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2004.09.25

論述試験の練習をしました

今日、勉強会で論述問題の練習をしました。

何人か集まって、原稿用紙(私が作りました)を配って、さあ始めましょうとやるのは、適度な緊張感が持ててよかったです。仲間と一緒にやれるのは、本当にありがたいと思いました。時間は60分を目安でやりました。ちょうど60分くらいかかりました。(試験時間は90分のはずです)

気づいたことを何点か・・・

下書きは必要です。文章を直したり、追加したりは必ず出てきます。始めから下書き→清書のつもりで、最初はとにかく速く書く、あとで清書するように時間配分をしましょう。しかし下書き用紙はあるのでしょうか、という問題があります。あるだろうと思うのですが、なかったら自分でマス目を作る必要があるかもです。

私は昨年度の自殺について書きました。考えだけを連ねていても行き詰まったので、自分の応答(Clに話す言葉)を具体的に書いてみましたそしたら文章の説得力も増すし、字数も稼げてよかったです。

900字過ぎて一通り書くことが終わってしまいました。こんなときは、最後にまとめを書きましょう!今までに書いたことの繰り返しでいいのです。強調したいことを整理して書いたら、ちょうど制限文字数に収まりました。文章としても最後にまとめがあるほうがいいと思います。だから、最後にはまとめで字数あわせをしましょう!

困ったときに思い出してもらえれば、何かのお役に立つかもしれないと思いました。
内容については、テーマから離れていなければいいらしいです。

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論述問題」カテゴリの記事

コメント

のぶやさん、コメントありがとうございます。

下書き用紙はマス目がありましたよ。文字数もきちんとわかるようになっています。

ただ、一昨年度は下書き用紙がなかったそうです。だから私もないことも覚悟して、それでも下書きする方法を考えていました。
毎年ころころ方針の変わる試験なので、昨年あったものも今年はない可能性もあります。そんなときも、あわてないで、冷静に対応してください。

投稿: ひろみ | 2005.08.19 14:09

下書きについてですが、『臨床心理士資格試験必勝マニュアル』によれば、水色の下書き用紙が添付されていたとのことですが、それには升目があったのでしょうか?お教え下さい。

投稿: のぶや | 2005.08.18 09:51

ひろみさんのがんばりには頭が下がります。
今も授乳中の私は、おっぱいをやりながらHPをながめるのが貴重な勉強時間になっているのでとても助かります。

Sandyさんの発言励まされます。適度にTake it easy は大切ですよね。

知識を積むことは必ず臨床にも生きてくるのでがんばりたいです。試験のための勉強も大切ですが、自分のため、そして出会う人々のための勉強であることも忘れずに励んでいきたいですね。

投稿: かりん | 2004.09.27 17:42

論文、気になりますねえ。気休めになるかもしれないので、書きますが、一昨年合格した人の話によると、『実験的観察者について』というタイトルだったようですが、その人は、内容を勘違いして書いたとか。でも、面接でもなにも聞かれず、しかも合格しました。本人曰く「論文はあんまり関係ないんじゃないの?」・・・だと、いいんですけど。
当日は、頭の中にある知識を総動員して、起承転結をつけた構成で、論理的に、そして制限字数を守って書けばいいかなと、のんきに構えています。なんて考えていますが、でも、大丈夫かなあ???
マークシートに関しては、合格者の皆さん曰く、「過去問を全部解けるようにしておけば、大丈夫。全く同じ問題が1,2問あった。あとは、似たような(つまり過去問題の)文章が、違った組合せででている」感じだそうです。だと、いいな。
緊迫感のないSandy です。

投稿: Sandy | 2004.09.27 00:09

私にはメロンさんの方がよっぽどしっかり勉強されているように思えます。

前にも書きましたが、筆記試験の準備はどれだけやっても十分でないと思っています。仮に公表されている過去問が完璧にできたとしても、当日は必ずできない問題があります。(H15年で言えば問題3,10,61,62のように)
筆記試験ができないから、心理士としての資質に欠けると思われるのは不本意です。でも、知識の量が少ないと、知識を持っている人と対等に議論できないのも事実です。だから、まだまだ、もっとがんばらないと、といつも思っているだけです。

投稿: ひろみ | 2004.09.26 12:59

>マークシートで点数を取れないのは、論外でしょう・・と思います。私はボーダー(50点)でもしんどいと思っています。ボーダーだと面接がきついという噂もあります。ペーパーテストの点数で評価されるのは不本意だから、不本意にならないように、必死で勉強しています。

うわ~!すごい!
このきつい言葉を春先に聞いていればなぁ~(笑)
私も発奮できたかもしれませんわ。
私は、今年は論外になりそうですが(笑)、ここまで覚悟しないと受からないのだと肝に銘じて今後は努力を怠らないようにしたいと思います。
ひろみさんのご自分に厳しい部分を甘ちゃんの私は見習おうと思いました。さあ、最後あきらめずに頑張ります。

投稿: メロン | 2004.09.26 12:42

メロンさん、情報をありがとうございます。

論述試験は90分と時間がたっぷりあるので、私は下書きをするのがよいと思います。裏面に下書きとはやりにくいですね。下書きは用紙下から逆向きに書いていったらいいのでしょうか?写すときには折り返したら上向きになるようにです。まあ、会場で考えます。

時間配分が大切だと思います。下書きで終わってしまっては何にもなりません。私はこう考えています。50分経過した時点で、それまでに書いた内容を清書するのです。たぶん半分以上は書けているはずです。残りは清書用紙にいきなり書いてもいいと思います。書いたり消したりしても、しれているでしょう。

マークシートで点数を取れないのは、論外でしょう・・と思います。私はボーダー(50点)でもしんどいと思っています。ボーダーだと面接がきついという噂もあります。ペーパーテストの点数で評価されるのは不本意だから、不本意にならないように、必死で勉強しています。

投稿: ひろみ | 2004.09.26 01:55

こんばんは。お疲れさまでした。鉛筆の手書きは結構疲れますよね。
さて、下書きの件ですが、以前は下書き用紙配布していたようです。平成11年に受験された方がおっしゃっていました。
昨今では、受験者数が増えたからか、下書き用紙は配布されなくなったとのこと。
A4版だったか、B5版だったかを3枚くっつけたような大きさの用紙が原稿用紙になっています。
提出用の原稿用紙を広げるでしょ。
その裏に当たる紙に下書きスペースが取ってあります。
これは、慣れないと非常にやりにくいらしい。
だって、いちいちひっくり返して記入しないといけないわけでしょ。下書き用紙、下さいよ~!受験料高いんだから(笑)

論文を受験された方によると、最初からカリカリと鉛筆の音がはじまるので、あせってしまうらしい。
カンニングする意味ではなく、横をさっと見たら、いきなり原稿用紙にそのまま書いている人が多いそうです。
ひえ~!覚えてきているんだろうか?疑問ですね。
直接書いている人が間違ったらどうなるか。
すごい勢いで消しゴムで消すことになるので、同じ机の方はかわいそうだったそうです。
長い机にひとり空けてでふたりで使ったらしい。(去年の話)

まあ、論文は字数を守ることと最後にまとめをもう1度書くことだけ忘れなければいいのではないでしょうか。ひろみさんのご指摘どおりです。
先ほど知人に確認したら、1次のマークシートがある一定のラインを超えていないと読んでももらえないんですって・・・
ほんとかな・・・

投稿: メロン | 2004.09.25 23:14

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