帰納的勉強法
昨日、「箱庭療法」について問題文を「正」「誤」に分けて、すべて入力してみました。(カテゴリー「過去問解説-心理療法」の「箱庭療法」です)
そしたら一目瞭然で、なんの解説もいりません、「箱庭療法」は何なのか、どこがよく問われるかがわかりました。
私はこれを「帰納的勉強法」と呼ぶことにします。つまり、具体的な記述の羅列から、大切なことがらを掴んでいくのです。
本を読んでも頭に入らない。すぐ忘れる・・・誰にでもあります。前にも書いたことがあるかも知れませんが、私は頭で勉強しようとしません。系統的に知識を得て、かしこくなってから問題をやっていたのではおいつきません。目の前の問題に対して作業します。この「帰納的勉強法」も今日から作業手順の1つに加えることにします。ただし、時間がかかるので、その辺りはご自分が使える時間にあわせましょう。
こんな風に知識の断片を頭に入れてから、本を読むと内容がスポンジが水を吸うみたいにすーっと頭に入って、断片では書けていたところも全部きれいに埋まるんですよ。
「動作法」も頻出なので、やってみます。
作りかけであまり進んでいない「人名辞典」も同じ考え方なのですが進んでいません。
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コメント
ひろみさん、さっそくのお答えをありがとうございます。
あまりの早さにびっくりし、とても嬉しかったです。
日ごろ、一人で勉強しているとこんなこともわからない!と不安になってきますが偶然にこの勉強部屋を知り、励みになってます。本当にありがとうございます。
ところで、ロールシャッハがわかりません・・--:
7-50 B継起分析とはどういうものですか?
Cサインアプローチとは?
8-43 Bはどこが間違ってますか?
8-44 C体験型とはどのようにみるのでしょうか?
E動物運動反応の平均は何%くらいでしょうか?
8-49
B 心因の検討に知能検査は必要ですか?SCTの方が良いのでは?
D ロールシャッハとMMPIの代わりにTATを用いるというのがわかりません。
いつも、頼ってしまってごめんなさい!!
投稿: にゃんちち | 2004.09.17 17:13