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2005.08.24

規準(ノルム)

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規準(ノルム)集団: 検査が対象としている被験者の母集団をよく代表するような標本である被験者集団

規準(ノルム): 規準集団から得られたその検査の粗得点の分布や統計的数値

規準集団とは、母集団からまんべんなく偏りなく標本を選んだ集団のことです。その規準集団にたいして検査を実施した際の、粗得点の分布などが規準です。そして、被験者の粗得点を規準に照らして、その相対的な位置を判断する訳です。

では、6-27と6-32を見てみましょう。

6-27、6-32とも「基準」となっていますが、「規準」ですね。これは間違いだと言えます。「規準」に読み替えましょう。

6-27
B.基準(規準)の意味?
→エ.個人のテスト結果を他の人のスコアと比較することによって、記述するために必要なこと。

意味がさっぱりわかりませんでしたが、ようやく理解できました。でも、「他の人のスコアと比較することによって」というのは、少し不適切ですね。「他の人」ではなく、「他の人たち」、もっと詳しく言えば、「その個人が属する母集団の特徴をよく表している集団」の「スコア分布」ぐらいが適当でしょうか。

6-32
心理検査を作成する場合の手順
A.原案の修正  B.基準(norm)の設定  C.原案の作成  D.本検査の実施  E.予備テスト
→C-E-A-D-B
つまり、原案の作成→予備テスト→原案の修正→本検査の実施→規準の設定
です。

本検査ができあがってから「規準の設定」というのが、今までわからなかったです。
「規準」とは、検査結果が「規準集団」においてどのような分布になるのかということなので、規準集団に対して本検査を実施しないことにはわからない訳ですね。
しかしやはりすっきり納得できない部分も残ります。規準を設定した後で、もう一度調べたいと思う被験者に対して検査を実施するのではないでしょうか。そしてそれを本検査と呼ぶのではないかと思うのですが。

この点について、ご意見がありましらた、よろしくお願いします。

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