パス解析
明日の勉強会のための東京入りしています。
実は今週ずっと風邪ひいて、熱が下がらないまま仕事してました。
普段から健康者の私なので、熱のある日は早く寝て、翌日は治ったつもりでした。確かに朝は体が楽になっているのですが、仕事するとまた体温が上がってくるのですね。体が抵抗しているというか、「まだ病気やで!」と主張するのです。日に日にその声が高くなりました。4日目に半日休をとって、風邪さんにはようやく許してもらいました。
勉強会は受講生の方対象ですが、6月には公開勉強会をすることに決まりました。確か14日(土)です。まもなく正式に告知させていただきます。
今日は昨年合格された方とお話する機会がありました。お集まりくださったみなさん、楽しい時間をありがとうございました。無事、宿につきました。(遠そうだったのでタクシーを利用しました)
もう少ししたら、昨年度出題情報を再度整理する予定です。今日資料をまわし見て、統計多かったなぁと、改めて思いました。「パス解析」が出題されていたことは間違いないようなので、調べてみました。
見つけた解説です。
パス解析とは、パス図を用いて変数間の関係を明らかにするための分析のです。
パス図とは変数間の因果関係や相関関係を矢印で表した図です。
重回帰分析では各説明変数から目的変数への因果関係のみを仮定するのに対し、 パス解析では、変数間に自由に因果関係を仮定して、より複雑なモデルを分析することができます。
???パス図???
私の手におえないので、こちらを参照してください。
こちらの先生もリンクフリーでネット上で講義してくださっています。両先生、ありがとうございます。
できあがったパス図はわかりやすいですが、それがどのような統計処理に裏づけられているのか、私にはとても難しいです。
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コメント
生禿さん、コメントありがとうございます。
言葉の意味を知っていればいい出題から、使っていなければわからない問題まで、範囲が広くとにかく大変です。
近年は分散分析の問題が難問で、手に負えません。また、ちんぷんかんぷん書くかもしれません。気が付くことがありましたら、今後ともご教授よろしくお願いします。
投稿: ひろみ | 2010.03.09 01:51
臨床心理士でパス解析ですか!
古典的パス解析は、解析の中の解析。ちょっと高度すぎるような気がします。かつては統計学の教授でも手を焼いている方が多かったと記憶しております。
私は、大学院の学生時代に(30年前の話です)スーパーコンピューターを初めて使ったのがパス解析でした。
最近のパス解析は、易しくなっていますが、それでもそうとう基礎を学ばないと苦しいのではないかと思われます。
頑張って勉強してて下さい!
投稿: 生禿 | 2010.03.08 00:20
neruさん、コメントありがとうございます。
指定大学院は認定協会の審査や、また外向けの評判もあるので、資格試験の合格率を高く、できるだけ100%近くにしたいようです。
だから、合格が難しいそうな修了生には受験をさせない、とかうわさで聞いたことはありますが…
neruさん、どんな障害にも屈せず、がんばりましょう!
投稿: ひろみ | 2008.04.22 23:16
臨床心理士資格試験にまつわる大学院側の対応について
ひろみさん、聞いてください。
昨日、久しぶりに恩師を訪ねると、今年度から大学院を修了した者に臨床心理士資格試験前に模擬試験を受けてもらいますと一方的に言われました。
さらに、大学院側の判断で一定の水準に達していない者は臨床心理士資格試験を受けさせないと言われ、その横暴さに頭に来ています。
ひろみさんや皆さんはどう思われますか?
ちなみに私は今年度も受験しようと思っているものです。
投稿: neru | 2008.04.22 16:55