心理査定について
ロールシャッハ・テストの問題について質問をいただいています。
質問いただいた方には申し訳ありませんが、私はお答えすることができません。
理由は大きくは2つあります。
1つは、私はそもそもロールシャッハ・テストには不慣れで、知識も少ないからです。
2つ目の理由は、昨年来、心理査定の解説につていは、慎重にすべきというご意見をいただいているためです。
誰に対しても開かれているサイトですので、クライエントさんやその関係の方がご覧になる可能性があります。査定に関して中途半端な情報が一人歩きしすることは警戒しなければなりません。査定を扱える専門性に対して慎重でありたいと思います。
今後のことや今までのログをどうするかは、まだ考慮中です。
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コメント
昨日の補足です。
ロールシャッハ・テストについては、スコアのどこを見れば問題が解けるかという解説を提供しています。本来はテストについての深い理解があって問題が解ける、というのが理想ですが、いろんな状況の方がおられます。捨てるくらいなら、やや付け焼刃的な解説でも、という程度のものです。
ですから、実際の解釈というのは、問題を解くのとは異なることは重々理解しています。そのような突っ込んだ部分については、ここでは解説できないし、すべきでもないと考えました。
私も今年は学会で勉強してこようと思っています。みなさんも、お時間のある方は、一緒に勉強できたらいいですね。
投稿: ひろみ | 2006.02.03 10:22