思考
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関連する過去問は(年度-問題): 8-29
●問題解決の過程=創造性?
『頻出問題』に書かれている「問題解決んの過程」は、過去問で「創造性」として出題されたことと同じです。Wallas, G. の説ということで、調べましたがわかりません。
①準備期・・・情報収集
②あたため期・・・意識的、無意識的模索→過去問8-29aは、これが抜けているので×
③啓示期・・・ひらめき
④検証期・・・ひらめきの検証
●水がめ問題・・・思考におけるバイアスとしての「構え」
『頻出問題』記述: 似たような問題が引き続き与えられると、ある同一の解法が機械的に適用される結果、思考の働く余地がほとんどなっくなること
●4枚カード問題・・・帰納的推論におけるバイアス
●雰囲気効果・・・演繹推理におけるバイアス
『頻出問題』記述: 前提に「あるAはBである」というような特殊命題が含まれていると結論も特殊命題が選ばれやすいように、結論が前提の持つ形に左右されやすいこと
●拡散的思考と収斂的思考・・・問題に新たな解を生み出す過程
収斂的・・・単一の解に向かって思考を収斂していく
拡散的・・・多くの解を求め、思考を多方面に広げていく方向
→『頻出問題』記述: 一定の情報を手がかりにさまざまな可能性について多くの答えを出し、その中からよい解答を求める思考形式である
→過去問(8-29b): Guilford, J. P. は思考を収斂的思考と発散的思考とにわけ、後者が創造性と密接な関係があるとしている。→○
過去問8-29cde
c.創造性と知能との間には高い相関が認められる→×
d.創造性は自我の機能が一時的に弱まってイメージや象徴のレベルで考える意識的自律性のもとに起こる→創造的退行(Kris, E.) のこと。「意識的」ではなく、「無意識的」
e.創造性と深い関係があるのは精神分裂病的心性である→×
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