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2008.06.30

ドクターの受験生のみなさん

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ドクターの受験生の方からコメントをいただきました。

ただ私は院生ではなく医師で、孤独な勉強の積み重ねしかありませんので、 何かアドバイスをいただけたありがたいのですが。

ドクターの方の受験については以前こちらでも話題になりました。

まず、ドクターとしてお仕事されている訳で、それだけでやっていけるはずですね。その上に臨床心理士の資格をとって、よりクライエントさんを理解し、寄り添おうとされる姿勢に敬意を表します。

でも、私は医療現場の人間ではありません。何もわかりませんので、情報をお持ちの方、また、同じくドクターで受験される方、コメントをお願いします。

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コメント

ドルフィーさん、コメントありがとうございます。とても勤勉でいらっしゃいますね。脱帽です。
先日来、本当に患者さんのために心理を学ばれるドクターのみなさんがいらっしゃることを知り、うれしく、また頼もしく感じます。
心理を学ぼうとすれば、いろいろな方法があります。でも、資格を取る取らないは別としても、大学院で学ぶことの意義は、自分にとっても大きかったです。
受験準備から費やした時間を考えるととても長かったですが、おっしゃる通り系統的に学べるので、結局はてっとり早い方法だと思います。

投稿: ひろみ | 2008.07.12 11:59

私は精神科とは何のゆかりもない整形外科医ですが、20年以上にわたって東洋医学を実践してきました(それだけで理系、または体育会系の医者が多い整形外科では異端です)。東洋医学では五感をフルに使い、かつきちんと話を聴かなければ仕事にならないので、自然に「聴く」ことの重要性にめざめ、漢方を処方する傍ら、独学でカウンセリングのようなこともしてきました。

しかし、独学ではどうにも心理臨床の力が伸びようもないことに気づき、合格まで3年かけて放送大学大学院に入学しました。医師として、スクーリングや実習時間の確保、修論は相当なしんどさになりそうだし時間はかかるけれども,系統的に学ぶという意味で大学院に入学したことには意味があったと思っています。

精神科医にはそこまでの必要はないのかもしれません。しかし、そういう方法もあり、ということで。

投稿: ドルフィー | 2008.07.12 00:39

ちょろさん、richさん、コメントありがとうございます。
ちょろさん&ドクターはナイス連携ですね!これも一種の「A-Tスプリット」でしょうか???

richさん、まずご自身の苦手分野がどこなのかを確認されたらどうでしょうか。出題の分類については、このブログや私の拙著をご参考になさってください。

苦手がはっきりしたら、今の知識である程度できる問題、苦手問題が分類できますね。その上で、苦手問題から、過去問を解いて傾向を知りましょう。まずは過去問制覇を目指すところから。
得意分野の問題はあとまわしにしてもOKです。

事例問題では、学校臨床関係が苦手ではないでしょうか? 毎年出題されるので、過去問もたくさんあります。全部解けば、だいたいの傾向がわかりますよ。

査定があまり得意でないドクターもいらっしゃるようですね。これについては、お仕事場の臨床心理士さんに教えてもらえるのではないでしょうか。

まわりに受験生のお友だちがいないのが、ちょっと辛いですね。質問などいただけば、取り上げていきます。ここではみんな仲間なので、助けあいましょう!

投稿: ひろみ | 2008.07.03 21:56

私も医師で、外科から精神科に転科したての新米精神科医です。
去年は勉強を途中で挫折し、今年やりなおしていますが、なかなか馴染めない分野が多く、手間取っております。
心理士さんが病院にいらっしゃるのですが、随分前に資格を取られた方で、今の試験制度とはかなり違うようです。

何かよいアドバイスあれば、お願いいたします。

投稿: rich | 2008.07.03 09:44

初めてコメントさせていただきます。
私は現在、総合病院の精神科で勤務している臨床心理士です。
お返事になっているかどうかわかりませんが、
去年、ドクターから「心理士試験のを勉強したいけどどうしたらいいか」と相談を受け、私が受験勉強真っ最中だったこともあり、週1回を目標に、一緒に勉強会を開きました。
一般心理学や心理検査については私が伝えるということも多かったですが(知能検査やロールシャッハは実際にそのドクターのデータをとったりもしました)、精神症状や薬についてはドクターからしっかり教えていただき、お互いにとても充実した時間でした。
もしも勤務先の病院に心理士がいるなら、仕事上だけではなく、そのような使い方で大いに活用していただくのも一つの手なのかな、と思いました。

投稿: ちょろ | 2008.07.02 21:52

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