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2004.10.05

かりんさんからの質問04.10.05

かりんさんからの質問です。
→以降がひろみの回答です。


H4-10 Levinsonについて、どういうことをしたひとですか?
→ライフサイクル論です。
●Leveinson, D. J.
ライフサイクル説
ライフサイクルを児童・青年期、成人前期、中年期及び老年期の4段階にわけた。この理論では各発達段階の特徴は、その時期におけるその人の生活の基本パタンや設計(生活構造)と密接な関係があり、次の発達段階へ移行するためにはそうした生活構造を根本的に変えなければならないとした。

4-62 家族療法の一次変化二次変化とは?
→わかりません

4-68 THの交換って必要なんですか?どんな場合に必要ですか?
→別に必要ではないと思います。文意からも交換をすればThが親と子どもの両方をより理解できるということではないでしょうか。

6-2 受動攻撃性人格障害は存在しますか?どんな障害?
→DSM-Ⅳ2軸の人格障害には見あたりません

6-15 Uカーブ仮説とWカーブ仮説とは?
→これね~、調べようがないですが、Uカーブは谷が一つ、Wカーブは谷が2つなんでしょう。だから1度しか落ち込まな説、2度落ち込むという説があるのかな?

6-29 Thorndarkは何をしたひと?
→問題箱で試行錯誤の動物実験をした人です。問題文の記述についてはよくわかりません。

6-55 Osofskyって誰?
→調べていません

6-62E はじめてききました。精神分析理論を取り入れた集団心理療法は誰が創始?何か知っていることを教えてください。
→わかりません

7-13D 書いてあることが分かりません(^^;
→そうですね。(^_^; 意味ネットワークの意味が理解できていたらいいのではないでしょうか。(^_^;

7-65Frencziと性的倒錯、ライフコースは関係あるのですか?それぞれどのようなものですか?同じくRankとライフサイクルとの関係は?
→Frencziはわかりません。Rankですね・・
●Rank
神話概念の強調や、出産時外傷の概念の提案などでFreudから離反
意志(will)療法という独自の療法を提案
ライフ・コースというのは出てきていませんが・・・

7-77D 親子同席面接はいけない?
→Aとの関連で、まずはClの了解を取る必要があるのではないでしょうか。その上で同席はあり得るかも。

7-81B その場にいなくてもよいの?
→グループがうまく機能している場合はあり得るのでしょうか?

7-83D 箱庭をこわすときは器質的な障害を疑うの?
→ADHDなどでしょうか?

7-91 「家族による代行」とはどんなものですか?
→思いつくのはガンの告知を本人にしていない場合、本人の意識がない場合など?

8-15d 本当ですか?ずれが大きいほど同調行動は強くなるものなのですか?
→そうですよ。ちょっとのずれだったらそのままでいいと思いますが、自分だけ大きくずれている場合は、その他大勢の意見に同調します。Aschのサクラを使った実験が有名です。

8-35a 長谷川式は知能検査法といえるのですか?
→知能の定義の考え方ですね~。長谷川式によって測られるものも知能なのでしょう。

8-69 Slavsonについて教えてください
→調べていません

9-64 「社会的比較過程の理論」「認知的均衡理論」「社会的判断の理論」「社会的交換の理論」
について教えてください。
→9-24ですね。認知的不協和理論以外は聞いたことがないです。

全然お答えになっていません。陳謝m(__)m

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質問箱」カテゴリの記事

コメント

サリーさん、お答え有難う。やはり、例の4つでよかったんですね。安心しました。私は、もうバタバタせずに明日を迎えようと思っています。”人事を尽くして天命を待つ””落ち着いて自分の実力を出し切る”・・・今となってはこれ以外にはないと腹をくくったら、なんだか気持ちがとても楽です。台風も今夜接近するようですから明日は大丈夫かも。試験会場に向かうまでに通過することを願うのみ。では、明日、頑張りましょうね。

投稿: Sandy | 2004.10.09 11:55

みなさんありがとうございました。
直前にもかかわらず、丁寧なご回答を心から感謝します。

私はここ数日の冷え込みと緊張のためか、風邪をひいてしまいました(;。;)試験が受けられないほどではないと思うのですが、おとなしく寝て試験にのぞもうと思います。

今までがんばってきたことを信じてやるしかないですよね。みなさんのご健闘を心よりお祈りしています。

投稿: かりん | 2004.10.08 11:56

sandyさん。こんにちわ。
sandyさんには、いつも助けていただいています。ありがとうございます。
私の知ってることで、もし参考になればと思い書かせていただきました。

私も、『言語的説得』が正しいのだと思っていますが・・・
2冊ほど本を見ましたが、セルフ・エフィカシーを形成する要因としては、それぞれ言葉の表現の仕方には、違いがありましたが、どちらも、要因の中に『言語的説得』と書いてありました。
参考までに、一つの本は、
①行為的情報
②代理的情報
③言語的説得
④生理的喚起となっています。

もう一つの本では、
①遂行行動の達成
 (達成を経験すること。成功は個人的な効力感の確固とした信念を作り上げ、失敗経験は、特に効力感が確立されていない場合には、効力感を低めてしまう)
②代理的経験(他者の行動を観察すること)
③言語的説得 
 (他者からの説得や賞賛などを受けること。自己効力感を持った好意について、それが認められ、励ましを受ければ、より努力するようになりそれが成功の機会を高める。)
④情動的喚起 
 (生理的な過剰反応を減らしたり、自分の生理的な状態の解釈の 仕方を変える事で、自己効力感を高める。)
 これら、4つの情報源から、セルフ・エフィカシーは導かれるとな っていました。

2冊くらい見た記憶はあるのですが、本の名前はごめんなさい・・・調べるのに、時間がかかります。この問題自体が?だったので、色々参考にした記憶はあるのですが、参考文献の覚書はありません。家にある本の写しだけが今は、手元にありました。

参考にしていただければ、ありがたいです。
試験では、細かいことをしっかり、読みきらなければならないと、感じています。私は、アバウトなところが多くて、反省し続けています。

投稿: サリー | 2004.10.08 11:00

11-12d)
ようこさん、包括のキーワードコレクション有難うございました。あれ以来、何とか頭に入れたいと日々眺めています。
今回も丁寧な解説、脱帽です。と同時に勝手な解釈で覚えている自分にギョとしたり、、、。
この問題ですが、ようこさんのコメントを見て気になり、インターネットで調べてみました。3箇所いってみたのですが、いずれも上記のの4つが掲載されています。私は、他者からの”教示”が間違いで、他者からの”説得”や自己強化も含む『言語的説得』が正しいのだろうと理解していましたが、どうなのでしょう。どなたかご存知の方、教えてください。

投稿: sandy | 2004.10.08 08:06

こんばんは。
かりんさんの質問難しいですね。
とりあえず、私が答えられる内容は以下の通りですが、分からない部分は私も教えて欲しいくらいです。

10-2 レスポンデント時間条件付け
私たち生物には、体内に生物時計というものが備わっています。
(視交叉上核という場所に存在。)
この時計は生物リズムを生じさせています。
例えば、体温とか睡眠、ホルモン分泌にはそれぞれにリズムがあります。
(体温は夕方5時頃最高になり、早朝4時頃最低になるとか。)
生物リズムの中でも、以下のような種類があります。
1)ほぼ一日(約25時間) サーカディアンリズム  例:体温
2)1日よりも長い     インフラディアンリズム 例:月経周期
3)一日よりも短い    ウルトラディアンリズム 例:90分のノンレム-レム周期
ただし、1日は24時間なので、サーカディアンリズムと一日の周期にズレが生じてくるはず。
よって、自然のリズムに任せていたら大変なことになります。
夜中にご飯を食べたり、昼間に睡眠を取るといったように、不規則な生活になって社会に適応できなくなってしまいます。
そのため、1日の24時間周期に合わせて生活する必要があります。(=同調)
食事を規則正しい時間に取るというのも同調の一種です。
その際、レスポンデント条件付けにおける時間条件付けがなされます。

時間条件付けとは、一定の時間間隔で無条件刺激を提示することにより、時間間隔(一定の時刻)が条件刺激として機能するものです。

摂食行動の場合は…
無条件刺激(サーカディアンリズムによる摂食リズム?)→無条件反応(食事を摂る)
条件刺激(1日のうちの一定の時刻) →条件反応(食事を摂る)

※無条件刺激の内容はこれで良いのか分かりません。
 Sandyさんの言うように、「空腹」というのがどこかに入るんでしょうか?
 ご存知の方がいたら教えてください。

11-12d Bandura セルフエフィカシー
①~④を段階的かつ具体的に提供していくことで、セルフエフィカシーがもたらされる。以前勉強部屋で質問して、③が違うと教えてもらった記憶があります。
よって、他者教示が×になるのではないでしょうか?
 実際の要因↓                   問題文↓
①実行行動に伴う直接体験             =遂行行動の達成
②他者の行動結果の観察に伴う代理体験     =代理的経験
③他者からの言葉による説得            ≠他者教示×
④自分の情動的生理症状(反応)についての体験的自覚=情動的喚起

12-22C 独立変数、従属変数
独立変数=単語+記名環境(水中・陸上)
従属変数=再生単語数(再生率)
でしょうか?

13-94A 労働安全衛生法
昭和63年の改正により、メンタルヘルスケアへの配慮が明記されました。
これにより心身両面の健康が注目され、THP(Total Health Promotion Plan トータルヘルスプロモーションプラン)が推進されるようになったそうです。
THPの例:健康測定やその結果に基づいた運動指導、栄養指導、保健指導、心理相談

15-10A 分析的思考と包括的思考
分析的思考…
欧米(特に西欧文化)など個人主義を基盤とする文化に多い。
対象を分析的にカテゴリー化しようとする。
対象を全体の中から抽出し、その対象の持つ特性に注意を向け、できるだけ矛盾する要因を排除して一般的なカテゴリーに分類。
包括的思考…
東アジアなど集団主義を基盤とする文化に多い。
ある対象を理解するために、その対象を取り巻く文脈やフィールド全体に目を向け、その中での関係に基づいて対象の説明や予測がなされる。

投稿: ようこ | 2004.10.07 22:50

10-2 このまま覚えるしかないのでしょうか?レスポンデント時間条件付けとはどのようなものでしょうか?
ー→私なりの解釈ですが、健康であれば人間はある一定の時間がたてば空腹を感じます。で、レスポンデント条件付け。そして、一定”時間”で空腹を感じるので、レスポンデント時間条件付けといっているのではないかと・・・。と勝手に解釈して覚えてしまいました。間違っていたらごめんなさい。

11-12 Bandura難しいです。とくにdはどこが間違っているのでしょうか?
ー→他者教示が、正しくは”言語的説得”です。セルフエフィカシーの要因で、「暗示や勧告などによって、人はうまくできると信じるようになる」ということのようです。ひょっとしたら、受験前の私たちに今一番必要かもしれませんね。

12-13d 潜在感作法とはどのようなものですか?
ー→長くなりますが、私のファイルを入れます。読んでみてください。
潜在感作法
1966年にCautelaによって提唱された技法で、様々な不適応行動を治療するために使われるものである。
実際に彼は、アルコール中毒と肥満に潜在感作法を用いており、その改善に効果があがったことを報告した(Cautela、1966)。その治療手続きでは、イメージによる行動と嫌悪刺激の組み合わせによって不適応行動自体を治療するだけでなく、不適応行動の先行体となる状況を認識することで、様々な衝動の構成要素もまた治療する。その手続きは、患者に系統的脱感作法で用いられるものと同じ、筋肉の十分なリラクセーションを得る訓練を行い、次に治療者がイメージ条件づけ場面を語るというものである。イメージ条件づけの内容は、まず望ましくない行動を行ない、それによって嫌悪的結果を体験している場面をイメージ化する。そして、望ましくない行動が終了して穏やかで快適な感情を体験している場面をイメージ化するというものである。Cautelaが示した喫煙行動に用いる場合の教示の例は、タバコの箱を手に取ろうとすると胃がむかついてきて、箱を手に取ると苦いつばが口の中に出てくる。タバコを取り出すと食べたものが喉元にせりあがってきて、口にくわえようとした瞬間に吐いてしまう。さらに、吐いたものがひどく嫌悪的である場面を思い浮かばせ、そこから離れると気分が回復し、快適な気分を味わっている、というものであった。これは、喫煙をしようとしてタバコに火をつけるまでの行為に嫌悪刺激を提示し、さらにそこから去るという行為に気分が回復するという強化が与えられているとする。
また、Cautelaは、潜在感作法の手続きを使用する場合に用いる重要な教示について次のように報告している。
『私はあなたができうる限り鮮明に想像するよう要求します。私はこれらの状況であなた自身を見ていることを想像するのを望むのではありません。あなたが実際にその状況にいることを想像するのを望むのです。状況を映像化するだけでなく、例えばあなたが何かをもっていること、イスに座っていることなどを感じるようにしてください。すべての状況をあなたがそこにいるかのように使ってください。私の選んだ状況はあなたがタバコを吸う状況と関連しています。あなたがその状況にいることを鮮明に映像化し、実際の感覚になろうとすることがとても重要です。 』
行動修正のためにイメージを用いる利点として、Cautelaは、次の5つをあげている。①望ましくない行動を減らそうとするために外的で嫌悪的な刺激を用いると患者が治療からドロップアウトしてしまうことがあるが、イメージを用いた場合には脱落する率が非常に低い。②行動修正のためにイメージによる強い嫌悪刺激を用いた時、日常場面におけるより強い一般化が起こることがある。③ほとんどどのような状況においても準備と手続きが適用されうる。④イメージは実際の現実によって制限されない。患者が行うことが難しかったり、非現実的である(例:女性をデートに誘う、飛行機が墜落するのを見る)出来事を起こすことができる。⑤イメージはセルフ・コントロール手続きとして使うことができる。患者は不適応行動につながる状況に直面した時、いつでも必要なイメージを思い浮かべることができる。このように、ある行動を変えようと試みる場合について、イメージを用いることの有用性が指摘されている。

13-94A 労働安全衛生法について教えてください。
ー→労働安全衛生法は、労働基準法とともに、事業場(職場)で働く労働者を、災害から守り、健康を確保することを目的とする法律で、労働災害防止計画、安全衛生管理体制、労働者の危険または健康障害防止措置、機械及び有害物に関する規制、労働者の就業に際しての措置、健康の保持増進・快適な職場環境の形成のための措置、安全衛生改善計画等の最低基準を規定し、事業者の責任及び労働者の義務を規定しています。
何度となく改正されており、いつの改正かは私にはわかりませんが、その中で職場のメンタルヘルスのケアに職場が責任を持つということが明記されたようです。詳しくは
http://www.zsisz.or.jp/happyo/hoji.htmの『4.健康保持増進措置』の内容を見てください。

投稿: Sandy | 2004.10.07 22:40

かりんさん、子育てしながらの勉強ご苦労様です。

14-42C
FM+m:Fc+c+C’で両向型と判断したのは、差がほとんどなかったことと、どちらも数字が高かったことからです。
裏の体験型で両向型があるのかわかりませんが、どちらの数字も高いということは潜在的内向性・外拡性どちらも備わっているのではないかと考えました。
裏の体験型については、どれくらいの差があったらよいのか分かりません。
エクスナーの体験型では、MとSumCの差が2~2.5以上あればよいです。
(MとSumCの合計が10以下なら2以上、合計が10以上なら2.5以上の差が必要。)

エクスナーの体験型は例外が結構あるんですけど、細かいところまでは出ないと信じたいです。

投稿: ようこ | 2004.10.07 19:48

14-42Cについて

ようこさんのコメントを見つけ、納得しました。
FM+m<Fc+c+C’だったので、潜在的外交じゃないか・・・と思っていたのですが、差が0.5なので両向型なんですね。ところで、差がいくつだと外向、内向と言えるんでしたっけ?どこかに解説があったような気がするのですが、見つけられなかったので、もう一度教えてください。

↑の質問もよろしくお願いします。

直前なのに恐縮です。

投稿: かりん | 2004.10.07 18:20

すごい!すごい! 皆さんありがとうございます。こんな風にわからないことが分かってくると勉強って楽しいですね。

さて、私は今日も二宮金次郎をしています。肩と腰が痛いよ~。試験が終わったら娘と遊びにいきたいです。

ところで、また分からないところがいくつかあるので、ひろみさん、皆さん、よろしくお願いします。

10-2 このまま覚えるしかないのでしょうか?レスポンデント時間条件付けとはどのようなものでしょうか?

11-12 Bandura難しいです。とくにdはどこが間違っているのでしょうか?

12-13d 潜在感作法とはどのようなものですか?
12-22C 独立変数、従属変数は何になりますか?

13-94A 労働安全衛生法について教えてください。

14-42C 本人に認知されていないような内向傾向というのがまだよく分かりません。どのスコアを見ればいいのかなあ?

15-10A 分析的思考と包括的思考とは?

すでに解説やコメントがあったらごめんなさい。

投稿: かりん | 2004.10.07 17:04

6-2受動攻撃性人格障害についての補足です。

直接ではなく受動的な手段で抵抗を表出する人格障害のこと。
例えば、やりたくない仕事を引き伸ばしたり、わざとさぼったりするなど。
この概念はもともと軍隊で問題視された態度で、DSM-Ⅲでは採用されたが、状況や環境からなのか、その人固有の長く続く人格障害なのか、概念の妥当性に議論があったため、DSM-Ⅳでは採用されなかったということです。

投稿: あめじすと | 2004.10.07 13:23

少しだけ、わかることを書きます。
でも、これって、試験には、直接関係ないし、ダイレクトな解答にもなっていないのですが、興味深いものなので、書きました。

Frencziという人は、とても情熱的な人で、「神経症者は、児童の時一度も抱擁されたり、愛されたりしなかった人達であるため、愛や抱擁の経験に出会いたいという気持ちを抱いている人たちである。」という仮説を生み出しました。治療者が彼らが求めている「優しい親」になるべきだという考えに基づいた弛緩療法を考案したそうです。結局、愛にこたえようとしてボロボロになって、死を迎えたそうです。彼の治療的態度は「フェレンツィアン態度」と言われているようです。性的倒錯は・・・関係あるのかないのか分かりません。

6-51で「Rank,Oを力動的短期心理療法の基盤を作った」と言っているのは・・・
彼は、不安の源泉を出生時の分離体験にあるとしています。その不安を扱うために、あえて治療期間を限定して(三ヶ月くらい)、治療の終結に伴う、治療者との分離不安を治療状況に操作的に生じさせようと工夫したそうです。これが、短期精神療法の始めての試みといわれるようです。(「心理療法を学ぶ 基礎から臨床まで」)

>6-62E はじめてききました。精神分析理論を取り入れた集団心理療法は誰が創始?何か知っていることを教えてください。

よくは、わかりませんが、モレノが、集団心理療法という用語を用いた最初の人らしいです。モレノは、「心理劇」を集団の精神分析と名づけたそうです。モレノの心理劇は、グループ・プロセスを通して多数の個人を扱うというより、集団の中で一人一人の個人を扱うというアプローチだったそうです。。。。ただ、この中で、6-62に言うような、「夢や自由連想法の技法を取り入れた」かどうかまでは、?(「臨床心理概説」)


投稿: サリー | 2004.10.06 22:58

⇒以下に調べた内容を書きました。

6-2 受動攻撃性人格障害
⇒受動攻撃性人格障害
人格障害A~C群に属さない特定不能の人格障害の一つ。
拒絶性人格障害ともいわれる。
「表立たない阻害、引き延ばし、強情さ、非能率性」等が特徴。
潜在的な攻撃性を受動的に表現するそうです。
実際の臨床場面ではあまり聞いたことがないです。

6-29 Thorndark
⇒Thorndike(ソーンダイク)
 教育心理学者。
 教育測定運動といえばソーンダイク。(教育測定の父)
 「すべて存在しているものは量として存在している。量として存在しているものは測定できる。」と述べたらしいです。
 「心理アセスメントの歴史」みたいなところで見かけました。

8-69 Slavsonについて教えてください
⇒精神分析家。
 集団法(?)に本格的な心理療法の原理を導入。

投稿: ようこ | 2004.10.06 22:40

はじめまして、自分も今年受験予定のものです。9月初めのころからこのHPにたまたま出会い、それから毎日のように勉強させていただいております。

いよいよ受験が迫ってきて、気持ちの余裕がなくなりつつあります。コメントにあった、模擬問題のほうをぜひ拝見させていただき実施してみたいので、送っていただけないでしょうか?

あと、4-62について、一次変化と二次変化について自分なりに勉強したのは、家族療法でメタ・コミュニケーションと呼ばれるメッセージがあり、セラピストは、家族の表面上の変化を一次変化と呼び、家族システムそのものの構造的変化を二次変化と呼ぶそうです。

投稿: さぶ | 2004.10.06 19:01

かりんさん、どうもです~。

意味ネットワークというのは、長期記憶の意味記憶がたがいにばらばらにあるのではなく、まとまりをつくっていることです。

たとえば、「動物」「鳥」「カナリア」という3語の意味を人はばらばらに同等のものとして記憶していません。動物と呼ばれるものの中に鳥と分類されるものがあり、またその中にカナリアがあるという風に、ことばの意味は単に記憶されているだけでなく、階層的に繋がっています。これが意味ネットワークです。

ぼんやりでも、わかっていただけますか・・・

私は勉強のときに、この意味ネットワークがすごく重要だと感じています。つまり、知識がばらばらではなく、互いに関連を持ち、意味づけされると、忘れにくいからです。だから臨士の勉強も過去問を分類して、互いに関連があるのもの同士が結びつくように勉強して居るんです。(^_^; 実はこれ、意味ネットワークを作ってるんちゃうかと思っています。

投稿: ひろみ | 2004.10.06 13:40

ひろみさん、おぐたんさんありがとうございます。

それで、あの、意味ネットワークもよくわからないのですが・・・

ほかにも分かる方、いらしゃったら引き続きよろしくおねがいします。

投稿: かりん | 2004.10.06 12:20

Uカーブ&Wカーブについて

これは、異文化関心理学の分野では非常に有名な理論です。
異文化適応についての理論なんですが、簡単にいうと・・・

Uカーブ→「初期の適応」「危機」「適応の再獲得」(リスガード)
Wカーブ→異文化での適応過程と帰国後の自文化での再適応過程でのそれぞれ2つのU字曲線を合わせ、その全体の適応過程をW字型曲線としてモデル化(ガラホーン)
なんとなく、感覚的にわかりませんか?楽しみにして故郷に帰っても、新しい場所に適応してしまった後では逆に違和感を感じてしまうような。留学生の方とかは、そういった再度の帰国した際の再度の適応の問題があるそうです。

異文化間心理学については、過去問ではここしかでてないので、それほど重要かはわからないですが・・・。

投稿: おぐたん | 2004.10.05 23:23

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