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2005.02.10

臨床心理士になるということ

昨日まで二日がかりで取り組んだ資料編の肝心なところは終わりました。(^^)//""""""パチパチ
当面の私の作業もあと少しです。終わったら通信講座のテキストにかかります。引き続き応援(右上)よろしく!

今日も勉強はお休みです。m(__)m これから~深夜までお出かけです。
この間、臨士試験に合格した友だちと今の心境を話したので、それについて書きます。

昨日は相談事業に関わっているNPO法人で、来年度のことなどをうち合わせしました。それで、私は自分からこういうことができる、と提案をして、理事会に図ってもらうことになりました。今までの私だったら、責任を持って一つの事業をやりますとは、言えなかったと思います。試験に合格できて、これで一人前に独立してやっていい、やれるという、気持ちになっています。

私は今まで、臨士の資格が欲しい理由を、「なんでもないひろみが言うことと、臨床心理士のひろみが言うことと、同じことを言っても意味が違うから」(昨日のあおやまさんのコメントとも少しリンクしますね)と言っていました。 勉強は自分でするものです。評価されるものでもありません。しかし、勉強してその知識でもって、たとえばあるケースについて査定的なことを発言したとして、ただの私が言えば、勉強を特にしていない人のものとなにもかわらないただの意見です。ところが、全く同じことでも臨床心理士の私が言えば、それは専門家の意見です。だから、同じ勉強をするなら私たちは資格を取りたい、と院生のときから、仲間と話し合い、そのために大学側との交渉も重ねてきたんですよ。

これが全て、自分は自分、資格があってもなくても変わらないと思っていましたが、違うんだ!ということに友だちと話をしていて気づきました。

友だちは資格を取って「自信がついた。自分の中に根っこのようなものができた」と言っていました。そして今、私も同じように感じています。このような内的な変化もあります!
今まで、面接をしていても、グループワークのトレーナーをしていても、どこか自分はまだ勉強中、一人前ではないという意識がありました。それは悪いことでも恥ずかしいことでもなく、それでも自信を持てばいいと思っていました。こんな気持ちはずっとそのままだろうと感じていたのですが、それが変わりました。うまく説明できないですが、「私は臨床心理士なんだ、プロとして認められたんだ」と思ったら、気持ちの揺れがなくなりました。これが友だちが言う、「根っこができた」の意味です。自分の判断や主体性に対して、裏付けというか、バックグラウンドが持てた気持ちがします。だから内的に自信がもてたと感じます。

しかし、しーちゃんさんやあおやまさんのご意見もあるわけで、自信がついて終わりではありません。これからも日々研修、勉強、経験を重ねていきたいです。

長文失礼しました。これから臨士を目指される方、資格を取ればこんなに変わります! がんばってください。!

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