自己知覚理論
Bem, D. J. によって提唱された、自己知覚が他者知覚と同様のプロセスを持っているとする理論。
帰属理論との関連。
人は通常、他者の行動からその人の態度や性格を推論するが、自己ついても同様に、行動やその状況といった外部的な手がかりから自己の内的状態を推論することがある。街で道に迷って困っている人を助けた自分について、改めて「私は人に親切なところがある」と思うなどがこれにあたる。
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