出会いに感謝(言い訳)m(__)m
昨日「できるだけがんばって更新」と書いたばかりですが、やはりかなり困難な状況になってきました。これから長々と言い訳をしますが、勉強関係の新規記事はしばらくお休みします。
「勉強部屋」を始めて明日が1周年です。復職まであと1ヶ月あまりとなり、今の私の状況はすごいスピードで処理しないといけないことがたまっています。その状況は全てこの勉強部屋を通しての出会いによって生まれました。出会いに感謝し大切にするために、今優先的にやらなければならないことに誠心誠意取り組みたいです。(こちらへの書き込みも大切なのですが、時間的制約のあるものを優先しないと・・・両方はきついのです)
やらなければならないことは、一つは本の執筆第2ラウンド、もう一つは通信講座の教材作りです。
まず、しーちゃんさん、たなかさん、名古屋のはるさん、コメントありがとうございます。こんな風に自分がわかったことを教え合えるのがこのサイトの一番いいところで、それをみなさんが支えてくださっていること、心から感謝します。
去年一緒に勉強してくださった方、今一緒に勉強してくださっている方がいらっしゃるから、おかげさまで私は試験に合格できました。そればかりか、今本を出そうとがんばっているし、通信講座もやろうとしています。これについては、みなさんのおかげだということを私は絶対に忘れません。自分に他の人より少し何か余分にあるとすれば、それは情報を収集し整理しわかりやすい形で提供する能力だけでしょう・・・私にはそれがたまたま苦にならないので、中味はなにもなかった(からの鍋、ただの石)私ですが、背中を押してもらってこの一年間の総まとめに取り組んでいるわけです。
昨日本の編集をしてくださるMさんから、たくさん書き込みされた原稿が私のところに届きました。それを見て、私は自分の思いがMさんに受けとめられたばかりでなく、それ以上に、Mさん自身も受験生にとって本当に役に立つ、「こんな本が欲しかった!」というものを作り上げようという意欲を持って、私の原稿を読み込んでくださったことがわかりました。大急ぎで書き上げた私の原稿は荒く、抜けていることばかりです。Mさんは本当に丁寧で適切な指摘を各ページについてしてくださっています。私も本気でお答えして、一緒にいい本を作りたいと強く思います。そのためには相当の加筆が必要で、多くの時間をかけなければならないです。
編集者との出会いとは、これくらい重要なものです。私はMさんとの出会いにとても感謝しています。
そしてもうお一人、ファイブアカデミーの斉藤さんと出会えたことも、私にとってとても重要なことです。斉藤さんは今通信講座の準備でとてもお忙しいのだと思います。(ブログの更新ができていませんね(^_^;) 3月から募集開始です。
斉藤さんとひろみは志が共通するので、ゆくゆくは「勉強部屋」のノウハウは全て引き継いでいただきたいと思っているくらいです。(ここだけの話) だから通信講座の4月開講は少々きついのですが、私の知識もまだ記憶に留まっているスープの冷めぬ間に、通信講座にアウトプットしてしまおうとがんばっています。
通信講座の教材は基本的には「勉強部屋」の過去問解説なのですが、さらに詳しく丁寧に正確にを期しています。そうすると、結構時間がかかるんです~。今月中に終わる予定の4月分の教材もなかなか進みません。
このような状況です。自分一人のことではないのです。一緒にやってくれる人がいて、その人たちのおかげでできている分、私も締め切りを守って、やるべきことをきちんとしなければなりません。だから、ちょっとモードを切り替えて、集中しようと決めました。
中途半端なところですが、勉強関係の新規記事のアップはしばらくお休みします。他のことの進行状況や息抜きの話題は適宜書きたいです。ひろみはしばらく一人でがんばります。ときどきチェックして、クリックしていただければうれしいです。
本は5月の初旬の刊行を目指しています。実はね・・・それにあわせてファイブアカデミーでイベントを開いていただきます!会場(東京)も決まっているんですよ。僭越ながら私も勉強方法や臨床についてお話させていただく予定です。参加費は無料です。詳細はまたお知らせしますので、お近くの方はよろしかったらひろみに会いに来てください!
これからも「ひろみの勉強部屋」をよろしくお願いします。しばらくは管理人のややワガママながんばりを暖かく見守りつつ応援してくださいね!
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コメント
はるさん、いつもコメントありがとうございます。参考にさせていただきます。
斉藤さん、ご無事でなによりでした。おみやげは??? (^。^)
投稿: ひろみ | 2005.02.25 07:44
ファイブアカデミーの斉藤です。
ひろみさんががんばっているというのに、私は遊びに行ってしまいました・・・(ブログの更新が出来ていないのは、そのせいです)。
今日はちゃんと仕事をしています(2日間の遅れを取り戻さねば!)。4月からの通信講座スタート、そして5月のイベントと、これからますます忙しくなってきますが、楽しみに待ってくれている皆さんのためにも、張り切っていきたいと思います!
私のところには、早くも通信講座の問い合わせが何件か来ているんですよ。まだ募集を開始していないのに。急いで教材を完成させないといけませんね。
ひろみさんも、体には気をつけてください。先は長いですから。
投稿: 斉藤 智弘 | 2005.02.24 22:49
ひろみ様
はると申します。(名古屋)
最初に、自分の課題に向かって頑張ってください。エールを送りたいと思います。そして、書籍の出版とHPの更新を心待ちにしております。ひろみ様のHPをペースメーカーにしていた私にしては、残念な気持ちがない訳ではありませんが、ひろみ様がHPが更新できるまで、過去のバクナンバーを使って勉強するつもりです。
さて、今日も気づいたことを1つ連絡させてもらいます。ロールシャッハの事例が出題されたH12問題42cですが、「Cについてはよくわかりません。でも、答えのc.はなんとか選ぶことができます。」とありました。
これは、片口式(『新・心理診断法』金子書房)によれば、
体験型の指標であるM:ΣCを補うものとして、次の2つの記号比率を取り上げています。
1)FM+m:Fc+c+C’
FM+mは、完全には認知されていないような内向的傾向を示し、それゆえ、一つの潜在力を表している。一方、Fc+c+C'は、被験者に認知されていない外拡的傾向を示し、情緒的な反応性が潜在することを表している。
2)Ⅷ+Ⅸ+Ⅹ/R
外的な環境からの情緒的刺激に対する、一般的な感受性の反応を反映するものと考えられる。
25%以下なら、情緒的刺激に反応することに対して、消極的・回避的あることを示す。これが、40%を超えるときには、環境からの情緒的刺激に対して、行動的あるいは観念的反応性を示すとみてよい。
以上より、事例Aの「FM+m:Fc+c+C'=9:9.5」からも「Ⅷ+Ⅸ+Ⅹ/R=35%」で「本人に認知されていないような内的傾向がある」とは言えないことになります。
投稿: はる | 2005.02.24 14:35