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2006.07.26

統合失調症のクライエントへの心理療法

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今日は、先月の東京の勉強会で確認をした、統合失調症のクライエントへの心理療法についてです。

試験問題の記述では、統合失調症と精神病水準は同義と考えてよいです。

統合失調症のクライエントさんへは、適用してはいけない心理療法があります。(禁忌) 過去問でも出題されているので、確認しておきましょう。

箱庭療法→△
5-82A 子どもに対する心理療法技法として始まった箱庭療法は、現在成人の心身症や人格障害、ときには精神分裂病にも用いられることがある。→○
9-74C 箱庭作品は、言語化が困難な内的世界からのメッセージを表現するものであり、適用範囲は神経症圏はもとより分裂病の治療にも適している。→×

箱庭療法にはクライエントの退行を引き起こす可能性や、クライエントの表現が箱の枠に収まりきれなくなる危険性があるので、統合失調症のクライエントには一般的には不向きです。しかし、現在は用いられることもあります。

精神分析→△
16-61A 分析心理学は精神病のクライエントのイメージにもアプローチする。→○
16-61B 寝椅子を用いた自由連想法は精神病水準のクライエントに適している。→×

16-61Bのような古典的な精神分析の方法は、統合失調症のクライエントには向きません。妄想が出過ぎてしまいます。しかし、精神分析でも、ユング派などは、統合失調症のクライエントに適用が可能です。

その他
次の心理療法は統合失調症のクライエントには適用できません。
内観法 森田療法 自立訓練法

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