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追加問題15-42

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神経性無食欲症の診断基準について、正しくないものの組み合わせを選ぶ。

A.DSM-Ⅳでは、低体重は標準体重の85%以下である。
B.エストロゲンなどのホルモン投与後にのみ月経が起きている場合、その女性は無月経とみなせる。
C.制限型は、むちゃ食いや排出行動をしたことがない病型である。
D.神経性無食欲症は、女性に特有の疾患である。
E.体重が不足してくると、肥満することへの恐怖は減じる。

a.AC
b.AB
c.DE
d.CD
e.BE

正解:c

すみません、DSMで確認していません。でも、DとEが正しくないことは比較的明らかだと思います。女性に特有ではない(男性の患者もいる)し、体重はいくら減っても、肥満への恐怖はなくなりません。

B.のエストロゲンは月経をただしく起こす女性ホルモンです。他にもいろいろな働きがあり、これが不足すると更年期障害になったり、骨粗しょう症などを起こします。女性のとって、とても大切なホルモンです。余談ですが,これに分子構造が似ていて同じ働きをするため注目を集めているのが、大豆イソフラボンですね。

C.の制限型とは、食事を摂ることをとにかく制限する(拒食のみ)と理解していいのでしょうね。

ごめんなさい。また調べておきます。

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コメント

エリさん、コメントありがとうございます。
お返事が遅くなってごめんなさい。

そうなんです、こんな試験で私たちは測られています。でも、物差しに少々よろしくないところがあるからと言って、測られているものまでが曲がっているわけではないですよ。
エリさんが信頼できる臨床家と出会われることをお祈りしています。

投稿: ひろみ | 2006.08.23 00:38

「行ったことがない」は間違いですね!「行ったことがほとんどない」が適切でしょう。
いくら一般的な考えということが前提とはいえ、えーかげんな基準だと思いませんか?薬についての問題にしろめちゃくちゃでなにか個人の主観のみで出されている感じです。そしてそれを学ばざるをえないというどうしようもない現実も「問題」ですね。
このサイトでいろいろみてきましたが問いも答えもすべてアバウトでしかもその考えに従わなければプロへの道も遠くなるのなら今現場でプロとして働いている人たちはみんなダメですね!絶望しました!
間違った考えに左右されないで欲しいと思いました。
疑問点もわかっていらっしゃるのですから。

いきなりすみません…治療をうけている者としての勝手な勝手な意見です。

投稿: エリ | 2006.08.18 14:44

みゆみゆさん、コメントありがとうございます。
DSM-Ⅳまんまの出題ですね。でも、こうやって確認すると、整理されます。ありがとうございます。
あと1週間、がんばりましょう!

投稿: ひろみ | 2005.10.09 08:02

15-42神経性無食欲症のDSM-Ⅳ-TRです。

A.年齢と身長に対する正常体重の最低限、またはそれ以上を維持することの拒否(例:期待される体重の85%以下の体重が続くような体重減少;または成長期間中に期待される体重の85%以下になる)
B.体重が不足している場合でも、体重が増えること、または肥満することに対する強い恐怖
C.自分の体重または体型の感じ方の障害、自己評価に対する体重や体型の過剰な影響、または現在の低体重の重大さの否認
D.初潮後の女性の場合は、無月経、すなわち月経周期が連続して少なくとも3回欠如する(エストロゲンなどのホルモン投与後にのみ月経が起きている場合、その女性は無月経とみなされる)

病型
制限型
現在の神経性無食欲症のエピソード期間中、原則的にむちゃ食いや排出行動(自己誘発性嘔吐、下痢、利尿剤、浣腸の誤った使用)を行ったことがない。
むちゃ食い/排出型
現在の神経性無食欲症のエピソード期間中、規則的にむちゃ食いや排出行動(自己誘発性嘔吐、下痢、利尿剤、浣腸の誤った使用)を行ったことがある。

2つの病型についてはむちゃ食いや排出行動の有無で判断するようですね。
勉強になりました。

投稿: みゆみゆ | 2005.10.09 02:59

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