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2005.10.31

2次試験(4)-小論文

小論文の扱いについて、情報が錯綜していますね。

ちょっと、冷静になりましょう。

試験として行われたのだから、読まれる、面接での参考にされる、のは原則と考えていいいと思います。
受験資格による程度の差はわかりません。でも、自分の書いたことに、質問されれば答えられる、また、足りないことがあれば、面接の場で修正&補足をする準備をしておけばよいのではないでしょうか。

みなさんが少し、細かいことにとらわれすぎているように感じました。

実際のところ、小論文について質問された、という人は去年は多くなかったようです。しかし、今年とはタイトルがかなり異なります。今年は質問しやすいかもしれません。

いろいろ考えて不安になるより、準備しましょう。

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コメント

(続き)問題文の中に「自分が(←ポイント)イニシャルケースだと思うもの」というような文言がありましたので、内容によっては…どうなんでしょう、ね。

(あー、kanakanaさんと時間がかぶっていますね。二重になり失礼致しました)

投稿: ゆ | 2005.10.31 23:16

>まーさん
最初のケースです。
最初のケースから→自らの専門技能取得に資するものがいかなるものか~を書く問題だったと思います。

投稿: ゆ | 2005.10.31 23:02

「まー」さんのご質問ですが
「イニシャル・ケース」について、他の方のHPにこんな文章が掲載されていました。
参考になるでしょうか。

引用
心理臨床家が初めて自分が担当したケースのことを、こう言います。
誰でも「はぢめての体験」ってのはあるわけで。最初の「治療者体験」をしたケースを私達はイニシャルケースと呼んでいます。


…勿論、「イニシャルケース」は治療者側からの視点。
(クライエントさんはそんなこと知ったこっちゃないですよね…)
何故そう呼ばれるか、というと、そこに治療者の「心理療法家としての」プロセスの出発点と、それに対する見通しがあるから。(定説はないかもしれないけれど、経験的にそう言われている)

でも、「このケースが私のイニシャルケースであることの意味」について考えることが出来るのは、治療者自身がある程度経験を積んでから。…あるいはケースが終了して、距離をもって眺めることができるようになってから。そうした視点が生じて初めて特定のケースを「これが私のイニシャルケースです」と呼ぶことができるようになるんじゃないか、と私は思っている。

ところが最近、なんでもかんでも「最初に担当したケース」を「イニシャルケース」と呼ぶ学生が増えている。
で、「これは私のイニシャルケースです…」と言って事例検討会とかに出してくる。
まるで「はじめてだったから…」と言い訳でもしているようだ。
だから、アンタが初めてかどうかなんてクライエントさんは知ったこっちゃないんだから、通用しないんだってば!

…時には、
「そもそもケースにさえなっていないんだから、イニシャルもへったくれもあったもんじゃないってば!」
と言いたいことも………(泣)

物事を表面的に捉えすぎだよー。
もっと
「何が起きているのか、起きていないのか、起きていないから何故なのか」考えてみろよ~~~!


※因みに、分析的心理学の立場では「イニシャルドリーム(初回夢)」という概念があります。最初にクライエントから報告された夢に、セラピーの問題点や、プロセスの見通しが現れている…という見方です。これに似た意味をさす言葉で「初回面接」というのも。


以上が引用ですが
私は、「初めて持ったケース」ではなくて、自分が初めて行った心理療法的な意味を持ったケースとして記述しました。そのイニシャルケースがあったから、今も心理をやっているとしました(私の場合は発達障害児の療育ですが)
これでよかったか、自信はありません。

投稿: kanakana | 2005.10.31 22:58

思いがけず、一次突破できました。
面接で論文をつっこまれるとなると、弁解のしようもありません。
心理学隣接領域卒+経験5年で受験したものですから、基礎知識が不足しており、テーマを見て「イニシァル・ケースって何?!」と、目が点でした。
いまだに、自分が書いた論文が正しい内容だったのかの確信が持てません。どなたかイニシァル・ケースの意味を教えてください。
でも「学部卒」さんのご意見に沿うと、大きくずれていなかったから一次が突破できたのでしょうか・・・。

投稿: まー | 2005.10.31 22:47

ひろみさんご報告が遅くなりましたが、一次試験に合格できました。勉強部屋には本当に助けられました。ありがとうございます。

いろいろな情報が錯綜しているようですが、落ち着いて2次に臨みたいと思います。今年の論述問題は、指定校か否かなど関係なく個々人の臨床スタイル?や何をケースから学んだのか等つっこみどころ満載(^^;)だと思います。

私は、論述の際に面接の時のことを考えながら作成していました。ケースについて述べながら、今自分の仕事の中で最も重要だと思えることに重点を置いて書いたつもりです。

つっこまれることは覚悟ですが、自分を信じて面接官に短い時間ですが伝える努力を最大限やってみます。

質問ですが、面接試験の日は当日の移動でも大丈夫なのでしょうか(試験は午後3時からです)?午前中の便で移動して・・なんて考えているのですが??
北海道や九州など遠方から参加される皆様はどうされるのでしょうか?

投稿: yuri | 2005.10.31 18:11

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受信: 2005.10.31 11:54

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