適応指導教室
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ようやく昨年度出題の整理が終わりました。ふぅ。
適応指導教室についても出題されたようですね。
正誤問題で、選択肢は
・出席扱いになる
・教育委員会が設置している
・校長への報告義務がある
などだったと聞いています。
それにしても、病院臨床から、高齢者、企業、学校まで、出題範囲はあい変わらず広いですね~。
適応指導教室について、まとめておきましょう。
指導員をしている友人はいるのに、自分の勤務は高校なので、詳しく調べたことがありませんでした。
インターネットで検索すると、各自治体が設置している適応指導教室のHPがたくさんあります。条例などもあり、教室を設置しているのは市町村の教育委員会ですね。(まちがっていたら教えてください!) 適応教室に行っているときは、学校を出席したことになる、というのはぼんやり知っていました。(他市のHPでも確認しました)
以下は自分の市の教室のHPから紹介です。
設置の趣旨:心理的な要因で学校に行きにくい状態にあり、家庭以外に自己の居場所を見いだせない児童生徒に対し、家庭と学校の中間的な存在として、人間関係の在り方や自己決定の方法を学ぶ場を提供し、多様な活動を通して当該児童生徒の集団生活への適応を促し、自立のための援助と指導を行いながら、学校生活への復帰を支援することを設置の趣旨とする
実施の目的:
①学校と家庭の中間的存在としての役割を担い、当該児童生徒に対する学習・生活・遊びの場を提供すること。
②多様な学習を通じ、当該児童生徒の自立に向け、きめ細かな継続的援助及び指導を行うこと。
③必要に応じた訪問指導を通して、通室困難な児童生徒の主体的な活動を援助すること。
④学校、保護者、関係諸機関との連携を保ち、当該児童生徒の成長に寄与すること。担当職員等:
教育センター職員・ボランティア指導員。適応指導教室の対象者:
市立小・中学校に在籍し、心理的な要因で学校に行きにくい状態にある小中学生。
補足のコメントをお願いします。
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