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2005.10.21

H17問題-心理査定

今日から、本年度の問題についていただいているコメントを整理していきたいと思います。

自分が試験を受けていないので、やはりピンときません、というのが正直なところです。(^_^; 
今日は心理査定関連でいただいているコメントを抜き出してみました。

BeckのDepression Inventoryに関する問題

YG MMPIの構成と適応 ユングの理論が使われているとか

SCTの項目は自由に変更していいとか

A センテンスコンプリートテストである。
B 語頭の文章を適宜変えてよい。
C 
D 数量的、??解釈が可能である。
正しいものは、ADだったと思います。
(もう思い出せませんが)
Cの選択肢も全く的はずれだったので
正答するのは簡単だった問題の一つでした。

・WISC関連
 下位検査が言語性と動作性のどちらに入るか…みたいな問題であった気がします。

改訂版長谷川→カットオフポイントについて
 田中ビネー→「DIQの採用によりMAは基本的に算出しなくなった」とかなんとか・・・
 コース立方体組み合わせテスト→「言語を使えないと実施できない(?)」だったかな・・・(ちなみに非言語性検査です)
 SDS→自己評価尺度である

心理査定・評価に関する歴史のような内容の穴埋め問題があったかと思います。
で、そのなかで、「メンタルテスト」という用語を初めて使ったのは誰かと問うような穴埋め箇所があって、キャッテルでいいと思うんですが、選択肢には「Cattel,J.M」が無くて、「Cattel,R.B」か「Simon,T」だけだったように記憶しているんです。

「メンタルテスト」については、選択肢に、「Cattel,J.M」がなく、「Cattel,R.B」と「Simon,T」があったことは、ハッキリと覚えています。

ちなみに、その問題では、4つの空欄をうめるもので、

①個人差心理学(研究?):ゴールトン(?)
②積率相関係数:Pearson(他にSpearman)
③メンタルテスト:「Cattel,R.B」(他にSimon,T 「Cattel,J.M
」は無かった)
④集団知能検査:ビネー

と記憶しています

③で、Cattel,R.Bを避け、仕方なくSimon,Tにすると、選択肢上、”積率”相関係数のところがSpearmanにならざるを得ませんでした。(正答はPearsonだと思います。)

私は、ひょっとして「R.B」と「J.M」の誤植なのではないか?と、協会に電話すると、
「現在、事務員しかおりませんので、匿名でかまわないので、お手紙かFAXでお願いします。こちらのミスでしたら、会議にかけて、それなりの対処をさせていただきます」
と、快く、丁寧な対応で受けてくださいました。

とりあえず以上です。
補足など、お願いします。

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H17問題」カテゴリの記事

コメント

最近、このサイトをしりました。
SCTの問題は、こんな感じだったように記憶しています。お役に立てれば幸いです。
A センテンスコンプリートテストである。
B 語頭の文章を適宜変えてよい。
C 「よく考えて、回答するように」と教示 をする。
D 解釈は数量的解釈と直感的解釈がある。

投稿: MARK | 2005.11.28 00:51

食事してたら思い出した。
BDI、SDS、CES-Dのこと。
長文出題だったので、全文掲載できませんが、確か誤文だったと思います。
正文を載せます。
・BDIは認知的症状を重視している。
・SDSは身体症状の測定を重視している。
・CES-Dは感情的な症状を重視している。

みんなベンキョー頑張ろうって言ってた割にアップ少ないじゃん。

投稿: isola | 2005.11.05 19:32

こんばんわ。ついに結果のでる週に入りましたね。ドキドキです。ところで,先日遊びについて問題が出たことを書き込んだのですが,なんとなくの回答を調べたのでまた書き込みます。遊びの発達はPartenによるもので,その中での協同遊びは「何かを作るとか,ある一定の目的のために一緒に遊ぶもので,役割分担など組織され,リーダーの役割をとる子どもが現れる」というものだそうです。となると,問題の中にあった1人または2人で組織を統制しているという問題は○になるのですね。
私は・・・×にしてしまい,間違いをまた発見してしまいました。残念です。
基本の押さえ方がまだまだ甘かったのかもしれませんね。
なんか,いつも後ろ向きの発言になってしまってすみません。
ただこのように書きこまさせて頂くと,なんとなく安定するというか・・・まだ後ろ向きですが書きこまさせてください。

投稿: ちぃ | 2005.10.25 23:31

今年のソンディ・テストはすごく簡単でしたよ。
ズバリ、ソンディの名前を答える問題でした。
(ちなみに、「A-B.マレー-C.ソンディ-D.ロールシャッハ」と答えるような問題で、正直「バカにしてるのか~?!」と思いました。…が、Aがクレペリンかフランクか分かりませんでした・笑)

TATは「年齢・性による別が考えられている」というような設問があったように思います。
(TAT制作に関する問題か、TAT関連問題か判断できずムカツキました)

田中ビネーはⅤについて問われていました。
「ⅤからDIQを採用し~(以下同文)」という感じ。
(Ⅴがあることすら知らなかったので「へぇ~」と思いました)
コースは「コース法」とされていたと思います。(今回は簡単な設問でしたが、コースは「大辞典」と「手引き」とで実施方法が微妙に違うので、来年以降これ以上深められるようなことがあればちょっと困るな、と思いました)

CMI他、についての設問。(いくつかテスト名とその特徴に関する記述が並んでいました。分からないテスト名が混ざっていました)

人物画(=「首の方が、手の指よりも早く出現する」)、統合HTP(=「1枚の紙に書く」)、動的家族画(=「家族が○○をしているところを書く」のように動作が限定されていたような、なかたような)に関する問題…。

ボーっと書いているとイロイロ思い出して困りますよね。とりとめなくなって(^^;
分からない問題が多すぎて消化不良を起こしていたせいだと思います。

事例に出てきたSATIも知りませんでした。
ただし、この問題に関し、もしHDS-Rの結果を「認知症」の診断根拠にするのであれば「ふざけるな!」と言いたい…。
(SATIについて知らないので何ともいえないのですケドも…)
SDSは誰が見ても分かるような(試験中には分からなかった私でも、家に帰って調べると30点がいかなるものか簡単に分かりました)点数であったにも関わらず、HDS-Rが20点て…。
HDS-Rだけの結果で「認知症である」「認知症でない」などと言うことはとてもじゃないけどできません。(カットオフポイントはもちろん20点なので、テスト結果だけ見ると「認知症疑い」ですが、この被験者の場合、実際は20点以上取れる可能性大?)
でも、C,Dを除くと、A,Bしか残らないし…。ということは怪しいBが正解?

来年公表されるのかな?


あと、選択肢は予想以上に

a. ○○○×
b. ○○×○
C. ○×○○
d. ×○○○
e. ○○○○

というものが多かったように思います。過去問をきちんと解いたことがないので、これを「多い」と言うのか「例年並」というのかは私には判別不可です。

いろいろと愚痴が混ざってすみません。
月曜日からは気分を入れ替えます!

投稿: ゆっこ | 2005.10.22 21:57

chaoさまのコメントに加えて・・・

●WISCではなくて、WAIS-Rの動作性下位検は、絵画完成、積木模様、組み合わせ、迷路、符号の5つである(→絵画配列がぬけていたので×)だったような気がします。

→WAIS-Rの動作性下位検査には、「迷路」 はありません。
 (どっちみち、×ですね!)


●同じ事例問題のSTAIの特性不安と状態不安の得点は、家に帰って見直してみたら、「心理テスト法入門(松原達哉)」の中に出てくる見本の用紙に記入されたものと同じ点数だったような気がして、愕然としました。

→わたしも、先ほど確認してみたら・・・
 そんな気がします・・・(~_~;)ひぃー。

投稿: saia | 2005.10.21 23:08

16PFに関する問題もありました
そちらの方も
Cattell,【R.B.】になっていました
(こちらは正解ですね)

投稿: all | 2005.10.21 22:38

ここに付け足して書いていいのでしょうか?

 WISCではなくて、WAIS-Rの動作性下位検は、絵画完成、積木模様、組み合わせ、迷路、符号の5つである(→絵画配列がぬけていたので×)だったような気がします。

 改訂版長谷川式のカットオフポイントは30-31点である(→20-21なので×)。
 改訂長谷川式の点数は事例にも出ていましたね。20点より低いと認知症だったか高いと認知症だったかわからなくなってしまい、焦ってしまいました。
 同じ事例問題のSTAIの特性不安と状態不安の得点は、家に帰って見直してみたら、「心理テスト法入門(松原達哉)」の中に出てくる見本の用紙に記入されたものと同じ点数だったような気がして、愕然としました。

投稿: chao | 2005.10.21 21:42

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