薬物療法
薬は症状に対して処方されるので、こちらに分類しました
問題番号(年度-番号): 8-10,13-16B
●向精神薬・・・精神に働きかける薬
◎抗精神病薬(メジャートランキライザー)
幻覚・妄想を軽くするなど、統合失調症、躁うつ病、老人痴呆にも有効
◎抗不安薬(マイナートランキライザー)
抗不安作用(軽い安定剤)、神経症、心身症、自律神経失調症に有効
◎抗うつ薬
感情調整薬、精神賦活薬、うつ病に有効
抗コリン作用による副作用(口の渇き、便秘、目のかすみなど)
SSRIでは副作用が少ない
◎抗躁薬
◎抗てんかん薬
◎睡眠薬
8-10
a・・・症状により使用料が決まる→×
b・・・薬をうまく使うことは重要→×
c・・・医師-患者関係によって薬の効き方が違う(関係が悪いと薬も効かない)→×
d・・・症状が消失してもすぐに薬をやめてはいけない→×
e・・・プラセボ効果とは偽薬でも効果が見られること→○
13-16B・・・パニック障害への薬物療法
→×・・・症状によってはメジャートランキライザーや抗うつ剤も投与
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