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2007.03.01

最後のクラス通信

さあ、今年の受験に向けてスタートしましょう!人気ブログランキング

今日、隣の席の先生に「昨日は必死こいで○○して、それから必死こいで××して、△△した」と話したら、「先生、そんないつも必死にならないで、ゆっくりしてくださいよ」と言われました。とても優しい癒し系の方で、実は私はその先生にだけはぽろぽろ本音を話しています。どっちが心の専門家かわかりません。(^_^;

しかし、今日も朝から必死こいで、最後のクラス通信を作り、クラス文集もできあがりました~!(^^)//""""""パチパチ 製本は明日、生徒とするつもりですが、1~2冊作ってみて、できばえに一人感激したり…(^_^;

実は、文集の印刷は、印刷専門の助手さんにお願いしました。たくさんあったのに、きれいにやってくださいました。私は左右均等余白の原稿をお渡ししましたが、ちゃんと、とじしろを考えた印刷までしてくださいました!! ほんと、助けてくれる人がいるから、自分は仕事ができるんだ、と思いました。ありがとうございます!

クラス通信は1年間で12号発行しました。生徒の文章も載せているので、全部を縮小して文集に綴じ込みました。私はよく、くっさいくっさい文章を書いているので気が引けました。みなさんの文集なのに、ごめんなさい。(>生徒たち)

以下、最後のクラス通信からです。

「今日の日はさようなら」

担任が高校卒業のとき、クラスのお別れ会でみんなで歌った曲です。みなさんの卒業を前に思い出しています。私の世代にはあまりにもポピュラーな曲ですが、改めて歌詞を読んでみて、そのすばらしさに感慨深いものを感じます。無駄がなくシンプル言葉ですが、旅立つみなさんにこれほどふさわしいメッセージはないでしょう。
どうかみなさん一人一人が、「空を飛ぶ鳥のように 自由に生き」、「明日の日を夢見て 希望の道を」歩まれることを心からお祈りします。そして、3年○組のみんなが、「信じ合うよろこびを大切に」、「いつまでも絶えることなく友だちで」いてくれることを望みます。思い出をそれぞれの胸に大切にしまって、「今日の日はさようなら」。でも、また会いましょう! 卒業おめでとう。

「10年後の自分を思い描こう! 」

クラス文集にまとめましたが、最後のHRで、みなさんに将来の進路と夢、クラスへのメッセージを話してもらいました。それぞれにしっかり考えていることを教えてもらいました。ありがとう。
でも、夢はまだない、大学で見つけたい!という人も多くいました。まだ受験中という事情もありましたね。卒業式の後に試験を控えている人もいます。悔いのないように力を出しきって、いい結果を手に入れてください。
そんな状況ですが、まだ夢を見つけていないみなさんにも、卒業したらぜひ!やって欲しいことがあります。10年後の自分を思い描いてください!
将来の夢…ではあまりに漠然としていますが、10年後なら身近で思い描きやすいのではないでしょうか。10年後にはこうなっていたい、こんなところに住んで、こんな仕事、こんな生活…鮮やかに思い描ける人ほど、それを実現することができるんですよ。難しくて実現できないんじゃないか、とか、関係ありません。夢として、目標として、描いてみてください。そして、その姿に向かって、今を生きてみてください。
担任自身が友人から聞いて「10年後の自分」を思い描きはじめたのは、ちょうど今から10年くらい前でした。そして、いろいろありましたが、その時に目標としたことをある程度実現できています。荒唐無稽に思えても、目標がしっかり見えていれば少しずつ近づいていくことができる、と私は確信しています。
担任も、新たな10年に向けて、「10年後の自分」を思い描いています。10年前に目標にしたことで、まだ実現できていないこともあるので! これからもがんばります。みなさんも、ステキな未来、思い描いて、手に入れてください。お互いに、がんばりましょう!

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コメント

こんにちは。精神分析の勉強をしているものです。
ドラについてコメントを少しだけ、参考までに。

ドラの症例は、最初から最後までのセラピー記録が
出版されています。「あるヒステリー分析の断片」。
その意味でも、貴重な資料であり、症例です。
フロイトは詳細に彼女の夢を分析しています。

この症例は、最終的には失敗に終わっていて、
フロイト的に良くなってると思っていた矢先(実は転移でよくなってるように見えただけ)ドラは治療を断ってしまいます。

ちなみに、フロイトは腹を立てます。結構この怒りは引きずってます。そして、この自分の失敗に対する引きずりと、腹正しさが、そして、当時非常に賛否両論(主に反対の嵐)だった性欲説を認めてもらいたいという思いが、フロイトにこの症例の出版に踏み切らせたのでしょう。

が、この症例で、フロイトは転移の重要性に気づきます。
このころはまだ「転移」はセオリー化されてませんが、
後に彼はこの失敗を、「転移の分析の甘さ」からきたものだと自ら分析します。

さて、「転移」という精神分析において最も重要な
理論の内の一つがこの症例において
見つけられたわけですが、
ここにきてやっと、エディプスC、夢分析、転移という
3本柱が揃ったわけで、この症例は、
初の「精神分析」の症例であるといえます。
小児性欲説、夢分析、これらをミックスさせようとした試みでもある、ともいえるかもしれません。

投稿: らく~ん | 2007.03.04 21:45

harmony1001さん、コメントありがとうございます。

生徒の心にどれくらい届いているかはわかりません。
というか、全員の生徒には届かないこと、あるいは、今はまだ届かないかもしれないことをわかってやっています。40人の中に毎回1人くらいは、私の言うことから何かを感じてくれるかもしれない、あるいは、今は「へ~」くらいでも、いつの日か思い出して、その意味を深くわかってくれるかもしれない、という感じです。

おしつけがましいと、たとえいいこと書いていたとしてもうっとおしいですよね。さらっと渡すだけです、いつも。

気づいてくれなくてもいいけれど、私はここにいるわよ、という感じの担任かもしれません。

明日にそなえて、着物と袴の用意もしました! 早く休みましょう!

投稿: ひろみ | 2007.03.02 00:54

ひろみさん、こんにちは。
いつも拝見させていただいています。

私は教育行政の方で教育相談を担当しているのですが、
ひろみさんのような先生が担任だったら(または教育相談担当だったら)、子ども達はとても幸せだろうなあと思いながら
いつも見ています。

子ども達の事をとても気にかけている先生方は多いですが
子どもの心に語りかける先生は中々少なく(もちろん忙しいのだろうとおもうのですが)、でもそんな先生に救われる子ども達を
見てきました。
不適応状態の子ども達に響くのは、そんな心に問いかけてくれる
先生達の存在なんだなあと思う事がたびたびあります。

応援しています。いつもありがとうございます。
身体だけは気をつけてくださいね~。

投稿: harmony1001 | 2007.03.01 23:50

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