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H19問題-精神状態

お疲れさまでした。人気ブログランキング

医療系の問題(特に神経医学に傾斜しているような)が今年は多かった
というコメントをいただいています。いかがでしたか。

また、一昨年度からの傾向として、事例の中で症例の査定的な出題が多かったようですね。

DSM-Ⅳ-TRについて、5軸に渡って出題されたのは始めてでした。(公表されていなかっただけかもしれないですが)

すみません本題に入る前に、コメントについて少し気になることがあるので、ここで注意をお願いします。
精神症状については、ご面倒でも、DSMにある正式な診断名をお書きください。いろんな方がご覧になる可能性のあるサイトです。「アスペ」とか「アルツ」とか、省略した言い方はご遠慮願います。
実は、ご自身を「軽アルツ」とか書かれている方がいらっしゃることについては、対応に苦慮しています。一般的にも不適切な発言だと思います。まして私たちは臨床にたずさわり、クライエントさんやそのご家族と接する日々を送っています。→迷っていましたが、やはりこの部分はコメントから削除させていただきます。コメントくださった方、ご理解ください。

もっと言えば、たとえば、アスペルガー障害の子どもさんのご家族は、「障害」ではなく「症候群」という言葉を使用されいます。その思いを私は理解ているつもりです。ただ、私たちは試験勉強をしているので、そのテキストであるDSMの表記に従った言葉を、ここでは使用させてください。

☆DSM診断についての問題
アスペルガー障害は1軸か、2軸か
家族問題は何軸か(親子関係の障害?)
身体的評価は何軸か
パーソナリティ障害がどこの軸に入るか

☆DSN-Ⅳの選択性寡黙
論者は誰か(カナーなど)
英語標記はどれか(selectiveかsituationalかなど)
mutism(緘黙) と aphasia(失語)を選ばせる問題

☆気分循環性障害
軽躁病を伴うかどうか
躁病と多幸症が関連しているかどうか

☆認知症
遅発性アルツハイマーは早発性よりも早期から巣症状が出現するかどうか
クロイツフェルト・ヤコブ病は早期治療が可能かどうか
レビー小体型

事例問題
☆高次脳機能障害に関する問題(注意障害、半側空間無視、相貌失認などに関すること)

☆強迫神経症(洗浄強迫でしたか?)の少年に対する心理療法について
反応妨害法の内容

☆高次脳機能障害
事故で鉄パルプが頭部に刺さりその後、人格変化を起こされた方(障害リハでは結構有名な事例)について
考えられる症状名を答えるもの(前頭葉症状かPTSDかなど)

☆ADHD

☆アスペルガー障害と統合失調症の鑑別

☆若年性アルツハイマー

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コメント

初めて書き込みます。
合否の通知が怖くて怖くて、その気分をどうにかみなさんと共有したくて・・・

私は昨年、一次で不合格でした。

不合格の通知は、合格者の方より少し早く結果が送られてくるようです。
ちなみに昨年の合格発表は、10月末日までで、不合格の私は、10月28日(末日の3日前)に・・・合格した友人は30日(末日の1日前)に送られてきたということでした。

つまり、不合格なら明日あたりに通知が届く可能性があります・・・ですから怖くて怖くてしょうがありません。

こんなふうに分析している暗い私をどうかお許しください。
どうか明日結果が来ませんように!!

投稿: N.K. | 2007.10.21 20:19

現場の人間ですが、ややこしことを論じておられますね。
DSMにしろ、ICDにしろクライエントさんの利益になる為に用いてこそ有用です。また、その為に作られています。
それが必要条件になった状況で、DSMなりカプラン・テキストなり精読・利用されることを勧めます。

投稿: おじん | 2007.10.18 23:46

 しーちゃんさん、ほんわりさん、ご意見ありがとうございました。
 拙い文章ではいろんなふうに誤解されるのだということは、またまた、よく理解できました。

 ほんわりさんの書いておられる私の「名誉挽回」云々は、「一般的にも不適切な言葉」ということに対しての反論ですので誤解なきように。

 DSMーⅣ云々は、削除コメントのあとのほうに、あたかもそれが正しいからそれに則ってというように私には感じられましたので、DSM(の翻訳)にも間違い・問題となる言葉は多くあるのですがご存じなんですか、ということを言いたかっただけです。

 コメント記入者は匿名ですし、職業などもマル秘が原則で、つまりどこの誰かわからない人の気持ちだと思います。医師や臨床心理士が、そういう医療の現場での発言などには細心の注意を払いますし、そういう立場の人なら、発言はしないでしょう。また、ブログ開設者が医師や臨床心理士を名乗られておられるのなら、当然書かないでしょう。

 しかし、「一般的には不適切な言葉」ということに私は反論しただけです。これは私の気持ちを傷つけられました。もちろん、私のコメントに傷ついた方はそれ以上に圧倒的に多くおられるかもしれません。だからこそ、深慮のすえ、削除されるのはかまいません。しかし、私の言いたいのはただ、「一般的にも不適切な言葉」という部分、それと、「アスペ(ルガー)の会」などが全国にあるのに、私の受け取りでは、略称の使用が医療・臨床に携わる者にはダメで、特に私ども夫婦の会話の経過の中では「一般的に不適切な発言」というように思いましたので、それは違うと思います、と「汚名返上」のつもりで書きました。

 ヨメが診断をしての発言では毛頭ありません。私も医者ではありませんので、診断名としてうけとっての思いではありません。私には「差別発言ではない」、「人口に膾炙している」と思われる
ことばが「一般的に不適切な発言」だとどうしても思いませんので、反論したまでです。

 例えば、「ここにはいろんな方が訪問されて、多くの人の目に触れます。中にはショックを受ける方がおられるかもしれませんので、削除させていただきます。コメントを書かれる場合、そういうことにも十分に気を配って書いてください」というのであれば、私は「やはりそうだった、ちょっとうかつだった。申し訳ない」と真摯に受け止め、何の異論をはさむ余地もありませんでした。
 おそらく開設者のお気持ちも、書きたい文章も本当はそうであったのだと思います。

 ことばは難しいです。受け取り方は千差万別ですね。
 以上です。・・・もう、この件はできればおわりにしてくださればありがたいのですが。 
 

投稿: うみぼ~ず | 2007.10.17 16:04

ここで論争をしてしまうと、ブログの趣旨から離れるかも知れませんので、削除していただいてかまいませんが、私見を述べさせていただきます。

私もひろみさんとは意見が違うところがいくつかある者ですが、今回のひろみさんの意見は支持します。

ご自分の記憶力の衰えをアルツハイマーの方と比べるのは、私にはアルツハイマーになって苦しまれている方にはどう思われるだろうかと思います。

職業柄、診断名をつけられることが、その方にとってどれほどダメージを受けるかなどのことには、理解がおありだと思いますし、診断名を受ける状態で生きていくことの困難さや、二次被害も含めて、苦しまれている方もいらっしゃることもご存知でいらっしゃいますよね。そしてそれ以上に、周りの安易な言葉で傷つけられた方を、この職業にいるものなら知らないことはないですよね。

名誉回復(汚名挽回)のために、ひろみさんがあげたDSM(またはICDにしても)を根拠とすることの批判として例に挙げられていることが、結局他の人もやっているという論理になっていないでしょうか?

身近な人や内輪で冗談で言うのと違って、専門職という立場での発言として見られている場合での発言は、ご注意をお願いしますということを、私は大事だと思いました。


投稿: ほんわり | 2007.10.17 01:25

1次試験が終わりましたが、
2次の発表が終わる年末まで
一喜一憂の時間を過ごすのだと思います。
そんな想いの人もいらっしゃるかと思います。
それだけハートが敏感になっている状態が続くわけです。
臨床をめざすなら、そのくらいの敏感さは
なんとか「逆転移」とあしらって(笑)乗り越えて行きたいものですが、
日々の生活は日々の生活としてそこに在り、
日々の苦楽も日々の苦楽としてやってくるわけで、
それらに翻弄(ほんろう)されながら、
ふっーとため息まじりに冬へ向う空を見上げたりもしながらカッコ悪い自分をさらけ出しながら生きていくわけです。

ひろみさんが合格された3年前のこの時期、この勉強部屋にも
同じような空気が漂っていたと記憶しています。

うみぼーずさんの発言は、差別というより、
ご自分を茶化しながら、落ち込んでいく同士へ励ます意味も込めて投稿されたのだと思います。
力づけられている人も多いかと思います。

ひろみさんはひろみさんで、ご自身の敏感な部分で、
何かを受け取り、そして、何かのために、誰かのために、
うみぼーずさんの発言を削除されたのだと思います。
けして、ご自身のために、このサイトのために削除されたのではないでしょう。

そこにあるのは両者のぶつかり合いではなくて、
お二人の気持ちの表現の違いがあるだけです。
それはどっちがいい、どっちが悪いというのではなく、
大切なのは、
お二人はどちらも、
誰かのためにされたことなのだということです。

あの記事を書いたうみぼーずさんも尊いし、
それを忍びながら消したひろみさんも尊い。

私は今回のことは
そのように受け取っています。

投稿: しーちゃん | 2007.10.16 13:19

 私のコメントに対応を苦慮したとのことですが、私はあなた様がおっしゃるほど「不適切な発言」だとは思いません。なるほど、書いた時は、敏感な人には差し障りがあるかなぁとの思いはありましたが、自分でも50歳を過ぎて、ホントに物忘れがひどくなり、そういうことが日常なんども起きていますので、ヨメのことばに納得はすれど、アルツハイマーの方々を差別する気持ちなど、毛頭ございません。なぜ「軽いアルツ」(アルツハイマーの略)が日常の夫婦の会話で「不適切な発言」にあたるのかは私には了解しにくいことです。なるほど、「多くの人が私のコメントを見て不快感をもたれるのは、サイト運営者としては困る」とのご判断なら、それはそれで結構ですが・・・。「どうぞ、あなた様の思うように」としかいえませんが。しかし、「一般的にも不適切な発言、ましてや・・・・」という箇所にはどうしても納得できません。それは他のことでも書きましたが、あなた様との見解の相違です。貴方が正しくて私が間違っているとは一方的にはどうしても思えません。といいますのも、 「アスペ(アスペルガーの略)」も「アルツ(アルツハイマーの略)」もその略称があなた様は一般的にも、臨床云々、クライエント云々にも・・・だからダメ・・・と書かれていますが、その障害をもつ子どもの保護者や対応している医師達が組織する「アスペの会」は全国にあります。確か、出身大学院の発達障害専門の先生も略称を使用していたことがあったような・・・とかすかに記憶にあるのですが。
 「アルツ(ハイマー)」は「アスペ(ルガー)」ほどでもないですが、(残念ながら)人口に膾炙していると私は思っています。・・・(ここで職業を云々するのはいやですが)私自身もヨメも差別や人権意識には人様以上に敏感なあなた様と同業者です。差別用語や不適切な用語には十二分に気を遣うほうです。ですので、患者さんや障害に苦しむ方々を差別意識など持つわけもなく、ちょっと一方的すぎて、納得のいかない思いでした。

 でも、2日前ですか、あなた様の削除云々のコメントを見て、管理者としてはそんな人も当然いるわな、と思っていましたが、やはり、どうしても納得がいきませんので、書かせていただきました。

 「キショ○」という言葉は、マスコミでは何の臆面もなく放送していますが、私の住む県では「それは使ってはいけないことばだ」と、人権教育で教えています。
 差別については夫婦共に意識の強い大人であると思っています。ですので、前述の2つの略称が差別用語であれば、私は決して使っていませんし、使いません。略称はすべて悪という考えには、反論したいと思いました。

 それと、DSM-Ⅳを金科玉条のようにコメントに書かれていますが、あの分厚いDSM-Ⅳを読まれたことがありますか?差別用語が散見されます。
 以前、勤務先に講演に来られた「精神保健センター」の所長先生が差別用語の入ったDSM-Ⅳの文章をそのまま配布なされたので、発言したところ「DSM-Ⅳにそのまま書かれているのをコピーしただけですが・・・」(それのどこが悪い?とでも言いたげに)と平然として答えるのを聞いてあきれたことがあります。

 書きたくはなかったのですが、「名誉回復」?「汚名挽回」?のつもりで書いてしまいました。

 この2日間、あなたのご意見に「そうだ、そうだ」などの他の方々のコメントがあるかと思って様子見をしていた部分もありました。

 もう一度かきますが、あのコメントを書いたとき、「気にする方もおられるかも」という思いはありましたが、決してあなた様がおっしゃる程の「一般的にも不適切な言葉」だとは私は思いません。
削除されてもかまいませんが、どうしても私も弁明をしたくなりました。

投稿: うみぼ~ず | 2007.10.16 00:15

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受信: 2007.10.14 18:20

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