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H18問題-統合失調症の診断と研究史

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問題3は、人物と用語の組合せの正否を問う問題です。

統合失調症の研究をしたSchneilder, K. とBleuler, E. があがっているので、統合失調症の診断と研究の歴史について、まとめておきましょう。ウィキペディアなどを参考にしました。

1852年、フランスの精神科医モレル(Bénédict Morel)によって統合失調症は初めて公式に記述される。「早発性痴呆」)と呼ばれた。
1871年、ドイツのヘッカー (Hecker) が「破瓜病」 を著す。
1874年、ドイツのカールバウム (Kahlbaum) が「緊張病」 を著す。
1899年、ドイツのエミール・クレペリン (Emil Kraepelin)が「早発性痴呆」を著し、破瓜病、緊張病に妄想病を加えてまとめる。(治療方法など何もなかった当時のこの病気の末期状態が痴呆に似ていたため)
1911年、スイスの精神医学者オイゲン・ブロイラー(Eugen Bleuler)は、必ずしも若年時に発症するとは限らず、又、必ずしも痴呆に到るとは限らず、この病気の本性は観念連合の弛緩にあるとして、「早発性痴呆」)を旧称「精神分裂病」と改名し疾患概念をかえた。
1913年、カール・ヤスパース(Karl Jaspers)は「精神病理学総論」を著し、統合失調症患者の特徴をを「了解不能」にあるとした。
1939年、シュナイダー(Kurt Schneider)は精神病症状に等級という概念を導入した。つまり「精神病の診断はその病気に特に好発する症状によってなされるべきである」と主張し、ある病気にかなり特異的で診断上の価値が高いものを「1級症状」、その病気でも見られるが他の病気でも出現し得るものを「2級症状」というように分類した。
?年、ビンスワンガー(Ludwig Binswanger)は統合失調症の特徴を「自然な経験の一貫性の解体」とした。
?年、ブランケンブルク(Blankenburg)は、初期統合失調症の症状を「自然な自明性の喪失」とした。


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コメント

うみぼ~ずさん、コメントありがとうございます。

14-85は初出ではないはずですが??? 

過去問の類似問題については、新規に書かせていただきます。

投稿: ひろみ | 2007.09.16 00:18

 前回、論述試験の字数を間違えてコメントしましたので、訂正します。すみませんでした。正しくは、1001字以上1200字でした。
 もう1つ、おまけの年度別過去問・各2問ずつの問題・解説を今日初めてやってみたら、見知らぬ問題が。14年度の85番でしたか、ダブルバインドの問題が初出でした。これだけが、新出の問題でしたね。
 売り飛ばしてアマゾンの予約が届いてから確認しようとおもっていたら、アマゾンから予定日に発送できないとのメールがきましたので、キャンセルして、再度、誠信書房に申し込みましたら、すぐに到着しました。その上で確認しました。
 今日、1週間ぶりに届いた2冊目の赤本に再チャレンジ。さすが、2回目ですので40問中38問、95%の正解率。過去問28問も新出問題ができず、それと1問間違え、28問中26問の正答率でした。
 ところで、質問ですが、受験されたとき、過去問と同じ問題や類似問題は100「問中、どれぐらいあったのでしょうか?10問くらい?教えてくださいまし。今回の18年度で言えば、事例の『女刑事』には見覚えがあるのですが。

投稿: うみぼ~ず | 2007.09.15 18:20

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