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2004.11.15

心理的リアクタンス理論

Brehm, J. W. によって提唱された説得への抵抗を説明する有力な理論。

人は自分の意見や態度を自由に決定したいという動機を持っており、これが脅かされたとき、人は自由を回復をめざすべく動機づけられる。こお動機づけ状態を心理的リアクタンスと呼ぶ。生起するリアクタンスの大きさは、自由が確保されているほど、自由が重要であるほど、自由への脅威が大きいほど、大きくなる。
人が説得を受けるとき、唱導方向に態度を変えるよう圧力をかけられると、受け手は態度決定の自由が脅かされたと感じ、唱導された態度を取らないことで自由を回復しようとする(ブーメラン効果)のだとこの理論では説明する。

例題(国Ⅰ H12)
リアクタンス理論によって説明できる例として妥当なものはどれか。
1.A君は、生活を切り詰めてやっと新車を購入したが、乗っているうちに車のデザインがいやになってきた。そこで、車は性能が第一だと自分に言い聞かせている。
2.B君は、自分の車が古くなったので、そろそろ買い換えようかと思っていた。ところが、友だちから、そんな古い車は早く売ってしまえと言われて、意地になって乗り続けている。
3.C君は、どの車を買うか迷っていたが、仲のいい友だちが熱心にすすめてくれたので、彼の車と同じ種類の車を買うことにした。
4.D君は、自動車レースにおける実績は市販車の性能にも反映されると考え、自動車レースで何度も優勝しているメーカーの車を買うことにした。
5.E君は、自分の車のエンジンに欠陥があるという噂を聞いたが、以前、ワイパーに欠陥があるというデマを聞いており、またかと思って、信用しなかった。

解答:2
1.は認知的不協和理論でしょうか?
5.は接種理論ですね。

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