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2004.09.17

moominさんからの質問04.09.16

こんにちは、moominです。いつもながら、ひろみさんの丁寧なレスと、キー入力量のすごさに圧倒されます。私もキータッチは早いほうですが、一日でこんなには、とてもとても・・・。尊敬いたします。

→どうもです。そうです、速いです。すると仕事がいっぱい来て、損でしたよ~、働いていたときは。でも、ひょっとしてこれは特技なんですね。
箱庭療法の入力はさすがに疲れました。

 さて、過去問の中でまた府に落ちない点を見つけました。
どなたか、わかる方いらっしゃったら教えてください。

→みなさん、よろしくお願いします。

 15年度-96
 A.(DV法で)保護命令を出すのは、都道府県にある家庭裁判所である。 ・・・が×である理由について。
 →DV法の中では、「裁判所が保護命令を発する」とあるのですが・・・。

→DV夫は刑法に問われるので、家裁ではない裁判所です。簡易裁判所か地方裁判所かです。

 14年度-18
 「フールプルーフ」と「フェイルセーフ」とは?
 あとa.が×になるのは、5つの選択肢の中で比べるとなんとなくわかるのですが、
それでもはっきり×と思えないところが・・・。

→調べた訳ではありませんが、英語は少し得意です。
フールプルーフ=fool(おろかな者) proof(吟味)・・・機器使用者が愚か者でないかどうか、調べられるシステムのことでしょうか。
フェイルセーフ=fail(失敗) safe(安全)・・・これは簡単、たとえ機器使用を失敗しても安全であるということでしょう。

 13年度-14
 D.が×になる理由について。
 →提唱者がCannonではないのでしょうか?

→そうです。Lazarusとフォルクマンの説です。

 12年度-74
 A.、B. が×になる理由について
 動作法についてはこの試験勉強で初めて知りました。恥ずかしながら。
A.B.は、知らない者が考えるとあり得そうな記述に思えました。
D.が×になるのは、以前に自閉症児へのアプローチの設問の解説にあった、
「動作法はスキンシップによるコミュニケーションを目的としていない」からですか?

→動作法もほぼ毎年出題で、ややこしい記述が多いので、箱庭療法同様に書き出そうかと考えています。
A・・・動作法はストレッチではありません。
B・・・姿勢のゆがみの修正を目的にもしません。
C・・・これが目的です。
D・・・moominさんのご指摘の通りです。セラピストとの身体の接触はしてもいいですが、しなくてもいいです。それが目的ではありません。

 12年度-51
 C.が×になる理由について。
 薬の副作用については詳しくないので、どなたか教えて
いただけると助かります。

→この問題もアップしなければと思っていました。
A・・・アカシジアとはメジャーを飲んでいる人の副作用として有名です。じっとしていられない、特に足がいじいじするようです。しかし臨床心理士が自ら薬を止めるよう頼むことはないので→×
B・・・流涎(よだれ)、振戦(手が震える)はアカシジアと共に薬の副作用。Clが主治医と相談するのはよい→○
C・・・下痢ではなくて便秘→×

※薬のまとめ
向精神薬(精神科の薬の総称)
マイナートランキライザー・・・軽い安定剤、神経症に対応(ベンゾジアジン系)
メジャートランキライザー・・・抗精神薬、統合失調症、躁うつ病に使用
抗うつ剤・・・三環系、四環系(問題文のような副作用あり、めまいも)、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)
ムードスタビライザー・・・気分を安定させる予防薬
睡眠薬・・・基本的にはマイナートランキライザーと同じ、眠気がくる

 9年度-91
 A.とC.が○になる理由について。
 インテーク場面ならともかく、カウンセリング室での面接場面において、
こういうこと(面接を早めに終了する)って可能なんでしょうか?

→これ、難しいですよね。どの派なのかによってもちがうとか。
A・・・カウンセリングどころではないので、そっとしておく。終了するのは問題なし。
B・・・昏迷状態ならいくら観察してもそのまま。
C・・・うつの急性期にはサイコセラピィしてはいけない。
D・・・○

 ・・・以上です。私の臨床センスのなさからのヘリクツづいて
いるのもあるでしょうが、すみません。

→そんなことないです。私も最初は分からなかったことばかりです。
最後の事例の問題は、大学の先生に仲間がレクチャーしてもらったメモからです。

 でも本当にこのHPのおかげで助かっています。最初は全部自分で解説を作ろうとしていましたが、私にはどだい
無理なことに気づいて、途方にくれていたところでした。

→私もひとりでやったのではありません。仲間と勉強会したらできています。後は文章を作るのと入力が速いだけです。

 過去問の正答理解もすんなりできるようになり、勉強が楽しくなりつつあります。

→そうそう! 私も一票! 勉強楽しいです。こんな風にみんなとやれると特に!!

 実は私は卒業院の専攻の関係から、受験資格があるかどうかわかりません。認定協会に問い合わせても「9月下旬の通知をお待ちください」としか言われなくて・・・。
 でもいざ受験票が来てから勉強しても間に合わないので、不安ながら、試験勉強だけはすすめようと思っています。
 どーか受けられますように!そして願わくは今年受かりますように!  

→これって、多くの人が持っている不安ですね~。学会では3000人出願のうち100人は受験資格なしとか言われてました。それにしても早く知らせて欲しいものです。
私はどんな結果でも受け入れようと思っています。受けられなくても、受けて不合格でも。でも、後悔したり、言い訳したりするのはいやです。今からできる限り悔いのないようにやって、それでも力不足でだめだったら、気持ちを切り替えてまたがんばれるかな、それはそのとき考えます。
moominさんも私も受験できますように! そしてみんなで合格しましょう!!
 

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コメント

9月17日のサリーさんの質問について、精神科の先生に聞いてみました。

抗コリン作用の副作用としては、教科書的には「口渇、便秘、排尿障害」の3セットと考えて良さそうです。
サリーさんのおっしゃるように、(お腹をこわしてしまうので)下痢も考えられないことはないけれど、実際に下痢を起こす患者さんはそれほどいないそうです。

ひろみさんのコメントにもあるように、深いところは問われていないんでしょうね。

投稿: ようこ | 2004.09.24 21:37

moominさんの15-96と14-18について私の知っている情報をお知らせします。
15-96)
保護命令を申請するのは地方裁判所、またそれを受けて保護命令を出すのも地方裁判所です。
14-18)
フールプルーフ、フェイルセーフについては、以下の文を参考になさって下さい。
医療事故に関する用語             
● 医療事故:医療機関で起こる事件・事故のすべてを包括するもの。         
● 医療過誤:医療事故のうち実施者・当事者に過失がある場合。なお、これには注意義務は大きく2つからなる。 
①結果発生を予見する義務                     
  これは、こういうことをしたらこんなことが起こってしまうだろうということを予見する、危ないなという危険を察知する義務。          
 ②予測される結果の発生を回避する義務
  こんなことをしていたらこのような事故が起きる、怪我をするかも知れないと思ったらそれを回避する義務
この2点をクリアしていたかどうかが過失の有無の判断根拠になる。
●誤診:いわゆる見立ての誤り。最初に持った診断に違いがあった場合を言う。
誤診と医療過誤は別のものである。                 
●インシデント:いわゆるニアミス。事故にはならなかったけれども、気が付いて手だてを打たなかったら事故になっていただろうという「ヒヤリ」としたり「ハッ」とするような経験・事柄。
●システムエラー:仕組み、動かし方、働き方の誤り。インシデントが何回か起こっているうちにアクシデントとして事故は成立するが、上記のヒューマンエラー(人為的なうっかりミス)をアクシデントに至らせない為に無くしていかなければならないのがこのシステムエラーである。
このシステムエラーを防ぐための手段、方法の例として3つ挙げられる。
①フールプルーフ:間違うことがないように形自体を変える。これはかなり有効である。注射器を例にとれば、血管に薬液を注射する以外の注入用のものは、別の太さで別の形、別の色、また針もつなぐことができないようにする場合である。これはもうすでに製品化したものが出てきており、今後こうした方向へ急速に変わっていくものと思われる。
②タンパープルーフ:これは明確にその意図を持って、一定以上の操作なり一定以上の力を加えないとその目的とする行為が遂行出来ないもの。例えば、子どもが蓋を開けようと思っても、押して回さないと開かないとか、一定以上押し続けないとスイッチが入らないというような方法がとってあるものである。
③フェイルセーフ:これは、失敗や困った事態が起こったとき、安全な方に作動するという仕組みである。電車を例にとれば、停電によるポイントの故障などで操作が出来なくなったときに信号が一斉に赤になるようなものです。
医療機器の中には、すでにこのフェイルセーフやタンパープルーフといった仕組みを様々なところで取り入れている機器も出回っている。

投稿: Sandy | 2004.09.18 12:06

サリーさん、コメントありがとうございます。

お薬のことよくご存じですね。また教えてください。

あんまり深いことが問われる試験ではないし、この部分については問題文に「・・などの抗コリン作用」とあるので、便秘でいいのではないでしょうか。

深く考えると、へんな問題いっぱいありますよね。

投稿: ひろみ | 2004.09.17 23:39

12-51のCについては、私も疑問です。四環系抗うつ薬の副作用は全体的に三環系に比べて少ないですが、これらの薬の高頻度に見られる副作用として、消化器系では、口渇、便秘、下痢、味覚障害、食思不振があげられています。(今日の治療薬よりー医者の必携本)抗コリン作用で言えば、便秘の方が起こりやすいですが、下痢がないとは、言い切れないので、この問題自体おかしいと思います。とにかく薬の副作用を「ない」と限定することは、医学的に難しいと思いますが、どんなものでしょうか? 間違いは私かな?

投稿: サリー | 2004.09.17 10:37

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