発言についてお願い
いつもたくさんのコメントをありがとうございます。
管理人の力よりも、みなさんの知恵をいただくことで成長してきたブログです。これからもよろしくお願いします。
ただ、最近のコメントで少し気になることがありますので、確認をさせてください。
事実は
Aさんのコメントに対して、Bさんがコメントをされました。
Bさんがコメントの最後に書かれた一言を、管理人は「他者への誹謗中傷にあたる」と判断し、削除を行いました。
その後Bさんからは、
最後の「あほちゃうか」は、たとえば、何でも相談できる教授に
学生がこういう質問を投げてきたときに返すおまけみたいなもので
誹謗中傷するつもりはありませんよ。
というコメントをいただきました。
この件に関する、管理人の見解です。
Bさんに「そんなつもりはなかった」ことは否定しません。
しかし、「なんでも相談できる教授」と「学生」との関係性の中で発せられる言葉と、面識のない相手に対してインターネット上に書き込まれる言葉とでは、同じ言葉でも意味が異なると、私は思います。
Bさんが使われた言葉は、他者の人格を傷つけ誹謗する表現です。私はどのような意図で書かれたかには関係なく、当サイトにおける使用を認めません。
「このブログのルール」というカテゴリーも作りました。ご参照ください。
Bさんも含めたみなさんへのお願いです。
私のこの発言が、単なる「言葉狩り」につながってほしくありません。どうかここに来てくださるすべての方を尊重して、適切な表現でご意見を述べてください。きびしいことも言う必要がある場合もあるでしょう。私も失敗しましたが、表現の方法を考えましょう。
ここは「勉強部屋」なので、私も含めて勉強中で、発展途上の方が来るところです。知らないこと、判断ができないことを出し合うと同時に、知っていること、持っているものも出し合って、サポートしあう場です。趣旨をご理解いただき、これからもご支援をよろしくお願いします。
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コメント
まったくこの記事とは関係なく、さりとて最新記事のエントリ汚しもできませんのでここにて質問させていただきますが、僕のブログから、こちらのブログにリンクをしてもよろしいでしょうか?
「臨床心理士の情報サイト」として紹介(リンクに載せるだけですが・・)したいのですが・・
よいお返事を期待しています。
投稿: しょちょう | 2006.01.14 23:47
「あほちゃうか」は、関西人で親しい人同士なら何でもない言葉だけど、誰もが読める掲示板で使う言葉じゃないのは明らか。そんなことも分からない人がいるんですね。
しかもBさんの言い訳の口調(筆調?)を見ると、さらにがっかりです。
Bさんも人の心を扱っている方ですか? ちょっと信じられません。ひろみさんの対応は正しいと思います。
投稿: ヒルトン | 2005.11.23 12:10
私は、常日ごろから、「言葉」ってとても難しい、と感じています。
>どうかここに来てくださるすべての方を尊>重して、適切な表現でご意見を述べてくだ>さい。
とありますが、これは、私たちの日ごろの業務にも当てはまりますね。他職種の方やクライエントとのお互いの関係性を考慮しつつ、適切な表現で意見を述べることができるというのは、心理臨床家にとって、必要不可欠な能力の一つであると、痛感しています。それが、面接でみられる面の一つかもしれません。
ただたんに、ボキャブラリーが多ければよい、という能力ではなさそうで…〔言い回し〕、〔思いやり〕ということが、重要なのだと思います。
ここにくる皆様の書き込みを見ていると、
みなさん思いやりをもった〔言い回し〕が非常にお上手で、そういう意味でも私にとって、勉強になっています。
K先生が、よくカウンセラーの〔母性〕と〔父性〕について語られていますが、心理臨床家の言葉についてもいえるかもしれません。特に、〔父性〕をもって相手に発言する際に、表現の難しさがあるのかもしれません。しかし、その〔父性〕は、母性に裏付けられたものである必要があると思います。
こういったことを意識して、臨床に携わっていきたいと思います。
投稿: saia | 2005.11.22 16:16