心理学史-構成主義
Titchener, E. B. (1867-1927)
Wundt的な要素観の心理学を引き継いで、構成主義としてアメリカで展開した。
『頻出問題』の記述から
意識現象の構造およびその要素を主な研究対象とし、内観法を重視した。(p.18)
内観心理学を発展、精緻化して構成主義心理学を成立させた。構成主義はヨーロッパでは作用心理学や無心像思考という考えをもつヴュルツブルク学派と対立し、アメリカでは機能主義、行動主義に対立し、構成主義自体はTitchenerの代で姿を消した。
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