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2004.11.18

認知的不協和理論

Festinger, L.
人は外界の対象についてさまざまな認知要素(個人が外界について持っているあらゆる知識)を持っているが、ふたつの関連した認知要素が矛盾する関係にある場合、認知的不協和が生じる。

それは人には認知的一貫性を求める動機があるためである。

(例)
喫煙者が喫煙が健康を著しく害するという情報を得たときに認知的不協和が生じる。

生じる不協和は、不協和な認知的要素が重要であるほど大きくなる。

認知的不協和の状況→心理的不快→不協和を低減するように動機づけられる
低減のための方略
①行動を変化させる(禁煙する)
②認知を変化させる(喫煙とガンの関係はまだはっきりしていない、と考え直す)
③新たな認知を付加する(喫煙はリラックス効果がある、喫煙をやめると肥満する、などと考える)
④新たな情報への選択的接触を行う(喫煙の有害性に関する情報を避ける)

※バランス理論が2者以上の関係の認知の斉合性を扱っているのに対し、認知的不協和理論では個人内の認知の斉合性を扱っている。
※ふたつの認知要素のうち、少なくともひとつは自己に関わる信念である。認知的不協和が生じるのは、単なる認知の一貫性ではなく、自己の一貫性が失われるから。

この情報でH16の問題1が解けるのでしょうか・・・なんかもっと難しかった気がします。

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