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脳血管性認知症

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今日の朝日新聞の記事から。

脳梗塞などが原因で発症する脳血管性認知症は、神経細胞の変性により脳が萎縮して起こるアルツハイマー病に次いで、患者数が多い。

3-45B 「わが国では痴呆はアルツハイマー病によるものが圧倒的に多い」→×ですが、今は○なのですね。(「圧倒的に多い」、とは言えないかもしれませんが)
かつては血管性が認知症の6割を占めましたが、高血圧を引き起こす塩分の取りすぎなどの改善により、減ってきました。

1.脳血管性認知症の種類
①皮質下血管性認知症
 動脈硬化や小さな梗塞による脳全体の血流低下が原因
②多発梗塞性認知症
 脳の記憶をつかさどる部分などに複数の梗塞が起きたために発症
③その他
 1カ所の梗塞や脳出血が引き金で起こるもの

2.アルツハイマー病との違い
①特徴的な症状
アルツハイマー: 記憶力の低下、時間や場所が認識できない、しばしば幻覚や妄想がある。
脳血管性: 意欲の低下、知識や経験を活用できない、動作や会話の反応が遅い。
②発病
アルツハイマー: ゆるやか、知らないうちに
脳血管性: 段階状もしくは徐々に
③病気の認識
アルツハイマー: わかっていない
脳血管性: わかっていることが多い
④歩行
アルツハイマー: かなり進行するまで問題がないことが多い
脳血管性: 早期から手足のまひなどを伴い困難になることがある
⑤画像診断
アルツハイマー: 神経細胞の変性による萎縮
脳血管性: 脳梗塞や脳出血

3.治療と予防
アルツハイマー病の進行を遅らせる「アリセプト」(商品名)が効果があるという海外の臨床試験の報告あり
基本は、生活習慣の改善(高血圧や糖尿病は発症リスクが高い)と社会性の維持
グループで作業などをする集団療法の効果はアルツハイマー病より高い
予防できる認知症、早期発見によって悪化を防げる
無気力やふらつきがあれば、記憶力の低下は目立たなくても早めに受診するのがよい

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