教員の受験
terusaさんから、コメントをいただきました。
実際教員をされながら資格を取得された方,二次面接ではどのようなことをきかれ,どのようなことを答えられたのでしょうか。教員ならではの質問があれば教えていただきたいです。
私は昨年,「教員をしていては臨床実践はできないでしょう。どうするの。」「教員をされているのなら資格をとる意味はないでしょう。」と問われ,答えに窮したことがあります。今はそれなりに答えを考えてはいますが・・。
指定大学院の中には教育学系の大学もたくさんあると思うのですが,教員には厳しいといううわさもあります。今年はなんとか最終合格までいきたいのでどうぞよろしくお願いします。
(コメント以上)
今は忙しいので、アップだけしかできません。みなさん、ご意見、情報をお願いします。
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コメント
>教員の方が合格するためには、面接員を納得させるべく、嘘ではないちゃんとした理由を用意するか
「様々なニーズをもつ子どもたちに対して,教員としての立場で臨床心理学的援助を遂行するため,臨床心理士資格を取りたいと思います」じゃ何で駄目なんですかね。
何度も言うようだけど,別に臨床心理職につかない人は資格を取るなというのも変な話なんですよ。
極端な話,医者だって国会議員になっている人もいるし,厚生労働省で行政官僚として働いている人だっている。そういう人にとって医師免許は無意味な者ですか?
投稿: けせらんぱせらん | 2006.07.18 12:51
テメエは・・・って一体・・・。
言いたいことはとてもよくわかりましたが、
この言い方はちょっと・・・。
「教員の受験」を
今更ながら全部読みかえしていきました。
するとご自分のHPへ
リンクを貼られている人の合否が
わかりました。
結局受かりたいがために
「教員をやめて心理職で頑張ります。」と面接で心にもないことを言ったとしても
面接官はちゃんとお見通しということです。
教員の方が合格するためには、面接員を納得させるべく、嘘ではないちゃんとした理由を用意するか、もしくは筆記テストで猛烈にいい点数を取ってしまうか だと思います。
投稿: ふじこ | 2006.07.14 18:46
>はっきり言うわよ
どんな仕事であろうと、たとえ今、心理職に就いていようと、“臨床心理士の資格がなくてもできる職種”から転職する意志のない人に、資格はいりません。
それが協会の方針です。何のための資格か、倫理綱領を見ればわかるでしょ。
「臨床心理について学ぶことは今の自分の仕事にプラスになる」などと言う人がとても多いですが、それならいくらでも勝手に勉強してればいいでしょう。
資格なんて別に必要ないじゃありませんか。
資格があったほうが信用されるからだなんて、そんな理由を認めると思いますか?
テメエはまだ資格も取っていない無職の癖しやがって何を偉そうに認定協会の代表みたいにほざいていやがるんだ。
臨床心理士の資格だけで食っている人間は医師や教師をやっている人間より偉いのか。
だったら大学教授をやっている認定協会の偉いさんにも言え。「“臨床心理士の資格がなくてもできる職種”から転職する意志のない人に、資格はいりません」ってな。
自分が無職で食えないから悔しいだけだろ?
投稿: けせらんぱせらん | 2006.07.10 12:33
私は認定共感の批判と言うよりも,はっきり言うわよなる人物の発言内容の呆れはてた品性下劣ぶりを指摘しているのです。
投稿: けせらんぱせらん | 2006.07.07 12:25
私は認定共感の批判と言うよりも,はっきり言うわよなる人物の発言内容の呆れはてた品性下劣ぶりを指摘しているのです。
投稿: けせらんぱせらん | 2006.07.07 12:25
けせらんばせらんさん、コメントありがとうございます。
私が少し危惧するのは、私たちの議論が噂や憶測に基づいた部分が大きいことです。
本当のところはどうなのかはわからない、不透明な試験であることが一番の問題なのですが、それはまた別の話題になります。
噂をベースにしていますが、不安を解消するために、自分ならこうする、こう考えると、私たちは話あっていたのです。
はっきり言うわよさんのご意見も、けせらんばせらんさんのご意見も、尊重します。しかし、憶測によるところが大きい根拠に基づいて、認定協会に意見を言うつもりは、私はありません。
投稿: ひろみ | 2006.07.05 20:32
あともう一つ
>教員や医師に風当たりが強いのも、何不自由ない現職を本当に捨てる意志があるのかどうかを確かめるためです。
もしそうだとしたら,臨床心理士資格認定協会は,資格認定の試験に際してダブルスタンダードを弄する最低の団体と言うことになりますね。
臨床実践は意志や覚悟でやるもんじゃない。あくまでも,科学的裏付けのある技術に基づいてやるんだ。そうである以上,その技術を学んでいる人が医師でも教師でも「純粋な臨床家」でも全然関係ない。
投稿: けせらんぱせらん | 2006.07.05 19:40
はっきり言うわよさん
>勘違いしてる人に言っときますが、臨床心理士資格とは「協会が用意して、協会の主旨に賛同する人に協会が与えるもの」です。それ以外の定義はありえません。最初から協会の考える主旨以外のことに流用するつもりなら、与えません。
それにしても,ここまで傲慢な人間もちょっと珍しいですね。あなたは認定協会の代表者ですか?臨床心理学の代表者ですか?何の権限もないくせに認定協会の威を借りて,偉そうに「与えません」等と断言してはいけません。人間性を疑われますよ。
投稿: けせらんぱせらん | 2006.07.05 12:18
けせらんぱせらんさん、
あなたの主張されている内容がまさに、臨床心理士の国家資格化が方々から反対される所以ではないかとも思いました。ただ、投稿者の方に向かって怒りをヒートさせるのはちょっと・・・。
投稿: poo | 2006.07.05 00:38
はっきり言うわよさん
>勘違いしてる人に言っときますが、臨床心理士資格とは「協会が用意して、協会の主旨に賛同する人に協会が与えるもの」です。それ以外の定義はありえません。最初から協会の考える主旨以外のことに流用するつもりなら、与えません。
語るに落ちるとはこのことです。臨床心理学が科学である限り,その知識及び技術は学ぶ人の思想信条とは無関係に学ばれうる者であり,そうである以上,>最初から協会の考える主旨以外のことに流用するつもりなら、与えません 等という傲慢な発言は許されません。
臨床心理学は認定協会の私物ではないし,臨床心理士資格も公的資格を標榜する以上,認定協会の私物ではありません。
何か勘違いしているのはあなたの方です。あなたはこの発言により,臨床心理学は批判に対して開かれた客観的な科学ではないことを公言しています。反証可能性こそ学問の客観性を保証することを御存知ですか。
あなたの発言に従えば,臨床心理学は,認定協会を信じる人に対してのみ開かれているただの新興宗教,オウム真理教のへたくそな物まねでしかなくなります。
そして,反対派を排除する思想体系が,最終的にどういう結果を招くかは, 第2次世界大戦時の日本を例に出すまでもなく明らかでしょう。偉い人(たいていじいさんばあさん)が唱えている化石化した理論をありがたがり,世間の潮流から取り残され,臨床心理学自体が駄目になっていくのです。
せいぜい教祖様の教えに対する忠誠競争を頑張って下さいね,上九一色村のオウム真理教信者みたいに。
投稿: けせらんぱせらん | 2006.07.05 00:23
はっきり言うわよさん
>勘違いしてる人に言っときますが、臨床心理士資格とは「協会が用意して、協会の主旨に賛同する人に協会が与えるもの」です。それ以外の定義はありえません。最初から協会の考える主旨以外のことに流用するつもりなら、与えません。
臨床心理学という人間の個別性を重んじる学問に興味をもっているはずの方から,こういう反対派の存在を認めないファシズム的思想が出てくるのは何ででしょうね。
投稿: けせらんぱせらん | 2006.07.04 18:11
はっきり言うわよさん
>勘違いしてる人に言っときますが、臨床心理士資格とは「協会が用意して、協会の主旨に賛同する人に協会が与えるもの」です。それ以外の定義はありえません。最初から協会の考える主旨以外のことに流用するつもりなら、与えません。
だったら臨床心理士資格は国家資格など目指さず,「公的」資格であることも辞め,単なる一セクトの認定する一民間資格となるべきでしょう。
たとえ認定協会の考え方と相容れない人でも,一定程度の臨床心理的学術・技能を身につけている
限り,資格を与えられる。
資格を認定する側は,特定の思想信条に左右されず資格を認定する。これが「公的」な資格であることの意味です。
例えば,いま日本は資本主義を標榜する自民党政権下にありますが,だからといって,共産党員に対して司法試験合格を認めない,弁護士資格を与えない等と言うことがありますか?司法試験が公的試験であり,弁護士資格が公的資格である以上,そういうことは許されないのです。
>教員や医師に風当たりが強いのも、何不自由ない現職を本当に捨てる意志があるのかどうかを確かめるためです。
何で教師や医師の職を捨てなくては臨床心理学的実践ができないのですか。
教師や医師をやりながら臨床心理的技術を活用してはいけないのですか。
全然意味が分かりません。
投稿: けせらんぱせらん | 2006.07.04 18:08
>ひろみさんの「教員の受験」の問題提起の文での面接官の質問を読む限り、これは「セクハラ」のレベルとなんらかわらない質問としか感じません。
例えば,きょうび企業・官公庁の採用面接では,思想信条を調査しているのではないかと疑われないよう「尊敬する人物」を尋ねてはならず,いわゆる同和地域出身者を差別しているのではないかと疑われないよう本籍地などを尋ねてはいけない(履歴書にも書かせてはいけない)。
世間では,面接で差別につながる実力以外のファクターを測っているのではないかと疑われないよう,これだけ気を遣っているのです。
臨床心理士資格認定協会に,何で資格を取った後の生き方まで掣肘されるいわれがあるのですか。
投稿: けせらんぱせらん | 2006.07.04 18:02
けせらんぱせらんさんの仰られるとおりです。そんな質問が面接で為されているのですか。掲示板を全部読んでいなくて、勘違いがあるかもしれませんが、ひろみさんの「教員の受験」の問題提起の文での面接官の質問を読む限り、これは「セクハラ」のレベルとなんらかわらない質問としか感じません。
良心的に面接官はそこから将来への意志をききだそうとしているとも解釈できるかもしれませんが、もうこの質問を発した時点で、すでにアウトと思います。
投稿: mizu | 2006.07.04 00:15
資格というものは,本来は試験を行った時点での実力の有無に基づいて決めるもので,その後,その資格を利用してどう生きるかまで,試験側に口を差し挟まれるいわれはありません。
例えば,運転免許を取るとき,今後自動車を運転する予定はあるか聞かれますか?栄養士の資格を取るとき,必ず栄養関係の仕事に就けと言われますか?
こういう質問は単なる「いじわる質問」ですまされるものではなく,受験する側のプライバシーに立ち入った質問で,資格試験の質問としては当を失していると言わざるを得ませんね。つけあがりきった臨床心理士の見識のなさが問われる事件だと思います。
投稿: けせらんぱせらん | 2006.07.03 18:33
>ですから、minaさんや、同情するなら資格>くれさんの真摯な態度に、ひたすら頭が下
>がる、というのが正直な気持ちです。
私も、意見を拝見させて頂き、同様に感じました。そして、力を頂きました!真摯な態度は、多かれ少なかれ、面接場面に現れると思
います。
私は、色々なパターンの問答回答集を、精神安定のために(?)一応作成してみたのですが、結局、〝正直作戦〟でいこうと思っています。しかし、あまりに、あまりに〝バカ正直〟であるのもどうかと思いますし、かといって、感じてもいないことを胸を張って主張したくない・・・この辺を、TEGでいうところの〔A〕でもって、また整理していきたいと思います。もう時間がありませんが、最後の最後の瞬間まで、考えるつもりです。
それと・・・面接当日、自分自身が分からないことは「分からない」ということを言おうと、私は考えています。
私は、こう考えることで、少しだけ気持ちが楽になりました。
皆様には積極的にお勧めできないですが、
私はこうして、あと何日を乗り切ろう、と考えています。
自分らしく、2次試験に挑みたいと思います。
投稿: saia | 2005.11.25 00:49
たくさんのコメントありがとうございます。
私は自分が明確な答えを持っていないことに気づかされました。試験を受けた時は仕事を休んでいてモードが違ったのですが、それ以上に、私は教師のアイデンティティーが低いのです。(仕事はまじめにやってますよ!)
ですから、minaさんや、同情するなら資格くれさんの真摯な態度に、ひたすら頭が下がる、というのが正直な気持ちです。
協会に迎合するのも1つの方法です。でも、妥協しないで自分の信念との接点を模索する人を私は尊敬します。どうか、後悔が残らない、ご自分が納得できる回答を見つけだしてください。そして、その成果をここで教えていただければ、とてもうれしいです。
とは言え…面接官によって大きな差があるようです。そのあたりを見極めて、臨機応変に作戦を変更していくことも必要かもしれませんね。
投稿: ひろみ | 2005.11.25 00:10
「臨床心理士とはどうあるべきか」「臨床心理士の資格にはどんな意味があるか」ということと、
「臨床心理士試験にはどうすれば合格するか」ということは全く別問題ですよ。
何が正論かはこの際、問題ではありません。
そんなことは資格が取れてからいくらでも考えればいいでしょう。
その結果、臨床心理士にならないという選択するのも
あなたの自由です。
今は資格を取ることだけに専念しなさい。
勘違いしてる人に言っときますが、臨床心理士資格とは
「協会が用意して、協会の主旨に賛同する人に協会が与えるもの」です。それ以外の定義はありえません。
最初から協会の考える主旨以外のことに流用するつもりなら、与えません。
教員や医師に風当たりが強いのも、何不自由ない現職を本当に捨てる意志があるのかどうかを確かめるためです。
演出的に行う「圧迫面接」などではなく、協会は“真摯に”そう考えているのです。
試験官を説き伏せることができれば勝ちだなどと思っているなら大間違いですよ。
誰にとっても当然至極なら、疑問や議論の出る余地もないと思いますが。
投稿: はっきり言うわよ | 2005.11.24 22:19
もうすぐ面接になる、今の今になるまで、まだ悩んでるんです。しつこいようですが、お聞き下さい。
以下の項目に該当される方、意見をお聞かせ下さい。
・現在、心理職以外の職場 or 心理職以外の部署で、常勤で働いている。
・協会が納得するような調査研究・臨床実践が可能な場が、今の職場にも出身大学などにもない。近い将来も難しい。
・今の職場は収入も安定し、勤務条件もまずまず良い。
・家族があり、自分の収入で生計を立てている。
・臨床心理士取得後、今の職を辞める可能性は低い。
さてさてです。以前から話題のダブルロールのことを問われるような、圧迫面接的な質問があったの場合です。
私は、「資格取得後、出来るだけ早く今の職場を辞めて臨床心理士として社会に貢献していきたい」
・・・とは言いにくいというか、あまりに現実味がない、嘘っぽく聞こえます。
相手はプロ、突っ込まれそう。なんか、突っ込まれる前から態度に出そうです。
ですから、「今の職場で臨床心理士としての臨床実践は行えないように見えますが、専門性を活かしていきたい。それは、○○○といったような場面で活かせると考えています。」
・・・で通した方がいいかと考えています。
さてさて、みなさんに質問です。
みなさんは「○○○」をどう埋めますか? 心情的・個人的希望・制度上の問題を訴えたり、抽象論ではなく、あくまでも面接官を納得させるような、具体的なことはないでしょう?
他の意見でも、私はこういうでも結構です。ご意見をお聞かせください。
投稿: 同情するなら資格くれ | 2005.11.24 19:43
統計職人さんへ
私は、臨床心理士を取得した教師は、学校を辞める辞めないと悩んでいるのではありません。
面接で、「教員をしていては臨床実践はできないでしょう。どうするの。」「教員をされているのなら資格をとる意味はないでしょう」と問われた場合、真摯に答えるとしたら、どうしようか? と考えているんです。
ですから、terusaさんの「今はそれなりに答えを考えてはいます」をお聞きしたいとも思います。
残りわずかですが、同じ教師として合格されることを祈ります。なにか良いアドバイスがありましたらお教え下さい。
また、統計職人さんのブログにもおじゃまします。
・・・ここ数日、ナーバスなminaでした。
投稿: mina | 2005.11.23 16:48
教員が臨床心理士になるべきではない
どうですかあなたは
と面接で聞かれたときに、これは
ダブルロールのことだと解釈すべきだと
どなたかの掲示板に書いてありました。
ですからそのあたりをどう解消するか
圧迫面接のようです。
私の大学の先生まご指導では
そのあたりを、説明できればよいことで
よけいなことを言ったり、感情的にならずに
自信をもって答えればよいと言われました。
現に臨床心理士の資格を持っていて、教員をやっている人は何人もいます。これは教員=担任という意味ではありません。
私は教員を辞めることは考えていません。
しかし担任として面接するときは、臨床心理的な関わりはできませんが、地域援助や査定など、役立つことはたくさんあると思います。
わたしの実習先の指導教官や出身大学の先生方も、辞めないでやった方がいいよと助言してくれました。
したがって真剣に悩むのはけっこうだと思いますが、私は試験は試験と割り切って対応したいと思います。
今までの教員をやめるのも一つですが、続けることも有意義だと思います。むしろその悩みが当日の面接で伝わるとやばいのではないでしょうか
「2次試験ではまさか本当のことは言う予定はありません。」
・・・と、おっしゃいますが。
ちょっと待ってください。私は面接で、“本当のことを言う予定でない”なら、悩みません。
当日の面接では先生方に、真摯に私の“本当”を包み隠さず訴えたいがために、ここ数週間自分に問いかけているんです
投稿: 統計職人 | 2005.11.23 16:17
統計職人さんへ
「2次試験ではまさか本当のことは言う予定はありません。」
・・・と、おっしゃいますが。
ちょっと待ってください。私は面接で、“本当のことを言う予定でない”なら、悩みません。
当日の面接では先生方に、真摯に私の“本当”を包み隠さず訴えたいがために、ここ数週間自分に問いかけているんです。
私に向かって、「資格取得後、出来るだけ早く、教員を辞めて臨床心理士で社会に貢献していきたい」・・・って、これは本気? 嘘ではない覚悟はあるの? 本気ではないなら、私は何故臨床心理士にこだわるの?
・・・って、何度も何度も繰り返し、自分の「何故、臨床心理士なのか」を自分に問うています。
合格するための嘘は、イヤなんです。ですから、本当に、合格後の臨床心理士として、教師である自分の処し方につて、ずっと考えています。
バカ正直でしょうか?
投稿: mina | 2005.11.23 15:56
皆様のご意見に感謝しています。
2次試験ではまさか本当のことは言う予定はありません。たぶん「資格取得後、出来るだけ早く、教員を辞めて臨床心理士で社会に貢献していきたい」あたりが無難だと思います。辞めてと言うかは別として
しかし、協会の姿勢とか判断基準はよくわかりますが、どうして皆さんが資格を取るあまり、現職経験を否定するのかわかりません。合格の方略ということで言えばたいへんよく理解しますが、学部卒さんの言うようにプラス面があるのに、それを触れないというのは、自己否定です。むしろそれをうまく説明する方がいいと思います。
これまでの書き込みを見ていると2つほど感じられます。
1つ臨床心理士に一生かけているのはわかります。私も教職に一生かけた時期があります。しかしもうちょつと広い目で職業を見たらどうでしょうか、今後は営業職や、コンピューターの世界だって臨床心理士は活躍できると思います。現にそういった仕事を持ちながら勉強している人もいます。だから片手間にやっていると言われても困ってしまいます。いろいろな資格や職種をもって、いろいろなことをやることはいいことだと思います。
2つめは、臨床心理士とは何か特別なものですか?特別な人がとるのですか?どっかのブログの方が言っていましたけど。しっかり勉強をして審査に通れば、誰がやったっていいじゃないですか?教員がやってはいけない。医師はいいの?ダブルロールのことを考えれば、医師だって同じじゃないですか、
以上極めて主観的な、気持ちを述べさせてもらいました。
投稿: 統計職人 | 2005.11.23 14:55
SC制度を否定する発言をするということは、この制度を軌道に乗せるために尽力してきた多くの臨床心理士たちを敵に回すことになりますよ。もちろん今回の面接官たちも含みます。
統計職人さんは「学校心理士」のほうが向いているのではないですか。そのほうが資格の理念と御自分の考え方とが一致しているので無理がないと思いますよ。
投稿: ポポロン | 2005.11.23 14:54
統計職人さん
色々と説明されていますが、やっぱり、「学校心理士」になるための面接問答集に聞こえます。
どうこう言ってもやっぱり
・教師は学校心理士を取って教育相談係
・スクールカウンセラーには心理の専門家が
という図式が、大半すんなり入る、納得できることだと思います。
ですから
教師が学校臨床をするために臨床心理士を取る。というには無理があります。
統計職人さんの言わんとしていることは十二分にわかります。でも、協会の先生方には納得がいかないと思います。
それこそ
「私は資格取得後は、学校以外の福祉養護施設や病院で臨床心理士という専門性を発揮して、無償で訓練生として研修し、教員退職後の将来はスクールカウンセラーになりたいと希望しています」
または
「資格取得後、出来るだけ早く、教員を辞めて臨床心理士で社会に貢献していきたい」
ぐらいの(本気の?)覚悟で、面接官に訴えないとダメかなと思います。
ちなみに
私は公立学校、教育相談係りの教師で、学校心理士を持っています。
なんか、良い意見ないですか?
投稿: mina | 2005.11.23 14:27
ここは勉強の場ですから、議論はほとんどしたくありませんが、SCのことについて少し冷静に考えて欲しいです。
《何の役にもたたない》→これは言い過ぎでした撤回します。
「純粋な心理臨床家だからこそ、学校という場を新鮮に捉えなおし、全体として冷静に捉えなおすことができる、という面があると思っています」→確かに正論のようですか、学校システムを理解なしにSCができるのでしょうか、最初にSCになられた方は優秀な方が多く、このあたりを大変意識されて取り組まれました。しかし最近の方(ひとくくりにするのはよくないが)は、そのあたりが本当に不勉強です。コンサルテーションひとつとっても、学校の風土やシステム、教員の気質等の理解が今一です。
学校現場は教員と生徒が主体であり、教育活動をする場所です。そもそもSCがはいる前は、相談業務も研修を受けた教員がやっていました(私もそうです)この制度は別に不都合もなく機能していたと思います、文部科学省がSCの制度を取り入れた後、確かに不登校等の対応はSCが中心になりましたが、増え続ける暴力行為や対教師暴力、授業妨害に対して、有効でしたか?むしろ現場職員はこういった行動に疲弊しています。
臨床心理の知識があり、問題行動を持つ生徒や親に積極的にアプローチしていく姿勢が大切だと私は思っています。このあたりが心理的な対応と異なるのです。臨床心理的な知識を使いながらも、教育のベースが必要です。
「SCは教師から選ぶべき、というのも、本当に臨床心理士資格の取得を目指している方の発言なのか、疑問に思います。」→当初ある県の教育委員会は教員を大学院に派遣して、CPをとらせて中心校に配置する方法を行っていました。その後全校配置の必要性から、現在の制度になったのです。今でも研修制度や派遣制度を使いCPをとる人もいます。したがってもし予算が下りなかったら、当初のように教員経験者がSCになっていた可能性は高いと思います。
投稿: 統計職人 | 2005.11.23 13:52
「SCは教員免許保持者から選ぶべき」という考えは、
まさに「学校心理士」の考え方と一致!
だから「学校心理士」の存在をよく思っていない面接官だと、
こんな発言をしたとたん強烈な攻撃を食らうでしょう。
今回の試験は臨床心理士試験ですよ。
お間違えなく。
投稿: 冬実 | 2005.11.23 13:33
統計職人さま:
もしSCが現場で役に立たないということを既に認識しておられるなら、そのSCは最小限の仕事をちゃんとしていると思います。「役に立たないから教師ががんばらねば…」と気づかれた訳でしょ?ただ、もう少し経験のあるSCならあなたのような教員の怒りとか不信感に寄り添うことが出来たのかもしれませんが…。
いずれにしても、面接場面でそんなことを発言されたなら、何も解っていない『教師』であるとして、即排除されると思います。
せっかくここまでがんばってこられたのですから、SC関連の文献等をあたって、認識を改められたほうが得策だと思います。
なまいきを言ってすみません。
投稿: 困惑者 | 2005.11.23 13:14
統計職人さんへ
学校の中で生かされたいのでしたら、臨床心理士より「学校心理士」とか「LD教育士」のほうがよろしいのではないですか?これらでは不充分ですか。なぜ臨床心理士なのでしょうか。
相談室担当でしたら、SCや担任との連携が大切なので、むしろ学校心理士のほうが資格の理念として適合しているように感じます。
投稿: 小柳 | 2005.11.23 13:04
《…現在生徒の問題行動の方が多く、臨床心理の知識は大変役立っています。むしろ純粋な?臨床心理家は何の役にも立ちません。SCならば本来教員免許の保持者から選ぶべきです。》
とのことですが、純粋な臨床心理家(or心理臨床家)とは、教員免許などなく、臨床心理士資格しか取得していない人、という意味でしょうか??
もし、そうだとすれば、《何の役にもたたない》、という意見には、私は賛成しかねます。純粋な心理臨床家だからこそ、学校という場を新鮮に捉えなおし、全体として冷静に捉えなおすことができる、という面があると思っています。
SCは教師から選ぶべき、というのも、本当に臨床心理士資格の取得を目指している方の発言なのか、疑問に思います。
投稿: meg | 2005.11.23 12:51
私も教員で今年受験し、1次試験突破しました。2次試験対策で、教員は不利だといわれていますが、これまで多くの教員養成系の大学院で教員の合格者は出ています。問題は→「教員の方が臨床心理士資格を取ろうとなさるときに気にかかることは、教員の仕事の片手間に、または教員の仕事を充実させる道具として心理士を目指される姿勢を感じることです。」
この部分が多くの誤解を生む訳です。
私は公立中学ですが、現在生徒の問題行動の方が多く、臨床心理の知識は大変役立っています。むしろ純粋な?臨床心理家は何の役にも立ちません。SCならば本来教員免許の保持者から選ぶべきです。
私は2次試験では、自分の立場「相談室担当」であることを述べ、臨床心理士の必要性をいいたいと思います。現実に資格がある、ないは学校現場では大きいです。私の県では、教科の免許以外の指導は、ほとんど認められていません。相談担当や個別支援コーディネーターの任務にある教員は、今後資格を取るべきだと思います。
「仕事を充実させる道具として心理士を目指される」→このどこが悪いのでしょうか
現実に警察官で臨床心理士を持っていたり、
教育委員会の事務方でも持っている方はいます。むしろこれから人間を相手とする職業の人は、臨床心理士を持っていた方がいいと思いますし、最終的にはその方が臨床心理士の職域が広がるのではないでしょうか。
投稿: 統計職人 | 2005.11.23 12:07
まあまあ、落ち着きましょう。
泣いても笑っても、もう2次試験は目の前ですよ。
同じ勉強部屋の仲間です。
教員の方が臨床心理士資格を取ろうとなさるときに気にかかることは、教員の仕事の片手間に、または教員の仕事を充実させる道具として心理士を目指される姿勢を感じることです。
私でもそれを感じるのですから、面接官はもっともっと感じているのかもしれません。
心理で身を立てていこうとする者にとっては、こういう考え方で受験されるのならば、申し訳ないのですがどうしてもいい印象につながりません。
落ちても教員としての身分の保証はあるわけで、「なんで教員に資格が必要なの?」という極めて根源的な質問にたどり着くわけです。
・・・ということは、教員の方は、この部分に関して、万全の答えを用意されておけばよいのではないでしょうか。ここが甘いと何度でも突っつかれると思います。
学校の仕事がお忙しい中で受験勉強をされ、2次試験までたどり着かれた努力には敬意を表します。
教員の方から、こういう答えはどうですか・・・のような書き込みがあるといいですね。
投稿: ルーミー | 2005.11.23 11:37
別に、至極当然なことを、はっきり言っていただかなくても結構です。
投稿: はっきり言うわよさんへ | 2005.11.23 08:44
今年はどんな答えを用意してるのか知りませんが、また「資格取った後も教員は続ける」なんて言ったら、絶対減点ですからね。
それは“踏み絵”だと思ってください。
教員に限りません。
どんな仕事であろうと、たとえ今、心理職に就いていようと、“臨床心理士の資格がなくてもできる職種”から転職する意志のない人に、資格はいりません。
それが協会の方針です。何のための資格か、倫理綱領を見ればわかるでしょ。
「臨床心理について学ぶことは今の自分の仕事にプラスになる」などと言う人がとても多いですが、それならいくらでも勝手に勉強してればいいでしょう。
資格なんて別に必要ないじゃありませんか。
資格があったほうが信用されるからだなんて、そんな理由を認めると思いますか?
もっとも、合否は一次と二次との総合点で決まるので、
一次の結果にすごく自信がおありなら、二次の面接では多少失言しても結構ですよ。
投稿: はっきり言うわよ | 2005.11.23 01:35
現役教師、特に小中学校の教師が、心理学を勉強し、臨床心理士資格を持つことはとても意義あることだと思います。
各自治体によって、また、学校によって、差異はありますが、特殊学級(情緒、知的など)の生徒の指導、学年進級の際の、特殊学級継続か普通学級へ変更かの判断(就学指導、判定)、幼稚園保育園からの小学校進学の際のクラス編成資料作成などのときに、知能検査、発達検査が必要となる場合があり、こういった一連の対象児童生徒の検査、観察には、専門化が必要で、自治体によっては、外部専門家に委託したり、同じ自治体の小中学校の教師でWISCなどが実施できる教師、適応指導教室の常駐カウンセラーに実施してもらい、心理学的に客観的データの取得が必要不可欠です。
また、実際に特殊学級の指導をしている教師にとっては、臨床心理学における知識、技術は必要です。その際、資格をもっているか否かは、教育委員会の就学指導委員会が夏から秋に実施する、対象児童生徒の保護者への懇談会(面談)の信頼感に関わってきます。現職の教師なら、また教育委員会関係者ならば、その点については御存知のはずです。
また、通常学級に置いても、最低、1~3人は、発達的に、情緒の面、知的水準など、つまりは、発達障害やADHD,LDなどなどを疑う対象児童生徒が存在します。中規模校以上の学校なら、虐待(特にネグレクト)による情緒不安定、発達の遅れのある児童生徒は各学年に1人はいるでしょう。また不登校、不登校傾向の生徒もクラスに1人はいます。こういった生徒児童がいるクラスを受け持ったり、学年主任、生活指導責任者、進路指導責任者の教師は、やはり臨床心理学の知識、技術とその活用能力が必要不可欠です。
現場で生に児童生徒とまたはその保護者に対応していく中で、いちいち外部に委託したりしている暇はありません。
学校の教師として籍をおきながらも、臨床心理士資格を持つ教師は今後益々必要となるでしょう。
ただし、協会側は、純粋な臨床心理士の増産が目的です。
教師兼臨床心理士という肩書きを、どうもお気になさっている節があります。
2次面接では、現職教師の視点で、現場の現状を見据えた上、臨床心理士資格の必要性を『やや』強く訴え、臨床心理学的視点によるコンサルテーション、コミュニティー心理学的視点が必要不可欠であることを、含みを持たせて、無難に回答なさるといいかもしれません。
投稿: 学部卒は | 2005.11.22 07:52
terusaさんコメントありがとうございます。
いじわる質問対策をもう準備をされているのなら、よかったらそれをみなさんに見ていただくのもいいのでは、と少し思いました。
やっかいなのは、アイデンティティーはどっち?と訊かれることです。私の場合も最後にそれらしい質問がありました。
私は迷わず「臨床心理士です」と即答しました(予定通り)。半分は本気で、将来やっていけるなら仕事をやめて心理の仕事をしたい、と言いました。
私の後に同じ面接室だった後輩は、悩んで正直に「教師です」と答えたそうですが、それでも合格していました。
私の1年前に受験された先輩は、「両方です」と答え、つっこまれてつっこまれてだったそうですが、「両方です」を通して合格されました。
いじわる質問は反応を見るためですから、落とすためではないと思いましょう。必要性を感じ、やりたいことがあって資格を取ろうとしている、その思いを自信を持って伝えるだけだと思います。
投稿: ひろみ | 2005.11.22 00:50
基本的なことなのかもしれませんが、SVを職場の上司(臨床心理士)に受けているのですが、これはSVと言わないのでしょうか?厳密な意味でのSVとは何かについて教えてください。私は面接でSVについて聞かれたら上司のSVを受けていますと答えるつもりでいたのですが・・・。
投稿: sumimasen | 2005.11.21 23:08
ひろみ様
こんばんは♪
初めまして、@nifty から流れて来ました、HN弓龍(コンロン)と申します。宜しくお願い致します。
ブログに「勉強出来る」サイトが在るのを初めて知りました。感動です。
今後のご活躍に期待致します。
合掌
投稿: 弓龍 | 2005.11.21 18:20