H17問題-法律
今日は、法律関係の問題についてのコメントを集めてみました。
少年法
個人情報保護法
精神保健福祉法
で全部でしょうか。補足をお願いします。
・少年法では、最近の議論で、14歳未満でも重大犯罪を犯した者については少年院送致をすることが検討されている。
個人情報保護法(条例?)
説明文が載っており、空欄に入る言葉の正しい組み合わせを選
ぶ問題
個人情報保護法について調べてみたところ、第一条でした。(虐待防止法も第一条でしたよね~。同じパターン)問題はこんな感じ。
この法律は、高度情報通信社会の進展に伴い個人情報の利用が著しく拡大していることにかんがみ、個人情報の(A?)な取扱いに関し、基本理念及び(B)による基本方針の作成その他の個人情報の保護に関する施策の基本となる事項を定め、国及び地方公共団体の責務等を明らかにするとともに、個人情報を取り扱う(C)の遵守すべき義務等を定めることにより、個人情報の(D)に配慮しつつ、個人の権利利益を保護することを目的とする。
ちなみに、Aの部分は不確か(多分ここだったと思うけど・・)
B→司法or政府
C→団体or事業者
D→有用性or危険性?
・精神保健福祉法に関するもの。
様々な施設に関する問題。
最近、名前や制度(あつかう年齢)が変わったものはどれか?
乳児院であづかる年齢の上限が上がったか否か?(○歳~○歳)
児童養護施設は養護施設になったか?
援護寮は、児童自立支援施設になったか?
○○という施設(保健所関係だったような…)の○○という役職の人(○○相談員っぽい名前だったような…)が扱う対象は、専門性の高くない、軽微な方の相談を扱うことになっているか否か?
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コメント
TUBASAさん、コメントありがとうございます。
ポストトラウマティックプレイについての記述文ですね。
D.の記述は、私は「臨床心理士はそれに介入せず、見守っているのがよい」の部分が×だと思います。
プレイセラピーにおける「制限」の問題です。
アクスラインは、プレイセラピーの8原則の他に、5つの制限を明らかにしています。
1.時間の制限
2.場所の制限
3.玩具の持ち帰りを許可しない
4.過度に攻撃的・破壊的に行動することを許さない
5.過度な感情表出がかえって子どもの心の傷を広げる危険性が憂慮される場合、治療者は制限を行う
とあります。
4と5の観点から、Dは×になると理解します。
暴力はエスカレートするので、安全な場で行われていても、制限が必要になる場合があると思います。
投稿: ひろみ | 2010.09.11 00:58
平成17年度問題51のDが×の理由が分かりません。
なぜ×なのでしょうか。教えてください。
投稿: TUBASA | 2010.09.10 00:15
確か、生活保護に関する問題もありました。
内容はよく憶えていません。
投稿: ひで | 2005.10.27 14:20
今日大学院3校目の不合格が決まりました。
1校目は7月でした。
自分の勉強不足を知る事になりましたが受験校の先生からは「4点差だった」と言われました。
反省を生かし10月半ば内部受験をしました。
筆記は受かりました。まさかの面接で落とされてしまいました。
内部なのに、まああまり親しくない先生にあたったということもありド緊張してしまいましたが、翌週「不合格」通知が送られてきました。
その1週間後人生初めての国立(法人)の大学の大学院を受験しました。
自分が勉強不足ということではなく、大学院受験の世界で「よい」と言われている参考書にも載っていないような、そして私も大学4年間で習ってこなかったような用語・内容ばかりで焦り・・・
不合格でした。
掲示板の前で番号を見ながら「あいつもあいつも受かってるじゃん!うわ!結構いるじゃん!!」
と言っていました。彼らの目線の先を見ると番号が連続!
内部だと思いました。
これで志望した大学院全てにおいて不合格が決まりました。
道は断たれました。
路頭に迷っています・・・。
投稿: ☆みなみ347☆ | 2005.10.23 23:07
試験が終わってから,なんとなく憂鬱な日々を過ごしています。次から次に自分の間違いを気づいていき,「あ~もうだめだ」と胸がぎゅ~と苦しくなってしまったりしています。後悔ばかりで・・・ひろみの勉強部屋も毎日拝見していたのですが,みなさんの頑張りに励まされつつ,自分のできてなさに,その怖さに潰されそうな感覚になっていました。みなさん本当にすごい。私も前に進まなきゃとやっと思え始めています。きっと郵送の締め切りが近づく頃はまた「ぐ~苦しい」となるのでしょうね。
私も思い出したこと書きます。
児童福祉法に関しては,実は情短に近い存在でありながら,間違えたようです。情短は児童福祉の管轄なので,年齢制限はあると思っていました。でも他の問題内容からも○のようですね。
あと,私が悩んだのは,MMPIはどちらでもないと言う時には,何も書かないという問題です。どうなんでしょ?二件法だし・・・でも妥当性尺度で?ってあるし,書くの?書かないの?と悩んでしまいました。
遊びに関しても,協同遊び,象徴遊びなどかあり,協同遊びの内容は,あっていたと思うのですが,最後に1人か2人が統制していると書いてありました。「え統制してるの?この時期って自己主張と自己抑制が育ち始めていて,順番を守ろうとか,えーがまんできないとかいう心理機制も加わり始めてくるのでは。だから誰かが統制しているのではないのかもと考え,私は×にしました。でもあとで同僚と話をしていたら,よくがき大将とかいるじゃないと言われ,そうなのかもと不安に。象徴遊びには模倣遊びが必要だ見たいなものも書いてあったと思います。
長々とあやふやに書いてしまいました。読み返しても,現在の自分の不安定さを痛感しています。すみません。こんな感じですが,みなさんと一緒に勉強したいと思っています。よろしくお願いします。
投稿: ちぃ | 2005.10.23 22:39
ごめんなさい。下のコメントに変なところがありました。
情短施設の「おおむね12歳未満」という年齢制限は撤廃され、今もそのままということです。
ちなみにこの設問の回答は、正しい答えを2つ選ぶのだったと思います。
投稿: Tenko | 2005.10.23 22:38
>honeyさん
児童福祉法改正の設問、あなたの回答で正しいのではないかと思います。
私も情短の対象年齢制限(今も変わっていないようです)を知らず、乳児院の「おおむね5歳未満」を、おかしいと思いながらも選んでしまいました(正確には「就学前まで」だったはず。それも、昨年の改正児童福祉法によるものでしたね)。
また、生活保護法の設問についても、honeyさん他のおっしゃるとおり、臨床心理士に必要な知識なのかなぁと疑問に思いました。
MSやPSならいざ知らず・・・
ちなみにあの設問の選択肢にも参りました。
設問の娘さんには、扶養義務はないと思います。
しかし、選択肢のうち、「c 保護申請は口頭でもできる」と「d 保護申請は文書で行わなければならない」のどちらかを選ぶのは悩みました。
「d」を選ぶのが正解だとは思いますが、現場では微妙な問題でもあり、この問題を設定した大胆さに恐れ入ってしまいました。
DV被害女性に関する設問は、最後の選択肢「税法上の優遇措置がある」に戸惑いました。
そのような話は聞いたことがありませんし、収入がなければ非課税世帯にはなるでしょうが、仕事をしている方には特別な措置はないと思うのですが、どうでしょう?
投稿: Tenko | 2005.10.23 22:10
あやふやで申し訳ないですが、「職場で精神疾患が疑われる人がいたら、雇用者は診断(?)をどこかに依頼できる」とか・・・そのような選択肢もあったような・・・。
投稿: 道 | 2005.10.23 19:26
個人情報保護法の補足:
試験に出たのは「個人情報保護法」の第一条の内容です。
A.厳正or適正(確か試験問題は“的正”と印刷したようがきがする。もう一ヶ所の誤植?)
第一条 この法律は、高度情報通信社会の進展に伴い個人情報の利用が著しく拡大していることにかんが
み、個人情報の適正な取扱いに関し、基本理念及び政府による基本方針の作成その他の個人情報の保護
に関する施策の基本となる事項を定め、国及び地方公共団体の責務等を明らかにするとともに、個人情
報を取り扱う事業者の遵守すべき義務等を定めることにより、個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の
権利利益を保護することを目的とする。
投稿: lotus | 2005.10.23 14:17
精神保健福祉法の補足説明
精神障害者社会復帰施設は下記の通りです。
1 精神障害者生活訓練施設
2 精神障害者授産施設
3 精神障害者福祉ホーム
4 精神障害者福祉工場
5 精神障害者地域生活支援センター
守秘義務は医師だけではなく、すべての精神病院の職員にあります。職務を通じて知りえた秘密を正当な理由がなくもらした場合は、1年以下の懲役、または50万以下の罰金という罰則規定があります。
投稿: mori | 2005.10.23 11:06
個人情報保護法の選択肢Aは厳正or?だったような……。
投稿: isola | 2005.10.23 00:23
精神保健福祉法
誤答をひとつ選ぶという問題でした。
選択肢は3つしか覚えていません。しかもうる覚えです。こんな内容でした。
社会復帰施設は生活訓練施設など5種類ある。→○
自傷他害の恐れがある入院患者が無断離院した場合、警察に届けなくてはならない→○
病院管理者、指定医には患者の守秘義務に関する罰則規定があるが、他の職員にはない→×
社会復帰施設は精神保健福祉法でもメジャーです。後の2つの設問はマイナーな問題だと腹立たしく思いましたが、後で考えると、精神科病院に勤める場合、必ず、知っておかねばならない条文だと思いました。
投稿: mori | 2005.10.22 21:26
>honeyさんへ
○×問題だったか、2つ選択であったかは忘れましたが、その問題には確か「5つめの選択肢」がありました。(法改正の動きについて問われていました。誰かが書かれていましたので気になるようなら探してみて下さい。私の記憶は既に曖昧ですが→重犯罪を犯したものは14歳以下でも少年院送致~というように法が改正される動きがある、というような内容でした)
問題の正誤については問題が手元にない以上、あまり気にされない方が良いかと思います。
(気にせずにはいられない人間がここにも→(^^;!カルト問題ではなく、「CPとして当然持つべき知識である!」という意図をもって出題されているなら、それこそ問題文を公開して欲しいですよね~)
投稿: ゆっこ | 2005.10.22 19:58
児童福祉法改正に関連する児童福祉施設の問いについてですが、まず気になるのは【平成9年度】の改正分という点。なぜわざわざ9年度??とおののいてしまいました。
A教護院の名称が児童自立支援施設に変わった。
B乳児院の入所対象児年齢が5歳まで引き上げられた。
C児童養護施設の名称が、養護施設に改正された。
D情緒障害児短期治療施設の入所対象児は概ね12歳までと限定されていたが、年齢制限は撤廃された。
これって、確か○×の組み合わせではなくて、アルファベットを二つ選択する問いでしたよね?だとしたら正答はADです。
しかし、平成10年に地方公務員になった私はDについては知りませんでしたので、消去法で残ったDを選んだのですが…。
私より早く入庁した先輩に聞いても「そんなの知らなかった…」と言われて、あれ?○×問題だったっけ??(Aのみ正答?)と不安になってきました。どなたか教えてくださいませんか?
というのも、情緒障害児短期治療施設は児童福祉施設だから、年齢制限はあるんですよね。だから厳密には年齢制限が撤廃と言う表現は間違いになるのです。そこまで考えて作られたのかどうか…。現場を知らない方が作ったのだろうなぁ。
しかし、情緒障害児短期治療施設が設置されていない県はまだまだたくさんあるのに。。。
あと疑問だったのが、父の生保受給の可否について問う問題の存在。長年疎遠だった娘が父を扶養すべきか否か…という内容についての知識は公務員になって福祉事務所の生保担当CWにならない限り業務の中で必要とされることはまずありません。
認定協会の描く臨床心理士像って、どの様なものなんでしょうね。
投稿: honey | 2005.10.22 18:58
特別支援が始まったことで、特殊教室が廃止される
というニュアンスの正誤もありましたね
投稿: cpnp | 2005.10.22 15:12
法律問題の補足です。
>様々な施設に関する問題。
→たしか「児童福祉法の改正に伴って変更されたのはどれか」というような問いだったと思います。
>最近、名前や制度(あつかう年齢)が変わったものはどれか?
乳児院であづかる年齢の上限が上がったか否か?(○歳~○歳)
→0~2歳から5歳(10歳だったかも??)まで引き上げられた
>児童養護施設は養護施設になったか?
援護寮は、児童自立支援施設になったか?
→もうひとつ
・児童養護施設の保護対象年齢は、「おおむね12歳まで」という記述が消え、制限はなくなった
…という感じのがありました。
また、記憶がおぼろげで申し訳ありませんが、「子どもの権利条約」に該当するものを選べ、というような問題があったように思います。内容は忘れましたm(_ _)m
それと、DV防止法に関する選択もあったと思います。選択肢あいまいですが、
・通報先はDV相談センターではなく、婦人相談所である
…というのが含まれていたような??
投稿: まさ | 2005.10.22 15:01