内分泌系
今日は内分泌系について調べました。聞いたことのある言葉ですが、中身については知らなかったです!
内分泌系とは、ホルモンによって体全体の働きをコントロールするシステムのことです。
ホルモンは体内でつくられ、体の調節を正常に保つはたらきをする微量の物質です。一般的には、ある指令を情報として臓器から臓器へ伝えるために、まずその情報を担ったホルモンが体内の臓器でつくられます。次にその臓器から出されたホルモンは、血液を介して情報を伝えるべき臓器に運ばれます。その臓器の細胞は特別な仕組みでホルモンを受け取ります。
この情報を伝えるホルモンをつくる臓器を内分泌腺といい、ホルモンの情報を受け取って、それを細胞のなかに伝える仕組みを受容体と呼びます。そして、内分泌腺から情報を受け取る受容体をもつ細胞までのどこかに異常を来した病気を、内分泌の病気といいます。
古典的には脳の下にある下垂体、首にある甲状腺と副甲状腺、おなかや下腹部にある膵臓、副腎、性腺などがホルモンをつくる内分泌腺といわれてきました。その後、脳の視床下部というところが内分泌系の中枢であり、そこから体の各内分泌腺にホルモンを介していろいろな指令を出していることがわかりました。
さらに最近では、心臓、肺、血管、腸管、皮膚などほとんどの臓器でホルモン様の物質がつくられることがわかってきました。
以上、下のサイトからの情報を私なりにわかりやすいように取捨選択してお伝えしました。
http://health.goo.ne.jp/medical/read/desease/21.html
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