やさしさ
昨日は職場の歓送迎会でした。同僚として○十年ぶりに再会した、高校のときの同級生T君(いいおじさんなんですが)と帰りました。
本のこととか、職場ではほとんど話していませんが、T君にはちょっと自慢っぽく話しています。昨日もさっそく本屋さんで撮った画像を見せたりする、困ったひろみ…
帰り道、ちょっと大きめの本屋さんの側を通ったとき、T君は「ちょっと見に行こう」って言いました。そしてエスカレーターを上り、心理学の売り場へ…でも、私の本はなかったんです。そしたら彼はえらく恐縮してあやまるんです。却って悪かったって。でもね…
私はむしろ彼の気持ちがうれしいです。宴会も終わってさっさと帰りたいところ、わざわざ寄ってくれて、そしてきっと、本があったらおおげさにヨイショしてくれたかな。なんのことはないことかもしれません。でも、私はその気持ちに「やさしさ」を感じます。
ものでもない、言葉でもない、ちょっとした行為で「やさしさ」を示すことができるのだなぁと、教えてもらいました。そして、そんなやさしさを見せてくれる友だちがいて、私は幸せです。
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