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2005.10.05

追加問題16-80

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集団を対象とした心理療法について

A.非行少年たちを対象に心理劇(サイコドラマ)を行う場合、自発性が乏しいこともあり、あらかじめ簡単な筋書きを決めておいてから演じることがある。
B.ゲシュタルト療法は「今、ここ」での体験を大切にするので、グループの場合、個人の過去の親子関係を話題として取り上げることはしない。
C.大学生を対象としてエンカウンター・グループの人間関係は、ギャング(gang)、チャム(chum)、ペア(pair)の3つの位相があると考えられている。
D.家族療法は、家族を単に個人を寄せ集めたものとはみなさず、家族を一つのまとまりをもったシステムとみなす。

a.○×○○
b.××○○
c.○××○
d.×○○×
e.○○××

A→○
B→×
C→×…まだ調べられていません
D→○

Cについて調べたら、またアップします。

少し調べました。ここのHPによると、「ギャング」はいわゆるギャングエイジ(9~10歳)の頃のようですね。「チャム」は前思春期(中学生)の親密な友人関係のことです。「ペア」はHPには載っていませんね。
Cの記述は「大学生を対象としてエンカウンター・グループの人間関係」ではなく、発達における人間関係の位相についてなのでしょうか。

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コメント

Aの心理劇についても、大事典に載っていました。minaさんのご指摘のおかげで見つけることができました。ありがとうございます。以下引用です。

自発性の乏しいメンバーが多い非行少年のグループでは、あらかじめ簡単な筋書きを決めておいてから演ずることもあるし、分裂病患者のグループでは、何人もの主役を登場させるオムニバス形式の心理劇を行うこともある。しかし、どのような技法の心理劇においても、①監督、②演者、③観客、④補助自我、⑤舞台の5つの要素により構成される。

投稿: ひろみ | 2005.10.06 00:55

minaさん、すみません。
私は大事典を持っていないのですが、教えていただいたページはコピーを持っていました。確認しないで、失礼しました。
内容に関しては、近々私の方からアップさせていただきます。
グループの発展段階を人間の発達段階になぞらえているのですね。Cは、「ペア」ではなく「ピア」が正しいです。

投稿: ひろみ | 2005.10.06 00:47

コメントありがとうございます。
解答を見間違えていました。答えを訂正しておきます。あいかわらずおっちょこちょいですみません。

それから私は大事典を持っていないので、Cについてよろしかったら、もう少し具体的に教えてください。お願いします。

投稿: ひろみ | 2005.10.05 23:34

ゲシュタルト療法において、「今、ここで」の感覚と過去との体験がつながっていくことがあります。故に、時に過去を取り扱うことがあります。ので、Bは×ではないですね。
エンカウンターはあんまり勉強してなかったなぁと気づきました。このブログをみるたびに気づきがあります。助かります。

投稿: k-si | 2005.10.05 23:18

それから

C.については「心理臨床大辞典」(あの大きな青い事典)296ページにあります。

投稿: mina | 2005.10.05 21:45

ひろみさん

答えは「c」ですよ!
c.○××○

投稿: mina | 2005.10.05 21:42

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