田所さんの質問
田所さんからの質問です。
H15年問題23のAはH17年の青本で正答が○に変っています。選択肢のミスプリントだったのでしょうか?
「2分の1の標本は、±1標準偏差の範囲にある。」は68.2%の範囲内に50%が含まれているので○でいいと思いますが、どうなんでしょうか?
私は今年の青本で確認はしていませんが、昨年の赤本では問題23の正解dの選択肢は[×○×○]で、Aは確かに×です。
問題23のAについては、「2分の1の標本は…」という文章表現から○だと感じていました。しかし答えが×だったので、これは「約3分の2の標本が含まれる」が正しいとしての×だと自分を納得させていたのですが…単なる誤植だったのでしょうか…もし、後からの訂正だとしたら、問題ですね。昨年の「因果関係があるかも」同様に、すっきりしません。
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コメント
それと・・・
16-72-A
・行動化は心理療法に固有の現象であり、それは退行しているため起きるもので、一時的に心理療法を中止する。
A-× ・・・行動化と退行は無関係。
との説明があるんですが!
精神分析で「転移性行動化が、受動的で退行した行動を呼び起こし・・・」と解釈する文言もあるように、行動化と退行は無関係ではないと思うんです。
「一時的に心理療法を中止する」が、×だと思うんですが、いかがでしょうか?
ついつい強迫的に重箱の隅をつついてしまう、W<D≒dr↑のminaです。ごめんなさい、失礼します。
投稿: mina | 2005.08.19 19:09
すっきりさせたいので、再確認です。
15-23-A
・正規分布においては、2分の1の標本は平均から±1標準偏差の範囲にある。
これは、2分の1の標本(50%)は、±1標準偏差の範囲(約68%の範囲内)に含まれているので○。
16-39-B
・±標準偏差の間に含まれる領域は、約1/2である。
これは、±標準偏差の間に含まれる領域は、約2/3(約68%)であるから×。
これで、いいですよね? 誰か、すっきりさせてください。
投稿: mina | 2005.08.19 16:13