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2005.09.23

母子並行面接

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Pieさん、いつも質問をありがとうございます。
心理面接に関する問題は、やり方は流派によって異なる場合でも、認定協会の考え方に添ったものを○としなければなりません。その点でPieさんは、少しご苦労されていますね。正しい記述文をよく読んで、傾向をつかんでください。

ただ7-77については、妥当なアプローチだと思いますが。

親が子どもを連れて相談に来たときは、
①クライエントは子どもである。…B→×,C→○
②親との面接は子どもの了解を得る…A→○,そしていきなり母子同室面接では、子どもの気持ちを聞けないのでD→×になります。子どもの了解を得て親と面接する場合でも、別々に、子どもの後で行います。
ちなみに、母子並行面接の場合、できれば親担当と子ども担当は別々のセラピストが担当する方が望ましいと思います。
「継時」とは、「引き続き」という意味だと理解しています。

ですから、
Cは「同席面接を行い」があやまり。この場合は、いきなり同席では、親を意識して、子どもは安心して自分のことを話せないと思います。
Dの「継時面接」とは、子どもが終わったあとで、親面接をするという意味です。

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