学会と研修
今朝寝ていたときに、携帯が鳴りました。「あれ、アラーム切ったはずなのに!?」と見ると着信でした。「朝早くから…」と思ったのですが、んんん??時刻はすでに正午を回って、12時35分でした。
どんなに遅く寝ても、7時には起きていたのに、こんなの何年ぶりかわかりません。まさに爆睡でした。(寝たのは午前4時でしたが、8時間半の睡眠です)
三連休充実していましたが、あとの1週間は、仕事のストレスが特に大きかったです。毎日ものすごく疲れて、最近ずっとですが、いろいろな活動関係のやる気が出ないのです。こちらも更新していないのはわかっていましたが、はて、何を書いていいかわからなかったです。失礼しました。
でも、今朝の睡眠ですっきりしました。午後はジム(エアロビクス)に行きましたが、快調で発汗もよかったように感じました。(ここのところ、運動してもあまり汗がでなかったです)
年末にかけて、滞っていたいろいろなことを片づけていけそうです。
ぎくぎくさん、コメントありがとうございます。みなさんはどのような場所で、どんな研修を受けていらっしゃいますか、というお尋ねです。
そう、面接でどう言おうかではく、実際のところも話し合っていきたいです。みなさん!コメントをお願いします。
ネックは時間とお金ですね。
私は、臨床心理士以外の資格が最終目標で、オリエンテーションもそちらを志向しています。ところが年に1回しかない基礎講座を受けないと、他の研修が一切受けらません。そしてその研修は例年、どうしてもはずせない仕事と日程がかぶっています。それでずっと研修の機会を逸していました。
ところが今年度は例年と異なる日程で、ようやく受けられそうです。もうすぐ申込受付が始まりますが、2泊3日(宿泊付)で5万円以上します。幕張であるので、交通費は3万円くらいかかるでしょう。だから、時間はあった休職中には受けられなかった訳です。
時間があるときにはお金がなく、フルタイムでせっせと稼いだら時間がない(疲れ果てる)、というジレンマです。
こんな私なので、気づいたら夏以来研修を受けていません。でも、自分のペースで、参加していくしかしょうがない状況です。
ただ、外の研修よりも、職場で事例検討会をしたり、自分の専門性を高められる活動がしたいと思います。今年は課題が噴出していますが、私は自分の職場内での位置づけを越えないようにしているので、はがゆいです。
まとまりがありませんが、引き続き考えていきたいと思います。
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コメント
ひろみさん、項目をたててくださり、またひろみさんの目標も教えてくださってありがとうございます。
現場で仲間と実際の事例他、専門性を高められる活動をしていけることは理想ですよね。
レベッカさん詳細なコメントありがとうございました。紹介サイトのぞいてみました。
さすがに今はこんな勉強の仕方もあるのかと、紹介いただかなければ多分ずっと知りえない情報だったと思います。ありがとうございます。
今の私は、人との中で勉強したい気持ちが強いので、こちらは、またもう少し後に勉強させていただくことになるかもしれません。
ももさんのように自覚的に悩んでいらっしゃる方の方が少ないのかもしれないと感じたりします。
ここのサイトに期待されることの違いなのでしょうか。
ひろみさんもおっしゃいましたが、経済的なこともとても切実ですよね。
私も4日間、通いで、四捨五入したら10万円になるワークショップを随分悩んだ末、借金をして申し込んだところです。
でも、それだけの価値があるのかは参加させていただいて判断することにしました。そうでなかったら、こちらに報告させていただきます。
でも、ここまでの投資は、私もいろいろな状況がなかったら、とらなかったと思います。
養成校の指導の方はどう考えていらっしゃるのでしょうね。資格をとったら、めんどうをみようということなのでしょうか?
多くの方は、大学院に愛想をつかし、期待もせず、自助努力でこなしていらっしゃるのでしょう。
でも・・・と、私は思います。
まだ広い世界をみていない学生の方に、広い世界の勉強のことを伝えるのは、必要なことではないでしょうか。
行こうと思う方向にはどういう道筋があるか、ひとつだけではなく、他の道もあるにしても、ナビゲーションが必要ではないでしょうか?
話がとびますが、「チュウボーですよ」という堺正章のTV番組で、「未来の巨匠」という志をもってその道で修行している若い方を紹介しています。いつも過酷な下働きを黙々とがんばり、お客に腕をふるえる日を夢見ている方たちです。
いつも見ながら、心理士との違いを思います。
心理士としての専門スキルは面接の力?査定の力?人との関係性の中で相手の方に必要なことができる力?
この業界で働くための基本や知識とスキルを努力して十分に自分の身体で身につけられたと思わないまま、一人職場などで先輩から現場で日々学ぶこともなく、専門家として現場にたち、支援を求めていらっしゃる方に支援をしようとしていることが当たり前のような現状に、憂えてしまいます。
ワークショップ形式は、知識だけでなく、ワークしながら実際に身につけていけるものだとと思います。
ロールプレイや、試行カウンセリングなどできちんとした指導もしないまま、実習など現場での指導もおざなりのまま、臨床家として卒業させていくような養成校、臨床家として育てていく努力もせず、また力も見識もない指導者が指導と称して、平気でひどいことを教えたり、傷つけたり、パワーハラスメントをしている実態もききます。
今の最先端の知識や技術の勉強も不足、努力も不足、プロを養成するプロであるか、よっぽどそちらの方の資格を審査してほしいと思わずにはいられません。
投稿: きぐきぐ | 2007.12.05 01:11
はじめまして。
私は、院を卒業してもうすぐ7年がたとうとしている者です。
いまだにスーパーバイザーを探せず、正直焦っています。
研修は単発のものぐらいで、継続でワークショップ形式の
ものを探した方が良いのかなぁとも思っていますが。
皆さんは、どのようにされているのでしょうか?
臨床心理士をとっても、なんだかぜんぜん資格を持っている実感がないくらい、未熟な自分を感じます。
投稿: もも | 2007.12.04 20:39
訂正です。
>インターネットで勉強できるツールもあります。
インターネット配信しているのは、こちらのURLでした。
http://shinri-e.com/index.html
投稿: レベッカ | 2007.12.02 14:05
きぐきぐさま | 2007.12.01 06:07
>知り合いの方は、院で事例検討会などがあり、現役の学生や先生方とのつながりや、相談、事例検討ができて、うらやましいのですが、私のでた大学にはそういうのはありません。
SVも経済的にそうは、お願いできませんし、他領域からくると、専門職としては、研修が自助努力にまかされていて、独特だとつくづく思います。
資格がとれると、研修が義務づけられているようですが、それで全国の資格取得者に十分だとは思えません。
今年の学会なんか、でたいものにほとんどでられませんでした。
みなさまの自助努力の様子を教えてください。
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私の出身校も、修了生は放置されていました(在校生も似たようなものかもしれません)。在学中によくよく教育実態を知ったので、その点、愛想は尽きました。でも、心理士会の会合で卒後研修について検討する場があり、状況が厳しいのは変わらなくも、一生懸命努力する教員も存在することを知りました。同じ指定校でも、こうも教員のモティベーションや教育能力には差があるものなのだなぁと痛感させられました。
さて、ぎくぎくさん、ちょっと理不尽な気もするのですが、資格を取得すると、心理士会(全国と都道府県両方)で行われる結構な数の研修に参加できます。それだけで十分というわけではないですが、会費さえ納めれば研修の機会にありつけますし、求めれば横の繋がりも作れます。多様な領域、分野の研修が開催されていますので、視野を広げるのにも役立ちます。
ただ、私も院修了から資格取得までの間は、様々な点で理不尽さを感じました。院は卒後教育しないわ、心理士会に所属するまでは研修が受けられないわ、その間の身分保証はないわで。臨床心理士の資格取得のために卒後勤務したいと思っているのに、求人は要資格、院はほったらかし。卒後のエアポケットには、誰も責任を取らない。資格取得のシステムに組み込まれているはずの期間なのにですよ。要資格の求人が多いのは、資格制度ゆえなのに。
あとは、その方がどんな研鑚を積みたいかによるのではないでしょうか。確かに地域差はあって、大都市の方が研修の機会が多いのは確かで、そういう点で理不尽さを感じる方はいらっしゃるかもしれません。その場合、なるべく近い大都市で関心ある研修を集中して探し、週末などに出かけていくというのもありだと思います。また、数は多くないでしょうが、インターネットで勉強できるツールもあります。
http://shinri.co.jp/media/media_index02.html
事例検討は閉鎖的に行われていることが多いので、基本的に個人的な繋がりがないと、なかなか参加の機会に恵まれないかもしれません。ということは、人脈作りが先決になるかもしれませんね。でも、文献で事例を知るのも十分研鑽だと思いますし、同窓生などの仲間うちで事例を持ち寄るとか、文献の事例を下に話し合うなどの方法もありだと思います。
>他領域からくると、専門職としては、研修が自助努力にまかされていて、独特だとつくづく思います。
私も他職種出身ですが、職場が提供する研修は大したことがないと感じていたので、もっぱら自分で興味、関心を寄せたことを勝手に勉強していました。社会人から心理に進むということは、人が趣味やレジャーに費やしている時間を勉強に注いできているわけで、それだけでも、自分で何かを成し遂げる経験やスキルを積んでいることになると思います。
それから、心理士会は資格の優位性を示すために、資格更新に研修を要件としていることを強調していますが、これには違和感ありかな。面白いとか興味があるとか、自分で必要と思うから勉強するわけですし、そういうモティベーションを作れるかどうかそのものが、専門家の能力なのだと思います。研鑚は、人に見せびらかすためにやるものではないですよね。研鑚を積んでいるのは世の中で臨床心理士だけでないのは当然ですし、研鑚を積めるか否かは資格や特定の専門性によるものではなく、究極的には個人の能力によるものです。もちろん、心理士会がそれを強調することの社会的な意味合いはわかりますけど。
投稿: レベッカ | 2007.12.02 13:45