« 集中力を持続する方法は? | トップページ | お願いm(__)m »

2005.10.12

内田クレペリン精神作業検査(続)

試験まであと5日 がんばりましょう! 人気ブログランキング

内田クレペリンについて、minaさんから、質問をいただいていました。


内田クレペリン精神作業検査について、再々度調べましたが、やはりおかしい。

3-17
c.初頭努力、休憩効果、終末努力は内田クレペリン精神作業検査でみるポイントである。
(正解 ○)

7-55
E.曲線判定にあたっての主要な観点は、終末努力の有無、休憩効果の有無、作業量低下の有無、興奮の上昇の有無などである。
(不正解 ×)


心理臨床大事典P443(改訂版P588)では、
①初頭努力の有無
②休憩効果の有無
③作業量低下の有無
④興奮の上昇の有無
⑤脱落、行飛びが多くあるか
クレペリンの判定での5つのポイントは以上なんですが・・・

では、3-17-c は、どう解釈したらいいのか?
分からない?! だれか、教えてください!

ん~、この時期、H3のように古い問題は無視するしかないのでは…と思います。

でも、大事典で初頭効果は判定のポイントとなっているのに終末努力は入っていないことに、私はいまひとつ納得がいきません。
「心理査定プラクティス」こころの科学増刊「心理テスト入門」ともに、非定型曲線の特徴として

①初頭努力の欠如
②前期における終末努力の欠如
③休憩効果の欠如
④作業途中で急激に作業量が低下し、大きな落ち込みがある
⑤作業途中で突然大きな突出がみられる
⑥曲線に適度の動揺がなく、曲線が平坦傾向を持っている
⑦作業量が各分ごとに激しく変化する(動揺の過多)
⑧誤答がどの行にも多く、時には連続的にみられる

とあります。④と⑤は大事典の③に当たるのでしょう。しかし、突出について、大事典に書かれていないことは少し疑問です。また、⑥と⑦は大事典の④に当たると思われます。大事典①=こころの科学①、大事典②=こころの科学③、大事典⑤はこころの科学⑧と少し違うようなので、再び少し?です。 そしてもう一つ謎として残るのは、こころの科学の②です。終末努力に関しては、あまり重視されないか、または欠如する場合が少ないのでしょうか?

ちなみに「心理査定プラクティス」とこころの科学の執筆者は同じ人です。執筆者(流派)によって、観点が違うのでしょうか。

|

« 集中力を持続する方法は? | トップページ | お願いm(__)m »

質問箱」カテゴリの記事

過去問の解説-心理査定」カテゴリの記事

コメント

内田クレペリン検査は単純作業の集中力の検査で、性格まで判定できるものではない。
下記HPに看護学校の入試で内田K法の無効なことを示してある。
下駄で天気を占うようなもので、戦前の科学的検査法のない時代の遺物。
それが判らなくて使っているいるような会社や学校は拒否したほうが良い。
http://www.f6.dion.ne.jp/~iccinc

投稿: mochomio | 2010.12.20 17:23

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 内田クレペリン精神作業検査(続):

« 集中力を持続する方法は? | トップページ | お願いm(__)m »