勉強方法
昨日になって、雪の日(22日)に転んだときの傷が結構深いやん、と気づきました。青あざもあり。雪は昨日までありましたが、今日はおだやかな陽気です。
今年の私はとてものんびりしています。忙しかった1年のお疲れを取ったり、放ったらかしにしていたいろいろを整理したり…。ぼちぼちエンジンかけないといけないなぁと思いつつ、家族の山男は冬山にでかけてしまったし、時間はたっぷりあるわ~と今日ものんびり、駅伝を見ています。がんばらないのは気持ちいいです。
hitomiさんから勉強方法について教えて欲しいというコメントをいただいました。
そこでお願いなのですが、自分の頑張ってきたことでこれが良かった、と言うのを公表下さいませんか?皆さん謙遜なさっていますが、何か私とは違っていたから、今の喜びが有るはず。今の私に必要なのはその情報です。私は、学部が理学部と全く心理とはほど遠い世界だっただけに、下地の教養の違いを痛切に感じているのですが・・・・。どうか、喜びのお裾分けをして下さい。置きみやげを期待しております。
hitomiさん、今年に関してはあなたの責任でない悪条件が重なりました。来年こそはリベンジがんばってください!
hitomiさんや、来年に向けて決意を新たにされている方のためにも、みなさんのコメントをよろしくお願いします。
昨日は、お金をかけないで勉強するのも大切というご意見をいただきました。そうですね、私も受験のときは休職中で、欲しくても買えなかったです。少ない参考書を繰り返し読みましたが、ただカバーできていない部分も多かったので、やや不自由だったとも感じます。私の場合は、仲間との勉強会で教えてもらって、なんとかなりました。
何かをやろう!と決意したら、ある程度の投資は必要ではないかとも感じます。そのあたりもご意見をお願いします。
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コメント
明けましておめでとうございます。
今年こそ,よい1年にしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
投稿: ふかば | 2006.01.03 10:43
皆さん、たくさんの回答をありがとうございました。もう圧倒されるばかりで、正直言って落ち込んでしまいました。ひろみさんもまとめて下さったように、自分の許される限りの時間を捻出し、集中し、徹底的に覚えること。私にはやはり雑念が有りました。皆さんほどの集中力もない日が多かったです。ちりも積もれば山となる!わずかな時間を積み重ねて、今年詰め込んだ知識を系統化させていきたいと思います。今年は買ったままだったしけしんも手元に置いて、1ページからでも進めて、何回通りできるか、勝負します。
また国家資格化を踏まえて、受験時期も多少の揺らぎも有ることを覚悟し、今は呆然としているので、甘いですが正月から始めます。残念ながらグループでできる環境でないので、皆さんの智恵を思い出しながら、頑張ります。やっとお礼が言えるまでに整理できました。取り上げて下さったひろみさん。ありがとうございます。あと一年またお付き合いくださいませ。感謝!
投稿: hitomi | 2005.12.29 20:56
報告が遅くなりすみません。無事合格しました。ひろみさんやこのサイトの皆さんには大変お世話になりました。
私は、問題集を解くときに携帯電話を活用してました。
時計を使うとそちらばかり気になるので、代わりに携帯電話のストップウオッチ機能・アラーム機能を使うのです。時間になると自分の好きな歌が流れるので、それがちょっと励みになりました。
15分で10問から15問を解くと決め、解き終わったらここやひろみさんの本などの解説を読む。それでも足りないときは手持ちの参考書やネットで調べる。こういったことを何度も繰り返していました。
あと、これは勉強法とは言えないんですが、たまに高校や大学進学を目指す受験生のサイトをのぞくことも、モチベーションを維持するのに役立ちました。上手な息抜きの方法が紹介されていたり、みんな頑張っているから自分も頑張ろうって思わされたり(笑)。
投稿: クロクロ | 2005.12.28 20:32
初めて書き込みを致します。
私がやってきた勉強方法にて、報告をしたいと思います。
受験する友達とグループを組み、毎週集まって勉強会を開いていました。
その内容は、キーワード集みたいなものを作成し、療法や部門や病名などについて、一人3~4個ずつ割り振り、その中で編集人を決め、調べてきたものを1つのレジュメにして、勉強会で毎週編集してきたものを発表し、分からないことを調べてきた人にとことん尋ねる。その後で、調べてきた内容の部分の問題を解き、理解するという方法を行いました。なるべく割り当ても働いている部署の専門分野に重なるように配慮しました。
メンバーのほとんどが常勤で毎日遅くまで仕事をしているため、編集担当者になりたがらないことも多かったのですが、相手に気遣って寝る間を惜しみながら編集担当になった人が合格していたように思えます。
編集人の利点として、カブっている内容をどのようにまとめると分かりやすいのか考えるので、すごく力はつくと思います。
すごく古典的な方法なのですが、コツコツ努力が実を結んだ場合が多かったように思えます。
あと、試験直前の1ヶ月前には2時間で過去問を100問解く練習、論述問題の過去問やロールシャッハだけの勉強会(片口式・エクスナー)の日などをして、勉強していきました。
私は勉強会のマネージメントをしていたのですが、一緒に勉強する・受験する仲間がいるというだけで、随分と励みになりました。もともと飽きっぽい性格なだけにマネージメントという責任を担わなければ、きっと勉強していないと思います。
来年受験される皆さんも孤独な受験勉強で挫けてしまわないように、頑張ってください。長々とすいませんでした。
投稿: チロル | 2005.12.28 15:39
過去問と通信講座だけで合格なんて・・・・とても恥ずかしくて書けません。あんな勉強量で本番を迎えるなんて試験をなめています。でもそれでも自分の生活時間のなかではこれでいっぱいいっぱいでした。他の本に手を出すときっと共倒れだったでしょう。
忙しい人が最小の努力で最大の効果を狙うなら、ある程度教材を絞った上で繰り返すしかないのではないでしょうか。
ひろみさんの通信講座は非常によかったです。あれを中心にわからないところや弱点への勉強を派生させていけば非常に無駄がないと思います。
投稿: 教材精選 | 2005.12.27 17:01
私も極力お金をかけたくなかったので、買ったのは青本と初心者向け統計の本を一冊、それにひろみさんの本だけでした。(大辞典は幸いもともと持っていました)
あと、ロールシャッハが皆目分からなかったので(図版を見たこともなかった)、友人から片口さんの本を一冊借りました。それを斜め読みして最低試験問題が解けるくらいの理解はしました。あとは病院で心理士をしている友達からYGやWISCのテスト用紙をもらってきてもらい、心理テストに慣れる努力をしました。
私の勉強法は、とにかく過去問を解くというものでした。基本的に過去問さえ徹底的にやっておけば、1次は受かると思います。最初はひどい年で3割程度しか取れませんでしたが、4巡目で90%台後半がコンスタントに取れるようになりました。分からないところはいつもこのブログで質問し、ひろみさんや皆さんに助けていただきました。改めて本当にありがとうございます。
以上、あまり参考にならないかもしれませんが、このブログには本当にお世話になったので、お礼の意味も込めて私の体験をシェアさせていただきました。
投稿: Pie | 2005.12.26 23:38
私は今年合格しました。(遙か昔の院卒)私の周辺には学部卒で一足早く合格した人が数人います。共通しているのは赤本、青本は必ずやったということ。それも一度だけでなく2回以上は繰り返しているようです。異口同音最初は全滅だったといいます。(私自身は過去問を切り貼りする時間がなかったので、分野別に色分けしてポストイットを貼りまくり、自分がチェックしたい過去問をわかるようにしました、色に反応する特徴を使ってみました)
その上で、私を含めて周りの合格者は日常業務でも臨床に携わっているのでそれはかなり大きな力だったようです。特に心理査定は普段からやっていて助けられました。投影法も研修や地域の勉強会を利用することで何とか準備できました。
「大事典」はあまり目を通すことなく、過去問をやる中で自分の得意不得意を見つけて補う形や確認しながら勉強しています。「現代のエスプリシリーズ」「試験に出るシリーズ」はやはりどこに注目するのか傾向を知る上で助けられました。(今年の第一問目!!!)さらに誠信書房の「臨床心理学全書1~13巻」、岩波書店の「心理臨床の基礎1~3」は時間が無くてもできる限り見直しました。DSM-Ⅳは「カプラン臨床精神医学ハンドブック」を読み直しました。
いずれも過去問のネタと思われる項目や文章を見つけました(探してみてください)。時間が無くなると「試験に出るのか出ないのか」と焦ってくるのですがやはり心理士として必要な常識だと考え直し、とにかく粘りました。実質2ヶ月程度の時間しか作れませんでしたが、家族の協力と職場の協力、睡眠時間を削りました。
更に効率を上げるためにこのブログで過去問分析をやっていますのでくまなく目を通しています。これは試験直前に大変大変助けられました。
最近の臨床の傾向、注目されている療法などわかりやすい解説書、入門書を斜め読みでも読みました。読書量を多くするということで当日の100問を読みこなすスピードアップにつながったような気がします。とにかく多くの情報をいかに処理して理解するかということが試験では問われます。予想以上に、1次は読むものが多く本当に疲れました。できるだけ早く専門の文章を読みこなすためにも文章なれしておくことは重要です。
後は気持ちが後ろ向きになったとき、このブログで支えてもらうことでしょうか。勉強時間を割くために苦労している人が他にもいることがわかると、あきらめないでがんばれました。孤立しない、ということはありがたいですね。
投稿: にゃにゃ | 2005.12.26 18:47
私の場合、
今年が最初で最後のチャンスだったので、
出費には多少目をつぶりました。
たとえば
私にとっての家=憩いの場。
ですから、勉強は基本的には外でと
決めていました。
朝早めに勤務先の最寄り駅に到着して、
駅中のカフェで集中して取り組んだり、
休日も、近所のスタバで数時間粘りました。
結局、コーヒー代に数万円注ぎ込んだ
と思います。
ちなみに書籍に費やしたのは、
青本赤本、他1~2冊程度。
あとは全て図書館で借りました
(大辞典は1文字も読みませんでした)
自分で購入したものについては
何度も読み返し線を引き、
ノートに書き写し等
充分元は取ったと思います。
ひろみさんの講座も受講させて
いただきました。
あとは、皆さん書き込まれているように、
インターネットを大いに活用しました。
とりあえずどんどんプリントアウトして、
その重い束を、電車の待ち時間に
小声で読んでいました(←怪しい奴)。
こうやって書き連ねてみると、
我ながらよく頑張ったなーと
感慨深いものがありますね・・・。
勉強方法は人それぞれですが、
私の取り組み方が何か参考になればと思い、
書き込ませていただきました。
投稿: まこ | 2005.12.26 13:56
こんにちわ。私の住むところは何日か暖かい日が続いてます。報告が遅くなりましたが,私も3度目の挑戦でやっと合格する事ができました。ほっとしています。通知は大雪のため配達が遅れたのか23日でした。ひろみさん。みなさん。たくさんの力をありがとうございます。
勉強法が話題になっていますね。私はお金をかけたほうだと思います。通信も受講させていただきました。試験にでる心理学シリーズも購入しました。キーワードコレクションシリーズもです。いくらお金を出しても受かりたいと思ったのが3度目の挑戦でした。試験を受けるだけでも遠方のため旅費などもかかりどのくらいお金がかかったのでしょう・・・。でも勉強にお金を使ったことは後悔していません。今回,色々な参考書に目を通して,自分の知識不足を痛感しました。過去問も合格のためにはとっても必要だと思います。(私も過去問重視でしたし)ただ,試験勉強を通して幅広い知識に触れることができるチャンスでした。そこで出会った知識は大きな財産になっていると思います。それに心配性の私は,毎年の過去問30問前後しか情報がないことにも不安になっていましたし,それ以上の問題・知識に触れていたいという思いもありました。今回,勉強をして,今年度の問題を振り返ると,意外に誠信書房の臨床心理学全書は役に立ったなと思っています。これは一冊が高価なので,友達に借りたり,図書館から借りたりしました。読み物的物なのですが良かったな~と思っています。そんな形で,いろいろな参考書に手を伸ばした1人です。私はこの勉強方法も悪くはないかなと思っています。試験勉強を通して出会った知識や言葉を今度は自分の物にしていけるように勉強していきたいと思っています。私にとって臨床心理士は大きな財産です。これからどんな事を学んでいけるのか,わくわくしつつ,責任をしっかりもち前進したいと思います。ひろみさんへ。心配性もやっと前進です。本当にありがとうございました。
投稿: ちぃ | 2005.12.26 11:54
なるべくお金をかけない、という前提でしたら、まず最低限ですが、
1.青本と赤本を購入する。
2.ノートに回答を書き、間違っていてもいいので、とりあえず全部の問題を解いていく。
3.まちがった内容を各年度ごとに確認する。
4.この勉強部屋での解説を読んでみる。
5.もう一度通して解いてみる。
6.3にもどる。足りないところは図書館などで。
私はこんな感じで3回ほど繰り返して、試験の一ヶ月前くらいからはこのサイトの解説をワードに置き換えて(余白はめいっぱい削ったA4縦2段組みの書式が一番効率的でした)確認していきました。結果的にはたくさんの書籍もあるのですが、目移りするくらいなら最初からそうしたほうがよかったかなとおもいました。
少なくとも過去問に関してはこれでほぼ完璧にできるようになります。
試験には、標準的に必要な知識と、協会の求める「姿」の二つの側面があるように思います。
標準的な知識は「書籍」や「実務」で、協会の求める「姿」を学ぶのは過去問から、というスタンスと思います。最近の論述や二次面接対策としては赤本の最初の部分を熟読していたらどうにかこうにか書けたり、こたえられる内容が多い感じがします。
私の場合、実務5年と二種指定大学院卒がだぶる受験資格でした。(学部卒のあと4年実務経験後、2種指定大学院修了実務1年)
投稿: cpnp | 2005.12.26 10:30
文章が重複してすみません。
投稿: りん | 2005.12.26 00:00
私は隣接大学院からの受験でした。
昨年は1次試験で不合格になり、今年2度目の挑戦で、おかげさまで何とか合格することができました。
とても辛い1年でしたが、皆様が支えてくださったおかげで、乗り越えることができました。ありがとうございました。
私も勉強で使ったのは勉強で使ったのは、
過去問と心理臨床大事典のみでした。あと調べてもわからない部分はネットでカバーしました。
少しでもお役に立てれば、と思い書き込みさせていただきました。
投稿: りん | 2005.12.25 23:58
勉強方法は、その人の性格などで、向き・不向きがあるかと思います。
短期集中型の私の勉強法は、通勤の地下鉄内での過去問解きが中心でした。片道25分ほどの地下鉄で、余程混み合っていない限りは、立っている時も過去問を解きました。最初は一日一年分、二巡目、三巡目と数を増やしながら、スピードを付けていきました。また、駅と駅の間隔は2分くらいが多いので、その間に2問解けることを目標にしました。職場や家では、過去問で引っかかった問題を調べたり、苦手な分野のメモを作ったりしてみました。
とにかく地下鉄内では集中しました。今思えば、かなり異様な姿だったかも・・・(汗)でも、一次試験当日は、時間に余裕ができましたし、訂正放送にも全く動じず、試験に臨むことができました(笑)。
投稿: Tenko | 2005.12.25 23:29
追加です。
私はフルタイムで仕事をしている主婦で、子どもはまだいません。
平日は3~4時間ほど勉強にあてていました。ご参考になれば…と思い追加します。
投稿: ck | 2005.12.25 22:12
私は教育学部卒です。
勉強で使ったのは、過去問と心理臨床大事典のみです。
勉強方法は、過去問を見て、事典の該当箇所を読みながら大事だと思うところをマーカーでラインを引きまくり、それをノートにまとめる…を繰り返しました。
事典を読んでいると、太文字に注目しがちですけど、太文字以外の文章でも「ここって試験に出そうだな」と思えるフレーズが出てくるんですよ。そこを落とさないようにすると、過去問の正解率がぐんと上がりました。
私は去年論文で失敗して2次落ち、今年ラストチャンスで何とか合格したのですが、去年は本番の3ヶ月前、今年は1ヶ月前から勉強を開始しました。
個人的には、心理臨床大事典の内容が良いか悪いかというのではなく、受験の為にはこの大事典の内容で勉強した方が効果的なのではないかな…と思っています。
投稿: ck | 2005.12.25 22:00
私は、昨年の不合格通知が来てから、何か変えないとと思い以下を実行しました。
(1)隙間時間を探す
トイレ、通勤の車、仕事の休憩時間、帰りの車、夕食までの時間、子どもが寝てからの時間、布団に入ってからの時間、休日の時間・・・etc
その時間をわずかだと思わず、何をするかを決めました。私は、一つの教材だけを続けると飽きが来るので、数種類を平行してすることにしました。
例えば、朝のトイレ(食事中の方にゴメン)で「しけしん」、通勤の車の中で「放送大学の心理講座のカセット」、子どもが寝てから「統計の本」、メールチェックのついでに「まぐまぐからの心理用語のメールマガジンを読む」・・・etc
それぞれ隙間時間は数分~数十分程度です。でも、これが一年となると!! しけしんは4冊を2回読破、統計の本は3冊、放送大学はカセット36本、LECリーガル通信講座(オークションで買った)の4講座を聞く、まぐまぐのメールマガジン3通×一年=約1,000個の心理用語に目を通しました。
集中した勉強時間以外にこれだけのことができて、知識とやる気と自信がついたように思います。思っているやりたいことが出来ないし、好きな音楽は聴けませんが、その我慢も一年だけだからと、頑張ってやりました。
(2)過去問、問題集、ノート
休日やたまたまのできた長時間に、問題集やノート作りと決めていました。青本はコピーして10回はやりました。何年にどのような問題が出ていたとか、ほとんどの答えを覚えてしまうほどやりました。
ノートの方は、ひろみさんに習って、用語を個々にルーズリーフに書き、事務用バインダー5冊になりました。その中で、何度も間違える問題箇所のページをコピーして、「最重要ノート」として試験会場に持っていきました。
その他、必要と思われる本のコピーなどを加えると、小さな書庫が出来るくらいに、部屋が臨床心理関係で占領されました。
(3)情報
ほとんどは、インターネットでの「臨床心理士関連」を検索して、情報収集とモチベーションをあげながら、仲間とやっていると思ってやりました。
「ひろみの勉強部屋」は特に、問題の情報はもちろん、仲間の交流や情報が豊富で助かりました。
みなさんの真摯な資格取得希望の態度や、この勉強部屋中傷に対するひろみさんの毅然とした態度に、私自信も励まされた点は大変大きく、持続の力ともなりました。
私はもともと、記憶力が弱く、偏差値も平凡の三流大学出身です(同級生の皆さんゴメン)、全くの普通平凡凡人です。ただ私の脳は、時間をかければ繰り返し繰り返せば問題を長期保存できるようです。ですから、「出来なくて当たり前、だから何度も覚える。分からなくて当然、だから勉強する。」と割り切って、地道にひたすら地道に、アリとキリギリスの、アリに徹しました。
勤務時間、家庭家事、子育て、持ち帰りの仕事、友人近所親戚とのおつき合い、となかなか勉強時間がなく焦ったときもありました。夜中眠れないのを幸いにコタツで朝まで勉強したり、有給休暇を無理していただいて思う存分勉強したり、色々と工夫苦労をしました。もう勉強やめたいと泣きながら、自分の無能にため息をつきながら、さぼった時間を悔いながら、何とか自分をなだめました。
再度挑戦される方、こんなドンくさい私にも出来たのです。偏差値やIQの高い方から見ると笑われるかもしれませんが、きっと、遠回りでも自分にあった合格方法があります。それを早く見つけた人が、成功するのだと思うのです。
受験勉強で失うものも多いかもしれません。でも結果、得るものは有形無形、計り知れないものがあると実感しています。どうか、きっと報われることを信じて頑張ってください。きっとあなたの合格を、心待ちにしている未来の人が待っているはずです。
・・・長々と大げさにすみません、何かお返ししないとと思い、思わずあふれ出るままに書いてしまいました。何かの参考になれば幸いです。
投稿: mina | 2005.12.25 20:28
ひろみさん、みなさん、
お世話になりありがとうございました。
わたしは薬学部卒で2度目の受験で合格させていただきました。
だめだった昨年の勉強方法は過去問しかしませんでした。実は20年以上前に受けた薬剤師国家試験を、あまり勉強せずにラッキーにも受かってしまったという経験が、マイナスに影響しました。
今年はプラスアルファを一生懸命勉強しました。大学院は教育学研究科なのですが、一般心理の授業はないので今回独学で勉強しました。本をいっぱい買いました。勉強にはまっていました。正直いってお金も時間も使いました。今、スタートラインに立ったのだから、買った本は今後も繰り返し読んでいくつもりです。
今回の勉強を通して、勉強をすればするほど未知の分野が開けて勉強不足を思い知らされました。今後はまず、もう少し法律の勉強をしたいと思っています。それから、臨床心理士と薬剤師をつなぐ仕事もがんばりたいです。
投稿: まさこ | 2005.12.25 18:08