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2007.08.14

全訂版田中ビネー知能検査

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みなさん、資料の整理は得意ですか? 私は封筒や箱をうまく活用して整理しているつもりでしたが、資格試験関係は増えてしまって、ちょっと大変です。実は「見えない障害」についての資料が見当たりません。ようやく時間ができたし~、ばっちりメモした内容をアップしようと思ったのに…です。(..) ごめんなさい。m(__)m

代わりに「田中ビネー」の資料を見つけました。昨日の続きで、概要を確認しておきましょう。
参考文献は「心理テスト法入門」です。

開発者: 田中寛一
1947年 出版
1954年、1970年、1987年に改訂

対象年齢: 1歳から成人
構成: 118問が易から難の順に配列されている(年齢尺度)
 1~3歳級 各12問(12×3=36)
 4~13歳級 各6問(6×10=60)
 成人Ⅰ,Ⅱ 各8問(8×2=16)
 成人Ⅲ 6問

実施方法: 
 生活年齢と等しい年齢級から開始(14歳以上は成人Ⅰから)
 1つも合格できない問題があったら、下の年齢級に下がり、不合格が1つもない年齢級まで行う。
 全問題合格できたら、上の年齢級に進み、合格問題が1つもない年齢級(上限年齢)まで実施

解釈(IQ以外で。昨日の研修内容から鈴木ビネーの場合も適応されると思われます)
 実施した問題の合格、不合格に注目し、被験者の知的特徴を考察する。
 反応の様式や質的特徴の分析から、被験者の情意面や潜在能力について検討する。
 検査中の観察記録を分析し、被験者の全体像を捉え、総合的な診断解釈を行う。

田中ビネーに比べて、鈴木ビネーは実施しやすいと聞きますが、検査内容を具体的に比べることは今の私にはできていません。問題数は確かに多いですね。田中は鈴木の1.5倍以上の問題数です。

過去問では既出が少ないテストですが、大まかな理解はできましたか?
 

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コメント

Mさん、コメントありがとうございます。
確かに、全訂版田中ビネーの適応年齢も2歳0か月から成人とあります。
田中ビネー知能検査Ⅴとの対応表を作ってみます。

投稿: ひろみ | 2007.08.19 14:31

田中ビネーは2003年に改訂され、田中ビネー知能検査Ⅴとなっており、現在の臨床現場ではそろそろこちらが主流ではないかと思われます。

適用年齢: 2歳から成人
2から13歳までの被検査者は従来どおりの知能指数と精神年齢を算出。14歳以上は偏差知能指数を算出。
特徴:基底年齢が1歳級に満たない児のため、発達チェックがあらたに導入された。
構成: 年齢尺度
 発達チェック S01~S11
 1~3歳級 各12問(12×3=36)
 4~13歳級 各6問(6×10=60)
 成人 A01~A17
 補助問題(数唱)


ちなみに1987年版のビネーも適用年齢は2歳からではないかと思います。

投稿: M | 2007.08.19 11:33

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