お疲れさまでした
1次試験お疲れさまでした。
今日の私は10時10分頃らランニングに出かけ、1hくらい走って帰ってきて、洗濯して干して、コーヒーを飲んで休憩して、家族の昼ご飯を作って食べ終わって、やっと1時でした。本当に長い試験だと思いました。でも、まだ論述試験もあったのですね。
今日はゆっくりお休みください。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
心理学 改訂版 (キーワードコレクション)
勉強会で熟読します。読めば読むほど、出題箇所がみつかります。
臨床心理士資格試験問題集2 平成19年~平成22年
新しい青本です。
佐藤 進: 心の専門家が出会う法律[第3版]―臨床実践のために
受験にも臨床にも役に立つ法律の本、最新版です。
大村 平: 統計解析のはなし―データに語らせるテクニック (Best selected Business Books)
検定について、わかりやすく解説されています。
臨床心理士資格試験問題集 1
青本の最新版。H18年度までの問題を掲載。
高橋 美保: 増補改訂 試験にでる心理学(一般心理学編)
しけしん一般心理学編の増補版です。ページ数は1.7倍、択一式問題も掲載されているそうです。
小野 和雄: ロールシャッハ・テスト―その実施・解釈・臨床例
片口式の入門書。とてもわかりやすいです。
氏原 寛: 心理臨床大事典
私は大学の図書館にあるものを使いました。ここを調べたい!とき、家にあると便利だなぁと思います。
厚生労働省精神神経疾患研究委託費外傷ストレス関連障害の病態と治療ガイドラインに関する研究班: 心的トラウマの理解とケア
心的外傷の理解に最適な1冊です。
American Psychiatric Association: DSM-IV-TR精神疾患の分類と診断の手引
必携でしょう・・・
山内 光哉: 発達心理学用語辞典
付録の資料が充実しています。発達検査はすべて載っています。
鑪 幹八郎: 心理臨床家の手引
臨床についての原則が学べます。資料編も充実。
心の臨床家のための精神医学ハンドブック
読みやすい概説書です。コラムも役に立ちます。
大塚 義孝: 臨床心理学原論
誠信書房の「臨床心理学全書」の第1巻です。
乾 吉佑: 心理療法ハンドブック
カヨさんのオススメです。600pあるけれど、大辞典より読みやすい!!
南風原 朝和: 心理学研究法入門―調査・実験から実践まで
研究法関係はかなり網羅されているようです。
中島 義明: 心理学辞典
最もベーシックな辞典です
松原 達哉: 心理テスト法入門
ほとんどの心理テストが網羅されています。一冊あればとても重宝します。
資格試験研究会: 心理学の頻出問題
『頻出問題』の改訂版です。掲載問題が増えています。
大塚 義孝: 心理面接プラクティス
「現代のエスプリ 臨床心理学シリーズ(3)」
岡堂 哲雄: 貢献者の肖像と寄与
「現代のエスプリ 臨床心理学シリーズ(4)」
岡堂 哲雄: 心理査定プラクティス
「現代のエスプリ 臨床心理学シリーズ(2)」
大塚 義孝: 心の病理学
かりんさんがイチオシの「現代のエスプリ 「臨床心理学シリーズ(1)」
大学院入試問題分析チーム: 臨床心理士・指定大学院合格のための心理学問題集
ようこさんのイチオシ
川崎 賢子: 宝塚アカデミア〈28〉特集 サヨナラ湖月わたる&朝海ひかる
大好きなコムさんのために書いた短文が、投稿原稿として掲載されています。
藤田 ひろみ: 中島みゆきおとぎばなしのゆくえ
2部構成です。1部は最近の夜会3作品について。2部は、中島みゆき作品おけるセクシャリティー論です。
藤田 ひろみ: あなたと聴く中島みゆき
みゆきファンの全ての方と語りたい!という思いで初めて書いた本ですが、ベースになっているのは、私の修論(心理の)です。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
コメント
ムーミンさん同様、みなさんお疲れ様でした。
現実として後は結果を待つしかないですね。
ど~にかなっていますように。。。
投稿: みちくさ | 2007.10.11 23:04
こんばんは!
今日、臨床の世界では超有名な、皆さんご存知のある先生に、試験受けてきましたという報告をしてたのですが・・・
「多くの受験者の人が問題について疑問をもってるみたいでした」と言うと、
『試験問題を作るのも段々難しくなってるんだよね。でも過去問をシャッフルして出題したらいいんだよ。
そしたらみんな勉強してくるけど、それでいい。資格を問う試験なんだから勉強してくることが大事。』
というようなことをおっしゃってました!!
先生が問題作ってくれたらいいのにぃ~と思っちゃいました^^;
投稿: ムーミン | 2007.10.10 22:41
みなさまお疲れ様でした。
とにもかくにも終わりました。
遠方からの受験のため、会場に行くだけでも、かなりの労力でした。
バス~飛行機~バス・・・と、、。
もちろん前日から宿泊しての受験です(仕事を休んで・・)。
まずは、自分によくがんばったね!って言ってあげたいです。
結果を待ちましょう。
全てはそれから。
投稿: 由起 | 2007.10.09 16:43
今の社会の実情を申し上げます。今は臨床心理士が絶対資格で、実際資格がないと履歴書さえ受け付けてくれないのです。せめて履歴書で臨床経歴をみてもらおうと思っても、受験資格で明示されているからでしょう。返されてしまいました。そういう恐ろしい状況だということを知っていますか。他の資格ではだめだって言うんですよ。
「嫌なら受けるな」なんて簡単に言ってほしくありません。
死活問題です。
投稿: きぐきぐ | 2007.10.09 11:34
今回の試験問題については、その内容妥当性において、確実に問題があると思わずにはいられません。いったいあの試験問題で、何をどの程度測ろうとしているのかがはばはだ疑問に感じられます。私は怒りに任せて感情的に心理士協会を批判しているわけではありません。また自分の試験の出来が悪かったという理由から批判しているわけでもありません。
しかし、以前から二次の面接試験のやり方についても体験した方々の中に、大きな疑問を感じていらっしゃることも事実なのが実際の現状であるのです。今回このような批判や怒りのコメントがこれだけ多くこのサイトに書き込まれるということは、やはり試験のあり方に問題があるといわざるを得ないと私は思います。
それではこんな資格は取らなければいいではないか、というご意見がありましたが、それは現在の臨床の現場で働く者にとっては、できればとりたくなくても、必要なのです。どこの採用条件にも「要臨床心理士資格」と書いてあることが圧倒的に多いからです。残念ながら、今の日本ではこの「臨書心理士」という資格が心理職に与えられる資格の中では一番権威ある資格であり、資格を持つ者と持たない者では待遇がぜんぜん違うのです。
心理職を職業としてやっていきたい者であれば、例え選抜の仕方に疑問を感じていても、必要な資格であるのです。
だからこそ、このような今回の試験問題に対する疑問はどんどん発信していくべきであると私は考えます。誰かが声を上げなければ現状は変わりません。資格認定協会にも是非このような声が多く寄せられていることを謙虚に受け止めていただきたいと思います。思っていても何も言わない、体制に流されていくということこそ危険であると私は考えるのです。
投稿: マリア | 2007.10.09 02:34
カプラン様
>アグレッシブに批判しないのが臨床家としてふさわしい
という意味で発言したコメントではありません。
「感情を交えずに批判すること」が必要なのではと感じているのです。批判の出発点は感情かもしれません。しかし、感情を交えた批判は、誹謗になってしまう気がするのです。
後に続く受験生の方々のため、何よりクライエントの方々のため、現状の協会の資格審査における体制には問題があるかもしれません。
そして、
>>国家資格ではなく民間資格なわけですから、協会の基準で合否を決定して何がおかしいでしょう。
という現状だからこそ、感情論で終わらせずに、協会に届く建設的な批判が必要だと思うことを言いたかったのです。
一般に公開されているネット上で資格試験の不備を嘆いて協会を叩いても、それは一般人に臨床心理士に対する不信感を与えるだけかもしれません。
>そんな団体の資格試験など受けなければよいというのも暴論
ですが、建設的な批判を行わずにきた結果、
>現状で多少なりともましな心理職
という評価につながってしまっているのだと思います。
言葉足らずであらぬ方向に話を進めてしまいまして申し訳ありません。
投稿: 家後 | 2007.10.09 00:18
家後さま:
>皆様がおっしゃっている試験問題の質→協会の未来に関することです。問題の質から考えて、もし協会に未来がないと思われるようでしたら、そういった協会が母体である資格を取らなければよいのではと思ってしまいます。
>しかし、今回の試験は、臨床家としての資質を問うているわけではなく、臨床心理士資格協会が認定する臨床心理士の資質(知識)を問うている試験です。それこそ国家資格ではなく民間資格なわけですから、協会の基準で合否を決定して何がおかしいでしょう。
>試験の内容等に関する批判は的を得ていると思うのですが、その後続く感情論が出てきてしまうと、臨床心理士を受験する人間の資質を疑われてしまうと思うのです。「試験問題が(不適切で)できなかった→協会側は意識を変えるべきだ」という論理はやや幼いかなと感じてしまいます。
そうでしょうか。
私は今回受験したわけではないので、できなかったらから協会に当たっているわけではありません。問題はもっと根本的なものだと思います。そんな団体の資格試験など受けなければよいというのも暴論でしょう。それは、現状で多少なりともましな心理職を目指したければ、どのような方法が残されているを冷静に考えればわかることだと思います。全受験者が団体の方針に追随しているわけではないのです。しかし、そこであなたの言うような幼さではなく、大人としての判断を下し、受験を考えている方もいるはずです。
むしろ、上の決めたことだから、とりあえず従っておく、アグレッシブに批判しないのが臨床家としてふさわしいと見做してきた、あなたの発想のようなこれまでの雰囲気が、現状を維持していると考えるのが適切ではないかと思います。
民間団体であっても、それなりの影響力を持つ団体です。足りなくても、期待している部分も大きいのです。異なる意見を攻撃性とみなす発想は、協会以前に臨床家としての適性という点で再検討が必要でしょう。
投稿: カプラン | 2007.10.08 21:45
私も本年度受験したものです。
試験内容等々については皆様がコメントされている通りでしたし、それに対する感想についても似た思いを感じる部分はあります。私も過去問をひたすらこなしていましたが、今回の試験では活きなかったあと感じています。
しかし、一点異論を唱えたいことがあります。
皆様がおっしゃっている試験問題の質→協会の未来に関することです。問題の質から考えて、もし協会に未来がないと思われるようでしたら、そういった協会が母体である資格を取らなければよいのではと思ってしまいます。
*いや確かに私も現在の体制では未来はないなあと思うのですよ。「がしかし」と言うことです。
皆様がおっしゃるように、臨床家としての資質など試験で明らかになるものではありません。しかし、今回の試験は、臨床家としての資質を問うているわけではなく、臨床心理士資格協会が認定する臨床心理士の資質(知識)を問うている試験です。
それこそ国家資格ではなく民間資格なわけですから、協会の基準で合否を決定して何がおかしいでしょう。
試験の内容等に関する批判は的を得ていると思うのですが、その後続く感情論が出てきてしまうと、臨床心理士を受験する人間の資質を疑われてしまうと思うのです。
「試験問題が(不適切で)できなかった→協会側は意識を変えるべきだ」という論理はやや幼いかなと感じてしまいます。
*あくまで私も協会の体制には疑問を覚えています
追伸:ひろみ様不適切なコメントでしたら削除してください。
投稿: 家後 | 2007.10.08 20:20
協会に期待?要求?することの大切さを私も思います。新赤本でも、うん?と疑問をもつところはありました。でも、やっと協会自体が心理士の業務について、明確にできるようになってきたのかと思いました。
協会の不備は、本当に本をだすことの遅さも含め、受験者の身にはなっていないし、本当に不備ばかりですよね。
昨年落ちられた方も、60問は公開していないわけで、その問題が大変だったかもしれません。
とはいえ、過去問だけをやっていればいいとは私は思いません。TVドラマの「受験の神様」で、「試験は受験生にこういう学生にきてほしいというメッセージ。だから過去問をしっかりやりなさい。」という言葉があり、私もそれは納得します。
基礎から調査統計研究、査定、面接を含めてさまざまな療法、スキル、地域支援、法律、倫理、事例と言う総合問題まで幅広くあることはわかります。今日的に変わっていく法律、社会情勢を把握していくことも大事だと思います。でも、大学院が必須条件なら大学院で教えておくことではないでしょうか?そういうことを大学院の教員はどれだけ意識して学生を教えているでしょうかうか?
国家資格ということを真剣に考えていないとは思いませんが、これだけ批判されるような状態では、やはり不備を問われても仕方がないですよね。
他の国家資格で、問題の不備に対してきちんと対応しているという話ですが、資格はその人の一生にかかわるわけだからあたりまえですよね。大学・高校などの受験でさえ、それぐらいのことは考慮しています。
投稿: きぐきぐ | 2007.10.08 19:56
既に資格をいただいている者ですが、皆さんのお声を伺い、お気持ち、お察しいたします。
問題の質への疑念はごもっとものこと。私の同期には、医療や福祉系の国家試験を経験した人が何人もいましたが、彼らも、国試でこんなに何が正答かわからない問題はない、と口ぐちに言っていました。
さて、これだけの評価が出ているわけですから、賢い主催者であれば、受験者の声を収集し、そこから発展を目指すであろうと思います。良い評価であれ否定的な評価であれ、現場の声を拾うことによって自分の目線ではつかみ切れないことを把握し、必要であれば反省、再検討し、練り直していくことができることが学習能力だからです。そして、そのような能力が臨床上必要であることも、賢明な皆さんはご存じでしょう。ですから、これに主催者がどう対処できるかが、主催者の能力を見定める基準となりますね。
今回、協会に皆さんの力を試していただいたのですから、その後は、協会の能力を試すことといたしましょう。評価するのは我々です。
投稿: カプラン | 2007.10.08 14:30
皆さんお疲れ様でした。
私も2日間経って、虚しさと怒りの入り混じった複雑な思いからまだ抜け出せていません。
他の受験者の皆さんのコメントを読んで、皆同じような思いを持たれたことに共感を覚え、私もコメントを書かせていただくことにしました。
いったい、去年の赤本での解説公開と、出題基本方針の公開はどういう意味があったのでしょうか?
普通で考えて、基礎的な心理学の知識と実践に役立つ生きた臨床心理学の知識を確認できるという方針は、今後の資格試験においてもこの方針を貫くものとなると理解するのが、普通ではないのでしょうか?
今年から、指定大学院出身者のみの受験となるということで、出題傾向が難しくなるのではという、危惧を覚えながら、9月に出された赤本の方針を読んで、ほっとされた受験生は多かったのではないでしょうか?
確かに今までの過去問では、一般常識的な問題も数多く存在していました。
しかし、心理療法というのは、短い事例問題で答えられるようなものではなく、決して答えはひとつではありません。
Thの依って立つ療法の立ち場、セラピーの流れによって、自ずから対応は違ってきます。
今回の事例問題からは、セラピーの原理原則を無視した、思わず首を傾げる問題が多く、何を意図しているのか意味がわからなくなりました。
4択のうち、1つは自信を持って解答できても、もう1つの選択肢を選ぶことができないのです。
これらの問題をクリアできたということにどういう意味があるのでしょうか?
次年度の赤本の問題公表と解説及び出題基本方針を興味を持って読ませていただきたいと思います。
赤本の出版の遅さ、問題公表の少なさも、今後”国家資格”を目指していくのならば、是非とも考慮していただきたいものです。
おそらく今年の問題も、あのラインアップでは全問公開は無理でしょう。
国家資格化を目指していかれるのであれば、問題および正解の試験後早い時期の公開、問題を受験生が持ち帰ることなどを、考慮していくべきと思います。
受験年度によって、あまりにも問題の内容、難易度にばらつきがあるということは、結果的に臨床心理士の質を問われるという、自分たちの首を絞めることに気付いていただきたいものです。
投稿: はうす | 2007.10.08 12:19
皆さんお疲れ様でした。
私も受験してきた1人です。
とにかく必死で25問30分をキープするよう努力しました。
皆さんおっしゃるように、途中で集中力が削がれるような「は?」という問題が多かったです。
論述も時間が余るよと聞いていましたが、
下書きを書いて清書したら、文字数と時間が足りなくなりそうで結構焦りました。
私の周辺の人も結構ギリギリまで鉛筆を動かしていました。
論述はともかく、私もこんな問題ではこの資格の国家資格化は怪しいと思いました。院の教員に聞いたとしても明らかに対応が分かれるであろう事例問題が複数ありました。
医師や看護師の国家試験ではそのような問題は後日会議にかけられて採点の対象外になったり、複数の回答が正解になるなどの修正を加えるようですが、CPはどうなのでしょうね。
解答を聞いて、納得出来るような問題がもっと多くないと資格試験としてはいかがなものなのでしょうか?
かといって基礎の難問に傾けば「こんな試験でCPの適性がみられるのか?」など色々ご意見もあるのでしょうけど、やはりその辺はバランスでしょうね。
周りの人も含めて大体似たような「雲をつかむような」という感想ですから、平均点の辺りに大量に並ぶのではないでしょうか?
(もしかしてそれが狙いですか?協会さん)
2次の面接もプロがするとはいえ、人間がやるわけですから、結果的に運に左右されるような人も多数出ちゃうのではないかと心配です。
なんかこれで一次を通っても、自分の専門的な知識が一定の水準に達して認められたのだと素直に喜べない微妙な試験でした。
投稿: nana | 2007.10.08 10:35
実際、まだ腹が立っています。
勉強不足だった去年、
それを反省して今回はかなり頑張りました。
過去問もほぼ解ける状態にして臨んだのに、
あの問題はひどいです。
頑張った甲斐なんて一つも感じられません。
実力も全く出し切れず、不完全燃焼状態。
知識の問題は重箱の隅つつき、
例題では考え方を強制されている気分になり、
これで落ちたら実力不足というより、
私のやり方が試験作成者の態度にそぐわないとしか思えません。
正直、もう来年は挑戦する気も失せました。
この上に何を勉強したらいいのか全く検討もつきません。
受かっても素直に喜べないだろうな…
どっかに苦情を申し立てたい気分です。
愚痴ばかりになりました。
どうも申し訳ありません。
投稿: リベンジ組 | 2007.10.08 10:19
受験組の皆さん、本当にお疲れ様でした。あの試験に臨んでの率直な感想は「こんな問題を出しているようではとても国家資格なんて無理だヨン」ということでした。わたしも20題ほど解いた辺りから何か白けて来ちゃって、もうどうでもいいから早いとこ終わらせちまえ、くらいに怒りながら回答しました。とにかく奇問・難問・悪問が多すぎると言う印象が強いです。この問題を臨床心理士会で活躍していらっしゃる偉い先生方にぜひ解いてもらいたいものだなあ。実際に現場で仕事をしていると、その場面によって様々な対応があるのに、事例問題にしても、背景のはっきりしない問題や曖昧な選択肢しかない問題もたくさんあって正直言って事例問題で稼げるかなあと思っていた私はがっかりしました。問題を作っている人の主観によるものが多すぎます。こんな問題ばかり出していたら、そりゃあ100問全部を公開できないでしょうねえ。全部出したら、資格認定協会が批判の的にされちゃうもんね。と私は思います。公の試験なら真面目に勉強してきた人が報われる問題を出さなくてはいけないんでないかいな?とにかく今年の問題は過去問のまったく通用しないものでした。そしてやたらと多かったのが、最後に残った2個のうちのどっちだか迷う問題でした。あれって5割の確率で正答と不正解が分かれちゃうのだから、かなり運に左右されるのではないかしらん。あんなオタク的な問題でも高得点を取れる数少ない人を除いては、後はボーダーライン上にいっぱい並ぶのではないかしらと思えてしまいます。とにかく私には見たこともないような数字やら専門用語が並んでいて太刀打ちできなかったです。しかしですねえ、あの問題を解ける人が実際に心理士の資質があるのかどうかということをみる試験としては、とても不適切な問題のオンパレードだったのではないでしょうか。わたしは声を大にして言いたい。「こんな試験やっていたら臨床心理士会の未来はないぞ」って。一生懸命に努力したのに、仕事の合間をぬって頑張ったのにこんなに報われない、終わった後に不快感の残る試験は始めてでした。でも何のかんの言っても仕方ないんですかねえ。まあ、わたしは絶対に不合格になる自信あるから、何か意外と落ち着いちゃった感じです。皆さん、二次にいけたらぜひ頑張って一回でこんな試験はくぐり抜けてくださいね。ご健闘をお祈りしています。それからひろみの部屋にはお世話になりました。ありがとうございました。
」
投稿: マリア | 2007.10.08 03:13
ひろみさん、こんばんはー。初めてコメント入れさせていただきます。
昨日、受験された皆さん、お疲れ様でしたー。
私も受験した一人です。あの、だだっぴろい会場の中で、
奮闘していました。
私はリベンジ組です。この1年間はとても苦しい1年でした。
仲間は合格し、屈辱的な思いもしました。
仕事面では影響なかったですが、あらゆる場面で自分を
責めていた気がします。
試験問題は、昨年と比べて、難しかった、という印象です。
まぁ、昨年は簡単だったという声が多い中、落ちた私の
コメントはあまり信憑性はないかもしれませんが・・・。
過去問中心にやるだけでは、今後は難しいのかも
しれませんよね。
今までの傾向とはやはり変化してきた・・・というのが実感です。
今日は昼まで起きれず、午後も何もやる気になれずで
抜け殻状態でした。
だけど、今日の午後、ぼーっとテレビを観てたら、
「余命1年の花嫁」という24歳で乳がんで亡くなった
女性のドキュメント番組を観て、気がついたら思いっきり
泣いていました・・・。ボロボロと・・・。
その人はもっともっと生きたかっただろうなーと
苦しい中、周囲に対していつも笑顔、
「生きていることが幸せ」「生きていることが奇跡だ」と
生前に言っていて・・・。
その彼女と自分をダブらせることが違いすぎるのかも
しれないけど、私は好きなことをやらせてもらっている・・・
もっと感謝しなきゃなーと・・・。
25日まで待つのはしんどい・・・ですね。
多分、ダメだなーと思いつつ、日々の生活を
充実させたいと思います。
受験された皆さん、疲れがどっとでやすいと思うので、
体調に気を付けて、過ごしていきましょうね。
投稿: きゅう | 2007.10.07 23:44
受験生のみなさん、お疲れ様でした~!初コメです。
正直私は、50問目くらいまで解き終わったら時に、「来年もう一回だな」と思いました(笑)。だって、なんじゃこりゃーって問題が多すぎたし、これはあってると確信しながらマークシートを塗り潰すことは10回もあったでしょうか・・・。後半50問はだいぶん息を吹き返しましたが、特に事例は、どれが正解かは解答を聞くまでわからないという問題が多かったように感じました。これは例年通りなんでしょうけどね。
終わったと思っていた統計やロールシャッハがちょいちょい出てくるという印象を持ちました。あと、事例はSC問題が多かったですね。時間がなかったので、先に設問を読むようにしましたが、設問を読んだだけで解ける問題も結構ありました。要するに、事例問題に絡めて知識を問う問題が多かったということだと思います。全体的に、何冊も本を使って隅々まで勉強しないと対応できない感じでした。ただ、中には良問もあったと思います。25日まで落ち着かない日々を送りたいと思います。
投稿: なな | 2007.10.07 11:22
受験生のみなさんお疲れ~~っ。ほんとお疲れちゃん。
受験から一夜明けました。今朝未明にコメントを書き、なかなか寝付けず、午前2時前に寝たと思ったら6時前には目が覚めました。・・・・なんでやろ?まだ受験の興奮がさめやらぬのか?
さて、ほんわりさんのコメントを読ませていただいて、試験問題に対するお「怒り」」には同感する部分が多かったです。しかし、問題をよく覚えておられますね。私はエビングハウスの忘却曲線ではないですが、もう忘却のはるか彼方ですわ。
先のコメントにも書きましたが、解答を進めるうち、私はほんと「なんじゃこりゃ~!?」と思いましたもん。私も『新・赤本』中の協会の方針の文言にダマサレタような気持ちが正直しました。難問・奇問ばかりで、何が5%?ほどのチャレンジ問題じゃ~!って感じでした。こんな過去問が通用しないような新傾向問題なら、『青本』も『赤本』も必要ないやん!って思いました。これでは誠信書房の売り上げにも響きまっせ、いやホンマ。
4問択一ですが、今年ほど残りの2択のうちどっちやろ?と悩ませる問題の数が多かったのは無いのでは?とも思いました。
紅白歌合戦の北島三郎ような懐メロ・「ゾンディテスト」などが消え過去問の通用しない新しい流れの傾向になったのは、私の想像では、問題作成者が大幅に変わり、若い方が増えたのではないのかなぁ~?と思っています。一般心理学しかり、特に統計なんてバリバリ社会調査専門の「気鋭」の?方が作られたのでは?キェ~イ!(?_ ?)・・・私に言わせれば「専門○カ」ですが・・
また「事件は現場で起きている」ではないですが、私の先のコメントでも「中には不正解と分かりつつ私の『意地』で誤答を選択した?問題もありました」と書いたのは、ほんわりさんの言う「ステレオタイプ的な対応がよしとされているかもしれないもの」そのものズバリです。うまく表現してくださっていますねぇ~。
どこの大学院でも2年間は院内外の実習や課題などで忙しいはずですし、巷間言われていた『心理臨床大辞典』を丸暗記するぐらい勉強しても新問題の「傾向と対策」には通用しない部分も多いように感じました。だから私は先に「何を勉強すればいいのやら、さっぱりわからなくなり、アドバイスすることができません」とコメントした通りです。
しろさんの「論述の書き方」についてですが、「複数例をあげて」とありましたので数点(3~5点のうちの1つ)あげました・・・詳しく書きたいのはやまやまですが、私は試験結果がでてから・・・・にします。ゴメンナサイ。
またまた長くなりました。同士の方々、ご苦労さまでした。
このブログには院生1年のころからお世話になりました。今まで通りこれからも1日1クリックを日課の目標にします。
ほんとうに有難うございました。感謝・感激・感動!
投稿: うみぼ~ず | 2007.10.07 07:36
みなさん、お疲れさまでした。
そして、ひろみさん、いつもお世話になり、ありがとうございます。
こちらのブログは毎日チェックしながらも、書き込みをする余裕がなく、
ようやく、1次試験を終えて初めて書き込みができました。
私は、試験に全力を使い果たし、帰途の間も、帰ってからも熟睡していました。お陰で、ようやく目が覚めたのですが、本当に精魂を使い果たしたという感じで、今も体中に疲れがどっと出ています。
私も、みなさんと同じく、過去問があまり通用しなかったという感じがします。
論述についてですが、テェハさんが載せてくれていた「心理療法における抵抗とその対応について」に、少し目を通させていただきました。
論述の試験では、「心理面接における”沈黙”について幾つかの性質を取り上げ、その対応を述べよ」という問題だったので、私も、その一つとして、「抵抗」にも少しふれました。
駅までの移動の途中に、一緒に受験した数名の人と、どのような内容を書いたのか報告しあっていたところ、全員が全く異なる視点から記述していたことにビックリしました。でも、皆の報告を聞いていて、それぞれの内容が、「確かにそういう視点からも考えられるなあ」「うん、そうだよなあ」と納得するものばかりでした。
そこで、私が一番に感じたのが”沈黙”と言っても、本当にいろいろな性質があるんだなぁ、ということでした。質で取り上げている人、プロセスや段階に沿ってその質の違いと性質を分けている人、クライエントのタイプによって分類分けしている人など、様々でした。
そこで、もしよかったら、二次試験の対応も兼ねて、皆さんの論述の論点や、視点、性質など、「心理面接における”沈黙”」について、いろいろなご意見をいただけたらと思っています。そしたら、自分に足りなかったことや、様々な”沈黙”の知識を備えたうえで、二次試験の面接に挑めるだろうと思います。もしよかったら、宜しくお願いします。
しろ
投稿: しろ | 2007.10.07 05:47
ひろみさん、いろいろとご心配ありがとうございます。お世話になりましたが、終わりました。
感想を端的に言うと、こんな問題で受かる人に臨床の仕事ができるとは思わない(と私は思う)、暗記問題や、重箱のすみをつつく問題ばかり。臨床の問題は、私の意見では臨床をしっかりとしている人がつくったとはとうてい思えないようなひどい対応から選ばせたり、ステレオタイプ的な対応がよしとされているかもしれないものや、臨床の中でしっかりと仕事をしていくような問題はほとんどなく、昨年の良問からどうしてこんないなってしまったのだろうというような問題ばかりでした。ロールシャッハ問題は違いましたので、多分つくっている人が違うのではないかと思います。出題の仕方も丁寧。でも読み込むのに時間はかかりました。
延々知識ばかり問われる問題をやっていて腹がたってきました。これが赤本に書いてあったように基礎ならば、今臨床をしている人にやらせて、どのぐらいできるかやらせてみればいいと思います。
統計調査はこれでもかと出て、歴史、人名などを問う問題が何問もでて、緘黙を英語で選ばせたり、DSMは1軸から5軸?まで問うたり、フロイト、ユング、ロジャーズ、ラターとカナー、他、人名がやたらでて、その内容も似たところでまぎらわしい問題、ひっかけのような問題ばかり、新しい人名やWAIS-Ⅲ他、テストもMMCベビーテストから新版K式、キッズ乳幼児検査?高齢者の認知症関係も確かコルサコフ症候群、早発性認知症との異同、などなど・・・・。ユング、ロジャーズの問題などこれはロジャーズのことをきちんと勉強していない人がつくったとしか思えない問題も!
資格試験協会は試験問題をきちんと検討しているのか、また学生のような試験監督ばかりが手伝っているのはいつものことなのか?もし資格をもっていない人に手伝わせているとしたら問題ですよね。臨床の資格試験で国家資格を問われる試験がこれでいいのか、本当に問題を感じた試験でした。
受験生も若い人がほとんどで、今現場で必要とされ、臨床の力をもった人をこの試験で取れるのか、資格がないことで、就職をことわられる現状の中、本当にふんがいしながら帰ってきました。かといって、怒って受かるわけでなく、むなしい気分です。
この傾向が続くとしたら、本当に暗記ができる人でないと受からないだろうと思いますし、難問奇問を廃したという赤本はうそをついていると思います。
でも、今年書き込みが余りないのは、院出の人ばかりになり、それぞれどこかに所属して、このサイトだけが頼りという人が少なくなったのかもしれませんね。
新赤本のように、早くから解説もきちんと出ていれば、今まで臨床をがんばっていて、苦労して勉強していた人にもよかったのに、本当に協会の不備を思わずにはいられません。
昨年落ちられてまた院試からがんばっていらっしゃる方もいらっしゃると思います。大学院は多分いろいろなところがありますよね。今回の試験問題に関するようなことを丁寧に教えてくれるところは余りないのではないかと思います。資格をとるためだけと割り切るなら試験対策は早くからしたほうがいいかもしれません。勉強しながら細かい差異を頭にいれないとできないと思いました(でもそれが臨床の力になるのか?!)
でもせっかくの機会にご自分の臨床を進化させたいという気持ちをお持ちの方も多いと思います。教員の少ないところは避けたほうがいいと思います。丁寧に育てられるところや、臨床をしてきた方を生かしてくださるような院も少なからずあるので、よく考えられて、健闘を祈っています。
長々とすみません。(怒りがエネルギーになってしまいました。)
投稿: ほんわり | 2007.10.07 01:45
ひろみさん、こんにちわ。
行きの新幹線の中で、最後に見直そうと、必死に作った単語カードをどこかに忘れたことに気づき、すっかり動揺しました・・
睡眠不足のまま受験に臨みました。
今朝の試験は過去問からの出題が少なめだったように思えました。論述も、帰りの新幹線の中で、『あんなふうに、こんな風に論述すればよかった』などど後悔しています。
“沈黙”といえば、『羊たちの沈黙』という映画がありましたが、試験中はそんなことも思い出せず、全く余裕のないまま、時間が過ぎ去りました。
興奮はさめやらぬままですが、
『ひろみの勉強部屋』には本当にお世話になりました。
ひろみさんがいつもアップしてくださっているおかげで、
試験勉強のペースをつくることができました。
結果はどうであれ、ひろみさまには本当に感謝しております。
ところで、ピンとはずれの自分の論述回答の反省もかねて、
『沈黙』について調べたら、見つけました。
http://rc.moralogy.jp/ronbun/10.html
ご参考までに。
投稿: チェハ | 2007.10.07 01:28
みなさん、本当にお疲れさまでしたー!
私の感想は、うみぼ~ずさんと同じで「難しかった」の一言です・・・。試験は終わったのに、爽快感は全くありません(;。;)みなさんは、いかがでしたか?もし、来年も受験することになったら・・・と考えるだけでゾッとしますが、私は、自分の勉強方法を考え直してみようと思います(**;)
ひろみさ~ん!ありがとうございました★
投稿: wanta | 2007.10.07 01:12
お疲れ様でしたm(__)m
私もうみぼ~ずさんと同じく、難しかったと思います。
昨年も思ったのですが、特に基礎(心理学史、発達、社会、学習、教育等)は過去問とはほとんど違う内容の問題が多いように思います。臨床心理学の問題も例え過去問と同じキーワードが出ていてもかなり詳細まで知っていないとわからない内容だったと思います。
投稿: じゅん | 2007.10.07 00:43
受験後、一目散で帰路に着きました。帰宅後、2時間ほどテレビを見てから今パソコンひろげました。まだお一人しか感想を書いておられないようですが、私の感想はというと、「難しかった」の一言。そんじょそこらの勉強では太刀打ちできないような感じでした。平均点は50点台前半では?と勝手に推測しています。
筆記試験後の正直な感想は「なんじゃこりゃ~!?」の一言。過去問を10回やり、正解率98%以上で試験に臨んだのに、あまり効果がなかったように思いました。前半の一般心理学や統計などは全然見たことも聞いたこともないような用語・設問があり戸惑いました。試験時間の半分を過ぎても50問にいかず、あせりました。後半は何とか急げましたので、2時間半のうち、12分残りでようやく一応終わりました。中には不正解と分かりつつ私の「意地」で誤答を選択した?問題もありました・・・。
ロールシャッハはエクスナーにヤマをはりましたが見事に外れ、でも2問ほどの事例はそれほど難しく感じませんでした。
昼食時、同じ大学の出身者をようやく何名か発見しほっとしました。私の隣席の方はY県の学校の先生だとか。同性のよしみもあって写メールをお願いしたりしました。
作文は「沈黙」について。どこかのブログにそういう類の答え方があったような気がするなぁ~と思いながら、でも、そんなに悩むことなく2行残しで書きました。下書きなしで書いてましたので何度も書き直す箇所が続出し、これも7・8分前にようやく完成しました。
・・・前にも書きましたが、宅建の時は合格を確信できましたが、今日の試験については、わかりません。確信がもてません。達成感というか、成就感のない、たよりない感じに終わりました。
来年受験される方にとっては、何を勉強すればいいのやら、さっぱりわからなくなり、アドバイスすることができません。一通り、「公務員頻出問題」や「しけ心」4部作にも目をとおしましたが、いずれも血となり肉になったような気がしませんし・・・(>。<)
長くなりました。でも、このブログには本当にお世話になりました。どうも有難うございました。
受験生のみなさん、お疲れチャン!
投稿: うみぼ~ず | 2007.10.07 00:07