正規分布
minaさんのコメントです。お待たせしてすみませんでした。
すっきりさせたいので、再確認です。
15-23-A
・正規分布においては、2分の1の標本は平均から±1標準偏差の範囲にある。
これは、2分の1の標本(50%)は、±1標準偏差の範囲(約68%の範囲内)に含まれているので○。
16-39-B
・±標準偏差の間に含まれる領域は、約1/2である。
これは、±標準偏差の間に含まれる領域は、約2/3(約68%)であるから×。
これで、いいですよね? 誰か、すっきりさせてください。
私もminaさんと全く同じ意見です。どうか「すっきり」してください。
正規分布のまとめ
①平均を中心に左右対称。歪度は0。
②標準正規分布の平均は0、中央値も0、ただし、最頻値は定義できない。
③平均や標準偏差が変わっても、分布の型は不変である。したがって、どのような正規分布でも歪度は0、尖度は3である。
④平均と標準偏差わかれば、任意の得点間お相対頻度が計算可能である。
⑤±1標準偏差内に入る相対頻度:0.6826
⑥「正規分布」またの名は「誤差分布」「ガウス分布」
| 固定リンク
「過去問の解説-統計」カテゴリの記事
- 因子分析と主成分分析(2)(2009.09.12)
- χ2乗検定(H20-6)(2009.09.08)
- 因子分析と主成分分析(20-14)(2009.09.07)
- 態度測定(2008.10.03)
- 相関係数と尺度(2008.10.01)
コメント
16-39
「正規分布の曲線は期待値と標準偏差の分布により決まる。」という問題文は正解なのですが、「期待値」というのは、平均値と同じと考えていいのでしょうか?
以前にもこの質問をアップしたのですが、しばらくチェックしないうちに見つけられなくなってしまいました。すみません。もう一度ご返答下さい。
投稿: のぶや | 2005.09.10 13:54
のぶやさん、コメントありがとうございます。
私の方がまちがっています。きちんと確認しないで答えを書いて、それがまちがっていたようです。混乱させてしまって、ごめんなさい。どうしてまちがったのかは、風邪が治ったらアップします。今日は頭が働かないので、ご容赦をお願いします。
投稿: ひろみ | 2005.08.30 20:45
16-39aについてお答え頂ければ幸いです。文章は「正規分布の曲線は期待値と標準偏差が分かると決まってしまう」です。これがひろみさん著の『臨床心理士資格試験必勝マニュアル』p129では、期待値×→平均値○、ということで誤文とされていました。
ところが17年度版の試験問題集を買ったところこの文章が、正文となっていたのでおかしいな、どちらが正解なのかなと悩んでいます。お教えください。
投稿: のぶや | 2005.08.30 11:21