法に問われるので、家裁ではない裁判所です。簡易裁判所か地方裁判所かです。

 14年度-18
 「フールプルーフ」と「フェイルセーフ」とは?
 あとa.が×になるのは、5つの選択肢の中で比べるとなんとなくわかるのですが、
それでもはっきり×と思えないところが・・・。

→調べた訳ではありませんが、英語は少し得意です。
フールプルーフ=fool(おろかな者) proof(吟味)・・・機器使用者が愚か者でないかどうか、調べられるシステムのことでしょうか。
フェイルセーフ=fail(失敗) safe(安全)・・・これは簡単、たとえ機器使用を失敗しても安全であるということでしょう。

 13年度-14
 D.が×になる理由について。
 →提唱者がCannonではないのでしょうか?

→そうです。Lazarusとフォルクマンの説です。

 12年度-74
 A.、B. が×になる理由について
 動作法についてはこの試験勉強で初めて知りました。恥ずかしながら。
A.B.は、知らない者が考えるとあり得そうな記述に思えました。
D.が×になるのは、以前に自閉症児へのアプローチの設問の解説にあった、
「動作法はスキンシップによるコミュニケーションを目的としていない」からですか?

→動作法もほぼ毎年出題で、ややこしい記述が多いので、箱庭療法同様に書き出そうかと考えています。
A・・・動作法はストレッチではありません。
B・・・姿勢のゆがみの修正を目的にもしません。
C・・・これが目的です。
D・・・moominさんのご指摘の通りです。セラピストとの身体の接触はしてもいいですが、しなくてもいいです。それが目的ではありません。

 12年度-51
 C.が×になる理由について。
 薬の副作用については詳しくないので、どなたか教えて
いただけると助かります。

→この問題もアップしなければと思っていました。
A・・・アカシジアとはメジャーを飲んでいる人の副作用として有名です。じっとしていられない、特に足がいじいじするようです。しかし臨床心理士が自ら薬を止めるよう頼むことはないので→×
B・・・流涎(よだれ)、振戦(手が震える)はアカシジアと共に薬の副作用。Clが主治医と相談するのはよい→○
C・・・下痢ではなくて便秘→×

※薬のまとめ
向精神薬(精神科の薬の総称)
マイナートランキライザー・・・軽い安定剤、神経症に対応(ベンゾジアジン系)
メジャートランキライザー・・・抗精神薬、統合失調症、躁うつ病に使用
抗うつ剤・・・三環系、四環系(問題文のような副作用あり、めまいも)、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)
ムードスタビライザー・・・気分を安定させる予防薬
睡眠薬・・・基本的にはマイナートランキライザーと同じ、眠気がくる

 9年度-91
 A.とC.が○になる理由について。
 インテーク場面ならともかく、カウンセリング室での面接場面において、
こういうこと(面接を早めに終了する)って可能なんでしょうか?

→これ、難しいですよね。どの派なのかによってもちがうとか。
A・・・カウンセリングどころではないので、そっとしておく。終了するのは問題なし。
B・・・昏迷状態ならいくら観察してもそのまま。
C・・・うつの急性期にはサイコセラピィしてはいけない。
D・・・○

 ・・・以上です。私の臨床センスのなさからのヘリクツづいて
いるのもあるでしょうが、すみません。

→そんなことないです。私も最初は分からなかったことばかりです。
最後の事例の問題は、大学の先生に仲間がレクチャーしてもらったメモからです。

 でも本当にこのHPのおかげで助かっています。最初は全部自分で解説を作ろうとしていましたが、私にはどだい
無理なことに気づいて、途方にくれていたところでした。

→私もひとりでやったのではありません。仲間と勉強会したらできています。後は文章を作るのと入力が速いだけです。

 過去問の正答理解もすんなりできるようになり、勉強が楽しくなりつつあります。

→そうそう! 私も一票! 勉強楽しいです。こんな風にみんなとやれると特に!!

 実は私は卒業院の専攻の関係から、受験資格があるかどうかわかりません。認定協会に問い合わせても「9月下旬の通知をお待ちください」としか言われなくて・・・。
 でもいざ受験票が来てから勉強しても間に合わないので、不安ながら、試験勉強だけはすすめようと思っています。
 どーか受けられますように!そして願わくは今年受かりますように!  

→これって、多くの人が持っている不安ですね~。学会では3000人出願のうち100人は受験資格なしとか言われてました。それにしても早く知らせて欲しいものです。
私はどんな結果でも受け入れようと思っています。受けられなくても、受けて不合格でも。でも、後悔したり、言い訳したりするのはいやです。今からできる限り悔いのないようにやって、それでも力不足でだめだったら、気持ちを切り替えてまたがんばれるかな、それはそのとき考えます。
moominさんも私も受験できますように! そしてみんなで合格しましょう!!
 

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teddyさんからの質問04.09.16

平成5年問題15の幼児期の特徴についてですが、何か参考にできる文献や資料はないでしょうか。

→山本多喜司監修「発達心理学用語辞典」(北大路書房)を持っています。乳児期、幼児期、児童期などは見出し語として発達の特徴などがまとめられています。「泣くのを人にみられないように・・」載っていないようですが・・・

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Sandyさんからの質問

Sandyさん、いつもコメントありがとうございます。
みなさん、コメントは右側の「最近のコメント」のところをクリックすれば読めます。記事の下にある「コメント」というところをクリックしてもいいです。

①3-16)CPI,UPIとはどんな検査ですか?
→わかりません。調べておきます。

②5-44-B)EPPSとはどんな検査ですか?
→Edwards Personal Prefernce Schedule
日本語訳が見つけられていません。適正検査です。キャリアガイダンスやカウンセリングに援用される。ペアのうちいずれか一方を選ぶという一対比較法を用いて、社会的望ましさの要因(被験者のバイアスですね)を除去しようとしている。

③5-23ーB)「1年未満ではなく、症状に拠って」ですよね。
→カテゴリー「過去問解説-精神状態」に「統合失調症」のところにアップしています。わかりにくくてすみません。
 症状の持続が6ヶ月以上の場合・・・精神分裂病
 1ヶ月以上、6ヶ月未満・・・分裂病様障害
 1日~1ヶ月未満・・・短期精神病障害
ということで、「1年未満」が「6ヶ月未満」の誤りです。

④7ー59-E)ブリーフセラピーの提唱者はMannですが、遊戯療法を使ったブリーフセラピーの提唱者はだれでしょうか?
→この設問はブリーフセラピーはMannであるので、記述自体が間違いです。でもそもそも、プレイセラピーとブリーフセラピーは関係があるのでしょうか。関係ないけれどまぜているのではないでしょうか。

⑤7-64-C)と言ったのは誰でしょうか?Rogers?
→そうだと思います。

⑥13-14-D)×ですが、では、こう言ったのは誰でしょうか?それとも文章の一部が間違っているのでしょうか?
→ラザラス(Lazarus)とフォルクマンの説です。口答で教えてもらったので、フォルクマンのスペルわかりません。

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心理療法-箱庭療法

問題番号(年度-番号):5-82,6-60,7-83,8-76,9-74,10-85,11-61,12-65,14-71,15-77

H5年以降、毎年出題(H13は事例問題として)されている最頻出項目。と思ったら、河合隼夫がKalffに習って、日本に導入したのですね。

箱庭療法は1956年にJung, C. にセラピストとしての才能を評価されたKalff, D がLowenfeld, M. に世界技法を学んで考案した。
治療者は、クライエントが制作している間、最も自然にクライエントが感じられる位置にいて、なるだけ干渉せずに、受容的な態度で制作を見守る。
すぐれた点としては、言語表現が困難なクライエントにも適応可能である点。その表出されるものが、非言語的・無意識的なものを抽出しやすい点。箱庭を行うことがクライエントのカタルシスを簡便に促すという利点もある。他の療法に比較して触覚的、視覚的であり、クライエントが比較的中心におかれるといった特徴もある。
適応対象は年齢的に幅広く(3歳以上制限なし)、神経症、心身症、等にも適応例がある。統合失調症のクライエントには一般に不適とされる。

いつもと趣向を変えて、問題文の記述、正と誤に分けてみましょう。そうすれば説明不要、何が問われるかすべてわかると思います。

正:
H5-82
A.子どもに対する心理療法技法として始まった箱庭療法は、現在成人の心身症や人格障害、ときには精神分裂病にも用いられることもある。・・・?「ときには・・」なので、いいのでしょう。
B.箱庭療法を発展させたKalff, D. M. は、治療者・クライエント関係を重視し、両者の関係を「母と子の一体性」という表現で示している。
H6-60
Kalff による箱庭の治療過程:
動物・植物的段階-闘争の段階-集団への適応の段階
H7-83
C.クライエントが制作する作品を鑑賞するように見守るのが、臨床心理士の態度である。
D.作品ができ上がりかけてはそれを壊すことを繰り返す子どもがいたので、臨床心理士はその子どもに何か器質的な障害がある可能性もあるかもしれないと疑った。
H8-76
a.治療の最初のころの作品では、外的現実で演じている役割などの状態をよく表現しているが、次第に内的な問題を示すシンボルが現れてくる。
b.箱庭作品は、治療の過程で繰り返し制作され、その箱庭表現の流れを系統的に見ていくことで、一連のテーマを見いだすことができる。
d.箱庭作品に表現されているテーマが継時的に展開しないときには、制作者と治療者の関係が十分確立されていない場合や、治療者の感じているテーマが誤りである場合もある。
e.箱庭制作者は、自己表現である。治療者との信頼関係のもと、自らの世界を表現するその行動も、カタルシス効果を生み出している。
H9-74
A.箱庭療法で用いられる砂は、適度の心理的退行を促す治療的な素材であるが、その感触がまた、崩壊感を招く素材にもなる可能性を併せ持つ。
D.箱庭作品のより深い受容のためには解釈が必要となり、意味ある解釈には受容的態度が必要という、受容と解釈は相補的関係にある。
H10-85
A.砂は感触のよさから治療的退行を引き起こすが、自我の病理が思い人にとっては、崩壊感を引き起こす危険もある。=H9-74A
B.クライエントにとっては、少量の砂の方が作品を作りやすい場合があるので、容器を準備して砂の量を加減できるようにしておくとよい。
H11-61
b.箱庭療法は、「母と子の一体性」という表現に示されるセラピストとクライエントの関係性にもとづく。=H5-82B
c.箱庭療法で表現された世界の象徴的意味を解釈して伝えることは、必ずしも必要とされない。
d.箱庭の表現の段階として、Kalff, D. はNeumann, E. の考えにしたがって、1.動物的植物的段階、2.闘争の段階、3.集団への適応の段階として示した。=H6-60
e.箱庭療法では、セラピストは基本的に受容的態度に徹することを旨とする。
H12-65
b.水の使用に関しては、慎重な判断を必要とする。
c.箱庭の左側は、その人の内的世界・無意識的世界を、右側は外的世界・意識的世界を示すといわれている。
d.セラピストは、自由にして保護された空間を保障することが求められる。
e.作品をシリーズとして見ることによって、クライエントが変容と可能性を発展させていく方向に、より注目することができる。
H14-71
A.箱庭療法の基盤はクライエントとセラピストの人間関係であり、用具になるのではない。・・・H12-65aとの対比
H15-77
B.乾いた砂あるいは湿った砂のいずれを使うかは、クライエント次第である。・・・H10-85Cとの対比

誤:
H5-82
C.箱庭作品を解釈することは治療の流れをかわすことになるので、援助者(治療者)は解釈仮説をもたず、クライエントに自由で保護された空間を提供することが大切である。・・・???H12-65dから後半は正しい。前半の「解釈仮説を持たず」が誤りか。伝える必要はないが、持つことは必要なのでしょう。
D.箱庭表現を系列的にみていくことが、クライエントの理解を深めるために必要なので、できるだけ毎回作ってもらう方がよい。・・・?系列的にみるけれど、だからといって「できるだけ毎回」である必要はないのでしょう。
H7-83
A.作品を制作するのだから、クライエントに箱庭を作るように言って、臨床心理士は別室で記録を書くこともある。
B.クライエントが玩具を使用しないで、砂だけで作っているので、臨床心理士はクライエントに玩具を使用するように伝えた。
H8-76
c.箱庭作品が、了解困難な混乱した表現であっても、治療者は流れを妨げることなく、制作者の内的現実の表現としてとらえ、中止しない。・・・Clが統合失調症の場合、自己崩壊を招くので、中止する必要がある。
H9-74
B.箱庭表現は面接過程中に1回だけ導入される場合もあり、TATなどの投影法と同じように査定性も強く、心の全体的状況を知ることができる。・・・「査定性も強く」が間違い?
C.箱庭作品は、言語化が困難な内的世界からのメッセージを表現するものであり、適応範囲は神経症圏内はもとより分裂病の治療にも適している。・・・分裂病には適さない。
H10-85
C.砂の湿らせ具合は重要な治療的要因であるので、セラピスト自身がもっと適当な量の水を加えて準備しておかねばならない。
D.ミニチュアを使わずに砂だけを使って作品を作るのは、正しいやり方ではない。=H7-83B
H11-61
a.箱庭療法は、遊具の治療的性質に助けられ、誰にでも簡単にできる便利な方法である。
H12-65
a.遊具それ自体が治療的性質をもつので数多くの遊具を集めるのがよい。・・・H14-71Aとの対比
H14-71
B.箱庭作品を作らずに砂を触っているだけでは、箱庭療法とは言えない。=H7-83B、H10-85D
C.片づけはクライエント自ら行うことに成長促進的な意味があり、セラピストは観察していなければならない。
D.セラピストは箱庭作品から理解したことを解釈して伝えなければ、クライエントの心理的援助過程は進展しない。・・・H11-61cとの対比
15-77
A.砂だけで作られる作品は、箱庭作品とは言わない。=H7-83B、H10-85D、H14-71B
C.砂に手を触れる程度が大きいほど、クライエントの心的健康度は高い。
D.砂を箱から全部出してしまうことは、禁止事項である。

以上です。傾向はわかりましたねぇ。さすがに。でも、疲れました。(;´_`;)

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teddyさんからの質問

teddyさん、いらっしゃい。質問ありがとうございます。

平成12年問題4のBrady,J.V.について教えて下さい。自分の持っている参考書では全く役に立たずで…

→インターネットで調べたので、出典とかはわかりません。Bradyはサルを使った実験をしたようです。その結果、ストレスに対する対処行動を身につけても、たびたびストレスが加わると、対処行動をとらなければならないことがストレスとなり、ストレス反応が再び大きくなるということです。
http://www.fan.hi-ho.ne.jp/daikimi/majime/tame/osaru.htm

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moominさんからの質問

moominさん、ご質問ありがとうございます。わかる範囲ですが、お答えさせてください。

11年度-59
 A.本児の障害は器質的な障害であるから・・・が×である理由について 
 この子が発達障害である可能性はこの時点では否定できるのでしょうか?
私は子育て支援の相談員をしていますが、
障害が考えられるならもちろん、障害よりも関わりの問題だと
感じても、まず最初は母の労をねぎらうことから入るケースも
ありますが・・・。

→そうですね、これは悪問だと思います。私の考えでは(答えにあわせてこじつけると)、「器質的な障害であるから」と決めつけているところが間違いなのではないでしょうか。Cとの関連で。
ちなみにオール○は過去にありませんが、オール×はありますね。

 11年度-2
 「相貌性知覚」と「アニミズム」とは、意味合いがちがうのでしょうか?

→違うと思います。「相貌的知覚」については「心理学の基礎-発達理論」ということでアップしました。乳幼児の発達段階の知覚としてWernerが唱えた概念です。アニミズムはもっと一般的な広い意味で、自然万物に霊を感じるというか、そんなんですよね・・・

 15年度-61
 a、cが違う理由がすっきりしません。
 eが違うのは「現実適応」ではなく、「自己適応」だからですか?

→この問題も難しいです!私は正解できませんでした。もっとも正しいものを選ぶという問われ方は、ほんと悩みます。できなくてもともとと思いつつです・・・
a・・・妨げになることもあるけれど、うまく利用しなさいと言いたいのではないでしょうか。
c・・・ロジャーズですね。インターネットであちこち調べました。「中立性」とは、白紙の心のことのようです。先入観を持たず、偏った聴き方をしないということです。
e・・・「現実適応を促す」ことだけではないでしょう。他の場合もあるはず。

 15年度-100
 B、Dが違う理由について。
 「サバイバーズ・ギルド」って??

→B・・・PTSD症状は①侵入、②回避、③過覚醒の3つです。サバイバーズ(生存者の)・ギルト(=罪)とは自分だけが生き残ってしまったことに対して感じる罪悪感です。
「心的トラウマの理解とケア」(厚生省研究班、じほう、2001)によると、トラウマへの心理反応に①PTSD症状、②感情の変化(サバイバーズ・ギルトを含む)、③対人関係の変化(孤立無援感による)の3つがあります。
これについては近く項目を立ち上げて整理する予定です。

D・・・「感情表現の促進」が間違いだと思います。「早期の心のケアの最優先目標」ではなく、もっと落ち着いてからすることでしょう。

 わかる方いらっしゃいましたら、教えていただけないでしょうか。よろしくお願いします。

→わたくしからもよろしくお願いします。m(__)m

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にゃんちちさんからの質問

にゃんちちさん、はじめまして。質問ありがとうございます。
質問箱でお答えします。

平成9年56
臨床的態度についてAはどこが間違ってますか?
Cの事例化の援助とはどういうことでしょう?

→AはBとの対比で「対象の疾病性の表れとしての心的疾患に対する」の部分があやまりでしょう。心的疾患の人だけを対象にするわけではないので。
Cの事例化というのは、説明するの難しいですが・・・事例化して焦点化していくところが、単に話を聞くだけでない、セラピストの専門性だと思います。Clの漠然としているかもしれない来談動機と主訴を整理して、どういうケースなのかということを明らかにすることと言いますか・・・(別に面接場面ではっきり言うわけではないですが、話の流れで確立していくのですが・・・)
すみません。うまく説明できません。どなたか、HELP MEです。m(__)m

平成12年1
操作的定義、対位的定義、内含的定義がどういうものかわかりません。本でも調べたのですが・・・

→問題文にあるとおり、「操作的定義」→行動主義、「対位的定義」→Lewinです。「内含的定義」については書かれていませんが、問題文の「内省的経験によって概念を定義する」Wundtの方法です。
「理論構成」「定義」といのは、要するに「心とはなにか」ということについての「定義」と考えましょう。
Wundtは「心」とは自分の心の働きであると考えて徹底的に「内省」しました。自分の中に心を見つけて定義しようとしたらか「内含的定義」です。
そんなWundtのやり方を「一般性が失われる」と批判したのがWatsonの行動主義です。行動主義の特徴は、刺激→反応こそが心の働きであると乱暴にも定義したことです。つまり実際に確かめられるものだけを使って定義したのです。これが「具体的な操作によって定義する」の意味です。操作とは、具体的に扱うことが可能という意味ですね。
「対位的定義」というのはよくわかりません。Lewinなので、私の参考書には実験現象学と書いてあります。Lweinと言えば「図と地」なので、それに関係あるかもしれませんね。(^_^;

-→問題で問われている深い内容をすべて理解して回答するのは不可能だと思っています。知識に関して問われているのはごく表面的、基本的なことだけだと思います。だから、むずかしい理論はわからなくてOKだと思っているのです。私は中身がわからなくてもOK出している問題、たくさんあります。だから、「操作的」→行動主義、「内含的」→Wundt、「対位的」→Lewinと覚えておきましょう。

--→でも! もっと上手に説明してくださる方、お願いします。m(__)m

平成12年47
Bはどこが間違っていますか?

→75歳以上でもIQを求めることができる表があります。

平成12年59
Cフォーカシングでは学習用のショート・フォームがあるということですか?ショート・フォームとは何でしょうか?

→ショート・フォームは簡便法です。フォーカシングをはじめからやろうとしたら時間がかかるのでしょうか。エッセンスを選んで短時間に簡単にやれる方法が確立されているようです。

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シャロンさんからの質問

シャロンさんご質問ありがとうございます。質問箱でお答えします。

試験まで一ヶ月を切りましたね。最後は体力勝負じゃ、と訳の分からない強がりを言ってみたりする今日この頃・・・。
→ほんと、そう思います。特に試験当日、一番重要なのは気力&体力ですよね~。

さて、13-35なのでございますが、①ディスクレパンシーとはなんでしょう?誤差とかそういったものでしょうか?微妙に好ましくないもの、といったイメージしか浮かびませんのでご教授よろしくお願いします。
→「差異、矛盾」のことです。つまり言語性が高く、動作性は低い、あるいはその逆パターンの出現です。低IQということは全体にどちらも低いということで、差異は出現しにくいです。

②日本版WAIS-Rの簡易実施法が3つあるとのことですが、これは一体どんなものでしょう。ご存知のお方、簡易実施法について簡単にお教えいただければ大変心強く思います。
→具体的にはわかりません。すべての下位検査を実施しないで、いくつかを選んでやる方法のようです。

それと13-95。Dの「アドボケート」というのも何のことだか・・・。
→95はBとDの用語-説明の組み合わせが逆です。つまり
エンパワメント=当事者が個として、また集団として力をつけ、社会の中で自立して暮らし、活動していくこと
アドボケート=当事者の立場に立ち、当事者の当事者の希望の実現のために代弁したり、当事者自身が問題解決できるように情報提供したりする権利擁護活動

13年度の過去問は、チャレンジするとがっくりこんと凹みますね。ひときわひねりが効いています。
→私も1票いれます。13年度はむずかしすぎます。(特にロールシャッハ)でも、その後やや易しくなってきているということだから、よしとしましょう。

では、諸姉諸兄の皆様方よろしくお願いいたします。
→頼りない管理人ですので、よろしく補足をお願いします。

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心理査定-知能検査

問題番号(年度-番号): 6-35,8-35,10-39

●ITPA(Illinois Test of Psycholinguistic Ability)・・・発達障害児の言語能力診断検査であり、情報処理に関する臨床モデルに基づいた回路、過程、水準という3次元により構成される下位検査からなり、学習障害などの診断、支援計画の作成に使用されることがある。
イリノイ大学のKirk, S. A. によって開発された。

●WPPSI(Wechsler Preschool and Primary scale of Intelligence)・・・言語性検査6種、動作性検査5種、計11種の下位検査で構成。4~6歳の幼児、児童対象。

●新制田中B式知能検査・・・動作性知能を測定することを目的としている。成人までが対象、特に学齢期に限られない。7種の下位検査(迷路、立方体分析、帰化学別図形構成、置換、異同弁別、数系列完成、図形末梢)からなる。結果は知能偏差値で示す。
※田中B式と田中ビネー検査とは異なるので注意。田中ビネーが個人式であるのに対し、B式は集団式。

●鈴木・ビネー式知能検査・・・成人前の年齢層を対象とした個別式の検査であり、結果は精神年齢に基づく知能指数として表される。

●K-ABC・・・子どもの認知処理過程を検討するために作成された検査。下位尺度として「継時(逐次)処理尺度」と「同時処理尺度」に分けて測定する。

6-35
a→○
b・・・?回路、過程、水準の3次元ということですが、回路に2つあるのでしょうか
c→×・・・あきらかに間違い。ベンダー・ゲシュタルトテストは神経生理学検査
d・・・フロスティヒ視知覚テスト: 4~8歳、個別または集団→○
e→○

8-35
a→○
b・・・「流動性知能」→動作性=「積み木」「符号」、「結晶性知能」→言語性「知識」「単語」なので→×
c→○
d→○
e→○・・・「ベントン視覚記銘検査」は図形を見せたあと隠してそれを思い出して描く検査。脳疾患の可能性を診断する

10-39
A・・・CA:生活年齢、MA:精神年齢、IQ=MA/CA×100
B・・・偏差IQ=X-M/SD×15+100(X:個人得点、M:集団の平均得点)
C・・・知能偏差値=(X-M)/SD×10+50→×
D・・・換算点は等間隔の尺度上にプロット、素点は換算尺度上にプロットされる。→×


 

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かずさんからの質問です

7-15-A)遅延反応とはどのようなことでしょうか?
→しんじさんからも質問をいただいて、質問箱の中でお答えしています。短期記憶が長期記憶に変わることを指すようです。

9-95-D)この文章のどこがまちがいでしょうか?
→SSTでは負のフィードバックは使わないはずです。できない人に訓練をしているのですから、うまくできないのは当たり前で、ちょっとでもできたところだけをほめて(正のフィードバック)、自信をつけてそこをのばすやり方だと思います。

10-39-D)どこが間違いでしょうか?
→「換算尺度」というのは、目盛りが等間隔でないあれです。東大式のエゴグラムに使われていたような・・・素点は換算尺度上にプロットされますが、換算点をさらに換算尺度上にプロットすることはありません。

11-32)AとBとはどのように違いますか?
→すみません、すぐにお答えできません。

14-19-C)どこが違いますか?
→「情動性自立反応」と「不随意の表出反応」が逆だと思います。「不随意」の方がしようと思わなくて出てくるもの、行動反応は情動によって何か行動をするのですが、行動なので「不随意」ではないはずです。

15-36-A)間違いはどこですか?
→中高年の自殺率が高くなったのは最近20年の傾向です。「第二次世界大戦後の」が誤り。

15-35-D)内的記憶技法とは?
→わかりません。記述自体が×なので、まったくのでたらめである可能性もあります。

15-100-B,D)災害者のケアに関する資料をお持ちの方、教えてください。
→厚生労働省が委託した研究班による『心的トラウマの理解とケア』(じほう、2001)がオススメです。

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精神状態-発達障害

発達障害 問題番号(年度-番号): 6-68,7-43
自閉症 問題番号: 6-68A,7-43D,11-62,13-53
トゥレット障害 問題番号: 14-34
てんかん 問題番号: 5-21D,6-4,13-16D

上記問題とは直接関連のないものもありますが、「しけしん」をまとめました。

●構音障害(articulation disorder)・・・肺、気管、咽頭、口腔、鼻腔などの器官を用いて言語音を発声させることの障害。著しく異なった構音が生成されたり、生成可能な構音の種類や数が少ない

●アスペルガー障害(症候群とも呼ぶ)(Asperger's disorder)・・・広汎性発達障害(自閉症と同質の社会の障害を中心とする発達障害の総称)の一種。いわゆる自閉症の3症状、①社会性の障害、②コミュニケーションの障害、③想像力の障害およびそれに基づく行動の傷害のうち、②が軽微なグループ。言語発達の遅れは少なく、知的には正常なものが多い。社会性(対人相互作用)の障害や活動・興味の限局化は認められるが、言語障害が軽いため、知的能力や対人関係以外の適応行動の問題が少ないことが多い。

●行為障害(conduct disorder)・・・他者の基本的人権または年齢相応の主要な社会的規範または規則を侵害することが反復して持続する行動様式。人や動物に対する攻撃、所有物の破壊、うそをつくことや窃盗、重大な規則違反といいた行動上の問題を繰り返す。

●学習障害(learning disorders)・・・DSM-Ⅳ-TRによれば、読字、算数、または書字表出において、個別施行されたその人の標準化検査の成績が、年齢、就学、知的水準から期待されるより十分に低い場合に診断される。また感覚器の欠陥がある場合には、学習困難がその欠陥に通常伴う程度を越えたものでなければならないとされている。
男子に多く(女子の3,4倍)、こうした性差からも環境的な要因では説明しきれず、背景として生物学的な要因も示唆される。学習障害の示す症状は、単に学校における学習面の障害ばかりでなく、情緒面での不適応や仲間とのトラブルにも発展しやすく、周囲による臨床的援助が重要な課題となっている。

●注意欠陥・多動性障害(attentional-deficit hyperactivity disorder)・・・じっとしていることができないという多動性、1つの活動に集中できず気が散りやすいという不注意、欲求不満耐性が低いという衝動性を特徴とする障害である。

6-68
A・・・器質的な要因→×
B→○
C・・・器質的な要因→×
D→○
E→○

7-43
A→○
B→○
C・・・脳損傷児と学習障害児、精神遅滞児と発達障害児はそれぞれ別のカテゴリー→×
D→○

※Cに関してSandyさんが補足してくださっています。(一部簡略化しています)
*脳損傷児・・・胎生期から幼児期までに脳に損傷を受けたことにより生じる脳性まひ、知的障害、てんかん、行動異常
 脳性まひCP(cerebral palsy): 主として運動機能障害を呈する
 知的障害MR(mental retardation): 知的障害を呈する
 てんかんEpi(epilepsy): けいれん発作を呈する
 行動異常BD (behavior disorder) : ADHD,LD,MBD,自閉症などの行動・情緒異常を呈する

*発達障害児・・・知的障害(ダウン症候群)、自閉症、学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)。知的障害をもたない自閉症は、アスペルガー症候群・高機能自閉症とあわせて、高機能広汎性発達障害と呼ばれ、自閉症のうち約半数を占める。

以上の情報から私なりに整理してみました。
脳損傷児
①脳性まひ
②てんかん
③発達障害児
 A:知的障害(ダウン症、従来の精神遅滞を含む)     
 B:行動異常
     自閉症(高機能、アスペルがーを含む)
     LD
     ADHD 

●自閉症: 6-68A,7-43D,11-62,13-53
11-62
a・・・心理療法は無効ではない→×
b→○・・・aとの対比で
c→×
d→×・・・母親の育て方の問題ではない
e・・・インテンシブ(集中的)な取り組みだけではなく、継続的な取り組みも必要→×

13-53
a・・・判断迷います
b・・・判断迷います
c・・・たぶん○
d→○
e・・・これが×となります。反響言語とはおうむがえしなどを指す。自閉症に特徴的であるが、「言語発達の過程」として見られるのではない。(健常の場合に言語発達の過程で生ずるが、自閉症では発達過程とは無関係)
a,b,cはあきらかに間違いではないがやや判断迷いますね~。eがひっかけで×。

●トゥレット障害: 14-34
A・・・「非突発的」→「突発的」、「非反復性」→「反復性」になる→×
B→×・・・発症は18歳未満
C→○
D・・・「ハンチントン病」「ウィルス脳炎」が間違いで「舞踏病」である→×

●てんかん: 5-21D,6-4,13-16D
5-21D
・・・てんかん性脳波の特徴は棘(きょく)波→×

6-4
A→○
B・・・発作を示さない場合はてんかんではない→×
C・・・原因は器質的なもの、睡眠不足や過労ではない→×
D→○

13-16D・・・心理療法の対象とされる→×

,13-16D


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あと1ヶ月の勉強

いよいよ試験まであと1ヶ月を切りました。みなさん、どのように勉強の計画を立てていらっしゃいますか?

ひろみの勉強計画です。
とりあえず「しけしん 臨床心理学編」を読みながら、まとめながら、過去問と関連づけながら、「勉強部屋」にアップしていきます。分野的には「心理査定」「心理療法」です。同時に中途半端になってしまっている勉強部屋の「人物辞典」も逐次書き込んでいきます。

以上2週間をメドでやろうかなぁと・・・9月の26日までを予定しています。

その後は、過去問を年度順にやりながら、まだアップができていない分野の問題解説をやっていきたいです。
これを1週間で。(1日2年分)

最後の1週間、どうしましょう・・・予備&最終確認・・・

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論述問題について

過去に出題された論述問題のテーマです。情報提供者はしんじさんです。ありがとうございます。

制限文字数は1000字以上、1200字以内、時間は1時間半です。
対策ですが・・・えらそうなことは言えませんが、基本的には知識がなくてもOKだと私は思っています。もちろん基本的知識は必要でしょうが、それはマークシートの勉強でやっています。
自分がもっているもの(知識、経験、その他)を使って、論旨の通った誠実な文章をまとめられればよいのではと思うのですが・・・これって、面接のときの応答にも通じます。

聴くところでは、一次試験の審査には論文は使われないとか。(1週間で結果がくるので、絶対読んでるヒマがない!?) 二次の面接で参考にされるのでしょうか。でも、だからといって手を抜きまくっていいものではありません。でも、自分が持っている以上のことは書けません。そのあたりで、練習してみましょう!

私たちは来週の土曜日(25日)に練習します。

H15
「Clが自殺を告白したとき、どのように対応するか。」
H14
「関与観察について」

H12以前は選択だったみたいです。
H11
「激しい怒りや依存感情をぶつけてくるClを受容するとはどういうとこか」
「一定の評価や信頼が得られている心理療法について批判的に述べよ」
H9
「無理やり連れて来られたClの対応」「テストバッテーリを組んだところ結果に違いが・・・どう解釈するか」

それから、インターネットで指定大学院の入試問題の中から練習になりそうなテーマをいくつか探しました。
「治療終了期において気をつけなければならないことを述べよ」
「臨床心理士以外との専門職との協力連携について述べよ」
「事例研究の意義と問題点について論ぜよ」
「遊戯療法における攻撃性、受容、限界について述べよ」
「インテーク面接時にインテーカーとして留意すべてきことについて述べよ」 
「心理療法が治療構造を明確化し限界をもうける理由について述べよ」

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精神状態-老年期、痴呆

問題番号(年度-番号): 3-45,5-53,9-30,10-17,15-35

●知能
結晶性知能はピークを迎える時期が遅く、老化しても増加傾向を維持する。
これに対して流動性知能は、能力のピークが青年期に訪れ、老化に伴って顕著に衰退する。

●記憶
ストループ効果とは、選択的注意における干渉の効果のこと。一般に老化に従ってストループ効果による成績は低下する。
※ストループ効果: 「赤」という文字が緑色で書かれていたりすると、その色名呼称の反応が遅くなる現象

●アルツハイマー型痴呆
進行性の脳の変性疾患で、記憶障害から始まり、進行すると、排泄、摂食などの日常生活も困難となることがある。生理学的に、神経細胞の消失、老人斑の出現、神経原繊維の変化が特徴的である。
臨床症状:
1期: 発症期・・・記憶障害、見当識障害
2期: 失行、失語、性格変化、人物誤認など。日常生活が著しく困難になる。
3期: 高次精神機能はほぼ完全に失われ、意思疎通が不能となる。

●妄想の出現
一次妄想・・・心理学的に了解不能なもの。統合失調症に特異的に現れる。
二次妄想・・・心理学的に了解可能なもの。環境や体験、パーソナリティーに由来したり、一時的な感情状態から導かれる。アルツハイマーなどの気質性の精神病や老年痴呆に伴って生じる妄想も、心理学的に了解可能なものであり、二次妄想に分類される。

3-45
A・・・?→答えはeより○
B→×・・・血管性の痴呆が多い
C・・・?→答えはeより○
D→×・・・「経済的に裕福な人を特別に介護するところ」は誤り
E→○
BDEより答えはe

5-53
A・・・65歳以上の場合アルツハイマー老年性痴呆と呼び、65歳未満をアルツハイマー病と呼ぶが同じもの。両者をあわせてアルツハイマー型痴呆とも呼ぶ。→○
B→○
C→×
D→×・・・記憶障害から始まる
E→×・・・記憶障害によって発見される、人格変化は2期

9-30
a→○
b→○
c→×
d→○・・・せん妄とは軽度、中程度の意識混濁のこと。幻視や幻聴など。
e→○

10-17
A→×・・・あり得ません
B→○
C→×・・・常識的に
D・・・?→答えcより○
ABCから答えはc

15-35
A→○
B・・・?→答えbより○、巣症状とは大脳が損傷した場所によって特有の症状が出ることで、症状から逆に脳の損傷部位がわかる
C→×・・・血管性(脳卒中などが原因となる)の痴呆が日本では多い
D・・・???→答えbより×
ACより答えはb

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行動療法に関する質問です

以下の質問をいただいています。これ、勉強会で確認して、そうか!とわかった瞬間があったのですが、どうだったか、いまいち思い出せない、なさけない状況です。時間があれば調べられるのですが、いまちょっと取り込んでいてすぐにはわからないし・・・ほうっておけないので、どなたかお助けお願いします。m(__)m

質問:
「負の強化」と「罰」の区別がいまいちわかりません。

コメント、よろしく。m(__)m

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心理学の基礎-愛着

問題番号(年度-番号): 8-19、12-18

●乳幼児の実験的観察で用いられる実験技法
○選好注視(preferential looking)法
 乳児の眼前に2種類の視覚刺激を提示して、乳児の刺激注視時間を測定することで、乳児の視覚刺激の検出能力や弁別能力を明らかにする。この技法は嗅覚、聴覚などの他の知覚刺激の弁別力を測定するために転用可能であるとされている。
 Franz, R. L. らによって開発された方法。より複雑な図形(人の顔に似た図形など)を注視する時間が長いという結果がよく知られている。

○馴化-脱馴化(habituation-dishabituation)法
 同じ刺激が繰り返し提示されると、その刺激に対する反応の強さが減少し、別の全く異なる刺激にさらされると、反応が再び強くなる現象を用いて、乳児がどのような刺激を弁別するかを測定する。刺激がどのように知覚されているかはわからない。

○見本合わせ(matching-to-sample)法
 まず「見本」を提示し、次にいくつかの「選択肢」を提示して、「見本」と同じものを選択させる方法。刺激の弁別能力やルールを学ぶ能力、ワーキングメモリなどさまざまな要因を組み入れて課題を作ることができる。知能検査でもしばしば用いられている。しかし「社会性の発達を評定」するものでない。

○ストレンジ・シチュエーション(SS)法
 Ainsworth, M. D. S.によって開発された、愛着の質を測定する方法。プレイルームにいる乳児に、養育者(しばしば母親)との分離や、見知らぬ他者と対面させる場面をつくる。そこで乳児の反応・行動を組織的に観察し、その個人差をAタイプ(回避型)、Bタイプ(安定型)、Cタイプ(アンビバレント型)に分類する。

●愛着のタイプの特徴
○Aタイプ(回避型)
子ども: 親との分離に泣いたり混乱を示すということがほとんどない。再開時には親から目をそらしたり、明らかに親を避けようとする行動がみられる。親がだっこしようとしても子どもの方から抱きつくことはなく、親がだっこをするのをやめてもそれに対して抵抗を示したりはしない。親を安全地帯として(親と玩具などの間を行きつ戻りつしながら)実験室内の探索を行うということがほとんど見られない(親とはかかわりなく行動することが相対的に多い)。
親: 「拒否」が特徴。子どもの苦悩を無視する親。養育システムを活性化することができておらず、自己や子どもについて、「養育者として望ましくない」「親としての役割が十分とれない」「期待のもてない子」「親の世話に十分応えることがない子」などと述べ、子どもに限られた保護しか与えていない。

○Bタイプ(安定型)
子ども: 分離時に多少泣きや混乱を示すが、親との再開時には積極的に身体接触を求め容易に落ち着く。実験全般にわたって親や実験者に対して肯定的な感情や態度を見せることが多く、親との分離時にも実験者からの慰めを受け入れることができる。また、親を活動拠点として積極的に探索活動を行うことができる。
親: 「安全基地」の機能。バランスのとれて柔軟な思考により、自己や子どもに対して現実的・肯定的な態度を保ち、子どもの安全を脅かすような事柄には、その子の個性や発達的な必要性に応じて十分配慮できる。

○Cタイプ(アンビバレント型)の子ども
子ども:分離時に非常に強い不安や混乱を示す。再開時には親に強く身体接触を求めていくが、その一方で親に対して怒りを示し、また激しくたたいたりする。ストレンジ・シチュエーション全般にわたって行動が不安定で随所に用心深い態度が見られ、親を安全地帯として、安心して探索行動を起こすことがあまりできない(親に執拗にくっついていようとすることが相対的に多い)。
親: 「不確実さ」が特徴。子どもへのネガティブな評価を防衛的に分離。そのため、自分の子どものことを「問題のない子」「正直な子」「感受性のある子」などと述べる。しかし、インタビューを続けていると、突然、否定的な評価がでてくる。そして、子どもの行動の原因についての理解が混乱、不確かで、子どもに対して限られた保護しか与えていない。

○Dタイプ(無秩序型)
 A,B,Cの従来タイプにあてはまらない愛着カテゴリー
親: 「無力感」が特徴。「混乱した養育」の表象モデルを抱えており、そのため、子どもへの適切で効果的な関わりが欠如しており、親自身が無力さや「どうしようもない」という感覚を抱えている。したがって、その養育システムは無効なものとなっており、子どもとの関係は混沌とし、役割が逆転してしまっている。その背景に、親自身が未解決のトラウマを抱えていることがあり、そのためにトラウマに脅かされ続けており、子どもといる場で子どもを脅かす行動をしてしまう。(たとえば、子どもの泣き叫びが、親を呼び寄せる機能を果たすのではなく、親に攻撃を向けてくるように感じつられたり、挑戦的な態度として受け取られたりしてしまうことも生じるため)

8-19
a→○
b→○
c→×・・・Bowlbyが行ったのは施設児の研究
d,e→?・・・cが×なので○

12-18
a・・・Bタイプ→○
b・・・Aタイプのようです→○
c→○
d・・・愛着のタイプが確定するのは24ヶ月以降、ただし8-19から愛着が形成され始めるのは12ヶ月(?)以降。→×
e→○
 

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発達心理学-発達理論

問題番号(年度-番号): 3-3,3-8,4-10,4-12,5-15,10-18,11-2,13-2,15-3

長くなりますが、「しけしん 臨床心理学編」で叙述されている人物-発達理論を整理して書き出しました。羅列的なので、①全部を網羅していません、②内容が重なる記述があります。
(はじめから全体を把握しようとせず、重要部分の羅列を繰り返してだんだんと網羅的な内容を把握していくのが私のやり方です)

各理論の下に過去問解説があります。

発達理論
●Bowlby, J.
施設や病院などで養育された子どもの発達に関する研究に基づいて、養育者と乳幼児との親密で継続的な人間関係が精神衛生の基本であると指摘した。こうした関係が剥奪された状況は、母性剥奪(maternal deprivation)と呼ばれている。母性剥奪がもたらす影響の1つに、愛情遮断性小人症(deprivation dwarfism)がある。この症状の発現については、情緒的な緊張により脳下垂体からの成長ホルモンの分泌が抑制されるためという説明が提供されている。

「愛着」とはBowlbyによれば、特定の個体(たとえば母親)との近接を求め、またそれを維持しようとする傾向、あるいはその結果確立される情緒的絆のことである。さらに彼はさまざまな調査やマターナル・ディプリベーションの研究から、この傾向が学習性のものではなく、生得的なメカニズムであると考えた。

●Buhler, Charlotte(1893-1974)
400人以上のさまざまな階層の人々の伝記や自伝を分析して、人の生涯の発達段階を生物学的見地から5つに区分し、各段階において、生きるための目標すなわち「人生目標」をどのように自己決定するかを一種の発達課題として重視した。第4段階の成人後期は、設定遂行過去の人生目標に対して、自己評価(再評価)をする時期であるとした。

成長-頂点-低下の生物学的曲線に対応したパーソナリティー発達の過程を想定し、400人以上の人間の伝記、自伝をもとにして、人間の生涯を五段階に分類した。成人前期(25~45,50歳)では、職業、結婚、家族を実現させ、安定した適応をすることが目標であり、成人後期(45,50~65,70歳)では、これまでの人生目標を再評価することが新たな目標となるとしている。Jungと同様に、成人後期が人生の転換テントなるとみており、中年期の危機についての先駆的研究を行った。

●Curtiss, S.
ジェニーというなの少女について報告している。彼女は生後20ヶ月から小部屋に閉じ込められ、テレビもラジオもなく、周囲からはなしかけられることもほとんどない状況で育てられた。13歳7ヶ月で救出されたときには2-3語の発語しかできなかったが、その後、特別なプログラムによる補償教育を受け、語彙は少しずつ増加した。しかし発音面や文法面では、成人になってからも問題が残った。

●Erikson, E. H.
ライフサイクル説
全生涯を、新しい可能性を持った段階の連続とみなし、ライフサイクルを8段階に分けた。この理論では各発達段階には生活課題があり、次の段階に進むときに心理社会的な危機が訪れる。青年期の主たる課題は自我同一性の危機であるとされる。

人生を8つの時期に分け、各時期の発達課題をあげた。その中で、自我同一性を獲得した人の次なる発達課題は親密さ(親密さ対孤立)であり、配偶者と協力して子どもを生み育てることを通して人格的な成熟が達成されるとした。

中年期の課題として「生殖性」を挙げ、子の親として、あるいは社会じんとしての役割の重要性が増してくる中で、次の世代を担う者に対して援助や指導をしたり、知識や経験を与えたりするが、これらが欠如したり、あるいは避けて通ったりすると成長せず、また人間関係も貧しいものなり、停滞に陥るとした。

Freud, S.の「口唇期」は「基本的信頼対基本的不信」の時期であり、この危機を乗り越えれば、人間関係の基本となる「希望」という徳目が獲得できると主張した。
Freudの精神-性的発達段階説を土台にしているが、文化・社会的側面も取り入れて、生涯全体を発達段階の範囲に入れた。

早期幼児期の特徴
生後2~3年になると、子どもは運動能力、精神能力の発達や。探索や操作をする機会の増加から、自律・自己統制の感覚を獲得していく。この時期において、おだやかなしつけは自信を生み出すが、過度に抑えつけたり、子どもの探索活動を制限したりすると、自分の適切さに対する疑惑の感覚を生み出すこととなる。

●Freud, S.
精神-性的発達段階説
リビドーを中心概念にすえ、発達初期にはそれが口唇帯に集中することから「口唇期」を発達の第一段階とし、母親は生理的な欲求を満たしてくれるだけでなく、乳児の性感帯を刺激するゆえに重要であると主張した。

広義の性的エネルギーが向けられる身体部位が精神発達と強く関係する点に注目し、誕生から青年期までの発達段階を5つに分けた。この理論では、各段階で重要視される身体部位で得られる快感をどのように受け取るかが性格形成や人間関係の形成に影響するとされた。

●Gesell, A.
成熟優位説
胎児・新生児・幼児を観察して、成熟優位説を唱えた。そして子どもの行動観察に基づき年齢を基礎とする行動発発現目録をつくっている。また双生児法を使った研究を行ったことでも有名である。彼によれば発達は学習とは無関係に生起する成熟に支配されており、教育によってそれを助長することはできない。こうした考えから出たレディネスの理論(訓練や教育が効果を発揮するには、神経系の成熟によって適切な準備が整うのを待たねばならない)は、その後発達心理学に大きな影響を与えた。

●Harlow, H. F.
アカゲザルを対象に、出生直後からの社会的隔離の影響を検討した。その結果、社会的隔離は愛着行動・遊び・攻撃行動などの対して、深刻な影響を及ぼすことが示された。隔離の影響は非可逆的であり、生後6ヶ月から1年間隔離された個体は、より成熟した他個体と相互交渉させても、適応的な行動は増加せず、隔離の影響からの回復を示さなかった。

サルの代理母の実験から、愛着は単なる授乳より接触の快感が重要であることを示し、食欲が満たされることとは別に、接触によって安心するということも一次的な欲求になっていることが示唆された。すなわちSears, R. R.の愛着(Searsの言葉で言う「依存性」)の二次動因説を反証する結果となった。

●Havighurst, R. J.(1900-1991)
生涯発達段階説
身体面の発達と社会的期待からライフサイクルを6段階に分けた。この理論では各発達段階には個人がその時点で獲得しなければならない技能、知識、機能、態度があるとし、これを発達課題と呼んだ。
彼以降、発達段階やライフサイクルの考え方において「発達課題」という概念が重要視されるようになる。

比較行動学を理論的基礎として、生涯を6つの段階に分け、心理学的発達課題を明らかにした。それぞれの発達課題は、
乳幼児期: 歩くことと話すこと
児童期: 読み書き計算や友人関係
青年期(18~35歳): 親からの独立と職業の選択・・・結婚相手との生活、家庭、子どもを作ること、地位の確立
成人期(35~60歳): 職業生活や結婚への適応・・・子どもが成人になるように援助する、社会の中で市民として責任を持つ、職業生活で地位を得、それを維持する。余暇活動を広げる、人間として配偶者との関係を作る、身体の生理的変化に適応する、老いていく両親に適応する
中年期: 経済生活や子どもとの生活への適応
老年期: 収入の減少や健康の衰退への適応

●Hurlock, E. B.
運動発達が子どもの自己概念にとって重要であることを指摘している。運動技能が獲得されると、子どもは身体的な安定感を持ち、それが心理的な安定感になる。また、彼は逆に、子どもの自己概念が運動発達に影響を及ぼす場合が多いことも指摘している。
幼児の身体的コントロールの学習のためのレディネスを考える場合、行動に対する持続的な興味、および行動の実行に伴う進歩の有無が、レディネスの重要な指標となり、さらには自己概念にとっても重要であることを指摘した。

●Jung, C. G.
ライフサイクル説
人間のライフサイクルを太陽の運行になぞらえて4段階に分けた(?、4-10aの設問と矛盾)。この理論では人間にとって最も問題となる時期は成人前期と中期であり、最大の危機はその転換期にある。中年期の課題は人生の前半で排除してきた自分自身を見つめ、外的生活から内面生活に重きをおくことである。彼はこのプロセスを「個性化」と呼んだ。

パーソナリティーの生涯発達における中年期の課題を重視した。「人生の午後」である40歳に根本的な変化が始まるとし、ライフサイクルの後半にわたって進むこの発達過程を「個性化」と呼んだ。

人生を太陽の運行になぞらえ、40歳を「人生の正午」、それ以降の中年期を「人生の午後」と呼び、ここでの発達課題は、自己の人生や目標を振り返って再検討して、自己を受容し統合することであるとした。内面生活に重きを置き、体力や知力の減退を受け入れ、これまでに築いてきた経験と英知をもって自己の人生の意義を一層追求できるようになるとし、ここに始まる真の自己実現を「個性化」と呼んだ。 

●Lacan, J.
「鏡像段階」
乳児は、最初自分の全体像を知らない。「分断された身体」あるいは「漠然とした衝動のかたまり」として生きている。それが生後6ヶ月ごろから18ヶ月ごろにかけて、鏡に映る自分の姿と戯れ、かかわりを通して、徐々にそれがまぎれもない自分であることに気づき、自分の可視的、客体的全体像を把握するようになる。

●Leveinson, D. J.
ライフサイクル説
ライフサイクルを児童・青年期、成人前期、中年期及び老年期の4段階にわけた。この理論では各発達段階の特徴は、その時期におけるその人の生活の基本パタンや設計(生活構造)と密接な関係があり、次の発達段階へ移行するためにはそうした生活構造を根本的に変えなければならないとした。

個人の人生における内的な価値と、仕事や家族などの外的現実の両方を生活構造(life structure)という概念で統合し、その変遷によって成人期の心理的発達をとらえた。その中で、人生には、生活構造を形成する時期とそれを見直す過渡期があり、この過渡期において心理的危機が生ずるとした。

Freud, Jung, Eriksonなどの説を検討し、実証的にライフサイクル研究を行った結果4つの発達段階を見いだした。彼によればある発達段階から次の発達段階への移行は、個人の生活構造を根本から再構築することになるため、通常4,5年かかる。そのためにこにこの過渡期が危機的な時期となるという。

青年期以降の各段階では、生活構造が築かれる安定期と生活構造の見直しと修正を迫られる過渡期が交互に現れるとした。40歳ころから始まる「人生半ばの過渡期」では、身体の衰え、人生観の変化、能力の限界の認知などの内的変化と、子ども自立、社会での地位の変化などの外的変化により、適応的とは言えなくなった生活構造を変えざるを得なくなるとした。

●Luria, A. R.
言語の自己調整機能の実験
「光がついたバルブを押す課題の実験」によれば、幼児は年齢と共に自己の言語による行動のコントロールが可能になる。こうした言語発達は運動に関するコントロール機能の発達にとって重要な意味を持っている。

●Parten, M. B.
遊びの分類
①何もしない: 特に何かで遊ぶでもなく、何もしないで歩き回ったり、部屋の中を見回したりする。
②ひとり遊び: 他の子どもたちと関係をもとうとせず、1人で自分だけの遊びに熱中する。
③傍観: 他の子どもが遊んでいるのを見て、質問したり、遊びに口出ししたりするが、遊びに加わらない。
④並行遊び: 2,3歳~。他の子のそばで、同じような遊びをしてるが、相互に干渉しあったりはしない。
⑤連合遊び: 2,3歳~。他の子どもといっしょに1つの遊びをし、おもちゃの貸し借りがみられる。しかし、分業などはみられず、組織化されていない。
⑥協同遊び: 3,4歳~。何かをつくるとか、ある一定の目的のために、いっしょに遊ぶ、役割分担などの組織化がなされ、リーダーの役割を取る子どもが現れる。

●Piaget, J.
○感覚運動期
触ったりつかんだりする等の外的な活動によって外界を感覚する時期がはじめにあり、この時期には「同化(assimilation)」(=環境(対象)を既存のシェマに取り込む働き)と「調整(accomodation)」(=環境にあわせてシェマを変える働き)は相補的にはたらく。
○前操作期(4~7,8歳)の思考の特徴
「自己中心性(egocentrism)」とは自分自身の現在の立場からの見方、感じ方、考え方にとらわれる傾向。ものごとの1つの側面にしか注意が向けられず、他の側面を無視してしまう傾向もあるが、こちらは「中心化(centering)」と呼んだ。自己中心性という用語が単に「わがまま」とか「利己的」という意味に誤解されやすいため、今日では「中心化」という呼び方で一括することが多い。
→「液量の保存」問題、「3つ山」問題
○具体的操作期(7,8歳~11,12歳)になると、ものごとを多面的・総合的にとらえて、組織的で論理的な思考ができるようなってくる。これを「脱中心化(decentering)」という。ただし、この具体的操作期では、そうした論理的な思考は具体的事物や具体的な状態についての課題に限られる。

●Rosenzweig, M. R.
刺激が豊かな環境と乏しい環境を構成し、ラットへの影響を検討した。豊かな環境とは玩具がある広いケージで、多くの他個体と一緒に育てられることであり、乏しい環境とは玩具などのない狭いケージで、一匹だけで育てられることである。その結果、豊かな環境で育ったラットの脳では、グリア細胞が増え、神経細胞の樹状突起が成長し、脳皮質の厚みや重量が増大していた。
しかし屋外の自然に近い状態で飼育したラットの方が、さらに脳の発達がよかった。自然の生育環境に比べれば、「豊か」とはいえ人工的な環境はまだまだ「乏しい」ものだったのである。
→P-Fスタディの開発者であるRosenzwig, Saul とは別人

●Vygotsky, L. S.(1896-1934)
子どもが何かをつかもうとして手を差し出すが、取れないでいるのを母親が助けるとき、子どもの「手を差し出す」という身ぶりは、母親により「物を取って」という指示として意味づけられたといえる。この段階では子どもの内部には、まだ母親の意味づけが内面化されていないが、やがて身ぶりと意味が内面化され、自覚的な指示身ぶりになる。
親や発達のより進んだ者との相互作用が、子どもの発達可能性を促進すると考える。「発達の最近接領域」の概念などはこの考えをよく表している。

●Werner, H.(1890-1964)
「相貌的知覚」
幼児の知覚は、情緒や欲求と未分化であるために、事物を客観的に知覚することができない。横に倒れている椅子を見て「椅子がネンネしている」と言ったりするように、事物をいきいきと相貌的に知覚する。また音を聞くと同時に色が見える、色に寒さや暖かさを感じるなどのように、異なる感覚が入り混じる共感覚も幼児の特徴である。

3-3
上記の理論から c が明らかに不適切です。

3-8
・・・Piagetが行った量の保存の実験

4-10
a→○・・・Jungはライフサイクルを4段階に分けたという見方もあるが、それほど明確でなかったのか?
b→○・・・常識的に
c→○・・・上記各理論より
d→×・・・上記各理論よりあり得ない
e→○・・・Levinsonの記述参照

4-12・・・難問です(^◇^;)
あやまった記述であるeについて
Luriaの実験:
「赤ランプがついたらバルブを押す」「緑ランプがついたら押さない」という課題について、3,4歳の幼児えは、一回ごとに実験者が「押す」「押すな」と言語で命令すれば、それに会わせてうまくできる。しかし幼児が自分自身に言語で命令するようにやると、うまくできない。5,6歳をすぎると、内言が発達し、言語の自己調整機能が獲得される。すると外部からの命令がなくても、内的な自己調整を通じ、意図的に行動をコントロールできるようになる。
→問題文のような「言語発達は言語行動の学習である」という考えはないようです

5-15
a→思春期前期の特徴
b→幼児期(1~6歳)
c→ギャングエイジ、児童期中期~後期
d→Piagetの形式的操作期(12~13,14歳)
e→児童期?

10-18
A・・・「道徳性」からPiagetは×、「6つの段階」からEriksonも×
B・・・モデリングといえばBandura→AはKohlbergに決まる
C・・・分裂・妄想的態度といえばKlien
D・・・以上から答えはd、従ってDはBlos

11-2
cの「相貌的知覚」はWerner, H

13-2・・・超難問です。σ(^◇^;) どなたか教えてください。m(__)m

15-3
A・・・Vygotskyは親や発達のより進んだ者との相互作用が、子どもの発達可能性を促進すると考えた。→×
B・・・Piagetは子どもが外界に働きかけることによってシェマを獲得していく過程を重視した。→×
C→○
D・・・Bronfenbrennerはしけしんにも出てきませんでした。(^_^; A~Cより正解はeよってDの記述は→○


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しけしん臨床心理学編

「試験にでる心理学 臨床心理学編」が刊行されたようです。北大路書房のHPで確認しました。待ってました。臨士の試験に間に合ってよかった。(^o^)

内容は心理テスト、心理療法、パーソナリティー理論などがまとめられているようです。アマゾンでさっそく注文しようと思いましたが、まだありませんでした。でも、学会の会場で手に入るかもしれません。

北大路書房のHPは http://www.kitaohji.com/index_s.html 、こちらからも注文はできますが、送料が必要です。

内容について詳しいことは入手できらたまたお知らせします。

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いくさんの質問へのお答え

いくさん、ご質問ありがとうございます。

H12,13のロールシャッハは私もほとんど歯が立ちません。H12は少し手がかりがありますが、H13は全くです。
片口式のスコアは、今では勉強しようにも書店に参考文献すらありません。

でも、H15より、ロールシャッハは包括システムのスコアで出題されました。やった!と思いました。これを待ち望んでいたのです。だから、今更片口の勉強は必要ないというのが私の意見です。

でも、テスト自体は同じものなので、共通する項目はあるので、それで私は包括の知識でH15年よりも前の問題の片口のスコアを読んでいます。

いくさんはロールシャッハをどの程度勉強されたのでしょうか。まずは事例問題になっていない過去問で、F+や反応数(R)などの意味を確認しましょう。色彩反応の比が感情統制に関係すること、体験型も必ず出題されます。それでも、まだスコアを読むのはしんどいですが、選択肢によっては、少ない手がかりでも正解を得ることができる場合があります。
片口と包括の両方を勉強するのは時間的にとても無理なので、今からなら包括を覚えるのがいいと思います。

お答えになったかどうか。
今、少々取り込んでいますが、落ち着いたらH12問題の解説試みてみます。

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