コンセンサス・ロールシャッハ
コンセンサス・ロールシャッハ法について、最近出たばかりの「臨床心理学入門事典」(現代のエスプリ別冊)に載っているのを、ファイブアカデミーの斉藤さんがみつけてくださいました。
図版についても書いてあります。
まずテストについては、すでにかなかなさんからも情報をいただいているので、省略します。
問題の図版ですが、ロールシャッハ・テストの10枚の図版を利用します。
ところが、具体的な実施手続きは統一されていないそうです。
使用カードも
①10枚1組利用
②10枚1組で人数分の組を使用
③1枚のみ使用
④5枚使用(簡便法)
など、さまざまなようです。
他にも教示の仕方など細かい実施方法もいろいろなやり方がありますが、省略します。
16-22D
については、簡便法においては○ですが、10枚使用が正式ということでしょうか。なんとなくすっきりしませんね。
「臨床心理学入門事典」(現代のエスプリ別冊)は、必要部分のコピーをもらったのですが、他に何が載っているのか見てみたいです。インターネットでは、もくじが掲載されていませんでした。本屋さんで探してみます。
| 固定リンク
「過去問の解説-ロールシャッハ」カテゴリの記事
- H17問題(ロールシャッハ)(2012.08.10)
- 発達水準(DQ)(2010.03.15)
- 問題33,38(2008.09.07)
- ロールシャッハ・テスト問題のプロトコル(2008.03.21)
- 18-48(2007.10.02)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント