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2007.02.10

心理査定関係の書籍

さあ、今年の受験に向けてスタートしましょう!人気ブログランキング

心理検査の解釈などの際に参照する書籍を紹介します。

◎John R .Graham著 田中富士夫訳 『MMPI-臨床解釈の実際』 三京房
☆さんの紹介です。低得点高得点について、数値をあげて詳しく書かれています。

こちらには心理査定関係の書籍をまとめていきたいと思います。

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コメント

donさん、含蓄のあるコメントありがとうございます。訂正の方もさせていただきました。

日本には、派手さはなくても、地道な研究を積み上げた研究者が多くいますね。心理テストに関しては私はまだまだ不勉強です。またいろいろ教えてください。

ついで…で申し訳ありません。教えていただきたいことがあります。(^_^; 
行動系のテキストで、発達障害の子どもさんのプレイなどをするときには必ず読まなければならなり黄色い表紙の本の書名がわかりません。(^_^; 
院生も指導教官も「黄色い本読んだ?」とか言い合っていたので、書名を覚えていないのです。少ない情報で申し訳ありませんが、お心当たりがあれば、ご指摘お願いします。m(__)m

投稿: ひろみ | 2007.02.21 22:02

済みません!他界というところを高いと誤記してしまいました、訂正、おねがいします。

投稿: don | 2007.02.21 21:44

田中富士夫先生は金沢大学でのわたしの前任者で、わたしが最も尊敬している先生でした。残念なことには昨年他界されました。先生によって標準化された新日本版MMPIはテストの標準化のモデルとなる高水準なものです。国勢調査の各県の人口比率をもとにサンプルが得られどの国のMMPIと比べても高水準なものです。残念なことにはわが国ではMMPIの使用頻度が世界最低水準なのです。これはわが国の恥だとおもっています。そもそもテストは妥当性、信頼性が満たされたものでなければならず、国際的に見て投影法がテストとして通用している国はわが国くらいのものです。John R .Grahamによるこの書物は国際的名著で田中富士先生によって見事に邦訳されています。皆さん、是非手元において熟読願いたいとおもいます。

投稿: don | 2007.02.21 21:38

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