心理学史-おおまかな流れ
みなさん、あらためてあけましておめでとうございます。
心理学史から今年の勉強を始めます。といっても・・・ですね、自宅のPCがまた不調です。今大学からアップしています。「心理学の頻出問題」をやっていきましょう!とお知らせしています。最初の章が心理学史です。
この心理学史のところ、問題は難しいし、説明はポイントのみで全容がわからないです。「キーワードコレクション心理学」と「試験にでる心理学 一般心理学編」で自分なりに補足をし、なんとかWunt以前から行動主義までを語れるようになったかな?という状態です。
この心理学史は過去問ではほとんど出題されていません。せいぜいWuntが昔出た程度ですが、やってみると奥が深いというか、いろんな理論や実験など、知っておくべき内容が多いなぁと感じます。概要を整理しておく必要はあると感じます。
近代以降の心理学史の流れは「しけしん」の46pにわかりやすくまとめられています。私は自分で表を作ってみようと思っていたのですが、これを見て必要ないわ、と思いました。
おおまかな流れはだいたい以下のようです。
18c イギリス連合主義(Locke,Berkeley)
19c始め 感覚生理学(Muller,J. Helemholz)
精神物理学(Fechner)
1879 Wunt,W. ライプチヒ大学に心理学実験室を設立
→構成主義(Titschner)
Wuntと同時代の研究者として
James→機能主義(Dewey, Angell, Cattell,J. Mc., Thorndike)
Brentano→ヴュルツブルク学派
1910's~ 行動主義(Watson)
ゲシュタルト心理学(Wertheimer, Kohler, Koffka)
1930's~ 新行動主義(Hull,Tolman,Skinner)
1950's~ 認知心理学(Bruner, Mller,G.A., Nelsser)
明日以降、PCが使えたら各派の概要をアップします。
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コメント
名刺の肩書きに「臨床心理士」を加えます。やっぱりこの資格の効力は偉大ですよ。実際の話。 クライエントに同じことを言っても専門家としての「臨床心理士」に言われたと受け取ってもらえる。そのほうが何かと仕事がやりやすいので私はまず名刺を作り直します。
投稿: 名刺 | 2005.12.13 19:55
でも、良いよな~早めに資格取得した人は。H3の問題なんか、かなり得点出来るんだけどって思うのは僕だけ?
最後。何でもいいから合格したいってのが本音。職場で心理の仕事しながら、不合格通知が来たら、本気でこの仕事辞めようかって、何とも言えないこの気持ち、分かってくれますか? 皆様方々。
投稿: 学部卒 | 2005.10.20 00:22
別のサイトで、ここのサイトに受験生たちが、今回の問題の訂正に関してヒステリックに書き込んでいる・・・のような記載がありますが、どうぞそんな外野の声などお気になさらず、それぞれが信念を持って認定協会に抗議してくださいね。
時間が足りなかったのはあなたの実力不足?って?失礼にもほどがあります。あれだけ妨害されて平常心でいられるでしょうか。確かに実力不足です。でもそれを他人から言われたくないです。
ご自分がすでに有資格者でもう受験する必要のないひとは何とでも言えます。そんな人に何度も挑戦して、そして最後の最後のチャンスを肝心の主催者側に妨害されたくやしさは理解できないと思います。
事前に1回でもきちんとした点検があれば認定協会のあんな簡単なミスは充分防げたと思います。協会の怠慢です。
投稿: にゃー | 2005.10.19 22:04